*DiaryNoteが終わるということで、最後の Niche Stickies を残しておきましょう。

*自分のデータをDLしてみたところ、最初は2005年でした。

*ブログ題名は英語そのままで、「秘密にしている考え方」から。書きたかったのも、自分の頭の中の思考をまとめておこうというていで始めたのでした。

*確か1回作り直したので Closet Belief 「2」なんですよね。なんで作り直したのかは、秘密にしておきます。

*思い出深いのはFriday Magic Quiz (FMQ)ですね。当時はルールの勉強がてらに作問をして、それに対する答えを作る、というのをやって、反復と継続を行っていました。

*一週間に3問、というのは結構しんどかった覚えがあります。1年続けると150問。作問のネタは1週間で3つ以上増やさないといけない。そのため、ネタがあるうちは良かったんですが、そのうちなくなっていきました。けど、大イベントがあるたびに増えたので良かったです。

*継続は力なり、と言いますが、本当にそうだと思います。

*FMQに関してはこれをきっかけにmtg-jpで連載をさせていただいたのは良い思い出です。声をかけてくれた当時の関係者には、今でも頭が下がります。良い経験でした。

*そして今でも、金曜出題箱としてFMQは続いています。頻度はめっきり減りましたが、リアルタイムで回答が見れるのは良いですね。

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*年末に書いていた Niche Stickies ですが、これは本当にネタだけのものです。

*そのままでは金曜問題にならない、けどネタとしては面白い。そんなものをざくざくと書いていたのでした。

*見返すと面白いものがあったり、2022年になった今だと理解ができるものもあるんですよね。

*個人的なお気に入りの付箋ネタは、「プロテクション(3)」です。3とは特性なのか。特性であるとするならそれは何を示すのか。 数量? 段階? レベル? それとも、「3」というう文字そのもの?

*某ジャッジが言った「じゃあ三国志のエキスパンションの3でもプロテクションにひっかかるよな!」 というのは頭に残っています。銀枠の世界はこういうのが許されます、多分。

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*そんな楽しい創作活動も、ここ2,3年は活動場所をTwitterやnoteに移していました。こうして、お世話になったDiarynoteが終わるということに、改めて感慨深いものがあります。

*DiaryNoteの記事を読んでくれた皆様と、サービスを運営してくれた管理人の方に感謝を。


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Twitterの質問箱 と noteだけ張っておきますね。

Twitter: https://twitter.com/testing_box
note: https://note.com/testing_urborg/



では、ターンを終わります。

C97(冬コミ)に参加しますので頒布物の紹介です。

場所:日曜(2日目) 南イ07b(南2ホール)
サークル名:Closet Belief

 「MTG質問箱の中身3」 B5版、28ページ 500円

以前に出した「MTG質問箱の中身」から3冊目です。今回は質問箱で受けた質問にかなりの偏りがあったものをピックアップして、より詳しい解説を施したものです。誤りやすいルールや、少しややこしいボーダーラインに片足を突っ込んでいるMTRにも触れています。
質問箱の中身1および2と重なる部分はほぼ無くしました。よろしくお願いいたします。

前回(夏コミ)で頒布した『SK読本』および『銀枠読本』も若干数持ち込みます。こちらもよろしくです。

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毎回続けている会場のミニ本も、なにか準備します。(ただしまだ真っ白です)
先着順です。なくなってしまった場合はごめんなさい。ちなみに実用度はありません。100%ネタです。

以上です。会場は寒いと思いますので、来場される方は体調にお気をつけて。
C.B.L. 116th

日付:12月1日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間: 15:00 - 15:30
参加費:500円

形式:レガシー
試合:スイス規定回戦

賞品:
上位の方にブースターパック、その他賞品など。

特記事項:

予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい


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C.B.MS 9th

日付:12月1日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間: 15:00 - 16:30
参加費:100円

形式:CBMS ミドルスクール(非認定・カジュアル)
試合:交流会方式

ミドルスクールについてはこちらを参照。
 https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/
 https://74598.diarynote.jp/201904040935398503/

賞品:
上位の方にブースターパック、その他賞品など。

特記事項:
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい


というわけで、おひさしぶりのCBL、およびCBMSを行います。
受付時間が同じですが、CBMSは交流会方式となりますので、
CBLに参加しつつCBMSもできます。

以上、よろしくおねがいいたします。

11/11 禁止改定(紙は11/12から適用)

https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/november-11-2019-pioneer-banned-announcement

 《夏の帳/Veil of Summer》 禁止

パイオニア構築( https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/announcing-pioneer-format-2019-10-21 )が発表されたあと、各所で色々な--本当に色々な--デッキが楽しまれています。そして、このフォーマットの開始声明のうち、特徴的であったのが「禁止カードを逐次発表する」という点でした。

そして、今週から実際に1週間ごとに禁止カード改定が発表されることになり、先週から発表が行われています。

来年のMF名古屋に向けて、パイオニア構築の覚書も兼ねて、禁止改定ごとに、その禁止カードが使用されたデッキを取り上げて書いていこうと思います。なお禁止理由に関しては上記リンクを参照してください。

*《夏の帳》 -- Green Beats / Ramp

緑中心にまだまだ世界は回っていますが、緑のサイドボードカードにまで手が入れられるようになりました。「打ち消されるということ」自体を軽く回避できるカードですが、これにより緑単/緑ランプ系戦略が、青系のコントロールで抑えられるかどうかに期待です。


Green Beats
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pioneer-g-117348#paper

4:《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
4:《アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Ranger》
4:《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》
4:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger》
4:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
3:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
4:《大食のハイドラ/Voracious Hydra》
4:《歩行バリスタ/Walking Ballista》
4:《むかしむかし/Once Upon a Time》
2:《ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig》
15:《森/Forest》
4:《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》

2:《造命師の動物記/Lifecrafter’s Bestiary》
3:《ナイレアの信奉者/Nylea’s Disciple》
2:《探索する獣/Questing Beast》
2:《再利用の賢者/Reclamation Sage》
1:《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
2:《霊気のほころび/Unravel the AEther》
3:《夏の帳/Veil of Summer》


Nexus Reclamation
https://www.mtggoldfish.com/deck/2487127#paper

2:《伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales》
1:《氷の中の存在/Thing in the Ice》
3:《航路の作成/Chart a Course》
2:《時を越えた探索/Dig Through Time》
4:《濃霧/Fog》
4:《成長のらせん/Growth Spiral》
4:《運命のきずな/Nexus of Fate》
4:《選択/Opt》
4:《至高の意志/Supreme Will》
2:《アズカンタの探索/Search for Azcanta》
4:《荒野の再生/Wilderness Reclamation》
4:《爆発域/Blast Zone》
4:《繁殖池/Breeding Pool》
2:《ヴァントレス城/Castle Vantress》
3:《森/Forest》
4:《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
6:《島/Island》
1:《伐採地の滝/Lumbering Falls》
2:《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》

3:《花粉のもや/Haze of Pollen》
2:《神秘の論争/Mystical Dispute》
3:《自然への回帰/Return to Nature》
4:《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
3:《夏の帳/Veil of Summer》


禁止後の展望:
今回の禁止はサイドボードカードに手を入れるものなので、メインのコンセプトを否定するものではありません。が、サイドボード有りのゲームのほうが通常は多いので、《夏の帳》無しに打ち消しを捌くか、取れる戦術を多くするかといった変形が必要になるでしょう。また、色に余裕があって打ち消しが怖いと言うなら、古き良き手札破壊や、《時を解す者、テフェリー》を使うという手もあります。



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2019/11/12以降の禁止カード一覧:

・"フェッチランド"5種 
 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
 《汚染された三角州/Polluted Delta》
 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》

《守護フェリダー/Felidar Guardian》(2019/11/08~)
《豊穣の力線/Leyline of Abundance》(2019/11/08~)
《ニッサの誓い/Oath of Nissa》(2019/11/08~)
《夏の帳/Veil of Summer》(2019/11/12~)


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11/4禁止改定(紙は11/8から適用)

https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/november-4-2019-pioneer-banned-announcement

 《守護フェリダー/Felidar Guardian》禁止
 《豊穣の力線/Leyline of Abundance》禁止
 《ニッサの誓い/Oath of Nissa》禁止

パイオニア構築( https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/announcing-pioneer-format-2019-10-21 )が発表されたあと、各所で色々な--本当に色々な--デッキが楽しまれています。そして、このフォーマットの開始声明のうち、特徴的であったのが「禁止カードを逐次発表する」という点でした。

そして、今週から実際に1週間ごとに禁止カード改定が発表されることになりました。

来年のMF名古屋に向けて、パイオニア構築の覚書も兼ねて、禁止改定ごとに、その禁止カードが使用されたデッキを取り上げて書いていこうと思います。なお禁止理由に関しては上記リンクを参照してください。


*《守護フェリダー》 -- コピーキャット/Copycat

『カラデシュ』時期のスタンダードで緊急的に禁止されたカードが《守護フェリダー》でした。《サヒーリ・ライ》と組み合わせた「コピーキャット」は、パイオニア構築が発表された直後には、もう想定されるデッキとして挙げられていました。

4C Copycat

https://www.mtggoldfish.com/archetype/pioneer-four-color-copycat#paper

4:《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》
4:《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》
4:《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
1:《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
3:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《守護フェリダー/Felidar Guardian》
4:《金のガチョウ/Gilded Goose》
2:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
2:《反射魔道士/Reflector Mage》
2:《ならず者の精製屋/Rogue Refiner》
1:《むかしむかし/Once Upon a Time》
2:《乱撃斬/Wild Slash》
2:《キランの真意号/Heart of Kiran》
4:《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
2:《霊気拠点/Aether Hub》
4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》
4:《繁殖池/Breeding Pool》
4:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》
1:《島/Island》
1:《マナの合流点/Mana Confluence》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
3:《寺院の庭/Temple Garden》
1:《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》

1:《石の宣告/Declaration in Stone》
1:《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric》
1:《丸焼き/Fry》
2:《秋の騎士/Knight of Autumn》
3:《神秘の論争/Mystical Dispute》
2:《光輝の炎/Radiant Flames》
2:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1:《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
2:《夏の帳/Veil of Summer》

禁止後の展望:《サヒーリ・ライ》+《守護フェリダー》というコンボこそ失いましたが、上記のリストにも見られる、コンボ以外の補助パーツは、新たなコンボが発見されれば、繰り返し使用できるものです。《時を解す者、テフェリー》や《王冠泥棒、オーコ》を混ぜた、4C[Combo] というデッキはまだまだ開発される余地があるでしょう。


*《豊穣の力線/Leyline of Abundance》、《ニッサの誓い/Oath of Nissa》 -- 緑信心

新しいフォーマットでは新しいデッキが登場するものですが、パイオニア構築も例外ではありません。力戦とマナクリーチャーにより、緑マナ・シンボルを確保しつつ、マナを加速する緑信心デッキが登場しました。

Mono-Green Ramp

https://www.mtggoldfish.com/archetype/pioneer-mono-green-ramp#paper

4:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4:《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》
4:《歩行バリスタ/Walking Ballista》
4:《大食のハイドラ/Voracious Hydra》
4:《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
4:《豊穣の力線/Leyline of Abundance》
4:《アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Ranger》
4:《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
4:《むかしむかし/Once Upon a Time》
16:《森/Forest》
4:《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》

3:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1:《再利用の賢者/Reclamation Sage》
3:《ナイレアの信奉者/Nylea’s Disciple》
2:《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental》
1:《女王スズメバチ/Hornet Queen》
1:《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
4:《夏の帳/Veil of Summer》

禁止後の展望:《豊穣の力線》は禁止されてしまいましたが、禁止改定記事内でも言及されているように、デッキのキーコンセプトはは《ニクスの祭殿、ニクソス》によるマナ加速です。そしてそのコンセプトは否定されていません。『テーロス』当時のスタンダードでは青信心、黒信心なども見られたので、信心を中心としたデッキはまだまだ開発されそうです。

参考)

Mono-Black Devotion

https://www.mtggoldfish.com/archetype/pioneer-mono-black-devotion#paper

4:《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》
4:《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
4:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
4:《残忍な騎士/Murderous Rider》
4:《群れネズミ/Pack Rat》
2:《悪ふざけの名人、ランクル/Rankle, Master of Pranks》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《喪心/Cast Down》
2:《致命的な一押し/Fatal Push》
1:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
2:《ロークスワイン城/Castle Locthwain》
4:《変わり谷/Mutavault》
19:《沼/Swamp》

1:《致命的な一押し/Fatal Push》
1:《バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning》
1:《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》
4:《強迫/Duress》
1:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
4:《虚空の力線/Leyline of the Void》
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
1:《骨読み/Read the Bones》
1:《信者の沈黙/Silence the Believers》

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2019/11/08以降の禁止カード一覧:

・"フェッチランド"5種 
 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
 《汚染された三角州/Polluted Delta》
 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》

《守護フェリダー/Felidar Guardian》(2019/11/08~)
《豊穣の力線/Leyline of Abundance》(2019/11/08~)
《ニッサの誓い/Oath of Nissa》(2019/11/08~)

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(追記2019/10/25)受付時間がお店の告知された時間と異なっておりましたので、訂正いたします。なお、お店で告知された時間が正しいです。

C.B.MS 8th

日付: 10月27日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:00~15:30
参加費:(しばらくお試しで100円)

形式:ミドルスクール構築戦 (注意:非認定フォーマットです)
ミドルスクールについてはこちらを参照。
 https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/
 https://74598.diarynote.jp/201904040935398503/
試合:スイス形式を基本とします。

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月イチで行っているミドルスクールの交流会を、今月も開催いたします。

ミドルスクールのほうは、交流会形式ということで、特に形式張ったやり方にはしません。アーティストプルーフも使用可(ECルール準拠)とします。


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そして、本日、新フォーマット「パイオニア」が発表され、2020年のMF名古屋内GPで採用されたことを受けまして、「パイオニア」フォーマットの交流会を行います。

C.B.Pn 1st
受付時間:15:00~17:30 (来た方から遊んで頂く方式です)
参加費:(管理費として100円頂戴いたします)

形式:パイオニア構築戦 (注意:大会はカジュアルイベント扱いになります)

パイオニア構築戦:
 ・RTR以降に発売されたセットが使用できます。
 ・統率者戦などの特殊セットは含みません。
 ・禁止カードは『フェッチランド5種』のみです。

詳しくは
 https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033236/

試合:スイス形式を基本とします。

交流会形式ということで、特に形式張ったやり方にはしません。カードの内容などに関しては気軽に当日ご質問ください。

以上、よろしくお願いいたします。


C.B.MS 7th

日付: 9月15日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:16:00~16:30
参加費:(しばらくお試しで100円)

形式:ミドルスクール構築戦 (注意:非認定フォーマットです)
ミドルスクールについてはこちらを参照。
 https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/
 https://74598.diarynote.jp/201904040935398503/
試合:スイス形式を基本とします。

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月イチで行っているミドルスクールの交流会を、今月も開催いたします。

今回は、お店でFinals予選が行われる関係上、受付時間が1時間遅くなっています。ご了承ください。

ミドルスクールのほうは、交流会形式ということで、特に形式張ったやり方にはしません。アーティストプルーフも使用可(ECルール準拠)とします。

以上、よろしくお願いいたします。

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C.B.MS 6th

日付: 8月18日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:00~15:30
参加費:(しばらくお試しで100円)

形式:ミドルスクール構築戦 (注意:非認定フォーマットです)
ミドルスクールについてはこちらを参照。
 https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/
 https://74598.diarynote.jp/201904040935398503/
試合:スイス形式を基本とします。

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月イチで行っているミドルスクールの交流会を、今月も開催いたします。

ミドルスクールのほうは、交流会形式ということで、特に形式張ったやり方にはしません。アーティストプルーフも使用可(ECルール準拠)とします。

以上、よろしくお願いいたします。

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C96参加します。

2019年8月8日 趣味
C96参加します。
C96参加します。
C96(夏コミ)に参加しますので頒布物の紹介です。

場所:金曜 南ネ43b(南4ホール)
サークル名:Closet Belief

 「銀枠読本 =Silver border Un-guidebook=」 B5版、192ページ 1500円
 「SK読本 v2」 B5版、36ページ 500円

新刊1つ目は以前から出したかった銀枠本です。各カードの解説、およびジョークを含む大量の補遺を収録しました。『アンステーブル』は過去に出したぶんに加筆、再編集をしております。もちろん、『アンヒンジド』『アングルード』も解説付きです。
表紙は みゃ~吾郎さんに描いていただきました。裏表紙と合わせてにやにやしていただけると幸いです。この2人はどこで戦っているんですかね。

2つ目は6年前に出したSK読本の改訂版です。主に店舗でスコアキープをする場合の方法、ならびにトラブルの対応方法を記載しています。
今回は特に32人以上の大会について大幅な加筆を行いました。また、極稀に使用する「ジグザグ・フォーマット」を無理やりWERで行う方法も参考として記しております。これ1冊あればSKとしてのWER操作を極められるかも。
こちらもよろしくお願いします。

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あと、会場のミニ本としてなにか頒布するかもです。(CR関連)
もしできたなら、本を購入してくれた方には優先的にお渡しします。なくなってしまった場合はごめんなさい。ちなみに実用度はありません。100%ネタです。
内容決まったらツイッターの方で出します。

以上です。気温が高く、会場は暑いと思われますので、来場される方は体調にお気をつけて。


Pay the cost(s)

2019年8月2日 Ruling
問「APは《悪意の調合》を起動したい。APのライブラリーは空であるが、APの手札には《大祖始》がある。コストを『手札を捨てる』→『ライブラリーの一番上のカードを墓地に置く』→『《悪意の調合》を生贄に捧げる』→『1ライフを支払う』という順番で支払うことで、《悪意の調合》の起動を完了できるだろうか?」


呪文や能力のコストの支払いに関して、総コストを決めた(CR601.2f)後、任意の順で支払いを行う(CR601.2h)とされている。コストの支払いに関しては制限があり、コストを支払うためには事前にその支払うためのリソースを持っている必要がある。(CR118.3)

118.3. プレイヤーは、コストを完全に支払うために必要なリソースを持たずにそのコストを支払うことはできない。例えば、ライフが1点しかないプレイヤーは、2点のライフをコストとして支払うことはできないし、タップ状態のパーマネントをタップすることでコストを支払うことはできない。rule 202〔マナ・コストと色〕、rule 602〔起動型能力の起動〕参照。


例えば、マナ・プールに{U}しかないのに「{2}支払う」コストは支払えない。{U}{U}{U}があれば、そのコストは支払えるだけのリソースはあるので、そのコストを支払うことができる。

では、総コストの場合はどうなのだろう? これまでの解釈では、総コストの支払いを始める前、つまりCR601.2hに入った時点で、総コストを全て支払えるだけのリソースが要る、ということになっていた。これはCR118.3からの類推である。

が、CR118.3を原文で見てみよう。

118.3. A player can’t pay a cost without having the necessary resources to pay it fully. For example, a player with only 1 life can’t pay a cost of 2 life, and a permanent that’s already tapped can’t be tapped to pay a cost. See rule 202, "Mana Cost and Color," and rule 602, "Activating Activated Abilities."


a cost というように、単数形になっている。つまり、総コストを考えた後はコストを任意の順で支払う(CR601.2h)ので、「それぞれのコストの支払い時にそのコストを支払えるだけのリソースを持つかどうかを判断する」(CR118.3)のだ。

この違いは、言語のギャップから生まれている。CR118.3も、CR608.1hも特に誤ってはいない和訳であるのだが、言語体系の違いから、解釈にズレがあるようになってしまったのだ。

問題のほうに戻ろう。問いにあった《悪意の調合》のコストは、問題なく支払える。
また、以下のように支払おうとすると(CR118.3より)支払えない。

 『ライブラリーの一番上のカードを墓地に置く』→『《悪意の調合》を生贄に捧げる』→『1ライフを支払う』→『手札を捨てる』

赤文字の部分のリソースがなく、支払えないのだ。

このように、途中で支払えなくなるような状態は他にも存在する。そして、コストが適正に支払えないのなら、CR601.3およびCR721から、唱えたり起動したりする直前の状態に戻る。

似たような次の問題を見てみよう。

問「APは《レンと6番》の紋章を得ている。NAPの唱えた呪文に対し、APは墓地の《目くらまし》を回顧能力を使って、かつ代替コストを使用して唱えることを宣言した。ただ、この時点でAPの手札は0枚である。APは《目くらまし》を適正に唱え終わることはできるだろうか?」


ここまで読んでいただいた読者にはもうおわかりかもしれないが、「唱えられる」のである。コストの支払いを以下の順にすると、各それぞれのコストの支払いにおいて、支払うべきリソースがある状態になっているので、支払いを完遂できる。

 『代替コスト(戦場の島を手札に戻す)』→『土地・カードを捨てる』

逆にするともちろん支払えない。捨てるべき土地・カードが無いからだ。

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以上です。この問題をとりあげてくださった方々、情報をお寄せいただいた方々に感謝します。

C.B.L. 115th

日付:7月21日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間: 10:30 - 11:00
参加費:500円

形式:レガシー
試合:スイス規定回戦

賞品:
上位の方にブースターパック、その他賞品など。

特記事項:

CBLはデッキリストの提出をお願いしております。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい


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C.B.V 44th
C.B.MS 6th

日付:7月21日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間: 15:30 - 16:00
参加費:CBV 500円 / CBMS 100円

形式:CBV ヴィンテージ / CBMS ミドルスクール(非認定・カジュアル)
試合:スイス規定回戦

ミドルスクールについてはこちらを参照。
 https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/
 https://74598.diarynote.jp/201904040935398503/

賞品:
上位の方にブースターパック、その他賞品など。

特記事項:

CBVは上位の方のみ、デッキリストを提出して頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい


というわけで、おひさしぶりのCBL、およびCBV+CBMSを行います。
全ての大会について、ロンドン・マリガンが採用されますのでご注意ください。

よろしくおねがいいたします。

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C.B.MS 5th

日付: 6月9日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:00~15:30
参加費:(しばらくお試しで100円)

形式:ミドルスクール構築戦 (注意:非認定フォーマットです)
ミドルスクールについてはこちらを参照。
 https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/
 https://74598.diarynote.jp/201904040935398503/
試合:スイス形式を基本とします。

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月イチで行っているミドルスクールの交流会を、今月も開催いたします。

ミドルスクールのほうは、交流会形式ということで、特に形式張ったやり方にはしません。アーティストプルーフも使用可(ECルール準拠)とします。

なお、モダンホライゾンのプレリリースが終了したあとの開始となります。

以上、よろしくお願いいたします。

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C.B.MS 4th

日付: 5月26日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:00~15:30
参加費:(しばらくお試しで100円)

形式:ミドルスクール構築戦 (注意:非認定フォーマットです)
ミドルスクールについてはこちらを参照。
 https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/
 https://74598.diarynote.jp/201904040935398503/
試合:スイス形式を基本とします。

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月イチで行っているミドルスクールの交流会を、今月も開催いたします。

ミドルスクールのほうは、交流会形式ということで、特に形式張ったやり方にはしません。アーティストプルーフも使用可(ECルール準拠)とします。

以上、よろしくお願いいたします。

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C.B.M. 47th

日付:4月14日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:10:30 - 11:00
参加費:500円

形式:モダン構築戦
試合:スイス規定回戦

賞品:
上位の方にブースターパック、その他賞品など。

特記事項:

上位の方のみ、デッキリストを提出して頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい

----
C.B.MS 3rd

日付: 4月14日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:00~15:30
参加費:(しばらくお試しで100円)

形式:ミドルスクール構築戦 (注意:非認定フォーマットです)
ミドルスクールについてはこちらを参照。
 https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/
 https://74598.diarynote.jp/201904040935398503/
試合:スイス形式を基本とします。

----
前回に引き続き、MF(GP)前ですので、CBMを行います。競技的な質問も受け付けますので、ジャッジに聞きたいことがあればぜひおいでください。

また、午後遅くからは、ミドルスクールの交流会を開催いたします。

ミドルスクールのほうは、交流会形式ということで、特に形式張ったやり方にはしません。アーティストプルーフも使用可(ECルール準拠)とします。

以上、よろしくお願いいたします。

----
前回の記事:
https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/

ミドルスクールはいくつかの特殊セットが使用可能になっています。
そのため、本来なら使用できないエキスパンションに収録されているはずが、
特殊セットに収録されているために、使用可能になっているカードがいくつかあります。

以下はその一覧です。強いカードもありますのでご注意ください。

白:
《Order of Leitbur》(FEM) 
《Combat Medic》(FEM)
《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》(FEM)

青:
(なし)

黒:
《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》(FEM)
《Order of the Ebon Hand》(FEM)

赤:
《密林の猿人/Kird Ape》(ARN, 3RD)
《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》(FEM)

緑:
(なし)

アーティファクト:
《Aeolipile》(FEM)
《Ring of Renewal》(FEM)

多色:
《Lady Orca》(LEG)

土地:
《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》(LEG)




以下詳細。

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Pro Tour Collector Set Inaugural Edition(1996:金枠)

《Order of Leitbur》(FEM)
《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》(FEM)(Anthologiesにも収録)
《Order of the Ebon Hand》(FEM)
《Aeolipile》(FEM)
《Ring of Renewal》(FEM)


All cards:
https://scryfall.com/sets/ptc?order=set&as=grid

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Anthologies(ATH)

《Combat Medic》(FEM)
《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》(FEM)
《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》(FEM)
《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》(FEM)
《Lady Orca》(LEG)
《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》(LEG)

All cards:
https://scryfall.com/sets/ath?order=set&as=grid

----
Battle Royal Box Set (BRB)

(特になし)

All cards:
https://scryfall.com/sets/brb?order=color&as=grid


----
Beatdown Box Set (BTD)

《密林の猿人/Kird Ape》(ARN, 3RD)

All cards:
https://scryfall.com/sets/btd?order=color&as=grid

----
Deckmasters: Garfield vs. Finkel (DKM)

(特になし)

All cards:
https://scryfall.com/sets/dkm?order=color&as=grid


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World Championship Decks 1997-2003(金枠)

(1997の時点で5版/Ice Age 以降が使用されているので、時期的に交錯するカードはありません。)
(また、2003には第8版のカードが使用されていますが、全てミドルスクールのエキスパンション内で再録されているものです)

All cards:
https://scryfall.com/sets/wc97?as=grid&order=name など。


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C.B.MS 2nd

日付: 3月17日(日)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:00~15:30
参加費:(しばらくお試しで100円)

形式:ミドルスクール構築戦 (注意:非認定フォーマットです)
ミドルスクールについてはこちらを参照。
 https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/
試合:スイス形式を基本とします。

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C.B.L. 114th
C.B.V 43rd

日付:3月21日(祝)
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:CBL 13:00 - 13:30 / CBV 16:00 - 16:30
参加費:500円

形式:CBL レガシー / CBV ヴィンテージ
試合:スイス規定回戦

賞品:
上位の方にブースターパック、その他賞品など。

特記事項:

CBLはデッキリストの提出をお願いしております。
CBVは上位の方のみ、デッキリストを提出して頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい

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前回に引き続き、ミドルスクールの交流会を開催いたします。
ミドルスクールのルールはこちら。
https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/

3月17日(日)では、お店で朝はスタンダード、昼は同じ時間帯にドラフトも募集します。

ミドルスクールのほうは、交流会形式ということで、特に形式張ったやり方にはしません。アーティストプルーフも使用可(ECルール準拠)とします。

また、3月21日(祝)はMF(GP)直前ということで、レガシーおよびヴィンテージを行います。


以上、よろしくお願いいたします。

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2月24日(日)

C.B.V 42nd

場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:00~15:30
参加費:500円

形式:ヴィンテージ
試合:スイス規定回戦

賞品:
上位の方にブースターパック、その他賞品など。

特記事項:
上位の方のみ、デッキリストを提出して頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい

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C.B.MS 1st

場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:00~15:30
参加費:(とりあえずはお試しで100円)

形式:ミドルスクール構築戦 (注意:非認定フォーマットです)
ミドルスクールについてはこちらを参照。
 https://74598.diarynote.jp/201902151715213039/
試合:スイス形式を基本とします。


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CBV、およびミドルスクールの交流会を開催いたします。
お店では、朝はスタンダード、昼は同じ時間帯にドラフトも募集します。

ミドルスクールのほうは、交流会形式ということで、特に形式張ったやり方にはしません。アーティストプルーフも使用可(ECルール準拠)とします。

CBV、CBMS、ドラフトもあわせて、よろしくお願いいたします。

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ミドルスクール

2019年2月15日 Ruling
原文)
http://www.eternalcentral.com/middleschoolrules/
http://www.eternalcentral.com/introducing-middle-school/

*概要

ミドルスクール/middle school は、マジックの構築戦のハウスルール(非公式ルール)です。

オールドスクール/old school または"93/94" と呼ばれる、黎明期のみのカードが使用できるハウスルールがCFBを始め色々なイベントで遊ばれています。

ミドルスクールは、マジックが成長期にあった第4版以降からモダン枠になるまでのカードを使用してプレイする、構築戦ハウスルールです。

下記のルールは Eternal Central イベントに準拠します。他団体での開催イベントでは、異なるルールが採用されることがあります。


*使用可能カードセット

1995年(第4版)から2003年(スカージ)までに印刷された下記のエキスパンションのカードが使用できます。

 第4版 / Fourth Edition (April 1995)
 Ice Age (June 1995)
 クロニクル / Chronicles (July 1995)
 Renaissance & Rinascimento (August 1995) (欧州圏言語版クロニクル)
 Homelands (October 1995)
 Alliances (May 1996)
 ミラージュ / Mirage (October 1996)
 ヴィジョンズ / Visions (February 1997)
 第5版 / Fifth Edition (March 1997)
 ウェザーライト / Weatherlight (June 1997)
 ポータル / Portal (June 1997)
 テンペスト / Tempest (October 1997)
 ストロングホールド / Stronghold (March 1998)
 エクソダス / Exodus (June 1998)
 ポータル2 / Portal Second Age (June 1998)
 ウルザズ・サーガ / Urza’s Saga (October 1998)
 ウルザズ・レガシー / Urza’s Legacy (February 1999)
 第6版 / Sixth Edition (April 1999)
 ウルザズ・デスティニー / Urza’s Destiny (June 1999)
 ポータル三国志 / Portal Three Kingdoms (June 1999)
 スターター1999 / Starter 1999 (July 1999)
 メルカディアン・マスクス / Mercadian Masques (October 1999)
 ネメシス / Nemesis (February 2000)
 プロフェシー / Prophecy (June 2000)
 スターター2000 / Starter 2000 (July 2000)
 インベイジョン / Invasion (October 2000)
 プレーンシフト / Planeshift (February 2001)
 第7版 / Seventh Edition (April 2001)
 アポカリプス / Apocalypse (June 2001)
 オデッセイ / Odyssey (September 2001)
 トーメント / Torment (February 2002)
 ジャッジメント / Judgment (May 2002)
 オンスロート / Onslaught (October 2002)
 レギオン / Legions (January 2003)
 スカージ / Scourge (May 2003)

追加で、下記の特殊セットに収録されているカードも使用できます。

 Pro Tour Collector Set Inaugural Edition (May 1996) **金枠**
 Anthologies (November 1998)
 Battle Royal Box Set (November 1999)
 Beatdown Box Set (December 2000)
 Deckmasters: Garfield vs. Finkel (September 2001)
 World Championship Decks 1997-2003 **金枠**

下記のブック・プロモカードも使用できます。

 《闘技場/Arena》
 《Sewers of Estark》
 《Nalathni Dragon》
 《Giant Badger》
 《Windseeker Centaur》
  (注意:《Mana Crypt》は禁止カードに指定されています)

また、同じ期間内(第4版~スカージ)で配布されたアリーナ・リーグ及びDCIメンバーシップ・プロモカードも使用できます。

再録されたカードは、上記に該当するカードであれば全て使用できます。
 例)《意志の力》のEMA版は元がAlliancesに収録されているので使用可能です。

通常の大会では使用できない、IE/CE版、金枠版、アーティストプルーフでも、上記に該当するカードであれば全て使用できます。
 例)金枠版の《意志の力》は元がAlliancesに収録されているので使用可能です。

*使用不可

プロキシ、そして偽造カードは使用できません。


*デッキ構築ルール

通常の構築戦と同様に、デッキの最低枚数は60枚、サイドボードは15枚までです。
同名のカードは基本土地を除き、4枚までしか入れられません。

また、下記のカードは禁止カードに指定されており、デッキに入れることはできません。

 《Amulet of Quoz》
 《天秤/Balance》
 《渦まく知識/Brainstorm》
 《青銅のタブレット/Bronze Tablet》
 《チャネル/Channel》
 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
 《Demonic Consultation》
 《閃光/Flash》
 《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》
 《伝国の玉璽/Imperial Seal》
 《宝石の鳥/Jeweled Bird》
 《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
 《Mana Crypt》
 《魔力の櫃/Mana Vault》
 《記憶の壺/Memory Jar》
 《精神の願望/Mind’s Desire》
 《精神錯乱/Mind Twist》
 《再誕/Rebirth》
 《露天鉱床/Strip Mine》
 《Timmerian Fiends》
 《修繕/Tinker》
 《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
 《意外な授かり物/Windfall》
 《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth’s Bargain》
 《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》

----

Scryfall用検索子:
year>=1996 year<=2002 OR (set:hml OR set:ice OR set:4ed OR set:ren OR set:rin OR set:chr OR set:scg OR set:lgn)
(不等号記号は全角にしてあります)

Scryfallリンク:
https://scryfall.com/search?q=year%3E%3D1996+year%3C%3D2002+OR+%28set%3Ahml+OR+set%3Aice+OR+set%3A4ed+OR+set%3Aren+OR+set%3Arin+OR+set%3Achr+OR+set%3Ascg+OR+set%3Algn%29

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*改変ルール

当時のマジックに沿った、ルール改変が行われます。

・マナバーン/Mana burn があります。
・戦闘ダメージはスタックに積まれて解決を待ちます。
・ジャッジメントの「願い」サイクルは、M10以前のルールに従います。(端的に言うと、追放領域のカードを探せます)

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RNA MTR更新点

2019年1月25日 Ruling
『ラヴニカの献身』でのイベント規定(MTR)更新点です。

原文:
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/competitive-gaming/january-magic-tournament-rules-release-notes-2019-01-21

*全体的なこと

ミシック・チャンピオンシップ、プロツアーなど、これから使用される/されなくなる大会名称が適宜書き換わりました。


*2.5(マッチ終了時の手順)

APがターンの終了を宣言し、NAPがそのターン中に対応している間にマッチの終了時刻が来た場合、「延長5ターン」を数える上では、すでにNAPのターンに入っているとみなされるようになりました。

言い換えると、今はAPの終了ステップが終わり、次のNAPに入っても「ターン0」と数えられます。

#NAPがAPのターンを「保持」して、ターンを凌ぐことができなくなりました。


*2.7(デッキ登録)

ルール適用度が「プロ」の大会の決勝シングル・エリミネーションでは、構築戦の場合のみ対戦相手のデッキリストが配布されていましたが、これが全てのイベントにも適用されるようになりました。リミテッドでも対戦相手のデッキリストを見れるようになります。


*4.4(ループ)

プレイヤーの行動ではなく、選択によって構成されるループでも、異なる選択を行ってループを止めるようになりました。選択に秘匿情報がある場合、ループが止まる/止まらない判断だとしてジャッジが必要なこともあります。

#具体的な例を出しましょう。《世界喰らいのドラゴン》と《動く死体》でのループが構成されているとします。「ループの継続に関与しているプレイヤーが1人のみの場合」にあたります。墓地から釣る選択を《世界喰らいのドラゴン》にする限り、ループは継続しますが、このループは他の選択として墓地の別のクリーチャーを選ぶことで止めることができます。古いMTRではループを止める選択を無理に取る必要はなかったのですが、今回の変更ではループの回数を指定した後、止める選択を行う必要があります。また、同じプレイヤーの手札に《剣を鍬に》があってそれをループの途中で唱えられる場合、ジャッジはその秘匿情報を見て、「このループは停止できるのでそうしなくてはならない」と判断します。そしてそのプレイヤーは実際にループを停止しなくてはいけません。

これにより、ほとんどのループは、ジャッジの介入が必要な場合もありますが、止めることができるようになりました。


*5.2(買収)

見返りを申し出て投了を促したり、勝ちをもらう行為はこれまでも(そして、これからも)あってはならないことです。

IPGの今回の変更により、買収行為については【失格】から【マッチの敗北】に変更されましたが、上記の理念は生きており、買収行為は基本的に(それをやってはいけないとわかってて)意図的に行われるので、故意の違反、つまり【失格】になりうることです。絶対にやめましょう。

今回のMTRの変更は、IPGの変更を受けてのものです。買収の定義については、
 『(棄権、投了、IDなど)決定について見返りを申し出た』
 『他者がそのような申し出をするように誘惑した』
とされました。対戦相手を誘惑するような言動、例えば

 「引き分けだとどっちも残れない。どうにかできない?」

というのは、これまでは具体的な見返りを期待していないので何もありませんでしたが、今回の変更では、違反、つまり買収にあたります。ジャッジを呼んで伝えましょう。

#いわゆる「トス」をしてもらう言動についても同様です。
#勝敗はゲームでつけてください。そうすれば何も心配することはありません。

その一方で、そのような申し出を受けたときに「直ちに」ジャッジを呼ぶ必要はなくなりました。これまでは、「直ちに」ジャッジを呼ばないと、申し出をしたほうもされたほうも互いに【失格】になっていました。が、これは直されました。
(もちろん、そのような申し出をされたときには指摘してジャッジを呼ぶことがこれまで通り期待されますが、最初からジャッジを巻き込む必要はなくなりました。)


*6.4(モダン構築戦)

《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》 が禁止されました。

B&R改訂: https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/january-21-2019-banned-and-restricted-announcement

次回改訂日は 2019/03/11 です。


*8.6(チームシールド)

ルール適用度が一般で、かつデッキリストを用いない場合、ラウンドとラウンドの間において、チーム内でのカードプールの交換が認められる、ということが明確化されました。


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RNA Oracle更新点

2019年1月24日 Ruling
『ラヴニカの献身』でのオラクル・テキスト更新点です。

原文:
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ravnica-allegiance-oracle-changes-2019-01-22

*《アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate》 (機能的な変更)

《アジャニの群れ仲間》が印刷された頃の大会ポリシーでは、誘発型能力がコントローラーの利益になるか損益になるかを区別せず、誘発を忘れたなら全て【警告】になりました。これが累積すると【ゲームの敗北】になります。この問題を避けるために、有益になる誘発型能力は選択的--「may/してもよい」--に書かれ、例え忘れたとしても「何もしない」ことを選んだとみなされていました。

誘発忘れのポリシーは変更され、プレイヤーにとって有益である誘発型能力を忘れたとしても、懲罰は出されないようになりました。(多少の語弊はありますが、ここでは表現の簡潔さを優先しました)
機能的な変更は最小限にする、というオラクル変更の方針により、古いポリシーで定められた「may/してもよい」は残ったままにしたので、M19の《アジャニの群れ仲間》はまだmayが残っています。

《アジャニの群れ仲間》は環境で目にする機会が増え、チャレンジャーデッキに封入されることやデジタル・Magicの世界でも使用されることやわかりやすさを鑑み、mayを取り除くことにしました。
オラクル・テキストの更新は主にそれが再印刷される(例えばチャレンジャー・デッキなど)際に行われるものですが、今回はそれにはあたりません。私達はカードを印刷する時期を早めるか、それともテキストを変更する時期を早めるかという選択肢を考えると、デジタルが決定的要因であり、カード・テキストの更新を少し早めにリリースしています。

現時点では、このオラクル変更に伴った、他のカードは変わりません。古い大会ポリシーで印刷されたカードが再印刷された場合は、新しいテキスト文面でそれらを変更することを検討します。このカード、《アジャニの群れ仲間》の変更のタイミングは、かなり特別です。

変更前)
Whenever you gain life, you may put a +1/+1 counter on Ajani’s Pridemate.

変更後)
Whenever you gain life, put a +1/+1 counter on Ajani’s Pridemate.


*《連合旗/Coalition Flag》および《連合儀仗兵/Coalition Honor Guard》 (機能的な変更)

ゼンディカーのオラクル変更により、《連合旗》などの「旗手/Flagbearer」に関する能力は、すげえ奇妙な誘発型能力から、やっぱりすげえ奇妙な対象制限に変更されました。

さて、この変更で一つ積み残しがありました。原文では対戦相手がプレイした呪文や能力にのみ機能するように見えますが、ゼンディカー版のオラクルでは、全部の呪文や能力に機能するように読めます。私がプレイした呪文や能力で、対戦相手がその対象を選ぶことがあるでしょうか?

《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches》 はその1つの例です。

「旗手」と《クォムバッジの魔女》は、両方共コモンで、Pauperで見受けられることもあり、この点を変更することにしました。

変更前)
While choosing targets as part of casting a spell or activating an ability, your opponents must choose at least one Flagbearer on the battlefield if able.

変更後)
While an opponent is choosing targets as part of casting a spell they control or activating an ability they control, that player must choose at least one Flagbearer on the battlefield if able.


*《ギルド渡りの急使/Transguild Courier》 (いちおう機能的な変更)

『イニストラード』の更新で、色指標が導入され、《ギルド渡りの急使》はこの色指標を用いて5色であることを示していました。今回、新たに《ギルドパクトのスフィンクス》が出たことで、「5色の色指標」を作成する必要が出てきました。

方針を転換し、《ギルドパクトのスフィンクス》は、テキストによってそれが全ての色を持つように表現されました。同じ修正を《ギルド渡りの急使/Transguild Courier》にも用います。

変更前)
(色指標による表現なのでありません)

変更後)
Transguild Courier is all colors.


*《アトランティスの王/Lord of Atlantis》 (機能的な変更)

部族テーマを整理した際に、サブタイプを参照して修整をもたらす能力は、(サプタイプ)・クリーチャーというテキストに変更されました。例えば、《メロウの交易/Merrow Commerce》はクリーチャーでないので《アトランティスの王》があったとしても+1されません。

しかし『イニストラードを覆う影』以降、私達はその「クリーチャー」という単語をつけるのを止めました。カードが再印刷されたときに、「(サブタイプ)・クリーチャー」というテキストから「クリーチャー」を外して印刷するようになりました。

《アトランティスの王》はプロモカードとして再印刷されたので、この変更を受けました。つまり、《メロウの交易》は修整も受けるし、島渡りも得ます。

変更前)
Other Merfolk creatures get +1/+1 and have islandwalk. (They can’t be blocked as long as defending player controls an Island.)

変更後)
Other Merfolk get +1/+1 and have islandwalk. (They can’t be blocked as long as defending player controls an Island.)

#例えばドミナリアで再録された《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》は、すでにこの変更を受けて印刷されている。歴代のカードを見比べるのも面白い。
 https://scryfall.com/search?as=grid&order=released&q=%21%E2%80%9CGoblin+Warchief%E2%80%9D&unique=prints
 https://scryfall.com/search?as=grid&order=released&q=%21%E2%80%9CLord+of+Atlantis%E2%80%9D&unique=prints


*プレインズウォーカーの注釈文 (機能的ではない)

《卓絶のナーセット/Narset Transcendent》および《混沌をもたらす者、ドムリ/Domri, Chaos Bringer》は、エキスパンション特有のキーワード能力を持ちます。プレインズウォーカーの見栄えを良くするため、必要以上のテキストは印刷せず、そのため注釈文は印刷されていません。

しかし、オラクルにはテキスト欄の制約などはありません。オラクル上は、それらは注釈文を持っています。

*マリット・レイジ (機能的ではない)

《刃の翼ヴェリックス/Verix Bladewing》に続く2枚目の「伝説のクリーチャー・トークン」を生成するカードとして、《暗黒の深部》が矢面に立ちました。その他の伝説のトークンを生成するカードを全て変更するわけではありませんが、新しいテンプレートは受け入れられているものと考えます。

変更前)
When Dark Depths has no ice counters on it, sacrifice it. If you do, create a legendary 20/20 black Avatar creature token with flying and indestructible named Marit Lage.

変更後)
When Dark Depths has no ice counters on it, sacrifice it. If you do, create Marit Lage, a legendary 20/20 black Avatar creature token with flying and indestructible.


*《時のらせん/Time Spiral》 (機能的ではない)

今や知ることができない理由で、《時のらせん》の「手札」と「墓地」の順序は逆になっていました。
標準的な順序にもどしますが、思わぬところに落とし穴があるかもしれないので今後も注視していきます。

変更前)
Exile Time Spiral. Each player shuffles their graveyard and hand into their library, then draws seven cards. You untap up to six lands.

変更後)
Exile Time Spiral. Each player shuffles their hand and graveyard into their library, then draws seven cards. You untap up to six lands.


*《狂った火猫/Crazed Firecat》 (機能的ではない)

#英語における過去形と現在形の違いなので翻訳は割愛します。
#コイン投げに「勝つ/win」たびに行うのではなくて、コイン投げが終わった後に「勝った/won」数を数えるのが期待されている挙動なので、winでなくwonを使うのが正しい、ということだけです。

変更前)
When Crazed Firecat enters the battlefield, flip a coin until you lose a flip. Put a +1/+1 counter on Crazed Firecat for each flip you win.

変更後)
When Crazed Firecat enters the battlefield, flip a coin until you lose a flip. Put a +1/+1 counter on Crazed Firecat for each flip you won.


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