#週末のプレリはスタッフx2って感じでした。
#例によっておいら以外のジャッジ/スタッフの人が優秀ですので、
#非常に楽な感じでやっとりました。
#参加された方、ならびにスタッフの皆さん、お疲れ様でございました。

ぢつはMD5バトルをやっていて大ウケしていたのは秘密です。
「コナミ」が「サン電子」に負けるとかもうね。

……「サン電子」に勝利することのできるゲーム関連団体or企業名を募集中です(何

それでは先週の回答。

問1

かたならし○×。

「シールド戦や、ブースタードラフト戦において、基本氷雪土地は任意に追加できる。」
○か×か。


×

《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》を始め、各種基本氷雪土地は、コールドスナップの
パックから出てきたもののみが使用できます。
ミラディンのアーティファクト・土地と同じような扱いですね。

ただし、構築戦においては、基本氷雪土地を5枚以上入れることができます。

問2

以下のような累加アップキープをもつパーマネントがあったとする。

「累加アップキープ--{1}」
「累加アップキープ--{2}」
「累加アップキープ--{3}」

順番もこの通りである。
さて、いまのところ経年カウンターは0個だとして、次のアップキープ・ステップに
このパーマネントを場に維持し続けるには、最低何マナ必要だろうか?


10マナ

あるパーマネントが、累加アップキープを複数持つ場合、それぞれが誘発してスタックに置かれる。
累加アップキープは、この誘発型能力の解決時に、

「経年カウンターを置く」→「経年カウンターの数だけコストを払う」

という行動を行う。

なので、同時に複数個誘発した誘発型能力の処理(CR410.3.)に従って、3つの能力を
どのような順番でスタックに乗せるかを決めることが出来る。書いてある順番ではない。

さて、経年カウンターが置かれるのが先なので、個数の少ないときに大きいコストを支払ったほうが
結果的に安く済むので、乗せる順番としては

1)「累加アップキープ--{1}」
2)「累加アップキープ--{2}」
3)「累加アップキープ--{3}」

として、逆順に処理をすれば良い。払うマナは、{3}x1個+{2}x2個+{1}x3個={10} となる。

ありがちなことを追記しておく。
累加アップキープをもつパーマネントが場にあるときに、
アップキープ・ステップにまず経年カウンターを増やしてから、考えているプレイヤーがいるが、
その場合は「すでに誘発型能力の解決に入っている」と見なされてしまう。
なので、全てのプレイヤーは、それを払う/払わざるに関わらず、能力や呪文をプレイすることはできない。
誰にも優先権が存在しないからである。

累加アップキープを支払う前に何かしようとする場合は、経年カウンターを乗せる前に
「ちょっと待って。○○をプレイします。」と、制することを心がけよう。

問3

えーと。その、大変失礼ではあるのですが、予告通りになっちゃいました。

http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20060704/index.html

上のリンク先にある、間違いを見つけてください。これを今週の第3問とします。

ヒント)回答の正否は関係ありません。とある一単語がまちがって使用されています。
また、日本語のtypoではありません。


間違いがあるところを引用させて頂く。

----------------
Q:《殺人服の信者》がブロック・クリーチャーにダメージを与えた場合、その《殺人服の信者》を生贄に捧げてクリーチャーを破壊することができますか?

A:注意してください。《殺人服の信者》の能力は、ダメージを与える代わりに破壊する、という置換効果です。置換効果を有効にするためには、そのダメージが実際に発生する前に効果が存在しなければなりません。ですから、《殺人服の信者》のダメージが解決されてから生け贄に捧げるのではなく、ダメージの割り振りがスタックに積まれたあと、解決する前に生け贄に捧げる必要があります。そうした場合、ダメージが実際に与えられた時に、誘発型能力によってそのクリーチャーは破壊されます。
----------------

明らかに誘発型能力によって破壊されるわけではない。なのでここが間違い。
Q&Aの解答としては全く間違っていないが、説明の単語が少々変になってしまっている。

後日、修正されるでしょう。

================
そんなところで。
プレリで気づいたことや雑感はまた後日。

コメント

nophoto
ニックネーム無し
2006年7月11日22:39

コナミデジタルエンタテインメントだと

nophoto
ミズタマ
2006年7月12日0:50

===== ここから引用 =====
Q:変成と分割カードの関係が判りません。

A:どちらか一方のマナ・コストと一致するカードを変成することができます。例えば、《供給+需要》は《ディミーアの浸透者》(《供給》)でも《幻の漂い》(《需要》)でも探すことができますが、《脳崩し》では探すことができません。どちらの側を使って変成してきたカードかに関らず、好きな側としてプレイすることができます。変成してきた側だけに限るわけではありません。
===== ここまで引用 =====

「マナ・コスト」の語は、「点数で見たマナ・コスト」であるべきではないでしょうか?
「マナ・コスト」だと、マナ・シンボルの色まで一致しなければならない、ということになってしまうはずです。
ちなみに原文でも、
You can transmute for a card if the mana cost matches either side.
となっていて、the converted mana cost となっていません。

testing
testing
2006年7月12日15:04

>コナミデジタルエンタテインメントだと

これは強い。サン電子をやっつけていますね。
今度はクリーチャー名かM;tGの固有名詞でいきましょうか。
「皇帝クロコダイル」が強いようですよ。

>ミズタマ氏

たしかに「点数で見たマナ・コスト」とするべきですね。
ただ、これは文章的には意味が通じているので、はたして「間違い」とすべきか
どうか、迷うところではあります。

正確な単語を使用することはもちろん大事だと思いますが、文章としての
流れを考えると通称を使った方が意味が通りやすくなる場合もあると
私は考えています。なので、この部分については見逃しました。
記事内容に書かなかったことは私の手落ちでございます。ご指摘に感謝。

nophoto
2006年7月12日15:44

ボガーダンの獣がいきなり最強クラスで登場です

nophoto
ニックネーム無し
2006年7月12日17:25

:《炎の血族の戦場偵察兵》を出していて、相手がクリーチャーをプレイしました。必ず生け贄にしなければならないんですか? もしそうだとしたら、何で「そうした場合」なんて書かれてるんですか?

A:「そうした場合」というのは、ダメージを与えるかどうかについての記述で、生贄に捧げるかどうかについてのものではありません。例えば、相手が《種のばら撒き》をプレイしたとき、《炎の血族の戦場偵察兵》は3回誘発し、生贄に捧げられます。ただし、生贄に捧げることは1回しかできないので、4点のダメージを受けるのは苗木トークンのうちで1つだけということになります。

以上が引用文。

相手が《種のばら撒き》を『プレイ』したとき、ではなく、
実際に解決されて、トークンが場に出た時、ですよね?

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