ひとつめ。
タカラトミー公式の土曜学校の記事
http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20060704/index.html

に、間違いを一つ見つけた。
とはいっても、細かいところなので問題はあまり無いように思える。
とりたててここで書くことでもないので、さらっとここに覚え書くことに。

……金曜夕方までに訂正されなかったら、今週のFMQ:問3として出そう。うん。

--------------------------

ふたつめ。
衝撃的なものを発見。
http://latestbuy.com.au/digital_clock_tshirt.html

これ着てイベントのジャッジやりたいなー。と思った私。
でもプレイヤーに対して過度の心理的脅威を与えているだけではないか、
とも思い直しました。いや時計があると便利だなあ、とね。

今日はそんな時間の話。

通常の認定トーナメントでは、50分3本勝負(2本先取)でマッチを行うことが推奨されています。
(フロアルール 112.マッチの制限時間)制限時間内に終わらなかったマッチは、5ターンの追加ターン
を行うと示されています。

ここまでは文章で書かれている話。以下は私の雑感です。

注意して欲しいのは、その時間配分です。
3本勝負で50分しか時間が無いのですから、3で割ると1本当たり16分強しかありません。
途中でサイドボードの入れ替えや、シャッフルによるゲーム中断も考えると、1本当たりの試合時間は
15分あるかないかでしょう。ということはお互いのプレイヤーに与えられている時間は、7分30秒
多くて8分しかありません。

これをターン数で割ってみましょう。1ゲームにかかる平均ターンを出すのは難しいですが、
指標としては、終了時の土地の数を数え、それよりちょっと多くした数、経過ターン数であると
考えることが出来ます。

経験則では、15〜20ターン/人ぐらいだと思います。仮に15ターンとしましょう。
と、なると、1人1ゲームに8分しかないのですから、1ターンは

8x60/15=32(秒)

しか無いことになります。案外短いですね。

もちろん、これは概算であり、このような数字はルールとして定められているわけではありません。
この値を根拠として「遅延行為」ならびに「試合妨害」という判断をしてはいけません。
その判断はジャッジにゆだねるべきであり、自分がもし長い時間考える必要があるのならば、
相手に一言「ちょっと長考します。」と言うべきである、と私は思います。


また、試合制限時間が終了し、追加ターンに入っても延々と考えるプレイヤーが
結構いますが、追加ターンはあくまで追加というだけであり、実際の試合でのターンと
同じ時間で行われるべきです。……つまり、追加ターンになっても長考を繰り返すプレイヤーは、
状況によっては「遅延行為」ということになりかねません。

ゲームは楽しくて時間を忘れがちになるものですが、時間感覚というものも少し考えてみては
いかがでしょうか。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

お気に入り日記

登録したユーザー
102
登録されたユーザー
1010

最新のコメント

日記内を検索