Coldsnap FAQ memo.
2006年7月6日ColdsnapのFAQが発表されています。いつものようにメモ書き。
英語文書を参考にしています。
日本語な文書は、
http://mjmj.info/data/faq_csp_j.html
を参照のこと。
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GENERAL NOTES
Snow and the Snow Mana Symbol
・全ての"Snow-covered"という特殊タイプは、全て"Snow"と表記する。これにより、Ice Ageや
Alliancesの該当するカードも書き換わる。
・Snowという特殊タイプをもち、かつ、Basicというタイプを持つ土地カードがある。
Snow-covered Forest等に代表されるこれらのカードは基本土地と同じ扱いである。
認定大会の構築戦においては、Coldsnapが使用できるフォーマットならば何枚でも
デッキに入れてかまわない。
・リミテッド形式では、Basic Snow Landの追加は認められない。パックから出たものについては
使用してもかまわないが、追加できるのはあくまで基本地形5種(平地、島、森、沼、山)である。
・{S}というマナ・シンボルで示されるコストは、不特定マナ・コストであり、{1}と同様にあつかう。
{S}は1つのどんな色のマナであっても支払えるが、それはsnow-parmanentから供給されたマナでないと
いけない。
・snow-parmanentから供給されたマナは、そのパーマネントが後にSnowという特殊タイプを失っても、
{S}というコストの支払いに充てることができる。逆に、Snowでないパーマネントから供給されたマナは、
あとからそのパーマネントがSnowという特殊タイプを得たとしても、{S}というコストに充てることは
できない。
・{S}というのは色ではない。{S}というマナをあなたのマナ・プールに入れることはできない。
"snow mana"とは、マナのタイプではない。
Cumulative Upkeep/累加アップキープ
・累加アップキープのコスト支払いは選択的である。支払わなくてもよい。支払わなかった場合、
そのパーマネントを生け贄にささげることになる。
・累加アップキープを持ついくつかのカードは、墓地に置かれたときに経年カウンターの数を参照するもの
がある。このようなカードの場合、累加アップキープの誘発型能力の解決時には「経年カウンター」を
乗せてから支払いをするかしないか選べることに注意せよ。(つまり乗っけてから墓地に落とすことが可能)
・昔からのルールとはいささか異なる動きをする。Ice AgeやAllianceがスタンダードに組み込まれて
いたころとは明らかに様相が異なるので、昔やっていた人ほど注意を要する。
Recover
・墓地にあるときに誘発する、誘発型能力である。
・Recoverを使ってカードを手札に戻すチャンスは、事実上1回しかない。
一度誘発してしまえば、コストを支払って手札に戻るか、
もしくはゲームから取り除かれるかのどちらかである。
・Recoverをもつクリーチャーが、場からあなたの墓地に置かれた場合、それ自身のRecoverは
誘発しない。(なぜならそれは墓地にいなかったからである。)
同様に、Recover持ちを含む複数のクリーチャーが同時に墓地に置かれたとしても、他のクリーチャーが
墓地に落ちたことをRecover持ちのクリーチャーは「見れない」ので、誘発することはない。
Ripple
・呪文をプレイしたときに誘発する誘発型能力である。
・呪文がRippleを複数持つ場合、それらは個々に誘発する。
・マナ・コストを支払うことなくプレイできるが、追加コストなどは支払わなくてはならない。
(右上に印刷されたマナ・コストだけは支払わなくてよい)
Aurochs
・クリーチャー・タイプが"Aurochs"という他のクリーチャーにも影響を及ぼす。
Ice Ageのあのクリーチャーにも。
Martyrs
・コストの支払いのために公開されたカードは、能力がスタックから取り除かれるまで公開された
ままである。
・公開しているカードをさらに別の支払いのために公開することができる。
・能力が解決される前に、公開されているカードが何らかの理由によってオーナーの手札から
除かれた場合、それは公開されていることを止めるが、Xの値に影響はない。
Double-Pitch Cards
・自身を自身の代替コストとして支払いにあてることはできない。
なぜなら、プレイを宣言している間、そのカードはスタック領域にあり、手札には無いからである。
"Slowtrips"
・「次のアップキープ・ステップ」の開始時に誘発する。プレイヤーが誰であろうと関係はない。
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CARD-SPECIFIC NOTES
いつものように箇条書き。
・Balduvian Frostwakerの能力はターン終了時でも終了しない。
・Balduvian Warlordの能力に注意せよ。FAQはすさまじく長い。
誰のターンでも起動可能だが、ブロック・クリーチャー指定ステップしか起動できない。
また、全てのブロックは適正でないといけない。ややこしいので実際にカードを動かしてみる
ことをお勧めする。
例)
攻撃側:Balduvian Warlord(アンタップ状態で攻撃してない)
《残虐の手/Hand of Cruelty》(攻撃宣言中)
《灰色熊/Grizzly Bears》(攻撃宣言中)
防御側:《番狼/Watchwolf》(《灰色熊/Grizzly Bears》をブロック宣言)
さてどうする?
・Blizzard Specterは、誘発型能力がスタックに乗るときにどちらかを選ぶ。解決時ではない。
・Cover of Winterによるダメージ軽減は、あるクリーチャーが、あなたとあなたのコントロール
するクリーチャーへ与えられる戦闘ダメージを軽減する。トランプルなどがあった場合は注意。
(要は1体から喰らう戦闘ダメージはX点軽減される)
・Goblin Furrierはナイスなトリック。
・Herald of Leshracの上の経年カウンターよりも、あなた以外のコントローラーである土地の
総数の方が少ない場合、このクリーチャーは維持できない。
・Karplusan Minotaurの項目に、なにげにコイン・フリップのルール変更が書いてある。
対戦相手がコインフリップで負けることは、あなたがコインフリップで勝ったことにならない。
あくまで、コインフリップを行ったプレイヤーが勝つ・または負けるかのいずれかである。
・Lightning Stormはあらゆる意味で型破りのカードである。起動型能力を持つone-shotな
カードであり、非パーマネントにカウンターが乗る。
・Scrying Sheetsの2番目の起動型能力は3通りの結果がある。
1)それがSnowカードであり、公開して手札に入れた。
2)それがSnowカードではなかったために、公開せずにライブラリーに戻した。
3)それがSnowカードであったが、公開せずにライブラリーに戻した。
それがSnowカードでなかった場合、公開することはない。
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こんなところで。
英語文書を参考にしています。
日本語な文書は、
http://mjmj.info/data/faq_csp_j.html
を参照のこと。
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GENERAL NOTES
Snow and the Snow Mana Symbol
・全ての"Snow-covered"という特殊タイプは、全て"Snow"と表記する。これにより、Ice Ageや
Alliancesの該当するカードも書き換わる。
・Snowという特殊タイプをもち、かつ、Basicというタイプを持つ土地カードがある。
Snow-covered Forest等に代表されるこれらのカードは基本土地と同じ扱いである。
認定大会の構築戦においては、Coldsnapが使用できるフォーマットならば何枚でも
デッキに入れてかまわない。
・リミテッド形式では、Basic Snow Landの追加は認められない。パックから出たものについては
使用してもかまわないが、追加できるのはあくまで基本地形5種(平地、島、森、沼、山)である。
・{S}というマナ・シンボルで示されるコストは、不特定マナ・コストであり、{1}と同様にあつかう。
{S}は1つのどんな色のマナであっても支払えるが、それはsnow-parmanentから供給されたマナでないと
いけない。
・snow-parmanentから供給されたマナは、そのパーマネントが後にSnowという特殊タイプを失っても、
{S}というコストの支払いに充てることができる。逆に、Snowでないパーマネントから供給されたマナは、
あとからそのパーマネントがSnowという特殊タイプを得たとしても、{S}というコストに充てることは
できない。
・{S}というのは色ではない。{S}というマナをあなたのマナ・プールに入れることはできない。
"snow mana"とは、マナのタイプではない。
Cumulative Upkeep/累加アップキープ
502.13. 累加アップキープ
502.13a. 累加アップキープは、パーマネントに上昇するコストを負わせる誘発型能力である。「累加アップキープ:[コスト]/Cumulative upkeep -- [コスト]」という表記は、「あなたのアップキープの開始時に、経年カウンターを1個このパーマネントの上に置く。このパーマネントの上にある経年カウンター一つごとに[コスト]を支払ってもよい。そうしなければ、これを生け贄に捧げる」ということを意味する。
502.13b. パーマネントに複数の累加アップキープがある場合、それぞれが別々に誘発する。しかしながら、経年カウンターはどの特定の能力にも関連づけられていないので、それぞれの累加アップキープの解決時に、パーマネントの上にある経年カウンターの総数を数える。
例:「累加アップキープ:1点のライフを支払う」という能力を二つ持っているクリーチャーがあり、現在その上には、経年カウンターは存在しない。今、この2つの能力が誘発したとする。一つめの能力が解決されるとき、そのコントローラーはカウンターを乗せ、1点のライフを支払うことを選択した。二つめの能力が解決されるとき、さらに一つのカウンターを乗せるので、ライフの支払いは2点となる。
・累加アップキープのコスト支払いは選択的である。支払わなくてもよい。支払わなかった場合、
そのパーマネントを生け贄にささげることになる。
・累加アップキープを持ついくつかのカードは、墓地に置かれたときに経年カウンターの数を参照するもの
がある。このようなカードの場合、累加アップキープの誘発型能力の解決時には「経年カウンター」を
乗せてから支払いをするかしないか選べることに注意せよ。(つまり乗っけてから墓地に落とすことが可能)
・昔からのルールとはいささか異なる動きをする。Ice AgeやAllianceがスタンダードに組み込まれて
いたころとは明らかに様相が異なるので、昔やっていた人ほど注意を要する。
Recover
・墓地にあるときに誘発する、誘発型能力である。
・Recoverを使ってカードを手札に戻すチャンスは、事実上1回しかない。
一度誘発してしまえば、コストを支払って手札に戻るか、
もしくはゲームから取り除かれるかのどちらかである。
・Recoverをもつクリーチャーが、場からあなたの墓地に置かれた場合、それ自身のRecoverは
誘発しない。(なぜならそれは墓地にいなかったからである。)
同様に、Recover持ちを含む複数のクリーチャーが同時に墓地に置かれたとしても、他のクリーチャーが
墓地に落ちたことをRecover持ちのクリーチャーは「見れない」ので、誘発することはない。
Ripple
・呪文をプレイしたときに誘発する誘発型能力である。
・呪文がRippleを複数持つ場合、それらは個々に誘発する。
・マナ・コストを支払うことなくプレイできるが、追加コストなどは支払わなくてはならない。
(右上に印刷されたマナ・コストだけは支払わなくてよい)
Aurochs
・クリーチャー・タイプが"Aurochs"という他のクリーチャーにも影響を及ぼす。
Ice Ageのあのクリーチャーにも。
Martyrs
・コストの支払いのために公開されたカードは、能力がスタックから取り除かれるまで公開された
ままである。
・公開しているカードをさらに別の支払いのために公開することができる。
・能力が解決される前に、公開されているカードが何らかの理由によってオーナーの手札から
除かれた場合、それは公開されていることを止めるが、Xの値に影響はない。
Double-Pitch Cards
・自身を自身の代替コストとして支払いにあてることはできない。
なぜなら、プレイを宣言している間、そのカードはスタック領域にあり、手札には無いからである。
"Slowtrips"
・「次のアップキープ・ステップ」の開始時に誘発する。プレイヤーが誰であろうと関係はない。
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CARD-SPECIFIC NOTES
いつものように箇条書き。
・Balduvian Frostwakerの能力はターン終了時でも終了しない。
・Balduvian Warlordの能力に注意せよ。FAQはすさまじく長い。
誰のターンでも起動可能だが、ブロック・クリーチャー指定ステップしか起動できない。
また、全てのブロックは適正でないといけない。ややこしいので実際にカードを動かしてみる
ことをお勧めする。
例)
攻撃側:Balduvian Warlord(アンタップ状態で攻撃してない)
《残虐の手/Hand of Cruelty》(攻撃宣言中)
《灰色熊/Grizzly Bears》(攻撃宣言中)
防御側:《番狼/Watchwolf》(《灰色熊/Grizzly Bears》をブロック宣言)
さてどうする?
・Blizzard Specterは、誘発型能力がスタックに乗るときにどちらかを選ぶ。解決時ではない。
・Cover of Winterによるダメージ軽減は、あるクリーチャーが、あなたとあなたのコントロール
するクリーチャーへ与えられる戦闘ダメージを軽減する。トランプルなどがあった場合は注意。
(要は1体から喰らう戦闘ダメージはX点軽減される)
・Goblin Furrierはナイスなトリック。
・Herald of Leshracの上の経年カウンターよりも、あなた以外のコントローラーである土地の
総数の方が少ない場合、このクリーチャーは維持できない。
・Karplusan Minotaurの項目に、なにげにコイン・フリップのルール変更が書いてある。
対戦相手がコインフリップで負けることは、あなたがコインフリップで勝ったことにならない。
あくまで、コインフリップを行ったプレイヤーが勝つ・または負けるかのいずれかである。
・Lightning Stormはあらゆる意味で型破りのカードである。起動型能力を持つone-shotな
カードであり、非パーマネントにカウンターが乗る。
・Scrying Sheetsの2番目の起動型能力は3通りの結果がある。
1)それがSnowカードであり、公開して手札に入れた。
2)それがSnowカードではなかったために、公開せずにライブラリーに戻した。
3)それがSnowカードであったが、公開せずにライブラリーに戻した。
それがSnowカードでなかった場合、公開することはない。
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こんなところで。
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