Friday Magic Quiz. [06-20]

2006年5月26日コメント (1)

＃現在のCRってのは、やっぱり読みにくいと感じます。
＃問題を解決するために、まずCRのどこになにが書かれているかを
＃読み切っておかないと、どうにも正解にたどり着けないような。
＃で、問題の99％は、CRの詳細文章を知らなくても良いはずなんです。

CRで探すためには、CRを読み解いておかないといけない。なんか自己矛盾ですね。
それでは今週の問題を。

問1

かたならし○×。

誘発条件を満たした場合、誘発型能力は必ず誘発し、スタックに乗る。
○か×か？

　
問2

毎度おなじみ愉快なデッキで争う2人、プレイヤーAとBが対戦中である。

プレイヤーAは《不死の炎/Undying Flames》をプレイヤーBを対象にプレイした。
これより前に、プレイヤーAは《索引/Index》をプレイしており、自分のライブラリーの上5枚を操作していた。

プレイヤーA「（ライブラリーの一番上をめくり）《激憤明神/Myojin of Infinite Rage》。10点。」
プレイヤーB「喰らったよ。ちっ、これでお互い、10点同士の同点か。」
A「ところが、次のカードも《激憤明神/Myojin of Infinite Rage》なんだ。次のターンで僕の勝ちだ。」
B「まあ、俺のターンをやらせてくれよ。」

そしてプレイヤーBは、ドローステップで引いたカードを、そのままメイン・フェイズでプレイした。
それは、《象牙の仮面/Ivory Mask》だった。

B「ところでこれをみてくれ。こいつをどう思う？」
A「・・・すごく、大ピンチです。」

さて、プレイヤーAの次のアップキープには、歴伝能力によって《不死の炎/Undying Flames》が
またやってくる。そして、すでにプレイヤーBは《象牙の仮面/Ivory Mask》によって対象にはならない。

さあ、次のターン、プレイヤーAの運命やいかに？

　
問3

私があるトークンをタップしてマナ能力を起動すると、1万点の無色マナが私のマナ・プール
に加えられた。その隣のトークンをタップしてマナ能力を起動すると、これまた1万点の無色マナが
私のマナ・プールに加えられた。

そして、場にはクリーチャーがいなかったのである。

どうやればこのような状況を作り出せるだろうか？

以下注意ごと。

＊幾通りもの答えが存在するかと思われる。
＊直接的に使用するカード枚数が少なく、方法が単純であればあるほど「良いこたえ」である。
＊銀枠のカードは使用不可。
＊複数のターンをまたいでいてもok。
＊対戦相手は、この問題に関して関係がない。（関与しなくても、答えは可能である）
＊突き放した問題ですんで、自由に考えてね。

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いつものように、回答は週明けにでも。

okay

2006年5月27日1:16

問1　×
適正な対象を選べなければその時点でスタックから取り除かれる。また、誘発条件は満たしていてもif節のルールの条件を満たしていなければ誘発はしない。
問2
歴伝のコピーは「新しい対象を選んでもよい。」なので、「新しい対象を選ぶ」ことを選択せず、元の対象のままコピーを行うことでプレイヤーBを対象としたコピーがスタックに積まれるが、解決時に対象不適正でルールにより打ち消される。
問3
《機械の行進》でクリーチャーとなった《倍化の立方体》に《追われる足跡》を付け、コピー・トークンを2体出す。
《ハートストーン》を2個と《厳かなモノリス》を出し、クリーチャー化した《厳かなモノリス》タップして3マナ、2マナでアンアップを10003回繰り返し、10003マナを出す。
《機械の行進》を《帰化》で破壊し、3マナタップで《倍化の立方体》のコピー・トークンの能力を起動し10000点のマナをマナ・プールに加え、その後《厳かなモノリス》のアンタップの能力（もうクリーチャーではないので4マナ）を2500回起動しマナ・プールのマナを10000点にし、《厳かなモノリス》をタップし10003マナ、再度3マナタップで《倍化の立方体》のコピー・トークンの能力を起動し10000点のマナをマナ・プールに加える。