#プレリリースに来てくれたプレイヤーの皆さん、お疲れ様でした。
#特に問題もなく、するすると進んでいったのはひとえに皆様のご協力のおかげです。

#で、そのプレリリースでのジャッジ間で流行った(?)遊び。
#基本土地5種類をさくさくとシャッフルし、2枚を選んで表を向ける。
#で、その見えた2種類の土地から出るマナの組み合わせに由来するギルド名を
#瞬時に答えよ、というもの。
#例えば、平地と島が見えたら、「アゾリウス」と答えないといけない。
#より早く正解した人のほうが勝ち。

#上級編として、3枚の組み合わせで、Invasionのドラゴン名か、ボルバーの名前を答えよ、
#というのもあります。例えば、平地+沼+島→「ドロマー」、沼+森+平地→「ネクラ」。

#最上級編は、4枚の組み合わせに対応するネフィリムを答えよ、でしたが、これには
#そもそもネフィリムを全種類言える人間の方が少ないのでお蔵入りに。

前置きが長くなりましたが、それでは先週の回答を。

問1
ディセンションでは、「多色/Multicolored」と「単色/Monocolored」という言葉が使用される。
つまり、『パーマネントは全て、多色か単色である』
○か×か?


×

アーティファクトや土地は通常、無色である。つまり色がないので、単色でも多色でもない。

《ギルド渡りの急使/Transguild Courier》のような、例外もたまにはありますが、それは
カードに書いてあります。

問2
プレイヤーAは、《太陽打ちの槌/Sunforger》を装備した《灰色熊/Grizzly Bears》を
コントロールしている。(もちろん、2枚とも、である)

さて、プレイヤーAは、《太陽打ちの槌/Sunforger》の起動型能力を使用して、
以下の呪文をプレイしようとしている。

1)《火+氷/Fire+Ice》の《火/Fire》
2)《火+氷/Fire+Ice》の《氷/Ice》
3)《研究+開発/Research+Development》の《研究/Research》
4)《研究+開発/Research+Development》の《開発/Development》

(プレイしようとしている呪文の対象は、適正に存在すると考えて)
どの呪文がプレイできるだろうか? 番号で答えよ。(複数回答可)


1,2,3,4。つまり全部。

《太陽打ちの槌/Sunforger》の起動型能力でプレイ可能なカードは、
「点数で見たマナ・コストが4以下の赤か白のインスタント・カード」である。

《火+氷/Fire+Ice》の場合、カード・タイプはインスタントなので問題ない。
点数で見たマナ・コストは「2」「2」であるので、4以下である。
《火+氷/Fire+Ice》は、赤かつ青のカードである。

ゆえに、《火+氷/Fire+Ice》は、「点数で見たマナ・コストが4以下の赤か白のインスタント・カード」
であり、《太陽打ちの槌/Sunforger》で(片方のいずれかを)プレイできる。

《研究+開発/Research+Development》の場合も同じように考えると、

・カード・タイプはインスタントである。
・点数で見たマナ・コストは「2」「5」であるので、4以下である。(かつ、4以上でもある)
・《研究+開発/Research+Development》は、緑、赤、かつ青のカードである。

ゆえに、《研究+開発》は、「点数で見たマナ・コストが4以下の赤か白のインスタント・カード」
であり、《太陽打ちの槌/Sunforger》で(片方のいずれかを)プレイできる。


問3
プレイヤーAは、《風を裂くもの/Windreaver》をコントロールしている。
「{W}:風を裂くものはターン終了時まで警戒を得る。」を起動し、解決した。
「{W}:風を裂くものはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。」を3回起動し、解決した。
「{U}:ターン終了時まで、風を裂くもののパワーとタフネスを入れ替える。」を起動し、解決した。

3−1)この時点で、《風を裂くもの/Windreaver》のP/Tはいくつか?

さらに、プレイヤーAは《細胞形成/Cytoshape》を《風を裂くもの/Windreaver》を対象にプレイし、
解決時に《悪魔の道化師/Demon’s Jester》になった。そしてプレイヤーAの手札は0枚であった。

3−2)さて、このパーマネントの現在の特性はどのようになるか?
以下の各欄を埋めよ。

カード名:
マナ・コスト:
カード・タイプ:
テキスト:
P/T:


3−1)6/1

それぞれの能力の継続的効果を、第6種に特に注目して見ていこう。

「風を裂くものはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。」の効果は第6b種である。
「ターン終了時まで、風を裂くもののパワーとタフネスを入れ替える。」の効果は第6e種である。

なので、P/Tの変化は以下のようになる。

1/3
→1/4 (+0/+1 :6b)
→1/5 (+0/+1 :6b)
→1/6 (+0/+1 :6b)
→6/1 (switch :6e) = 6/1

#追加)さらにこの後に「+0/+1の修整を受ける」能力を起動しても、6/2ににはならず、
#7/1となる。理由は継続的効果の適用順番を参照のこと。

 
3−2)

逐一考えるとややこしくなるので、継続的効果を適用順番に書いていこう。

(第1種)《細胞形成/Cytoshape》のコピー効果。
(第5種)「ターン終了時まで警戒を得る」効果。
(第6b種)「ターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。」
(第6b種)「ターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。」
(第6b種)「ターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。」
(第6d種)「暴勇 ― 悪魔の道化師は、あなたの手札にカードが無いかぎり+2/+1の修整を受ける。」
(第6e種)「ターン終了時まで、(これの)パワーとタフネスを入れ替える。」

なので、最終的には以下のようになる。


カード名:《悪魔の道化師/Demon’s Jester》
マナ・コスト:{3}{B}
カード・タイプ:クリーチャー -- インプ
テキスト:
飛行
警戒
暴勇 ― 悪魔の道化師は、あなたの手札にカードが無いかぎり+2/+1の修整を受ける。

P/T:6/4


Extra問題)さらに、この状態のクリーチャーに、《オムニビアン/Omnibian》の能力を使用すると
どのような特性を持つか。各自考えよ。

Omnibian / オムニビアン
クリーチャー ― カエル(Frog)
(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで3/3のカエル(Frog)になる。


=========================
そんなところで。

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