#日曜日は記事にもあるとおり、Finals予選でした。
#感じたのは、スタンダードの環境はわりと「早い」こと。
#制限時間いっぱいまで試合をする姿があまり無かったのが印象的でした。
#コントロール寄りの環境なんですけどねえ。

だからといって、延長ターン中に長考してはいけませんよ。
延長ターンは無限時間ではありませんから。

それでは先週の回答ー。

問1
かたならし○×

「実際にダメージを与えることがないオブジェクトでも、
ダメージの発生源として選ぶことができる。」

○か×か?




ダメージを与え得ないものもダメージの発生源として適正である。
CR用語集「ダメージの発生源」にそのまま書いてある。

問2
プレイヤーAは裏向きの《意志を曲げる者/Willbender》をコントロールしている。

プレイヤーBが《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》を出し、
「その変異クリーチャーに2点、プレイヤーAに3点」
と誘発型能力による割り振りを決めた。

さて、プレイヤーAは、《意志を曲げる者/Willbender》を表向きにして、
対象を変更することが可能だろうか?


不可能。

割り振りが2つに為されているので、この誘発型能力の対象は単一ではない。
したがって《意志を曲げる者/Willbender》では対象を変更することはできない。

問3
《粘つく霊命/Viscid Lemures》が、自身の起動型能力を起動し、
3/3の沼渡りを持つクリーチャーになっている。

この状態で《イクシドロン/Ixidron》を場に出した。

《粘つく霊命/Viscid Lemures》は当然裏向きになるが、
この裏向きになった《粘つく霊命/Viscid Lemures》のP/Tはいくつか?
また、このクリーチャーは沼渡りを持つか?


1/2で、沼渡りを持つ。

継続的効果の相互作用(CR418.5.)を参照しながら見ていこう。

「沼渡りを得る」は、その他(第5種)
「-1/-0の修整を受ける」は、P/Tの変更(第6b種)

さて、《イクシドロン/Ixidron》によって裏向きにさせられた場合、
「それらは2/2のクリーチャーである。 」(They’re 2/2 creatures)
と書かれているので、これは特性定義能力である。
つまり、これは第6a種なのだ。

従って、順番に適用すると、

裏を向いているので元々テキストがない
→(第5種)「沼渡りを得る」
→(第6a種)「2/2である」
→(第6b種)「-1/-0の修整を受ける」

→1/2で、沼渡りをもつ。

となる。

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そんなところで。
今年度もあと数回の更新でおしまいです。

予告通り、22日(金)に懸賞つき問題を提示いたします。

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