mana type of the future.

2006年6月28日
未来を先読みする記事ですので、正確なルーリングは、
FAQが出るまでお待ち下さい。現段階での予測を元に書いています。


コールドスナップのプレビュー記事が出ていますが、
その中でも異質なのがsnow mana。氷雪マナとでも表現すれば良いのだろうか。
これについて、カード印刷と現段階でのCRによって推測されることを以下に書いてみる。

まずは以下のカードを。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr234

Stalking Yeti
{2}{S}:Return Stalking Yeti to it’s owner’s hand.
Play this ability only any time you could play a sorcery.
({S} can be paid with one mana from a snow parmanent.)


1)"Snow-mana"とは、色つきマナなのか?

これに関しては、「no」である。
括弧書きの通り、{S}とは、氷雪という特殊タイプを持つパーマネントから生み出されたマナのことである。
通常通りの白や青と言った色を持つかもしれないが、それも"Snow-mana"である。

 
2)"Snow-mana"とは、マナのタイプの一つなのか?

これに関しては、今のところ「no」である。
CR用語集を見ると、

マナのタイプとは、その色(または色を持たないこと)である。

とあり、色でないことが1)で判明しているので、
"Snow-mana"は、マナのタイプでは(いまのところ)無い。

さて、上の2つから言えることは、{S}というマナシンボルで表される"Snow-mana"とは、
《スランのタービン/Thran Turbine》や、《Mishra’s Workshop》から出るマナのように、
使用方法になんらかの制限/もしくは性質を持っているマナである、と言えそうである。

マナ・タイプとしては{S}というのは定義されていない。なので、定義されていないなら
色がないとみてよいだろう。

ということは、なんらかの効果によって{S}がマナ・プールに入ると、それは

「氷雪という特殊タイプを持つパーマネントから生み出されたマナであり、かつ、無色」

ということが予測される。

#もっとも、そのような効果があるとは思えないが、これから出ないという保証もない。

=================
未来のことをいうと鬼が笑う。
ドミナリアではオーガが笑うのでしょうかね。

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