#Modernのデッキタイプ別記事その10です。
#今までの記事はタグの Modern でよろしく。

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*俺のこの手が真っ赤に燃える!

Legacyでも時々Goblinsが上位に上がってくるように、どんな環境においても一定の使い手と
ポテンシャルを持つのがGoblinsと赤系のビートダウン(Red Deck Wins)です。

GoblinsについてはLegacyでの優秀なパーツ《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》、
《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》、《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》、
《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》が軒並み使用不能になっており、
Legacyのゴブリンよりも地味に殴ることが重要視されます。

対して赤系のビートダウンは元々Extendedでも高速なビートダウンが組めましたので、
それに幾つかのパーツを追加して合わせる形になっています。


*構成(生物)

各マナ域ごとの優秀な生物を見てみましょう。

・1マナ
  ・《ゴブリンの先達/Goblin Guide》押しも押されぬ2/2速攻生物。
  ・《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》事実上2マナ生物。
  ・《モグの狂信者/Mogg Fanatic》 最近影が薄い。
  ・《運命の大立者/Figure of Destiny》 成長すればなんとでも。
  ・《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》 まともに使用できるpinger。

・2マナ
  ・《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》ゴブリンの数が増える。死んでも増える。
  ・《ゴブリンの戦煽り/Goblin Wardriver》喊声持ち。
  ・《巣穴の煽動者/Warren Instigator》従僕のかわりにこいつなら十分有り。
  ・《棘鞭使い/Stingscourger》 バウンスできるゴブリン。サイドボード要員?
  ・《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》速攻3/1で折り返し可能。
  ・《カルガの竜王/Kargan Dragonlord》Lvアップで飛行がついて殴れる。
  ・《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》3/3とデカく、ETB/LTBで1点。でも2ターンで終了。

・3マナ
  ・《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》新規ゴブリンロード。速攻が付く。
  ・《ゴブリンの王/Goblin King》古きゴブリンロード。山渡りも付く。
  ・《狂い婆/Mad Auntie》黒いゴブリンロード。赤黒になる。
  ・《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang》速攻持ちでブロックされづらい。
  ・《ボール・ライトニング/Ball Lightning》前のめりを体現する1枚
  ・《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer》タクタクとは死ぬことと見つけたり
  ・《地獄の雷/Hell’s Thunder》 飛行+速攻。フラッシュバック付き。

・4マナ
  ・《稲妻造り士/Lightning Crafter》 覇権ゴブリン。能力は最強のpinger。
  ・《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie》 赤黒の伝説生物。ゴブリンを補充してくれる。

・5マナ
  ・《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》 ほぼフィニッシャーに近い能力持ち。
  ・《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》 ゴブリンだが相方を選ぶ。


*構成(火力)

  火力は毎度おなじみの《稲妻/Lightning Bolt》、《火葬/Incinerate》がほぼ鉄板です。

  ・《噴出の稲妻/Burst Lightning》
   2点と4点を使い分けることができる火力。
   4点が欲しい場合、《炎の投げ槍》でも良いことに注意。

  ・《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》
   なぜかFEから現在に返ってきた1枚。1マナ5点火力。とどめ用。

  ・《炎の投げ槍/Flame Javelin》
   点数で見たマナコストが6の4点火力。


*構成(ユーティリティ)

  赤での妨害といえば《血染めの月/Blood Moon》や《月の大魔術師/Magus of the Moon》なので
  よくサイドボードに採用されます。
  また、《槌のコス/Koth of the Hammer》もビートダウンならば有効に機能します。

  ・《霊気の薬瓶/AEther Vial》
   なぜ禁止リストから除外されているのかわからないパワーカード。
   コストが多少重たくても強引に出すことができる。ETB持ちはLegacyほどいないことに注意。

*サンプルデッキ


Main
4《乾燥台地/Arid Mesa》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
14《山/Mountain》

4《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
4《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
4《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang》
3《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
2《ゴブリンの王/Goblin King》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》

3《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》


*おまけ

カルドーサレッド+親和気味に組んだ場合、《怒りのもや/Haze of Rage》が面白い。
《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》も絡めて速攻で殴ろう。

例)1T目山セット、0マナアーティファクト唱える、それを生け贄にして《カルドーサの再誕》、《メムナイト/Memnite》唱える。
  2T目 《オパールのモックス/Mox Opal》、0マナアーティファクト、0マナアーティファクト、《怒りのもや/Haze of Rage》で全員5/1にして殴って20点。



#Modernのデッキタイプ別記事その11です。
#今までの記事はタグの Modern でよろしく。

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*集団除去といえば白

黎明期から存在するデッキコンセプトとして、《神の怒り/Wrath of God》でクリーチャーを祓い、
《セラの天使/Serra Angel》を出し、《ハルマゲドン/Armageddon》でそのまま勝つ、という
白という色を体現したようなものがありました。

現在では《ハルマゲドン/Armageddon》のような土地をいじめるカードはありませんが、
それでも大雑把なボードコントロールといえば白(と黒)の役割になっています。

*構成(Taxes)

クリーチャーを一掃するまで、無駄に殴られないようにする必要があります。

 ・《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》、《ノーンの別館/Norn’s Annex》
  時間稼ぎをしてくれる置物2つ。《ノーンの別館/Norn’s Annex》は相手が白マナを出せないと
  ライフを支払うしか無くなります。

 ・《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
  マナを縛ることができるのならば場にいるクリーチャーをさらに縛ることができます。

*構成(除去)

大量に除去できる《神の怒り/Wrath of God》、《審判の日/Day of Judgment》が使用されます。
白なので《流刑への道/Path to Exile》、《忘却の輪/Oblivion Ring》、《未達への旅/Journey to Nowhere》
といったピン除去も使用しましょう。

 ・《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
  Taxes要素と除去とフィニッシャーを兼ねたPW。重いのが欠点。

*構成(ユーティリティ)

 ・《再誕の宣言/Proclamation of Rebirth》+《砂の殉教者/Martyr of Sands》
  白いカードを見せるだけでライフがどんどん増えていくコンボ。

 ・《前兆の壁/Wall of Omens》、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
  単純にアドバンテージをとってくれるカード。

 ・《太陽のタイタン/Sun Titan》
  出すだけでアドバンテージをとってくれるカード。3マナ以下のカードをチェック。
  《幽霊街/Ghost Quarter》や《地盤の際/Tectonic Edge》を動かすのも面白い。

 ・《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》+《ちらつき鬼火/Flickerwisp》など
  LegacyのDeath&Taxesでは、《コロンドールのマンガラ》+《Karakas》でパーマネントを
  追放していくというコンボがありましたが、Modernでは《Karakas》が使用できないので
  《ちらつき鬼火/Flickerwisp》などの一時的な追放効果を使用することになります。

 ・《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》
  土地なのにアドバンテージをとれるカード。しかし極端に遅い。

*勝ち手段

 ・《聖なるメサ/Sacred Mesa》、《動員令/Mobilization》、《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》
   いずれもトークンを湧き立たせて殴ることになります。

 ・《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
   こちらもトークン+勝ち手段を兼ねています。


*補助

 ・《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
 ・《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》
  いずれも探すことを妨害する生物。生物なのでもろいが、在ると鬱陶しい。

 ・《法の定め/Rule of Law》
 ・《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
  Stormや続唱もち対策に。


*サンプルデッキ


Main
10《平地/Plains》
3《湿地の干潟/Marsh Flats》
2《乾燥台地/Arid Mesa》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
2《地盤の際/Tectonic Edge》
4《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》

4《砂の殉教者/Martyr of Sands》
4《前兆の壁/Wall of Omens》
4《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
2《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
3《太陽のタイタン/Sun Titan》

3《忘却の輪/Oblivion Ring》
2《聖なるメサ/Sacred Mesa》
4《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》
2《威圧の杖/Staff of Domination》
4《神の怒り/Wrath of God》

1《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner》
1《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》

Sideboard
4《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
3《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《流刑への道/Path to Exile》
2《解呪/Disenchant》




#Modernのデッキタイプ別記事その12です。
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*アーティファクト・ビートダウン

かつてのスタンダードで暴れまくったのがミラディンの親和デッキでした。
その失敗を二度としないようになのかはわかりませんが、Modernにおいても
親和の重要パーツである色マナの出るアーティファクト・土地は禁止カードに指定されています。

しかし、ミラディンの傷跡に収録されているカードを入れることにより、新旧ミラディンの力を
合わせたModernでの親和デッキができるようになりました。

*親和の方向性

かつての親和デッキは《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》を入れてアーティファクトを全て
+1/+1カウンターにしてしまうものでしたが、土地がアーティファクトにしづらいことから
この戦略のみでは苦しくなり、方向性がいくつかわかれるように成りました。

 ・親和
  旧ミラディンのカードから伝わる親和デッキの核となるカードを使用します。
  《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》+《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
  のコンボはModernでも顕在です。

 ・白単鋼
  スタンダードからの逆輸入で、白単にほぼ近い構成をとり、《鍛えられた鋼/Tempered Steel》
  を中心に据えたビートダウンを目指します。

 ・赤親和
  白ではなく、赤色に寄せて火力(《感電破/Galvanic Blast》)と《エイトグ/Atog》を入れた
  親和ビートダウンです。《投げ飛ばし/Fling》が入ることもあります。

*親和共通パーツ

 ほとんどの親和デッキでよく見られるパーツです。

 ・《メムナイト/Memnite》《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
  ご存知0マナクリーチャー。

 ・《信号の邪魔者/Signal Pest》《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
  1マナクリーチャーかつブロックされづらい生物たち。

 ・《金属ガエル/Frogmite》《マイアの処罰者/Myr Enforcer》
  親和(アーティファクト)を持つ親和デッキの命名元生物2種。《マイアの処罰者》は少し重め。

 ・《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
  アーティファクト・ロードとも言える存在。ただし青マナが必要。

 ・《刻まれた勇者/Etched Champion》
  金属術でプロテクション(全色)を持つ。本体が2/2であることに注意。

 ・《頭蓋囲い/Cranial Plating》
  アーティファクトが大量にあれば凶悪になる装備品。

 ・《オパールのモックス/Mox Opal》《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
  マナを供給してくれるアーティファクト。色マナも心配なし。


*その他

 ・《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
  ほとんどがアーティファクトなのでどの能力も有効に使える。色の組み合わせだけが問題。

 ・《急送/Dispatch》
  金属術さえ達成していれば《剣を鍬に》より上。

 ・《物読み/Thoughtcast》
  2枚引けるが青マナが必要。

 ・《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》《真髄の針/Pithing Needle》
  起動型能力を止めるアーティファクト。サイドボード要員か。


*サンプルデッキ


Modern Daily #2739371 on 08/31/2011 by _Escaffi_ (3-1-0)

Main
2《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
4《山/Mountain》

4《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
4《エイトグ/Atog》
4《金属ガエル/Frogmite》
4《メムナイト/Memnite》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4《信号の邪魔者/Signal Pest》
3《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》

4《頭蓋囲い/Cranial Plating》
4《投げ飛ばし/Fling》
4《感電破/Galvanic Blast》
4《オパールのモックス/Mox Opal》
3《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》

Sideboard
4《血染めの月/Blood Moon》
2《刻まれた勇者/Etched Champion》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《炎渦竜巻/Firespout》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》




#Modernのデッキタイプ別記事その13です。
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*本名はロバート・ブルース・バナー

《閃光/Flash》のオラクル変更というかパワーレベル・エラッタが無くなったことによって、
Hulk-Flashというコンボデッキがエターナル界を席巻したのも過去の話です。

確かにぶっ壊れていたのは《閃光》でしたが、実際のキーカードはHulkこと《変幻の大男/Protean Hulk》でした。

Modernで《閃光/Flash》は使えませんが、それと同じようなカードがあります。
それがHulkコンボと呼ばれるコンボデッキになりました。


*コンボの詳細

コンボの中心は《変幻の大男/Protean Hulk》+《裂け目の突破/Through the Breach》です。

《裂け目の突破》の効果で《変幻の大男》を出し、ターン終了時の遅延誘発型能力で生け贄に捧げます。
《変幻の大男》が戦場から墓地に置かれたので、ライブラリーから生物をサーチします。

……かつてはここで《悪性スリヴァー/Virulent Sliver》と《ハートのスリヴァー/Heart Sliver》
を探してきて速攻で殴って終了していましたが……残念ながら今は最終フェイズなのでもう戦闘はできません。

ここで探してくるのは《影武者/Body Double》と《臓物の予見者/Viscera Seer》です。
《影武者》を戦場に出す際に、墓地にある《変幻の大男》のコピーとなることを選びます。

そうして《臓物の予見者》でコピー《変幻の大男》を生け贄に捧げ、再び生物をライブラリーから探します。

今度は《目覚ましヒバリ/Reveillark》と1コストのETB/LTBか、起動型能力で人を倒せる生物をもってきます。
《胆汁小僧/Bile Urchin》、《死の信者/Death Cultist》、《モグの狂信者/Mogg Fanatic》などです。

あとは《目覚ましヒバリ》で《影武者》と1コストの生物を戻し続ければコンボは完成です。


*構成(キーカード)

コンボのキーカードは上で示した通りです。必ずしも4枚とは限りません。

 ・《変幻の大男/Protean Hulk》
 ・《影武者/Body Double》
 ・《目覚ましヒバリ/Reveillark》
 ・《臓物の予見者/Viscera Seer》
 ・《胆汁小僧/Bile Urchin》《死の信者/Death Cultist》《モグの狂信者/Mogg Fanatic》


*構成(コンボへ至る道)

少ないターンで手札に《裂け目の突破/Through the Breach》と《変幻の大男/Protean Hulk》、
それに《裂け目の突破/Through the Breach》を唱えられるマナが必要です。

コンボ系に必要なソート系カードとして《思案/Ponder》、《定業/Preordain》、
探すのがインスタントなので《深遠の覗き見/Peer Through Depths》が使用されます。

マナ加速としては2から5へのジャンプアップができる《五元のプリズム/Pentad Prism》や、
3から5へ増える《煮えたぎる歌/Seething Song》が採用されます。

 ・《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
  《変幻の大男》はこれで持ってこれます。コンボが完成すれば次のターンは来ません。



*サンプルデッキ


4《湿った墓/Watery Grave》
3《蒸気孔/Steam Vents》
1《繁殖池/Breeding Pool》
1《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
3《宝石鉱山/Gemstone Mine》
3《島/Island》
3《乾燥台地/Arid Mesa》
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》

2《変幻の大男/Protean Hulk》
2《影武者/Body Double》
1《胆汁小僧/Bile Urchin》
1《死の信者/Death Cultist》
2《臓物の予見者/Viscera Seer》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark》

4《五元のプリズム/Pentad Prism》
4《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
4《煮えたぎる歌/Seething Song》
4《裂け目の突破/Through the Breach》
1《殺戮の契約/Slaughter Pact》
4《定業/Preordain》
4《深遠の覗き見/Peer Through Depths》
4《思案/Ponder》

Sideboard
3《根絶/Extirpate》
3《計略縛り/Trickbind》
4《炎渦竜巻/Firespout》
3《否定の契約/Pact of Negation》
2《残響する真実/Echoing Truth》




#Welcome to Modern はvol.14で一区切りです。まだまだアーキタイプはありますが、
#PTフィラデルフィアの結果を楽しみに待ちましょう。
#あと事務連絡です。先週のホビステ杯ならびにGPT広島@浜松の結果は土曜日に更新します。
#明日金曜日は先週のFMQの回答を行います。出題はお休みします。


今週のおいら周り大会の告知です。
週末は台風が来るようですので、皆様お気をつけを。

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9月 2日(金)(以降毎週金曜日)

 LOOP岡崎FNM http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/108.html

 場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
 受付時間:18:30~19:00
 参加費:500円

 形式:スタンダード構築戦
 試合:スイス式3ラウンドのみ。

 いつものスタンダードなのです。
 今月からは《ぐらつく峰/Teetering Peaks》なのですよー。


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9月 3日(土)

 第一回美嶋屋モダン大会(仮名) http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/167.html

 場所:TOY and HOBBY 美嶋屋
(JR/名鉄/地下鉄/ゆとりーとライン 大曽根駅から徒歩5分)
(参考URL:http://www.mishimaya.oos.jp/

 受付時間:14:30~15:00
 参加費:500円
 人数制限:上限32人

 形式:モダン構築戦
 試合:規定のスイス式ラウンドのみ。

 特記事項:
 ・このイベントは「カジュアル構築」です。レーティングは上下しません。
 ・代用カード(proxy)の使用を認めます。それとわかるようにしてください。

Lv1に向けて勉強中のふみの君が大会の主催をするということで宣伝させて頂きますよー。
Modernなのでカジュアル構築となりますが、よろしくおねがいいたします。


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9月 4日(日)

 Mcup ラウンド6 http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/164.html

 場所:南部生涯学習センター
 受付時間:9:30~10:30
 参加費:1000円

 形式:スタンダード

 試合:スイス式

 賞品:参加されたプレイヤーの人数に応じてブースターパック等を予定しております。

 特記事項:
 デッキリストは不要です。
 上位入賞者のみ、大会終了後にデッキリストを書いて頂きます。
 予約などは受け付けておりません。直接会場にお越し下さい。

こちらはひさびさ、夜鷲君主催のMcupなのです。お近くの方はぜひどうぞ。


皆様、よろしくおねがいいたします。
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そんなところで。

#Modernのデッキタイプ別記事その14です。
#今までの記事はタグの Modern でよろしく。

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*ヒャッハー! わからん殺しだぁー!

世の中にはあまのじゃくというか世間の流れに勇ましく抗い、正道を見ず邪道に走るかっこいい
無法者が存在したりします。デッキでもそれは同じ事で、凡百のデッキでは見れないような
素晴らしい狂気の沙汰の片鱗すら感じられるリストがあります。……勝ち負けすら犠牲にして。

そんなRogueなデッキをいくつか紹介しましょう。


*Pitch World


from https://sales.starcitygames.com/deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=40508

Main
4《メムナイト/Memnite》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4《通りの悪霊/Street Wraith》
4《溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge》
4《ドロスの大長/Chancellor of the Dross》
3《別館の大長/Chancellor of the Annex》
4《刈り取りの王/Reaper King》
4《大祖始/Progenitus》

4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《猛火の群れ/Blazing Shoal》
4《輝く群れ/Shining Shoal》
4《魂の撃ち込み/Soul Spike》
4《徴用/Commandeer》
4《大群の怒り/Fury of the Horde》
4《合同勝利/Coalition Victory》
1《衝合/Conflux》


ご覧のように、土地が一切ありません。
やることは《溶鉱炉の大長》を開幕手札に入れてトークンを出すか、《メムナイト》や
《羽ばたき飛行機械》を展開して、《猛火の群れ》で+10して殴るだけです。
《猛火の群れ》が2枚無くても、《大群の怒り》で攻撃をも一回すればOK。
先手1ターンキルも可能です。
(《ドロスの大長》+2x《猛火の群れ》+2x(5色で10マナのカード))

やっていることは単純ですが、軽い除去のないデッキはまさしくわからん殺しになります。
しかし、マリガン基準が常人には理解出来ないことや、
自分がやっているゲームは果たしてマジックなのだろうかという哲学的な問題があります。

#おまけ
#狂気の出所と思われるもの
# http://www.wizards.com/magic/magazine/events.aspx?x=mtgevent/worlds07/blog2#9



*Infect Shoal


Modern Daily #2739372 on 08/31/2011 by ucdgin (3-1-0)

Main
1《森/Forest》
4《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
4《島/Island》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1《トレイリア西部/Tolaria West》
2《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》

4《荒廃の工作員/Blighted Agent》
3《刈り取りの王/Reaper King》

4《猛火の群れ/Blazing Shoal》
1《残響する真実/Echoing Truth》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
4《深遠の覗き見/Peer Through Depths》
4《思案/Ponder》
4《定業/Preordain》
4《呪文嵌め/Spell Snare》
4《召喚士の契約/Summoner’s Pact》

Sideboard
1《古えの遺恨/Ancient Grudge》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
1《はらわた撃ち/Gut Shot》
1《骨髄の破片/Marrow Shards》
4《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
4《呪文滑り/Spellskite》


先ほどのPitchWorldから、《猛火の群れ》+10コスト5色カードのコンボを抜き出し、
感染クリーチャーで一撃必殺を狙うデッキです。土地があるって良いことですね。

インスタントカードを探してくることが前提なので、コンボデッキの必須パーツ
(《定業/Preordain》、《思案/Ponder》、インスタントを探す呪文)が入っています。
マナ加速が必要ないので、若干の妨害手段も入っています。
なんで《否定の契約/Pact of Negation》や《差し戻し/Remand》でないのかは謎ですが。

《召喚士の契約》→《刈り取りの王》→《猛火の群れ》 という流れは美しいです。

構成上、先手1ターンキルは不可能ですが、先手2ターンキルは可能です。
(《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》起動してアタック→《猛火の群れ》で+10)

《猛火の群れ/Blazing Shoal》が強そうに思えてきたでしょう? 多分幻想です。


*Zombie Hunt


from https://sales.starcitygames.com/deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=40510

Main

8《冠雪の島/Snow-Covered Island》
9《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
4《幽霊街/Ghost Quarter》
4《ハリマーの深み/Halimar Depths》
4《変わり谷/Mutavault》
4《聖遺の塔/Reliquary Tower》
4《地盤の際/Tectonic Edge》
4《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
2《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》
2《烏羅未の墳墓/Tomb of Urami》
4《占術の岩床/Scrying Sheets》

4《宝物探し/Treasure Hunt》
3《ゾンビの横行/Zombie Infestation》


土地があると安心とは言ったけど多すぎだよ!

やることといえば《宝物探し/Treasure Hunt》で大量にドローした土地を
全て《ゾンビの横行/Zombie Infestation》でゾンビトークンにするだけの簡単なお仕事です。
手札の最大枚数は《聖遺の塔/Reliquary Tower》でごまかしましょう。

《烏羅未の墳墓/Tomb of Urami》を遠慮無く起動したい奇特な人におすすめ。


*Living End


Modern Daily #2739342 on 08/25/2011 by feefyfohfum (3-1-0)

Main
4《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
4《銅線の地溝/Copperline Gorge》
4《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
2《森/Forest》
2《山/Mountain》
3《沼/Swamp》

4《意思切る者/Architects of Will》
4《死の一撃のミノタウルス/Deadshot Minotaur》
4《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
1《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
4《ジャングルの織り手/Jungle Weaver》
4《巨怪なオサムシ/Monstrous Carabid》
4《通りの悪霊/Street Wraith》
4《谷のラネット/Valley Rannet》

4《死せる生/Living End》
4《悪魔の戦慄/Demonic Dread》
4《暴力的な突発/Violent Outburst》

Sideboard
1《内にいる獣/Beast Within》
3《斑の猪/Brindle Boar》
3《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
4《クローサの掌握/Krosan Grip》
3《思考の消滅/Perish the Thought》
1《叫び大口/Shriekmaw》


《超起源/Hypergenesis》が禁止になっているため、続唱能力からマナ・コストの存在しない
強力な先祖還り呪文を撃つデッキはなりを潜めましたが、《死せる生/Living End》は
ある程度のポテンシャルを持つようです。

デッキの動きとしては、大量のサイクリング+自爆能力でカードを掘り進み、
8枚の続唱能力を持つカードを唱え、《死せる生/Living End》を強引に唱えます。
構成上、3マナ以上のカードのみを入れなくてはいけないため、コンボデッキなのに低速です。

墓地を掃除されてしまったり、そもそも《死せる生/Living End》が打ち消されるなどといった弱点も
多くありますが、クリーチャーデッキにはめっぽう強いデッキになっています。

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さて、今週末はModernのプレミアイベント、PTフィラデルフィアです。
果たしてトッププロの選んだデッキは何でしょうか? そして誰が勝ち、そのデッキは何でしょうか?
結果が出るのを楽しみに待ちましょう。

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Welcome to Modern はこれで一段落です。PTにはとりあえず間に合ったかな?
まだまだ紹介しきれていないアーキタイプはありますが、それはまた時々更新するということで。
WW、Kiki-Twin、Jund、Merfolk、Dredgeなどといったデッキもいずれ書きたいですね。

そんなところで。




#Modern環境のとりあえずの雄は赤青Twinでした。
#さて次のModernはWorldとなります。
#ISDの参入で新しいデッキは出てくるのでしょうか。それとも・・・

ああ、9月20日なんかこなけりゃいいのに!

それでは、先々週の回答。(遅くなって申し訳ありません)


問1
かたならし○×。

「あるカードが追放領域にあり、時間カウンターが置かれていた場合、
 それが待機能力を持たなくとも『待機状態である』とみなされる。」

○か×か?


×

あるカードは、それが追放領域にあり、待機を持ち、その上に時間カウンターが置かれている場合、
「待機状態」である。(CR702.60b)
問題文のカードは待機能力を持っていないので、「待機状態」の条件を満たさない。
したがって、それは待機状態ではない。


 
問2
Aのターン、Aは《石角の高官/Stonehorn Dignitary》を唱え、それを戦場に出した。
その後、Aは《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner》の1番目の能力を使い、
《石角の高官/Stonehorn Dignitary》を戦場から追放し、終了ステップにそれを戦場に戻した。

さて、Bの戦闘ステップは都合何回飛ばされるか?


2回。

「飛ばす」とは置換効果である。「次の戦闘フェイズを飛ばす」という置換効果が2回生成されるので、
それらは都合2回の戦闘フェイズを飛ばし、何もしないことに置換する。

 
問3

あなたは《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》をコントロールしている。

あなたは《墨蛾の生息地》の起動型能力を起動し、それをクリーチャーにした。
その後、あなたは《幻影の像/Phantasmal Image》を唱え、戦場に出る際に
クリーチャーである《墨蛾の生息地》のコピーとなることを選んだ。

さて、この《幻影の像》は・・・御存知の通り、土地である《墨蛾の生息地》になる。

では、このコピー《墨蛾の生息地》の能力を起動してクリーチャーにした場合、
その最終的なカード・タイプを答えよ。もちろんサブタイプも含む。


アーティファクト・クリーチャー・土地 -- ちらつき蛾

《幻影の像/Phantasmal Image》がクリーチャー化している《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》の
コピーとなることを選んで戦場に出ると、第1種(コピー効果)の適用を考える場合、
それは土地でありながらイリュージョンというサブタイプを持とうとするが、
イリュージョンは土地のサブタイプではないので、それは無視される。
つまり、この時点でのタイプ行は 「土地」のみである。
(もちろん、対象になったときに生け贄に捧げるという能力はもっている)

さて、これの能力を起動してクリーチャー化すると、第4種の適用時点で
これはちらつき蛾・アーティファクト・クリーチャーになり、土地でもある。
「土地でもある」というのは、以前のタイプ・サブタイプを全て引き継ぐので、
結局、「アーティファクト・クリーチャー・土地 -- ちらつき蛾」 となる。

#つまり、このコピー《墨蛾の生息地》はイリュージョンではありえない。

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そんなところで。

#実験的な記事の書き方をやってみようかと。

DCIレーティングシステムに代わって、プレインズウォーカー・ポイントというものが発表されました。

http://www.wizards.com/Magic/PlaneswalkerPoints/

これに関して、今日のニコ生で色々と話してみたいと思います。
開始は22時30分くらいから。

その時に話したこと+コメントでの応答で、この記事自体を完成させようと考えています。

すでにDN上では色々と書かれておりますが、いろんな視点からのご意見をお待ちしております。

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とりいそぎここまで。

#昨日の生放送をお聞き下さった&コメントくださった方々、ありがとうございました。
#現在まとめ中ですのでしばらくお待ちください。

今週のおいら周り大会の告知です。

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9月 9日(金)(以降毎週金曜日)

 LOOP岡崎FNM http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/108.html

 場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
 受付時間:18:30~19:00
 参加費:500円

 形式:スタンダード構築戦
 試合:スイス式3ラウンドのみ。

 いつものスタンダードなのです。
 先週は台風の影響で少なかったのですが、今週は天気の問題はなさそうですね。


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9月10日(土)

 ホビステ杯#26 http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/172.html

 場所:ホビーステーション 名古屋店
 参考URL: http://www.hbst.net/shop/nagoya/

受付時間:14:00~14:30
参加費:500円

形式:スタンダード構築戦

試合:スイス式4~5ラウンドのみ。

賞品:

参加されたプレイヤーの人数に応じて、WPNプロモカード。
上位にプロモカード、ブースターパック等を予定しております。


特記事項:
デッキリストは不要です。
上位入賞者のみ、大会終了後にデッキリストを書いて頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。


というわけでホビステ杯なのです。
そろそろイニストラードも近くなってきたので、
ゼンディカーブロックのカードは使い納めでしょうか。


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9月11日(日)

 真・第一回美嶋屋モダン大会(大会名仮)
 http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/170.html

 場所:TOY and HOBBY 美嶋屋
(JR/名鉄/地下鉄/ゆとりーとライン 大曽根駅から徒歩5分)
(参考URL:http://www.mishimaya.oos.jp/

 受付時間:14:30~15:00
 参加費:500円
 人数制限:上限32人

 形式:モダン構築戦
 試合:規定のスイス式ラウンドのみ。

 特記事項:
 ・このイベントは「カジュアル構築」です。レーティングは上下しません。
 ・代用カード(proxy)の使用を認めます。それとわかるようにしてください。


先週はあえなく台風のために中止になってしまいましたが、今週仕切りなおしのようです。
Modernなのでカジュアル構築となりますが、よろしくおねがいいたします。

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そんなところで。


#デッキリストを捜索していたために、結果報告が遅れました。
#関係者の皆さんにお詫び申し上げます。
#2回分の結果となります。

8月27日に行いました、ホビステ杯EX15は、
21名の参加を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

スイス5回戦の結果、4-0-1で Ooki Norihiro さんが優勝し、
地区予選の不戦勝1が与えられました。おめでとうございます。


それでは、4勝以上した方のデッキリストです。お楽しみ下さい。

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** WINNER **

Ooki Norihiro

Main
4《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
3《進化する未開地/Evolving Wilds》
2《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
11《山/Mountain》
5《森/Forest》

2《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》
4《原始のタイタン/Primeval Titan》
2《業火のタイタン/Inferno Titan》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
2《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》

3《稲妻/Lightning Bolt》
4《探検/Explore》
4《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
4《不屈の自然/Rampant Growth》
2《砕土/Harrow》
3《耕作/Cultivate》

Sideboard
1《槌のコス/Koth of the Hammer》
1《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《転倒の磁石/Tumble Magnet》
3《記憶殺し/Memoricide》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《金屑の嵐/Slagstorm》
1《沼/Swamp》


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* 2nd place *

Nose Kouji

Main
5《平地/Plains》
3《島/Island》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
4《地盤の際/Tectonic Edge》
3《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》

4《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
2《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
3《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》
1《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》

4《定業/Preordain》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
4《マナ漏出/Mana Leak》
2《乱動への突入/Into the Roil》
1《忘却の輪/Oblivion Ring》
2《四肢切断/Dismember》
2《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
2《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》

2《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》

Sideboard
2《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
2《精神的つまづき/Mental Misstep》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
3《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
1《忘却の輪/Oblivion Ring》
2《審判の日/Day of Judgment》
2《蒼穹の魔道士/Azure Mage》

-------
* 3rd place *

Shiraishi Ryou

Main
2《地盤の際/Tectonic Edge》
4《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》
3《天界の列柱/Celestial Colonnade》
2《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《平地/Plains》
1《島/Island》
5《森/Forest》

4《極楽鳥/Birds of Paradise》
3《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》
1《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
3《幻影の像/Phantasmal Image》
2《刃の接合者/Blade Splicer》
2《海門の神官/Sea Gate Oracle》
1《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter》
1《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1《石角の高官/Stonehorn Dignitary》
2《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1《剃刀のヒポグリフ/Razor Hippogriff》
2《酸のスライム/Acidic Slime》
2《太陽のタイタン/Sun Titan》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
1《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》

2《思案/Ponder》
2《忘却の輪/Oblivion Ring》
4《出産の殻/Birthing Pod》

1《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner》

Sideboard
1《沼/Swamp》
3《記憶殺し/Memoricide》
3《四肢切断/Dismember》
2《審判の日/Day of Judgment》
2《呪文滑り/Spellskite》
2《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1《孤独な宣教師/Lone Missionary》
1《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》



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9月10日に行いました、ホビステ杯#26は、
19名の参加を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

スイス5回戦の結果、全勝で Sawada Ken さんが優勝しました。
おめでとうございます。

次回ホビステ杯EX#16 は、9月25日(日)のイニストラード・プレリリースになります。
よろしくおねがいいたします。

それでは、4勝以上した方のデッキリストです。お楽しみ下さい。

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** WINNER **

Sawada Ken

Main
3《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《乾燥台地/Arid Mesa》
11《山/Mountain》

4《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《燃えさし運び/Ember Hauler》
4《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》

4《稲妻/Lightning Bolt》
3《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4《焼尽の猛火/Searing Blaze》
4《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》
3《よろめきショック/Staggershock》

4《槌のコス/Koth of the Hammer》

Sideboard
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
1《山/Mountain》
3《反逆の印/Mark of Mutiny》
3《呪文滑り/Spellskite》
3《躁の蛮人/Manic Vandal》
3《四肢切断/Dismember》


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* 2nd place *

Oda Naoki

Main
14《平地/Plains》
4《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
3《激戦の戦域/Contested War Zone》

4《メムナイト/Memnite》
4《信号の邪魔者/Signal Pest》
4《呪文滑り/Spellskite》
4《鋼の監視者/Steel Overseer》
4《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
4《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire》

4《急送/Dispatch》
4《きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol》
3《オパールのモックス/Mox Opal》
4《鍛えられた鋼/Tempered Steel》

Sideboard
4《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
3《神への捧げ物/Divine Offering》
4《天界の粛清/Celestial Purge》
4《コーの火歩き/Kor Firewalker》

-------
* 3rd place *

Tamura Hajime

Main
5《森/Forest》
1《平地/Plains》
1《島/Island》
4《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
4《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》
2《地盤の際/Tectonic Edge》
2《活発な野生林/Stirring Wildwood》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》

4《極楽鳥/Birds of Paradise》
3《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
1《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
2《幻影の像/Phantasmal Image》
4《刃の接合者/Blade Splicer》
1《海門の神官/Sea Gate Oracle》
1《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1《溶鉄の尾のマスティコア/Molten-Tail Masticore》
3《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》
2《酸のスライム/Acidic Slime》
1《太陽のタイタン/Sun Titan》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》

2《マナ漏出/Mana Leak》
4《出産の殻/Birthing Pod》
1《ミミックの大桶/Mimic Vat》
3《四肢切断/Dismember》

2《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
1《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner》

Sideboard
2《忘却の輪/Oblivion Ring》
1《マナ漏出/Mana Leak》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
1《帰化/Naturalize》
1《呪文滑り/Spellskite》
2《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
1《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》

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#Modernフォーマットが10月1日以降に認定大会として申請できます。
#プレインズウォーカー・ポイント制に変わったので、
#エターナルとかそうでないとかは問題無し。


今週のおいら周り大会の告知です。

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9月 16日(金)(以降毎週金曜日)

 LOOP岡崎FNM http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/108.html

 場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
 受付時間:18:30~19:00
 参加費:500円

 形式:スタンダード構築戦
 試合:スイス式3ラウンドのみ。

 いつものスタンダードなのです。
 PWPに変わったからといって人が増えるかというとそうでもない。


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9月 17日(土)

 S-Cup 27th http://samoamagic.blog91.fc2.com/

場所:東別院会館

受付時間:9:30~10:20

参加費:一般 1000円
   :高校生以下 500円 (学生証の提示が必要です)

形式:スタンダード構築戦

試合:規定のスイス式ラウンド+Top4によるプレイオフ

賞品:
Top4およびスイスラウンド終了時にTop4と同じポイントを得た方にブースターパック等

特記事項:7月~12月のポイントレースに反映されます。
    :決勝戦はビデオカバレッジの撮影を行います。

サイドイベント:レガシー、モダン、ブースタードラフト

毎月恒例S-Cupなのですが、会場が「東別院会館」に変更になっています。
来場される方はご注意下さい。リンク先の諸注意も読んでくださいね。


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9月18日(日)

 第二回美嶋屋モダン大会
 http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/171.html

 場所:TOY and HOBBY 美嶋屋
(JR/名鉄/地下鉄/ゆとりーとライン 大曽根駅から徒歩5分)
(参考URL:http://www.mishimaya.oos.jp/

 受付時間:14:30~15:00
 参加費:500円
 人数制限:上限32人

 形式:モダン構築戦
 試合:規定のスイス式ラウンドのみ。

 特記事項:
 ・このイベントは「カジュアル構築」です。レーティングは上下しません。
 ・代用カード(proxy)の使用を認めます。それとわかるようにしてください。

先週第一回が行われたモダン構築戦の二回目となります。
まだ10月ではないのでカジュアル構築となりますが、よろしくおねがいいたします。


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9月19日(月・祝)

 C.B.M 2nd & C.B.L. 51st
  http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/174.html
  http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/175.html

 場所:BIGMAGIC 矢場町店

 受付時間、参加費:
   C.B.M.  10:30~11:00(100円)
   C.B.L.  14:00~14:30(500円)

形式:モダン構築戦、レガシー構築戦

賞品:
参加者全員にWPNプロモカード(種類は選べません)
上位にDCIプロモカード、ブースターパック等。

特記事項:
(C.B.M.)
・この大会は「カジュアル構築戦」です。認定ではありますが競技PWPは入りません。
・プロキシ(代理カード)の使用を認めます。それとわかるように工夫してください。
・受付時間が午前中になっていますので、ご注意ください。
・当日は3連勝した方のみ、デッキリストを提出して頂きます。
・予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。

(C.B.L.)
当日はデッキリストを提出して頂きます。
事前に準備してきたデッキリストを提出して頂いてもかまいません。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。


先月に引き続きC.B.L.を行います。石鍛冶を使いたい方は使ってもいいのよ。
また、前回と同じようにモダン構築戦、C.B.M.を行います。
何人集まっても3回戦固定です。プロキシを使ってもいいのです。
受付時間は午前中なので注意して下さい。

あ、さすがにイニストラードのカードは使わないでくださいね。


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そんなところで。

#来週のお題:
#・ヒャッハー! 禁止カードリストの改訂だー!(20日)
#・両面カードの扱いはどうなるのかね、イニストラードFAQ(21~22日?)
#・新エキスパンションが出るとこれも出るのよ。Update Bulletin(23日?)
#以上3本でお送りします。

……あれ? 多くね?

それでは、今週の問題。

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問1
かたならし◯×。

「プレインズウォーカー・ポイントの『競技合計』とは、フライデー・ナイト・マジックと
 ルール適用度が『競技』以上のイベントでのポイントを合計したものである。」

◯か×か?

 
問2
GoogleIMEの変換が「イニス"と"ラード」になることに若干のいらつきを感じているプレイヤーAと、
裏から見て透けないスリーブを模索しているプレイヤーBが、ゲームをせずに雑談している。

A「イニストラードのカードギャラリーも大分埋まってきたねえ。」
B「レア土地ばっかりなので普通に集めそう。」
A「神話レアは?」
B「その辺は察しろよ。ところでこの青のクリーチャー強くね?」
A「墓地のカードにフラッシュバックつける奴だよね。あれは普通に使えそう。」
B「古いカードに同じようなやつがあったような……まあいいか。」
A「ところでこれ、墓地の《祖先の幻視/Ancestral Vision》に使うと、タダで唱えられるのかな?」
B「うーん。どうだろ。それなら、墓地の《爆裂+破綻/Boom+Bust》に使うとどうなるんだろう?」
A「次の大会でジャッジに聞けばいいんじゃね?」
B「そだね。」

というわけでジャッジになりかわって答えていただきたい。

2-1)
墓地にある《祖先の幻視/Ancestral Vision》が《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord》の
起動型能力によってフラッシュバックを得ている。
この《祖先の幻視/Ancestral Vision》を墓地から唱えることはできるだろうか?
できるとすれば、支払うコストはいくつか?

2-2)
墓地にある《爆裂+破綻/Boom+Bust》が《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord》の
起動型能力によってフラッシュバックを得ている。
この《爆裂+破綻/Boom+Bust》のうち、《破綻/Bust》の方を墓地から唱えることはできるだろうか?
できるとすれば、支払うコストはいくつか?

 
問3

あなたは《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》をコントロールしている。

墓地には《刃の翼タロックス/Tarox Bladewing》のみが置かれている。

あなたの手札には《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》と《刃の翼タロックス/Tarox Bladewing》がある。


3-1)
《壊死のウーズ》が持つ、《刃の翼タロックス》由来の能力を起動したい。
適当なコストとして捨てるカードは何か?

3-2)
起動した場合、解決時にパワーはいくつ上がるか?

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いつものように、回答は来週にでも。



#主に自分用の覚え書きです。

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M12とM11に共通して収録されているカード(継続して使用可能)

突撃するグリフィン/Assault Griffin
天界の粛清/Celestial Purge
審判の日/Day of Judgment
先兵の精鋭/Elite Vanguard
清浄の名誉/Honor of the Pure
力強い跳躍/Mighty Leap
平和な心/Pacifism
ロック鳥の卵/Roc Egg
セラの天使/Serra Angel
包囲マストドン/Siege Mastodon
嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus
太陽のタイタン/Sun Titan
霊気の達人/AEther Adept
魅惑するセイレーン/Alluring Siren
取り消し/Cancel
瞬間凍結/Flashfreeze
霜のタイタン/Frost Titan
湾口の海蛇/Harbor Serpent
氷の牢獄/Ice Cage
ジェイスの消去/Jace’s Erasure
マナ漏出/Mana Leak
精神の制御/Mind Control
否認/Negate
移し変え/Redirect
時の逆転/Time Reversal
送還/Unsummon
夜の子/Child of Night
死の印/Deathmark
魔性の教示者/Diabolic Tutor
墓暴き/Disentomb
破滅の刃/Doom Blade
墓所のタイタン/Grave Titan
グレイブディガー/Gravedigger
精神腐敗/Mind Rot
組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton
凄腕の暗殺者/Royal Assassin
反逆の行動/Act of Treason
チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage
焼却/Combust
焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound
火の玉/Fireball
投げ飛ばし/Fling
ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain
ゴブリンの長槍使い/Goblin Piker
ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler
業火のタイタン/Inferno Titan
溶岩の斧/Lava Axe
躁の蛮人/Manic Vandal
余韻/Reverberate
酸のスライム/Acidic Slime
秋の帳/Autumn’s Veil
極楽鳥/Birds of Paradise
斑の猪/Brindle Boar
棍棒のトロール/Cudgel Troll
エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid
濃霧/Fog
ガラクの仲間/Garruk’s Companion
大蜘蛛/Giant Spider
大いなるバジリスク/Greater Basilisk
ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
帰化/Naturalize
垂直落下/Plummet
原始のタイタン/Primeval Titan
ルーン爪の熊/Runeclaw Bear
聖なる狼/Sacred Wolf
天使の羽根/Angel’s Feather
悪魔の角/Demon’s Horn
ドラゴンの爪/Dragon’s Claw
不死の霊薬/Elixir of Immortality
クラーケンの目/Kraken’s Eye
ワームの歯/Wurm’s Tooth
竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit
水没した地下墓地/Drowned Catacomb
氷河の城砦/Glacial Fortress
根縛りの岩山/Rootbound Crag
陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove

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M12に収録されているが、M11には無かったカード(採録されて使えるようになったカード)

天使の慈悲/Angel’s Mercy[M10]
正義の執政官/Archon of Justice[EVE]
オーラ術師/Auramancer[ODY]
啓蒙/Demystify[ROE]
ギデオン・ジュラ/Gideon Jura[ROE]
グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel[M10]
絆魂/Lifelink[M10]
メサの女魔術師/Mesa Enchantress[M10]
忘却の輪/Oblivion Ring[ALA]
鐘塔のスフィンクス/Belltower Sphinx[RAV]
珊瑚マーフォーク/Coral Merfolk[M10]
予言/Divination[M10]
願いのジン/Djinn of Wishes[M10]
飛行/Flight[9ED]
空中浮遊/Levitation[M10]
マーフォークの物あさり/Merfolk Looter[M10]
思案/Ponder[M10]
血の求道者/Blood Seeker[ZEN]
災難の瀬戸際/Brink of Disaster[WWK]
墓への呼び声/Call to the Grave[SCG]
墓地を刈り取るもの/Cemetery Reaper[M10]
魂の消耗/Consume Spirit[M10]
困窮/Distress[10E]
センギアの吸血鬼/Sengir Vampire[10E]
小悪疫/Smallpox[TSP]
ソリン・マルコフ/Sorin Markov[ZEN]
縫合グール/Sutured Ghoul[JUD]
出征路のグール/Warpath Ghoul[M10]
ゾンビの大巨人/Zombie Goliath[M10]
ゾンビの横行/Zombie Infestation[ODY]
炎のブレス/Firebreathing[M10]
炎破のドラゴン/Flameblast Dragon[ALA]
ゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist[ROE]
ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade[FEM]
ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint[ZEN]
渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer[TOR]
火葬/Incinerate[10E]
稲妻の精霊/Lightning Elemental[M10]
魔力のとげ/Manabarbs[M10]
ショック/Shock[10E]
殺戮の叫び/Slaughter Cry[ZEN]
火山のドラゴン/Volcanic Dragon[6ED]
豊潤な収穫/Bountiful Harvest[M10]
寄せ餌/Lure[10E]
踏み荒らし/Overrun[M10]
不屈の自然/Rampant Growth[M10]
回収/Reclaim[9ED]
栄華の儀式/Rites of Flourishing[FUT]
暴走するサイ/Stampeding Rhino[M10]
巨森を喰らうもの/Vastwood Gorger[ZEN]
ペンタバス/Pentavus[MRD]
流転の護符/Quicksilver Amulet[ULG]
真面目な身代わり/Solemn Simulacrum[MRD]
スランのゴーレム/Thran Golem[9ED]
世界薙ぎの剣/Worldslayer[MRD]

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M12のみに収録されているカード(完全新規カード)

神盾の天使/Aegis Angel
雪花石の魔道士/Alabaster Mage
天使の運命/Angelic Destiny
大石弓の精鋭/Arbalest Elite
鎧の軍馬/Armored Warhorse
ベナリアの古参兵/Benalish Veteran
神聖なる好意/Divine Favor
ギデオンの報復者/Gideon’s Avenger
ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper
堂々たる撤廃者/Grand Abolisher
グリフィンの乗り手/Griffin Rider
護衛の誓約/Guardians’ Pledge
流浪のグリフィン/Peregrine Griffin
個人的聖域/Personal Sanctuary
群れの護衛/Pride Guardian
霊魂のマントル/Spirit Mantle
歯止め/Stave Off
石角の高官/Stonehorn Dignitary
機を見た援軍/Timely Reinforcements
アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat
エイヴンの瞬翼/Aven Fleetwing
蒼穹の魔道士/Azure Mage
地割れのドレイク/Chasm Drake
霜のブレス/Frost Breath
記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept
ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist
非実在の王/Lord of the Unreal
練達の盗賊/Master Thief
マーフォークの催眠術師/Merfolk Mesmerist
解放された精神/Mind Unbound
幻影の熊/Phantasmal Bear
幻影のドラゴン/Phantasmal Dragon
幻影の像/Phantasmal Image
空回りのドレイク/Skywinder Drake
ウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuun
蛙変化/Turn to Frog
彼方の映像/Visions of Beyond
ヴァーズゴスの血王/Bloodlord of Vaasgoth
血怒りの吸血鬼/Bloodrage Vampire
闇の好意/Dark Favor
貪る大群/Devouring Swarm
漂う影/Drifting Shade
薄暮狩りのコウモリ/Duskhunter Bat
忌まわしい容貌/Hideous Visage
偏執/Monomania
縞瑪瑙の魔道士/Onyx Mage
ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon
ソリンの渇き/Sorin’s Thirst
ソリンの復讐/Sorin’s Vengeance
血の味/Taste of Blood
苛まれし魂/Tormented Soul
吸血鬼ののけ者/Vampire Outcasts
復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh
肉体のねじ切り/Wring Flesh
血のオーガ/Blood Ogre
骨砕きの巨人/Bonebreaker Giant
炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand
チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix
炎の円/Circle of Flame
真紅の魔道士/Crimson Mage
憤怒生まれのヘルカイト/Furyborn Hellkite
ゴブリンの爆発投げ/Goblin Bangchuckers
ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger
血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs
世界混ぜ/Scrambleverse
嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker
地盤の裂け目/Tectonic Rift
松明の壁/Wall of Torches
戦嵐のうねり/Warstorm Surge
アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner
アラクナスの蜘蛛の巣/Arachnus Web
殺戮のワーム/Carnage Wurm
二重の詠唱/Doubling Chant
ダングローブの長老/Dungrove Elder
原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter
ガラクの大軍/Garruk’s Horde
林間隠れの斥候/Gladecover Scout
狩人の眼識/Hunter’s Insight
翡翠の魔道士/Jade Mage
隠れ潜む鰐/Lurking Crocodile
始源のハイドラ/Primordial Hydra
肌変わり/Skinshifter
棘投げの蜘蛛/Stingerfling Spider
剛力化/Titanic Growth
トロール皮/Trollhide
順応する自動機械/Adaptive Automaton
帝国の王冠/Crown of Empires
崩れゆく巨像/Crumbling Colossus
ドルイドの物入れ/Druidic Satchel
大剣/Greatsword
カイトシールド/Kite Shield
マナリス/Manalith
錆びた歩哨/Rusted Sentinel
帝国の王笏/Scepter of Empires
無限の日時計/Sundial of the Infinite
速足のブーツ/Swiftfoot Boots
帝国の玉座/Throne of Empires
埋没した廃墟/Buried Ruin



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M11にはあったが、M12には収録されていないカード(新スタンダードで使用できないカード)

黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane
アジャニのマントラ/Ajani’s Mantra
アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate
天使の調停者/Angelic Arbiter
鎧をまとった上昇/Armored Ascension
悪斬の天使/Baneslayer Angel
目潰しの魔道士/Blinding Mage
雲の十字軍/Cloud Crusader
糾弾/Condemn
破門/Excommunicate
黄金光の蛾/Goldenglow Moth
聖なる力/Holy Strength
歴戦の歩兵/Infantry Veteran
鼓舞する突撃/Inspired Charge
模範の騎士/Knight Exemplar
神聖の力線/Leyline of Sanctity
宮殿の護衛/Palace Guard
安全な道/Safe Passage
セラの高位僧/Serra Ascendant
沈黙/Silence
銀毛のライオン/Silvercoat Lion
真面目な捧げ物/Solemn Offering
戦隊の鷹/Squadron Hawk
不屈の宣教師/Tireless Missionaries
復讐に燃えたアルコン/Vengeful Archon
テューンの戦僧/War Priest of Thune
白騎士/White Knight
野生のグリフィン/Wild Griffin
大気の召使い/Air Servant
装甲のカンクリックス/Armored Cancrix
占いフクロウ/Augury Owl
蒼穹のドレイク/Azure Drake
思い起こし/Call to Mind
クローン/Clone
雲の精霊/Cloud Elemental
難題のスフィンクス/Conundrum Sphinx
縮退/Diminish
予感/Foresee
ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity
予期の力線/Leyline of Anticipation
臨海の護衛/Maritime Guard
集団変身/Mass Polymorph
マーフォークの君主/Merfolk Sovereign
マーフォークのスパイ/Merfolk Spy
幻影の獣/Phantom Beast
定業/Preordain
巻物泥棒/Scroll Thief
睡眠/Sleep
嵐潮のリバイアサン/Stormtide Leviathan
秘本掃き/Tome Scour
心の傷跡/Traumatize
霜の壁/Wall of Frost
水の召使い/Water Servant
暗殺/Assassinate
男爵領の吸血鬼/Barony Vampire
黒騎士/Black Knight
血の税収/Blood Tithe
血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire
沼の略奪隊/Bog Raiders
蟲惑的な吸血鬼/Captivating Vampire
堕落/Corrupt
闇の後見/Dark Tutelage
死の門の悪魔/Demon of Death’s Gate
強迫/Duress
消えないこだま/Haunting Echoes
吠えたけるバンシー/Howling Banshee
虚空の力線/Leyline of the Void
リリアナ・ヴェス/Liliana Vess
リリアナの愛撫/Liliana’s Caress
リリアナの死霊/Liliana’s Specter
ナントゥーコの影/Nantuko Shade
壊死の疫病/Necrotic Plague
冥界の恐怖/Nether Horror
夜翼の影/Nightwing Shade
聖句札の死者/Phylactery Lich
泥沼病/Quag Sickness
執拗なネズミ/Relentless Rats
墓場からの復活/Rise from the Grave
朽ちゆく軍団/Rotting Legion
血の署名/Sign in Blood
突き刺す苦痛/Stabbing Pain
邪悪なる力/Unholy Strength
臓物の予見者/Viscera Seer
古えのヘルカイト/Ancient Hellkite
電弧の走り手/Arc Runner
血の峠の狂戦士/Berserkers of Blood Ridge
血に狂うゴブリン/Bloodcrazed Goblin
峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur
チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar
チャンドラの吐火/Chandra’s Spitfire
サイクロプスの剣闘士/Cyclops Gladiator
破砕/Demolish
破壊的な力/Destructive Force
大地の召使い/Earth Servant
燃えさし運び/Ember Hauler
火の召使い/Fire Servant
ゴブリン気球部隊/Goblin Balloon Brigade
溜め込むドラゴン/Hoarding Dragon
扇動/Incite
処罰の力線/Leyline of Punishment
稲妻/Lightning Bolt
マグマのフェニックス/Magma Phoenix
放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer
発熱の儀式/Pyretic Ritual
紅蓮地獄/Pyroclasm
シヴの抱擁/Shiv’s Embrace
雷の一撃/Thunder Strike
火山の力/Volcanic Strength
ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker
野生の喚起/Wild Evocation
覚醒のドルイド/Awakener Druid
自然に帰れ/Back to Nature
耕作/Cultivate
ドライアドの好意/Dryad’s Favor
夕暮れ谷のワーム/Duskdale Wurm
獣相のシャーマン/Fauna Shaman
ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge
野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
ガラクの群れ率い/Garruk’s Packleader
巨大化/Giant Growth
スズメバチの一刺し/Hornet Sting
狩人の饗宴/Hunters’ Feast
活力の力線/Leyline of Vitality
分裂するスライム/Mitotic Slime
自然のらせん/Nature’s Spiral
強情なベイロス/Obstinate Baloth
圧倒する暴走/Overwhelming Stampede
原初の繭/Primal Cocoon
尊き一角獣/Prized Unicorn
変幻のハイドラ/Protean Hydra
針刺ワーム/Spined Wurm
森のレインジャー/Sylvan Ranger
蔦の壁/Wall of Vines
ヤヴィマヤのワーム/Yavimaya Wurm
脆い彫像/Brittle Effigy
水晶球/Crystal Ball
ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel
凶運の彫像/Jinxed Idol
巨大戦車/Juggernaut
羽ばたき飛行機械/Ornithopter
白金の天使/Platinum Angel
魔術師の金庫/Sorcerer’s Strongbox
鋼の監視者/Steel Overseer
石のゴーレム/Stone Golem
執念の剣/Sword of Vengeance
寺院の鐘/Temple Bell
トリスケリオン/Triskelion
通電式キー/Voltaic Key
大将軍の斧/Warlord’s Axe
囁き絹の外套/Whispersilk Cloak
惑いの迷路/Mystifying Maze
広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse



C.B.M. #2 results

2011年9月19日 Result

9月19日のC.B.L.51stのサイドイベントそして行いました、C.B.M.#2は、
8名の参加を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

次回のC.B.M.は10月に行います。詳しい日程は後日発表します。
なお、次回からはCBLとの併催では必ずしもありません。
また、次回以降は認定大会となりますので、よろしくおねがいいたします。

それでは、3回戦の結果、3連勝した方のデッキリストです。お楽しみ下さい。

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** WINNER **

Hayata Akira

Main
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《乾燥台地/Arid Mesa》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《寺院の庭/Temple Garden》
1《血の墓所/Blood Crypt》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1《草むした墓/Overgrown Tomb》
1《神無き祭殿/Godless Shrine》
1《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
1《蒸気孔/Steam Vents》
1《湿った墓/Watery Grave》
1《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》

4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
3《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》

3《思考囲い/Thoughtseize》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
4《部族の炎/Tribal Flames》

Sideboard
4《流刑への道/Path to Exile》
3《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
3《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
1《強迫/Duress》
2《天界の粛清/Celestial Purge》

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9月19日のC.B.L.51stは、28名の参加を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

スイス5回戦の結果、Hibino Yasutaka さんが優勝しました。おめでとうございます。

次回のC.B.L. 52nd は10月に行います。詳しい日程は後日発表します。
なお、次回からはCBMとの併催では必ずしもありません。

それでは、4勝以上された方のデッキリストです。お楽しみ下さい。

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** WINNER **

Hibino Yasutaka

Main
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《変わり谷/Mutavault》
3《Underground Sea》
3《Tundra》
1《人里離れた谷間/Secluded Glen》
2《島/Island》
1《平地/Plains》

4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

3《渦まく知識/Brainstorm》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3《思考囲い/Thoughtseize》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《精神的つまづき/Mental Misstep》
1《呪文嵌め/Spell Snare》
2《対抗呪文/Counterspell》
1《苦花/Bitterblossom》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《名誉回復/Vindicate》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
2《Force of Will》

2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

Sideboard
2《水流破/Hydroblast》
2《精神的つまづき/Mental Misstep》
1《解呪/Disenchant》
4《根絶/Extirpate》
1《強迫/Duress》
1《呪文嵌め/Spell Snare》
2《流刑への道/Path to Exile》
2《非業の死/Perish》


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* 2nd place *

Kojima Yuusuke

Main
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《乾燥台地/Arid Mesa》
13《山/Mountain》

4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》

4《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》
4《Chain Lightning》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《マグマの噴流/Magma Jet》
4《焼尽の猛火/Searing Blaze》
4《稲妻の裂け目/Lightning Rift》
2《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》
4《火炎破/Fireblast》

Sideboard
4《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
4《粉々/Smash to Smithereens》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《紅蓮破/Pyroblast》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《罠の橋/Ensnaring Bridge》

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* 3rd place *

Nakamura Jun’ya

Main
4《不毛の大地/Wasteland》
4《変わり谷/Mutavault》
13《島/Island》

4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》

4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《行き詰まり/Standstill》
3《四肢切断/Dismember》
4《Force of Will》

Sideboard
3《セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress》
1《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》
3《水没/Submerge》
4《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
2《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》

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* 4th place *

Hase Yoshimasa

Main
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《Tundra》
3《島/Island》
1《平地/Plains》

4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

4《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《渦まく知識/Brainstorm》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
2《目くらまし/Daze》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《行き詰まり/Standstill》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
4《Force of Will》

3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

Sideboard
3《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《流刑への道/Path to Exile》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
2《神の怒り/Wrath of God》
3《外科的摘出/Surgical Extraction》
2《解呪/Disenchant》
1《万力鎖/Manriki-Gusari》

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* 5th place *

Murase Kiyonori

Main
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《裏切り者の都/City of Traitors》
2《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4《Volcanic Island》
3《島/Island》
1《山/Mountain》

1《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
2《大祖始/Progenitus》
4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》

3《水蓮の花びら/Lotus Petal》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
3《精神的つまづき/Mental Misstep》
3《目くらまし/Daze》
2《直観/Intuition》
4《実物提示教育/Show and Tell》
4《騙し討ち/Sneak Attack》
4《Force of Will》

3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

Sideboard
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《もみ消し/Stifle》
3《残響する真実/Echoing Truth》
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《稲妻/Lightning Bolt》

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#今日の22時30分くらいからニコ生やります。
#お題は大量にあるので困らないのですが、B&Rリストと、イニストラードのFAQについてで。


三ヶ月に1度の阿鼻叫喚、最近は平穏無事であることがあんまりない禁止・制限カードの発表です。

http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/161a

 公示:2011年9月20日
 発効:2011年10月1日
 MOでの発効:2011年10月12日

 Modern
  《猛火の群れ/Blazing Shoal》 禁止
  《雲上の座/Cloudpost》 禁止
  《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》 禁止
  《定業/Preordain》 禁止
  《思案/Ponder》 禁止
  《炎の儀式/Rite of Flame》 禁止

 Extended
  《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》 禁止
  《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》 禁止
  《定業/Preordain》 禁止
  《思案/Ponder》 禁止
  《精神的つまづき/Mental Misstep》 禁止

 Legacy
  《精神的つまづき/Mental Misstep》 禁止

 Vintage
  《嘘か真か/Fact or Fiction》 制限解除


 禁止・制限カードリスト
  http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=judge/resources/banned

 R&D様からのお言葉
  http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/161b


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というわけで、スタンダード以外の紙構築環境で改訂が行われています。
モダンにおける禁止はある程度予測されたものなのですが、個人的には《緑の太陽の頂点》が
意外でした。とはいえ、緑ならこれを積んでおくことが多いカードですので、禁止もやむなしかと。

代用品については

 《猛火の群れ》→代用品無し。
 《雲上の座》→《ウルザの塔、鉱山、魔力炉》のUrzaTron
 《緑の太陽の頂点》→《召喚の調べ/Chord of Calling》等。
 《定業》、《思案》→《血清の幻視/Serum Visions》、《手練/Sleight of Hand》
 《炎の儀式/Rite of Flame》→他のマナ加速、もしくはISDの赤のカード

ぐらいでしょうか。
自分の手持ちのデッキがInfect Shoalと12postだったので組み直さないといけませんね。

エクステンデッドについては……まあ妥当なんじゃないでしょうか。
次のプレミアイベントでの採用はWorldsなんでしょうかね?

レガシーについては時間の針がNPH以前に巻き戻る感じですね。

ヴィンテージですが、FoFガン積みでCS-Vault Key を組んでみますわー。


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統率者戦についても禁止カードの変更の告知が来ています。

http://www.dragonhighlander.net/rules.php

  《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant》 統率者としての指定を禁止
  《Shahrazad》に関する注意書きを削除。(つまりVintageで禁止なので使えなくなりました)
  《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》 禁止解除


なお、統率者の禁止カードについては「推奨」なので、あなたの周りのコミュニティーが
それを許せば、何でも使用できます。《Shahrazad》をブッパしてもいいのよ。
でも知らない人とやる際には自重しましょう。

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そんなところで。




Innistrad FAQ

2011年9月21日 Ruling
イニストラードのFAQが発表されています。

http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/isd

いつものように、ざっくり紹介。(参考にしたのは9月9日版です)

以下はFAQ全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版も.rtfでダウンロードできるようになるはずです。

既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合もあります。

 
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製品情報
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イニストラードの公式発売日:2011年9月30日
セットレアリティー内訳:コモン107、アンコモン67、レア59、神話レア16、基本土地15 の計264種。

2011年9月30日(金)より、構築戦でイニストラードが使用可能になります。
これにより、スタンダードで使用できるセットは以下のようになります。

 ミラディンの傷跡、ミラディン包囲戦、新たなるファイレクシア、
 マジック2012、イニストラード



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一般注釈
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** 新カードレイアウト:両面カード/Double-Faced Cards **
** 新キーワード処理:変身/Transform **

すでにプレビュー記事でもあったとおり、イニストラードでは通常の"Magic"ロゴが
どちらの面にも印刷されていない、両面にイラストが書かれているカードがあります。
新キーワード処理である変身によって、正面と背面を入れ替えることになります。

正面は左上に太陽のシンボルが書かれている「昼」の面です。
背面は左上に月のシンボルが書かれている「夜」の面です。
これらの太陽、月のシンボルはルール的な意味合いを持ちません。

両面カード、変身のCRは以下のとおり。(省略します)

*両面カードのそれぞれの面は、個別にカード名、タイプ、サブタイプ、P/T、能力といった特性を持つ。戦場以外の領域にある両面カードは常に正面の特性を持つ。戦場にある両面カードは、そのときに表示されている面の特性を持ち、もう一方の面の特性は無視される。

#《真髄の針/Pithing Needle》などでカード名を指定する場合、背面の名前を指定することもできる。
 その場合、物理的に同じカードの正面側には効果が及ばない。

*両面カードの背面側を唱えることはできない。

*両面カードは常に正面を向いて戦場に出る。

*両面カードの背面にはマナ・コストが無い。従って、戦場にあって背面を向いているパーマネントの、点数で見たマナ・コストは0である。

*両面パーマネントのみが変身することができる。「両面である」ことは物理的なカードの形状を指し、特性でもなく、コピー可能な値でもない。両面パーマネントのコピーであるトークンがあったとしても、それは両面パーマネントではなく、それは変身できない。

*パーマネントが変身しても、それまでに負ったダメージ、他の効果による修正、ついているオーラや装備品などは変わらず影響を及ぼす。

#パーマネントが変身しても、それは「新しいオブジェクト」とはならない。

#両面カードが公開領域にあるかぎり、全てのプレイヤーはその両方の面を見ることができる。

#そのパーマネントが変身できるかどうかは、それが物理的に両面カードであるかどうかを見る。
 例えば、両面カードがなんらかの通常カードのコピーとなっている際に、それを変身させる効果を
 適用する場合、その両面カードは変身し、さらにその上からコピー効果を考慮する。



** テーマ:両面狼男/Double-Faced Werewolves **

イニストラードの狼男は全て両面カードであり、誘発型能力で互いの面を行き来することができる。

*フラッシュバックなどで物理的に同じ呪文を2回唱えたとしても、背面にある誘発型能力の誘発条件を満たす。それらは別々に「唱えられた」とカウントされる。


** 新特性:色指標/Color Indicator **

両面カードの「夜」の面には、タイプ行の左端に小さな円が書かれている。これが色指標である。
このカードの色は、色指標で示された色である。

古いカードには特性定義能力で「~~は(色)である」と書かれているカードがある。
これらは全て色指標に置き換えられる。これにより多少の機能変更が起こる。

例)《幻覚/Mind Bend》は《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》の色を変えられない。
例2)《血染めの月/Blood Moon》環境下での《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》は緑でありつづける。


** ゲームサプリメント:チェックリストカード/Checklist Cards **

両面カードを他の通常のカードと混ぜて使用するために、チェックリストカードを使用することができる。チェックリストカードはイニストラードのブースターや、ファットパックから入手することができる。

#チェックリストカードは通常の基本土地ソートの代わりに封入されている。
 確率は75%(3枚/4パック)であり、箔押しのチェックリストは存在しない。

#チェックリストカードは「代用カード(proxy)」ではない。
 いらないカードに両面カードの名前を記入してチェックリストカードの代わりに使用してはいけない。

*チェックリストカードに示されている両面カードを持っている必要がある。
 その場合、両面カードはデッキもしくはサイドボードとは別々にしておく必要がある。

*両面カードを使用しない場合、チェックリストカードをデッキに入れてはいけない。

*チェックリストカードにはただ1つの丸のみにチェックが入っている必要がある。
 それは対応する両面カードを指す。

*カードスリーブを使用する場合でも、チェックリストカードを使用して良い。

*ゲーム中、チェックリストカードはチェックされた両面カードと同じカードとして扱われる。
 「手札のクリーチャー・カードを捨てる」という効果の適用時に、手札に
 クリーチャー・カードとしてチェックされているチェックリストカードがある場合、それを捨てる。

*公開領域にチェックリストカードが移動した場合、対応する「現実の」両面カードをその領域に置き、チェックリストカードを脇にどける。両面カードが非公開領域に移動した場合、またチェックリストカードを使用する。

*両面カードが「裏向きに追放」された場合、裏向きのチェックリストカードを使用すること。


** 新能力語:陰鬱/Morbid **

陰鬱は、そのターンにクリーチャーが死亡しているかどうかを見る能力の総称である。
能力語自体に意味はない。

*陰鬱はそのターンにクリーチャーが死亡したかどうかを見る。

*トークン・クリーチャーも「死亡」する。それは墓地に移動したあと、状況起因処理で消滅する。

*陰鬱である誘発型能力は"if節のルール"に従う。その誘発型能力がif節以降の条件を満たさない場合、その能力は誘発すらしない。



** 新サブタイプ:呪い/Curse **

イニストラードには呪いというサブタイプを持つ6枚のエンチャントがある。
それらは全てプレイヤーにつけられるオーラであり、様々な不利益をもたらす。

*これらはプレイヤーを対象とするオーラ呪文である。



** 新キーワード処理:格闘/Fight **

クリーチャーが互いにダメージを与え合う効果はこれまでにもあったが、それがキーワード化された。

*格闘したことによるダメージは、戦闘ダメージではない。

*自分自身と格闘を行った場合、パワーの2倍分のダメージが与えられる。

*格闘したことによるダメージは同時に与えられる。

*同じ効果を持つ5枚の古いカードは、「格闘」を使用したテキストに改められる。
 似たような効果をもつ他のカードは「格闘」とはならない。それらは同時にダメージを与える効果では無いなど、格闘で表すことができないからである。



他の注釈、「フラッシュバック」、「+1/+1カウンター」、「タップ土地」は省略します。


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カード別注釈
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《瀬戸際からの帰還》
{4}{U}{U}
Enchantment
Exile a creature card from your graveyard and pay its mana cost: Put a token onto the battlefield that’s a copy of that card. Activate this ability only any time you could cast a sorcery.


*支払うのはマナ・コストである。呪文のコストを増減する効果は意味が無い。
 唱える際に追加コストが必要であったとしても、その追加コストは支払えない。
 「マナ・コストの代わりに~」とある場合、代用コストを使用してもよい。

*両面カードを追放してコピー・トークンを出した場合、それは正面の特性を持ち、
 変身できない。(トークンなので)


《礼儀正しい識者》
{2}{U}
Creature -- Human Advisor
0/1
Tap: Draw a card, then discard a card. If a creature card is discarded this way, untap Civilized Scholar, then transform it.
///
《人殺しの粗暴者》
*red*
Creature -- Human Mutant
5/1
At the beginning of your end step, if Homicidal Brute didn’t attack this turn, tap Homicidal Brute, then transform it.


*《礼儀正しい識者》が攻撃し、同ターンのその後に変身した場合、《人殺しの粗暴者》の能力は誘発しない。このクリーチャーはこのターンに攻撃している。



《荒れ野の本質》
{3}{G}{G}{G}
Creature -- Avatar
6/6
Creatures you control enter the battlefield as a copy of Essence of the Wild.


*《荒れ野の本質》のコピーとなって戦場に出る場合、本来持っていた「戦場に出たとき~」
といった類の誘発型能力は誘発しない。

*クリーチャーが戦場に出る際の置換効果は次の順で適用される。

 a)誰のコントロールで戦場に出るかどうかを変更する類の効果 (《標本集め/Gather Specimens》など)
 b)コピー効果 (《荒れ野の本質》、《クローン/Clone》など)
 c)他の効果

 ##旧CRでは
  1)自己置換効果
  2)誰のコントロールで戦場に出るかどうかを変更する類の効果。
  3)他の効果。
 今回の変更は2)と3)の間にコピー効果が差し込まれた形になっている。

*あなたが《荒れ野の本質》をコントロールしていて、《クローン/Clone》を戦場に出す際には、
 コピー効果が2つ同時に適用されるが、いずれを先に適用したとしても、それは《荒れ野の本質》
 のコピーとなって戦場に出る。



《邪悪な双子》
{2}{U}{B}
Creature -- Shapeshifter
0/0
You may have Evil Twin enter the battlefield as a copy of any creature on the battlefield except it gains "{U}{B}, Tap: Destroy target creature with the same name as this creature."


*両面カードのコピーになることを選んだ場合、それは変身できない。(両面カードでないので)


《研究室の偏執狂》
{2}{U}
Creature -- Human Wizard
2/2
If you would draw a card while your library has no cards in it, you win the game instead.


*対戦相手の《白金の天使/Platinum Angel》などで、あなたがゲームに勝利できない場合、
 置換効果を適用したとしても勝つことはできない。が、ドローが置換されているので、
 あなたがゲームに負けることもない。(空のライブラリーからカードを引いていないので)


《鏡狂の幻》
{3}{U}{U}
Creature -- Spirit
5/1
Flying
1 ManaBlue Mana: Mirror-Mad Phantasm’s owner shuffles it into his or her library. If that player does, he or she reveals cards from the top of that library until a card named Mirror-Mad Phantasm is revealed. The player puts that card onto the battlefield and all other cards revealed this way into his or her graveyard.


*他のクリーチャー(《壊死のウーズ》など)が《鏡狂の幻》の起動型能力を得て、それを起動すると、
 「《鏡狂の幻》」という名前のカードが公開されるまで続ける。



《金輪際》
{1}{W}{W}
Enchantment
As Nevermore enters the battlefield, name a nonland card.
The named card can’t be cast.


*両面カードを唱えられることを禁止したければ、その正面(昼の側)のカード名を指定するとよい。
 (背面の側ではもともと唱えることができない)



《炎の中の過去》
{3}{R}
Sorcery
Each instant and sorcery card in your graveyard gains flashback until end of turn. The flashback cost is equal to its mana cost.
Flashback {4}{R}


*《炎の中の過去》の解決時に、あなたの墓地にあるソーサリー・カードとインスタント・カードがフラッシュバックを得る。解決後に墓地に落かれたカードはフラッシュバックを得ない。



《解放の樹》
Creature -- Plant
0/13
Defender
Tap: Exchange your life total with Tree of Redemption’s toughness.


*交換前に《解放の樹》が除去された場合、交換が成立しないので何も起きない。

#これは通常の継続的効果第7b種である。

*交換するとき、《解放の樹》のタフネスを見る。ライフが増減するので、「ライフを得た/失った」ということで誘発する能力は、全て誘発する。


----
そんなところで。



#各データ更新について。
#Gathererのデータベースが木曜日に来るはずなので、間に合えばEPWING辞書データをプレリまでに。
#MTR、IPGの更新点は来週中に記事化します。
#Update Bulletinに伴うCRの記事は、CR本文のが更新され次第。
#オラクル変更点は三文字の偉い人がきっとやってくれるはず。(ジャンピング土下座しつつ)


今週のおいら周り大会の告知です。
とはいえ今週末はイニストラードのプレリリースなので、
皆さんは各店舗、会場でお楽しみ下さい。

「プレリリースでこんなことあったよ」的なお話がありましたらコメントまでよろしく。

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9月 23日(金)(以降毎週金曜日)

 LOOP岡崎FNM http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/108.html

 場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
 受付時間:18:30~19:00
 参加費:500円

 形式:スタンダード構築戦
 試合:スイス式3ラウンドのみ。

 祝日なのですが、開始はいつも通り夜なのです。
 おそらくはZEN-M11の最後となるスタンダード。使い忘れはありませんか?


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9月25日(日)

 ホビステ杯EX16 イニストラード・プレリリース
  http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/176.html

場所:ホビーステーション 名古屋店
   参考URL: http://www.hbst.net/shop/nagoya/

 受付時間:14:00~14:30
 参加費:2500円
 最大人数:36 (先着順となります。予めご了承下さい)
 
 形式:シールド戦(イニストラードx6パック)
 
 試合:スイス式4ラウンドのみ。
 
 賞品:
 参加されたプレイヤー全員に、プレリリース記念箔押しカードを差し上げます。
 4ラウンド終了時点での上位に、ブースターパック等を予定しております。
 
 特記事項:
 デッキリストは使用しません。
 予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。

というわけでおいら主催のイニストラードのプレリリースも行います。
午後遅目に設定してあるので、ゆるりと来てもいいのよ。


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そんなところで。


#明日(というか日付変わる深夜)はイニストラードのプレリリースです。
#新しいカードを扱うのは毎回心躍るのですが、更新すべき事柄も多いので
#色々と時間がなくなってしまうのも事実だったりします。

不透明なスリーブを探していると、皮肉なことにキャラスリーブが一番不透明であることに気づく。


それでは、先週の回答。

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問1
かたならし◯×。

「プレインズウォーカー・ポイントの『競技合計』とは、フライデー・ナイト・マジックと
 ルール適用度が『競技』以上のイベントでのポイントを合計したものである。」

◯か×か?

×

ルール適用度が『競技』以上のイベントだけでなく、カジュアル以外の全ての認定イベントでの
ポイントを足したものが『競技合計』となる。(世界選手権など例外あり)

倍率はそれぞれ異なるので、プレインズウォーカー・ポイントのページを参照のこと。

http://www.wizards.com/Magic/PlaneswalkerPoints/Information#ParticipationPoints


問2
2-1)
墓地にある《祖先の幻視/Ancestral Vision》が《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord》の
起動型能力によってフラッシュバックを得ている。
この《祖先の幻視/Ancestral Vision》を墓地から唱えることはできるだろうか?
できるとすれば、支払うコストはいくつか?

2-2)
墓地にある《爆裂+破綻/Boom+Bust》が《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord》の
起動型能力によってフラッシュバックを得ている。
この《爆裂+破綻/Boom+Bust》のうち、《破綻/Bust》の方を墓地から唱えることはできるだろうか?
できるとすれば、支払うコストはいくつか?

2-1)できない。

そのフラッシュバック・コストはマナ・コストと同一なので、フラッシュバック・コストは
「マナ・シンボルを含まない」。そのようなコストは支払えない。(CR117.6)
そのため、このカードを「フラッシュバック・コストを支払って墓地から唱えること」はできない。


2-2)可能であり、コストは{5}{R}である。

分割カードはそれが唱えられる場合、まずどちらの半分を唱えるかを選び、それをスタックに置く。(CR708.2a)
効果によりフラッシュバック・コストはそのマナコストと等しいので、《破綻/Bust》を唱えることを
選ぶと、フラッシュバック・コストは{5}{R}となる。


問3

あなたは《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》をコントロールしている。

墓地には《刃の翼タロックス/Tarox Bladewing》のみが置かれている。

あなたの手札には《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》と《刃の翼タロックス/Tarox Bladewing》がある。


3-1)
《壊死のウーズ》が持つ、《刃の翼タロックス》由来の能力を起動したい。
適当なコストとして捨てるカードは何か?

3-2)
起動した場合、解決時にパワーはいくつ上がるか?

3-1)《刃の翼タロックス/Tarox Bladewing》
3-2)4。

それ自身をカード名で参照している能力を、カード名が異なるオブジェクトが得た場合、
得られた能力のカード名は全て置き換わる、とある。(CR201.4b)

これをそのまま《壊死のウーズ》に当てはめると、《壊死のウーズ》が得ている《刃の翼タロックス》
由来の能力は以下のようになる。

 Grandeur - Discard another card named Tarox Bladewing : Necrotic Ooze gets +X/+X until end of turn, where X is its power.

他のカードの名前で「カード名」を示している場合、それ自身をカード名で参照しているわけではないので、この能力で "another card named Tarox Bladewing" のカード名の部分は置き換わらない。

CR201.4bの記述はこの点であいまいであったので、ISDのCR更新で改定される。

#なお、3-2)の問題はどちらを参照してもパワーが4だったので、3-1)の答えがいずれでも
#関係ない。つまり、「良くない問題」である。


-------------------------

イニストラードの両面カードのドラフトについて一応の追記。

MTRの改訂によって、ドラフトの項目に以下の文章が追加されました。

・プレイヤーは、現在のカードの選択や今手に持っているパックの中にあるカード、あるいは
 ドラフト済のカードを他のドラフトの参加者に見せてはならないし、見られないように注意を
 払わなければならない。プレイヤーは、他のドラフトの参加者に自分が選んだカードや選んで
 欲しいカードについての合図を示してはならない
 (例外:これは両面カードには適用されない。両面カードの場合、どちらの面もドラフト中いつでも公開してよい)。

両面カードはその物理的特性上、他の参加者に見られないようにするのは不可能です。なので例外規定
として公開してもよいとされています。通常のカードの表を公開することは認められません。

 
・時間を計っていないドラフトにおいて、プレイヤー2人がどちらも相手より後でピックしたいと
 思った場合、2人の中で上流にいるプレイヤーが先にピックする。どちらも同じ距離であった場合、
 席番号の若いプレイヤーが先にピックする。

両面カードをピックする/しないという駆け引きのために、「あいつがピックするかどうか決めて
から俺がピックしよう」という、にらみ合いが発生することがあります。その場合、先にピックする
のは上家側と決められました。


また、両面カードの大会上での扱いにはジャッジ間である程度の指針が示されています。
プレリリースの間になにか問題が起きた場合、ジャッジを呼ぶことを推奨します。
ジャッジとこのことについて話すのももちろんいいことです。

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そんなところで。



#どこかのツイートに反応した一発ネタです。

Melvin’s deck:


1《天界の列柱/Celestial Colonnade》
1《活発な野生林/Stirring Wildwood》
1《Aysen Abbey》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
1《リスティックの洞窟/Rhystic Cave》
1《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1《海辺の城塞/Seaside Citadel》
1《鮮烈な草地/Vivid Meadow》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek》
1《鮮烈な林/Vivid Grove》
4《平地/Plains》
6《島/Island》
4《森/Forest》

1《老練の探険者/Veteran Explorer》
1《緑探し/Greenseeker》
1《運命の大立者/Figure of Destiny》
1《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck》(昼)
1《灯台の年代学者/Lighthouse Chronologist》
1《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer》
1《金粉のドレイク/Gilded Drake》
1《魂の彫刻家/Soul Sculptor》
1《鏡の精体/Mirror Entity》
1《海のドレイク/Sea Drake》
1《詐欺の壁/Wall of Deceit》
1《銀のドレイク/Silver Drake》
1《威圧するリシド/Dominating Licid》
1《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter》
1《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》
1《イクシドロン/Ixidron》
1《水銀の精霊/Quicksilver Elemental》
1《荒れ野の本質/Essence of the Wild》
1《クローサの大牙獣/Krosan Tusker》
1《水銀のガルガンチュアン/Quicksilver Gargantuan》

1《地平線の呪文爆弾/Horizon Spellbomb》
1《土地の聖別/Consecrate Land》
1《動員/Mobilize》
1《Illusionary Mask》
1《閃光/Flash》
1《広がりゆく海/Spreading Seas》
1《双つ術/Twincast》
1《海賊行為/Piracy》
1《新緑の触感/Verdant Touch》
1《動員令/Mobilization》
1《実物提示教育/Show and Tell》
1《三なる宝球/Trinisphere》
1《謙虚/Humility》
1《ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery》
1《Ice Cauldron》
1《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》

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