Thirty Common Mistakes Players Make.
2006年6月15日(原文) http://www.wizards.com/default.asp?x=judge/article/20060601a
(MJMJ.info版) http://mjmj.info/data/judge20060601a_ja.html
プレイヤーがゲーム中、あるいは公認大会において、犯しやすいミスを列挙した物が
DCIの記事として発表されました。
すでに*ぱお*氏や、すずけん氏など、多数の人によって、和訳が出されています。
おいら的には、「じゃあ対策としてどうすればよいか?」ということを重点において
解説をしていきます。
くれぐれも注意しておきますが、私ことtesitngの個人的な見解ですので、
これが全てに渡って正解である、とはいえません。大会中はジャッジ・スタッフの指示を
よく聞き、トラブルがあれば仲間内だけで解決せず、ジャッジまたは主催者の指示を仰ぐべきです。
------------------------------
1)トークンやカウンターとしてトークンでないカードを使ったり、違うトークンやカウンターを表すのに同じ道具を使ったりする。
結構よく見ます。とくに草試合で普段からリミテッドをやっているひとは要注意です。
対策としては、100均で売っているダイスや、M;tGとは違う別のカードを持っておくのが良いでしょう。
なお、お金(現金)は使わないでください。(見た目が非常によろしくないので)
2)後での見返りを求めて投了する。
まあこれへの対策ってのは無いです。というよりはやっちゃいけないことですね。
3)サイドボードをデッキと一緒に分けておかず、他のカードとまぜこぜにしてある。
特に大きなデッキ・ケースを利用する人にありがちです。
小分けのデッキ・ケース(プラ製の100枚入るもの)に大会用のデッキ1つを入れるようにすれば
良いでしょう。
4)自分のライフ総量を正確に記録する手段を持っていない。
紙とボールペン。これ最強。
携帯電話や電卓のような、電子機器ではちょっとした操作ミスで、元に戻せなかったりします。
その点、紙とボールペンなら、前の履歴も残っているので安心ですね。
ちなみに、タカラトミーがGP浜松で配布していたロゴ入りの3色ボールペンは、すごく使い勝手が良いです。
5)真空独楽のようなプレイミス(中度)、あるいはシャッフル中に手を滑らすなどで、余計なカードを見る。
対策としては、落ち着いてゆっくりシャッフルをする、もしくはシャッフル中に上を向いて、カードを
直接見ないでおく、等が考えられます。あせらず、落ち着いて気をつけることが大切です。
6)マリガンをした後などで、ゲーム開始時にカードを取りすぎる。
上に同じですね。対策としては、落ち着くことです。
マリガンをした際に、ライフを記録する紙に、「マリガン」とメモを取ることも良いでしょう。
#何回マリガンをしたかの記録にもなります。(orz
7)相手が不正なプレイをしたときに、ジャッジを呼ばない。
いいから呼んでください。さあ、手を挙げて!
8)特にREL3以上の大会で、相手のデッキをシャッフルしない。
9)自分のデッキをきちんとシャッフルしない。
常にシャッフルをする癖を付けておくことが大切です。RELに関係なく、相手のデッキをシャッフル
するようにすれば、このようなミスは無くなります。
10)新しいマッチの開始前に、デッキを元の状態に戻しわすれる。
11)ゲームの終了時に、相手のカードを自分のデッキに混ぜてしまう。
対策としては、メインボード・サイドボードのスリーブの色を変えてしまうことです。
こうすることにより、どのカードを入れ替えたかが丸わかりになります。
(相手にも何枚変えたかわかってしまうので注意ですが)
また、スリーブを使用することにより、相手のデッキにカードが混ざってしまう(逆も)
ことを防ぐことができます。
……相手とスリーブの色が同じ時は、特に注意しましょう。
12)調子くれる。
13)散らかす。
対策というか……公序良俗の域です。常に紳士・淑女たるようにしましょう。
M;tGに限ったことではありませんよ?
14)対戦相手にルールについて質問する。あなたの意図が見抜かれるかも。
7)を参照。トラブルの種になりかねません。
対策としては……ジャッジ以上にルーリングの知識を蓄えることですかね。
15)対戦相手でもスタッフでもない人相手に、現在のゲームについて話をする。
より注意するべき事は、自分が話をするのではなく、対戦相手がこのようなことをした場合、
即座に制してジャッジを呼ぶべきです。質問ならばジャッジにすべきですし、ゲームについて言うので
あればcheating(ずる)をしている可能性もあります。
16)酷く傷ついたスリーブを使う。
17)使用禁止されているスリーブを使う。
18)スリーブの中のカードの一部が上下逆になっている。
19)サイドボードにだけ新しい(あるいは古い)スリーブを使う。
スリーブに関しては、
・無地で模様がついていないものを使う。
・裏から透けて見えるようなものは避ける。
・頻繁に新品のスリーブと入れ替える。
・スリーブに入れるときにはカードをきちんとそろえる。
・サイドボードを入れ替えるときにカードだけ入れ替えるようにする。
などが考えられます。
20)デッキリストにDCI番号や名前を書かない。
21)デッキリストに土地を書かない。
22)汚い字で書く。
23)カード名を(ラスとか)略したり、(ボロスの兵士とか)間違ったりする。
24)リミテッドで、playedとtotalの欄を間違える。
落ち着いて書いてください、としか言いようがありません。
ここに書いていることがわかる人なら、対策も必要ないでしょう。
25)リミテッドで、デッキリストに数でなく正の字を書く。
これ、結構いたりします。2枚あるカードに棒線を「||」と書いたり。
#素直に読むと、「じゅういち」と読んじゃいますよ。
26)シールドのチェック後に、カードをシャッフルしてから渡す。
他人に無駄な時間を費やさせる行為=妨害行為とみなされます。
カードをチェックしたら、そのままそろえて箱に入れましょう。
27)結果登録用紙にサインしないで席を離れる。
28)結果について意見が食い違う。(結果登録用紙を使わないときに多い)
そもそも結果記入用紙の書き方を知らない、というプレイヤーもいます。
そんなときはどうするか?……さあ、ジャッジを呼びましょう。
29)勝負がつかなかったゲームを引き分けとして記録しない。
30)試合結果が正しいかどうか確認せずにサインする(あるいはまったくサインしない)
ラウンド時間切れ近辺に起こることなので、よく犯しがちなミスです。
対策としては、「自分の結果は自分で管理する」これに尽きます。
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多少はしょっちゃいましたが、そんなところで。
(MJMJ.info版) http://mjmj.info/data/judge20060601a_ja.html
プレイヤーがゲーム中、あるいは公認大会において、犯しやすいミスを列挙した物が
DCIの記事として発表されました。
すでに*ぱお*氏や、すずけん氏など、多数の人によって、和訳が出されています。
おいら的には、「じゃあ対策としてどうすればよいか?」ということを重点において
解説をしていきます。
くれぐれも注意しておきますが、私ことtesitngの個人的な見解ですので、
これが全てに渡って正解である、とはいえません。大会中はジャッジ・スタッフの指示を
よく聞き、トラブルがあれば仲間内だけで解決せず、ジャッジまたは主催者の指示を仰ぐべきです。
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1)トークンやカウンターとしてトークンでないカードを使ったり、違うトークンやカウンターを表すのに同じ道具を使ったりする。
結構よく見ます。とくに草試合で普段からリミテッドをやっているひとは要注意です。
対策としては、100均で売っているダイスや、M;tGとは違う別のカードを持っておくのが良いでしょう。
なお、お金(現金)は使わないでください。(見た目が非常によろしくないので)
2)後での見返りを求めて投了する。
まあこれへの対策ってのは無いです。というよりはやっちゃいけないことですね。
3)サイドボードをデッキと一緒に分けておかず、他のカードとまぜこぜにしてある。
特に大きなデッキ・ケースを利用する人にありがちです。
小分けのデッキ・ケース(プラ製の100枚入るもの)に大会用のデッキ1つを入れるようにすれば
良いでしょう。
4)自分のライフ総量を正確に記録する手段を持っていない。
紙とボールペン。これ最強。
携帯電話や電卓のような、電子機器ではちょっとした操作ミスで、元に戻せなかったりします。
その点、紙とボールペンなら、前の履歴も残っているので安心ですね。
ちなみに、タカラトミーがGP浜松で配布していたロゴ入りの3色ボールペンは、すごく使い勝手が良いです。
5)真空独楽のようなプレイミス(中度)、あるいはシャッフル中に手を滑らすなどで、余計なカードを見る。
対策としては、落ち着いてゆっくりシャッフルをする、もしくはシャッフル中に上を向いて、カードを
直接見ないでおく、等が考えられます。あせらず、落ち着いて気をつけることが大切です。
6)マリガンをした後などで、ゲーム開始時にカードを取りすぎる。
上に同じですね。対策としては、落ち着くことです。
マリガンをした際に、ライフを記録する紙に、「マリガン」とメモを取ることも良いでしょう。
#何回マリガンをしたかの記録にもなります。(orz
7)相手が不正なプレイをしたときに、ジャッジを呼ばない。
いいから呼んでください。さあ、手を挙げて!
8)特にREL3以上の大会で、相手のデッキをシャッフルしない。
9)自分のデッキをきちんとシャッフルしない。
常にシャッフルをする癖を付けておくことが大切です。RELに関係なく、相手のデッキをシャッフル
するようにすれば、このようなミスは無くなります。
10)新しいマッチの開始前に、デッキを元の状態に戻しわすれる。
11)ゲームの終了時に、相手のカードを自分のデッキに混ぜてしまう。
対策としては、メインボード・サイドボードのスリーブの色を変えてしまうことです。
こうすることにより、どのカードを入れ替えたかが丸わかりになります。
(相手にも何枚変えたかわかってしまうので注意ですが)
また、スリーブを使用することにより、相手のデッキにカードが混ざってしまう(逆も)
ことを防ぐことができます。
……相手とスリーブの色が同じ時は、特に注意しましょう。
12)調子くれる。
13)散らかす。
対策というか……公序良俗の域です。常に紳士・淑女たるようにしましょう。
M;tGに限ったことではありませんよ?
14)対戦相手にルールについて質問する。あなたの意図が見抜かれるかも。
7)を参照。トラブルの種になりかねません。
対策としては……ジャッジ以上にルーリングの知識を蓄えることですかね。
15)対戦相手でもスタッフでもない人相手に、現在のゲームについて話をする。
より注意するべき事は、自分が話をするのではなく、対戦相手がこのようなことをした場合、
即座に制してジャッジを呼ぶべきです。質問ならばジャッジにすべきですし、ゲームについて言うので
あればcheating(ずる)をしている可能性もあります。
16)酷く傷ついたスリーブを使う。
17)使用禁止されているスリーブを使う。
18)スリーブの中のカードの一部が上下逆になっている。
19)サイドボードにだけ新しい(あるいは古い)スリーブを使う。
スリーブに関しては、
・無地で模様がついていないものを使う。
・裏から透けて見えるようなものは避ける。
・頻繁に新品のスリーブと入れ替える。
・スリーブに入れるときにはカードをきちんとそろえる。
・サイドボードを入れ替えるときにカードだけ入れ替えるようにする。
などが考えられます。
20)デッキリストにDCI番号や名前を書かない。
21)デッキリストに土地を書かない。
22)汚い字で書く。
23)カード名を(ラスとか)略したり、(ボロスの兵士とか)間違ったりする。
24)リミテッドで、playedとtotalの欄を間違える。
落ち着いて書いてください、としか言いようがありません。
ここに書いていることがわかる人なら、対策も必要ないでしょう。
25)リミテッドで、デッキリストに数でなく正の字を書く。
これ、結構いたりします。2枚あるカードに棒線を「||」と書いたり。
#素直に読むと、「じゅういち」と読んじゃいますよ。
26)シールドのチェック後に、カードをシャッフルしてから渡す。
他人に無駄な時間を費やさせる行為=妨害行為とみなされます。
カードをチェックしたら、そのままそろえて箱に入れましょう。
27)結果登録用紙にサインしないで席を離れる。
28)結果について意見が食い違う。(結果登録用紙を使わないときに多い)
そもそも結果記入用紙の書き方を知らない、というプレイヤーもいます。
そんなときはどうするか?……さあ、ジャッジを呼びましょう。
29)勝負がつかなかったゲームを引き分けとして記録しない。
30)試合結果が正しいかどうか確認せずにサインする(あるいはまったくサインしない)
ラウンド時間切れ近辺に起こることなので、よく犯しがちなミスです。
対策としては、「自分の結果は自分で管理する」これに尽きます。
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多少はしょっちゃいましたが、そんなところで。
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