#今週末は各地でFinals予選が行われます。
#いよいよ今年の総決算。Worldsの影響が濃いデッキが多そうですが、
#はたして独創性のあるデッキが出てくるのでしょうか。
#それとも、やはり既存のアーキタイプは強力なのでしょうか。

個人的には、強力なアーキタイプのデッキに、一枚のスパイスが効いた
デッキがすごく好みではあるのですが。
そこまでアクの強いカードは、残念ながら現在のカードプールには……

さてそれでは、今年最後の通常運転と参りましょうか。

 
問1
かたならし○×

「実際にダメージを与えることがないオブジェクトでも、
ダメージの発生源として選ぶことができる。」

○か×か?

 
問2

プレイヤーAは裏向きの《意志を曲げる者/Willbender》をコントロールしている。

プレイヤーBが《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》を出し、
「その変異クリーチャーに2点、プレイヤーAに3点」
と誘発型能力による割り振りを決めた。

さて、プレイヤーAは、《意志を曲げる者/Willbender》を表向きにして、
対象を変更することが可能だろうか?


 
問3
《粘つく霊命/Viscid Lemures》が、自身の起動型能力を起動し、
3/3の沼渡りを持つクリーチャーになっている。

この状態で《イクシドロン/Ixidron》を場に出した。

《粘つく霊命/Viscid Lemures》は当然裏向きになるが、
この裏向きになった《粘つく霊命/Viscid Lemures》のP/Tはいくつか?
また、このクリーチャーは沼渡りを持つか?


ヒント:選択肢としては以下の通り。

1)2/2で、沼渡りを持たない。
2)1/2で、沼渡りを持たない。
3)2/2で、沼渡りを持つ。
4)1/2で、沼渡りを持つ。
5)それ以外。

はてさて。

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いつものように、回答は週明けにでも。

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さて、DCIの汎用トーナメント・ルールと、M;tGのフロアルールが更新されています。

汎用トーナメントルール(UTR)の変更点は、ブースタードラフトのピック時間の変更です。

15 枚 - 40 秒 → 35秒
14 枚 - 40 秒 → 35秒
13 枚 - 35 秒 → 35秒

12 枚 - 35 秒 → 25秒
11 枚 - 30 秒 → 25秒
10 枚 - 30 秒 → 25秒

9 枚 - 25 秒 → 20秒
8 枚 - 25 秒 → 20秒
7 枚 - 20 秒 → 20秒

6 枚 - 20 秒 → 10秒
5 枚 - 15 秒 → 10秒

4 枚 - 15 秒 → 5秒
3 枚 - 10 秒 → 5秒
2 枚 - 10 秒 → 5秒

1 枚 - N/A

全体的にピックまでの時間が短くなり、時間もすこし変則的に減ります。
また、更新後はパック間の時間が60秒と定められました。

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フロアルールの更新点は以下の通り。ざっくりといきます。

・101:形式にブースタードラフト(多人数戦)が追加されました。
・103:「ゲームの外部にあるカード」が明確化されました。
・104:新セット更新
・106:(新規項目)認定大会における「最低ラウンド数」が追加されました。
  個人戦では最低3ラウンド、団体戦では最低2ラウンドを行います。

・112:ブースタードラフト(多人数戦)の構築・登録時間は40分と推奨されました。
・114:ゲームの開始について文章が追加されました。
 (筆者注:結構重要なこと書いてあるんだけど、自信なし。
 つまり、ゲームを始めてくださいという合図の前に、手札見て、マリガンまで
 決めちゃって良い、ってことだよねえ。これ。)

・116:行われなかった試合についての処理の明確化
・118:(新規項目)タイブレイカーが追加されました。

・122:「ゲームの外部からもってくる」ような効果を受けるときには、プレイヤーは
  ゲームの最中に、サイドボードを例外的に見ることができることが明確化されました。

・125:セット更新
・126:セット更新
・127:制限・禁止カードのミス修整
・129:セット更新・制限・禁止カードのミス修整
・132:ゲームの外部とサイドボードについての文章を追加
・141:チーム戦に置いて、固有情報がチーム名とDCI#のみになりました。
・142:チーム名のプロツアー出場による制限が無くなりました。
  (全く無名のプレイヤー達がAlphaBetaUnlimitedを名乗ることも可能に)
・143:チーム名としてのプレイヤー情報が固定されることがなくなりました。
  (後半部がざっくり削除)
・147:チーム・ロチェスターのドラフト中において、会話がokになりました。
  (世界選手権でもやってましたね。依然としてメモは禁止です)
・148:シールド戦の(例)が更新されました。
  2人チーム・シールド戦においての配布パック数/種類が更新されています。
・153:多人数戦でのプレイ/ドロールールが更新されました。
  (先攻チームのprimary playerのみ、ドローが無くなる)
・155:多人数戦でのマリガン・ルールが更新されました。

・156:多人数戦での追加ターンは、5ターンではなく3ターンに変更されました。

・170:(例)更新
・172:(リミテッド形式多人数戦トーナメントにおいて、)プレイヤーが使用
  していないカードを「ゲームの外部」を参照するカードでアクセスできるよう
  になった。これはチーム内全てのプレイヤーが共通にアクセスできる。
  (旧ver.では、サイドボード扱いでは無かったので、アクセスできなかった)

・173:(新規追加)多人数戦ブースタードラフトについて項目が追加されました。

簡単に解説すると、

まずチーム毎に着席します。チーム内でのプレイヤーの順番は問いません。
各チームは(プレイヤーx3)の数のパックを受け取ります。

例)2人チームなら、[ラヴニカx2、ギルドパクトx2、ディセンションx2]
を1チームが受け取ります。

ドラフトはチーム毎にカードのピックを行います。
パックの開封は1パックごとに行います。
パックが開封されたら、15枚のうち2枚をピックします。これがそのチームの
ピックしたカードになります。
あとは同じように2枚ずつピックしていきます。(最後は1枚になります)

その後、同じようにドラフトをしていきますが、開ける順番はエキスパンション
ごとにまとめて行います。

例)ラヴニカ→ラヴニカ→ギルドパクト→ギルドパクト→ディセンション→ディセンション
というパックの開封順になります。

また、パックを開けるたびに、周り順は逆になります。

例)ラヴニカ(時計回り)→ラヴニカ(反時計回り)
→ギルドパクト(時計回り)→ギルドパクト(反時計回り)
→ディセンション(時計回り)→ディセンション(反時計回り)

ピックの時間は以下の通りです。

15 枚 - 60 秒
13 枚 - 50 秒
11 枚 - 40 秒
9 枚 - 30 秒
7 枚 - 20 秒
5 枚 - 10 秒
3 枚 - 5 秒
1 枚 - N/A

パック間の時間は60秒、構築は40分です。

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日本語版はなもなもして待ちましょう。

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