#各地でPTQが行われていますが、デッキタイプは様々なようです。
#このメタ論議に解答はあるのでしょうか。
#横浜に集まる頃には、もう暖かくなっているんでしょうねえ。

それはともかく。先週の回答ー

問1
かたならし○×

「場領域から他の領域に移動したトークンは、二度と場に戻らない。」
○か×か?




2月改訂によりトークンは二度と戻ってこなくなりました。
詳しくはCRを。

 
問2
愉快なデッキを組むことが生き甲斐である、プレイヤーAとBが対戦をしている。

プレイヤーAは《斑岩の節/Porphyry Nodes》をコントロールしている。
場のクリーチャーは、プレイヤーBの《ロクソドンの教主》のみである。

プレイヤーAの手札は無いが、
プレイヤーBの手札には《石覆い/Stonecloaker》がある。

この状態で、プレイヤーAのターンのアップキープ・ステップを迎えた。

2−1)
《斑岩の節/Porphyry Nodes》の誘発型能力がスタックに乗ったあと、
プレイヤーBは《石覆い/Stonecloaker》をプレイした。
《石覆い/Stonecloaker》の誘発型能力で、プレイヤーBは
《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》を手札に戻した。
さて、《斑岩の節/Porphyry Nodes》の誘発型能力を解決するとどうなるか?

2−2)
プレイヤーBは《石覆い/Stonecloaker》の能力で、《斑岩の節/Porphyry Nodes》を
ゲームから取り除くことが可能だろうか?
可能ならばその方法を述べよ。


2−1)《石覆い/Stonecloaker》が破壊される。

《斑岩の節/Porphyry Nodes》は対象をとっていない。
なので、誘発時の段階では、破壊されるクリーチャーはまだ決まっていない。
解決時になって初めてクリーチャーが選択され、破壊される。

2−2)可能。

《斑岩の節/Porphyry Nodes》の2番目の誘発型能力は、場にクリーチャーが
いないときに誘発する能力。なので、《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》の
能力を使用するなり、もしくは《斑岩の節/Porphyry Nodes》の能力で
破壊されるなりして、《斑岩の節/Porphyry Nodes》の2番目の能力を誘発させ、
墓地に落ちた後で、《石覆い/Stonecloaker》を出せばよい。

一見、当たり前のようで、やっぱり当たり前の問題でした。

 
問3
私の裏向きになっている《水変化の精体/Aquamorph Entity》に、
《粗暴な力/Brute Force》をプレイした。

3−1)
このクリーチャーのP/Tはいくつになるか?

3−2)
その後、この《水変化の精体/Aquamorph Entity》を表向きにした。
このクリーチャーのP/Tはいくつになるか?
あり得るパターンを全て挙げよ。


3−1)5/5

これは説明は不要かと。

3−2)1/5、または5/1。

《水変化の精体/Aquamorph Entity》が表になった時に選択する効果は、
継続的効果第6b種。つまり、《粗暴な力/Brute Force》と同じ種類別なので、
タイムスタンプ順に処理をしなくてはならない。
なので、結局のところ、1/5または5/1になる。

#表に成り損、というわけだ。

------------
そんなところで。

コメント

nophoto
ニックネーム無し
2007年2月13日23:52

3-2で気になったのですが、この場合《水変化の精体》の
パワーとタフネスのコピー可能な値は幾つになるのでしょうか?

nophoto
奈々氏さん
2007年2月14日6:28

横レス失礼します。
「表になったとき」能力で決まった値というのは、CR503.2を字義通り適用すれば、コピー可能な値ではありません。
したがって、この《水変化の精体》の P/T の「コピー可能な値」は、「そんなものない」かまたは、「*/*」(印刷された値)ではないでしょうか。
CR503.6によって、《水変化の精体》に対してなされた選択はコピーされないことになっています。
ということは、「表になったときに5/1を選択した」という情報もコピーされません。
となると、既に場に出ているクリーチャーが、この《水変化の精体》をコピーしてしまうと、それは、「コピー可能なP/Tを持たないクリーチャーのコピー」になると思います。
CR503.7 により、もしもそのコピーが、自分のP/Tを参照する能力を持っていたら、その値は0/0として扱うことが示されています。
なので、たぶん、そういう能力がなくても、P/Tは0/0として扱うのではないでしょうか。
というわけで、WotCに上記を確認するメイルを出してみました。
返事は2日後です。

testing
testing
2007年2月14日14:46

次元の混乱FAQにそのまま書かれています。
なお、これらの問題はグルの間でも見解が分かれているそうで。

nophoto
奈々氏さん
2007年2月14日17:37

たいへん失礼致しました&ありがとうございました。
お詫びに最初の方のご質問への直接のお答えを導くならば、《水変化の精体》の能力は、コピー可能な値をセットする置換効果であって、コピーはその値を参照するようになる、ということのようです。

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