Answer:Friday Magic Quiz. [06-15A]
2006年4月17日#今週末はディセンション・プレリリースです。
#私自身も新カードを楽しみにしています。
#そんなわけで水曜か木曜の更新はFAQのまとめと、
#スタッフ/ジャッジ用メモで更新します。
あとは東海会場の詳細、ですかね。
それでは先週の回答を。
×
CR212.4eより。
...オーラを移動させる先のパーマネントまたはプレイヤーは、そのオーラによって
エンチャントされることができなければならない。それが不正であれば、そのオーラは移動しない。
とありますので、移動するときに、移動先がそもそも不正なエンチャント先であれば、オーラはせずに
そのまま元のパーマネント(またはプレイヤー)につけられたままです。
よく、「オーラが不適正なエンチャント先につけられている場合、それは墓地に置かれる」
と言われますが、これは状況起因効果の一つです。
「不適正なエンチャント先にオーラをつける」ことはそもそもできません。
例を出しましょう。
《灰色熊/Grizzly Bears》に《邪悪なる力/Unholy Strength》がついています。
これを《エンチャント移動/Enchantment Alteration》によって別のクリーチャーに
付け替えるとしましょう。
1)付け替える先が《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》だった。
付け替えは可能です。これらの能力は《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》を対象にとっていません。
2)付け替える先が《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》だった。
付け替えは不可能です。《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》はプロテクション(黒)を持つため、
《邪悪なる力/Unholy Strength》のエンチャント先として不適正です。
なので、付け替える先に《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》を選ぶことがそもそもできません。
付け替える先が《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》しか無い場合、
《邪悪なる力/Unholy Strength》は《灰色熊/Grizzly Bears》から移動しません。
また、オーラであっても装備品であっても、以上と同じ論理が成り立ちます。
15個
《忘れられた古霊/Forgotten Ancient》から1個動かすことによって、
《倍増の季節/Doubling Season》の置換効果を適用し、1個の代わりに2個乗せる。
これで《ソラリアン/Solarion》の上には5個の+1/+1カウンターが乗っていることになる。
さて、《ソラリアン/Solarion》の起動型能力を起動し、解決すると、
「数を2倍にする」なので、「5個のカウンターを乗せる」と同じ事である。
が、《倍増の季節/Doubling Season》により、これは
「代わりに10個のカウンターを乗せる」に置換される。
なので追加で10個乗るので、合計15個。
《忘れられた古霊/Forgotten Ancient》の能力は「動かす/move」なので、
《倍増の季節/Doubling Season》の「置く/place」に当たらないのでは?
といぶかしがる人もいるだろうが、それは大丈夫。きちんと置換される。
CR用語集「動かす/move」の項にはこうある。
カウンターを動かすとは、カウンターを現在ある場所から取り、
他のオブジェクトまたはプレイヤーに置くことを言う。
とあるので、動かすのと置くのは同値である。
特殊動作規則原理主義者の人にも安心(?
《天界の曙光/Celestial Dawn》の「白」を「青」に書き換えた。
(《幻覚/Mind Bend》、《水晶のしぶき/Crystal Spray》など)
本来ならば{W}でプレイした《暗黒の儀式/Dark Ritual》が、{W}{W}{W}を生み出すところを、
青に書き換えただけである。
なお、デッキの構成は企業秘密ですので即シュレッダー行きです。(なーむー
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そんなところで。
#私自身も新カードを楽しみにしています。
#そんなわけで水曜か木曜の更新はFAQのまとめと、
#スタッフ/ジャッジ用メモで更新します。
あとは東海会場の詳細、ですかね。
それでは先週の回答を。
問1
あるパーマネントに付けられているオーラを、他のパーマネントにつける(attach)時に、
そのつけられるべきパーマネントが不適正なエンチャント先である場合、
そのオーラは墓地に置かれる。
○か×か?
×
CR212.4eより。
...オーラを移動させる先のパーマネントまたはプレイヤーは、そのオーラによって
エンチャントされることができなければならない。それが不正であれば、そのオーラは移動しない。
とありますので、移動するときに、移動先がそもそも不正なエンチャント先であれば、オーラはせずに
そのまま元のパーマネント(またはプレイヤー)につけられたままです。
よく、「オーラが不適正なエンチャント先につけられている場合、それは墓地に置かれる」
と言われますが、これは状況起因効果の一つです。
「不適正なエンチャント先にオーラをつける」ことはそもそもできません。
例を出しましょう。
《灰色熊/Grizzly Bears》に《邪悪なる力/Unholy Strength》がついています。
これを《エンチャント移動/Enchantment Alteration》によって別のクリーチャーに
付け替えるとしましょう。
1)付け替える先が《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》だった。
付け替えは可能です。これらの能力は《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》を対象にとっていません。
2)付け替える先が《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》だった。
付け替えは不可能です。《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》はプロテクション(黒)を持つため、
《邪悪なる力/Unholy Strength》のエンチャント先として不適正です。
なので、付け替える先に《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》を選ぶことがそもそもできません。
付け替える先が《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》しか無い場合、
《邪悪なる力/Unholy Strength》は《灰色熊/Grizzly Bears》から移動しません。
また、オーラであっても装備品であっても、以上と同じ論理が成り立ちます。
問2
場にはあなたのコントロールする《倍増の季節/Doubling Season》と、
+1/+1カウンターが1個乗っている《忘れられた古霊/Forgotten Ancient》、
+1/+1カウンターが3個乗っている《ソラリアン/Solarion》
がある。
あなたのアップキープ時に、《忘れられた古霊/Forgotten Ancient》から+1/+1 カウンターを
1個、《ソラリアン/Solarion》に動かした。
解決後、《ソラリアン/Solarion》の起動型能力を起動した。
最終的に《ソラリアン/Solarion》の上にのっている+1/+1カウンターの数はいくつか?
15個
《忘れられた古霊/Forgotten Ancient》から1個動かすことによって、
《倍増の季節/Doubling Season》の置換効果を適用し、1個の代わりに2個乗せる。
これで《ソラリアン/Solarion》の上には5個の+1/+1カウンターが乗っていることになる。
さて、《ソラリアン/Solarion》の起動型能力を起動し、解決すると、
「数を2倍にする」なので、「5個のカウンターを乗せる」と同じ事である。
が、《倍増の季節/Doubling Season》により、これは
「代わりに10個のカウンターを乗せる」に置換される。
なので追加で10個乗るので、合計15個。
《忘れられた古霊/Forgotten Ancient》の能力は「動かす/move」なので、
《倍増の季節/Doubling Season》の「置く/place」に当たらないのでは?
といぶかしがる人もいるだろうが、それは大丈夫。きちんと置換される。
CR用語集「動かす/move」の項にはこうある。
カウンターを動かすとは、カウンターを現在ある場所から取り、
他のオブジェクトまたはプレイヤーに置くことを言う。
とあるので、動かすのと置くのは同値である。
特殊動作規則原理主義者の人にも安心(?
問3
フォーマットがレガシーで、私と友人の2人で対戦していたときのことである。
私が、私がプレイしていた《暗黒の儀式/Dark Ritual》を解決すると、
私のマナ・プールには{U}{U}{U}が加わったのである。
なぜそうなったか? できるだけ簡潔な状態を考えよ。
《天界の曙光/Celestial Dawn》の「白」を「青」に書き換えた。
(《幻覚/Mind Bend》、《水晶のしぶき/Crystal Spray》など)
本来ならば{W}でプレイした《暗黒の儀式/Dark Ritual》が、{W}{W}{W}を生み出すところを、
青に書き換えただけである。
なお、デッキの構成は企業秘密ですので即シュレッダー行きです。(なーむー
====================
そんなところで。
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