#Modern環境のとりあえずの雄は赤青Twinでした。
#さて次のModernはWorldとなります。
#ISDの参入で新しいデッキは出てくるのでしょうか。それとも・・・

ああ、9月20日なんかこなけりゃいいのに!

それでは、先々週の回答。(遅くなって申し訳ありません)


問1
かたならし○×。

「あるカードが追放領域にあり、時間カウンターが置かれていた場合、
 それが待機能力を持たなくとも『待機状態である』とみなされる。」

○か×か?


×

あるカードは、それが追放領域にあり、待機を持ち、その上に時間カウンターが置かれている場合、
「待機状態」である。(CR702.60b)
問題文のカードは待機能力を持っていないので、「待機状態」の条件を満たさない。
したがって、それは待機状態ではない。


 
問2
Aのターン、Aは《石角の高官/Stonehorn Dignitary》を唱え、それを戦場に出した。
その後、Aは《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner》の1番目の能力を使い、
《石角の高官/Stonehorn Dignitary》を戦場から追放し、終了ステップにそれを戦場に戻した。

さて、Bの戦闘ステップは都合何回飛ばされるか?


2回。

「飛ばす」とは置換効果である。「次の戦闘フェイズを飛ばす」という置換効果が2回生成されるので、
それらは都合2回の戦闘フェイズを飛ばし、何もしないことに置換する。

 
問3

あなたは《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》をコントロールしている。

あなたは《墨蛾の生息地》の起動型能力を起動し、それをクリーチャーにした。
その後、あなたは《幻影の像/Phantasmal Image》を唱え、戦場に出る際に
クリーチャーである《墨蛾の生息地》のコピーとなることを選んだ。

さて、この《幻影の像》は・・・御存知の通り、土地である《墨蛾の生息地》になる。

では、このコピー《墨蛾の生息地》の能力を起動してクリーチャーにした場合、
その最終的なカード・タイプを答えよ。もちろんサブタイプも含む。


アーティファクト・クリーチャー・土地 -- ちらつき蛾

《幻影の像/Phantasmal Image》がクリーチャー化している《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》の
コピーとなることを選んで戦場に出ると、第1種(コピー効果)の適用を考える場合、
それは土地でありながらイリュージョンというサブタイプを持とうとするが、
イリュージョンは土地のサブタイプではないので、それは無視される。
つまり、この時点でのタイプ行は 「土地」のみである。
(もちろん、対象になったときに生け贄に捧げるという能力はもっている)

さて、これの能力を起動してクリーチャー化すると、第4種の適用時点で
これはちらつき蛾・アーティファクト・クリーチャーになり、土地でもある。
「土地でもある」というのは、以前のタイプ・サブタイプを全て引き継ぐので、
結局、「アーティファクト・クリーチャー・土地 -- ちらつき蛾」 となる。

#つまり、このコピー《墨蛾の生息地》はイリュージョンではありえない。

----
そんなところで。

お気に入り日記の更新

お気に入り日記

登録したユーザー
102
登録されたユーザー
1010

最新のコメント

日記内を検索