#Modernのデッキタイプ別記事その10です。
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*俺のこの手が真っ赤に燃える!
Legacyでも時々Goblinsが上位に上がってくるように、どんな環境においても一定の使い手と
ポテンシャルを持つのがGoblinsと赤系のビートダウン(Red Deck Wins)です。
GoblinsについてはLegacyでの優秀なパーツ《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》、
《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》、《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》、
《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》が軒並み使用不能になっており、
Legacyのゴブリンよりも地味に殴ることが重要視されます。
対して赤系のビートダウンは元々Extendedでも高速なビートダウンが組めましたので、
それに幾つかのパーツを追加して合わせる形になっています。
*構成(生物)
各マナ域ごとの優秀な生物を見てみましょう。
・1マナ
・《ゴブリンの先達/Goblin Guide》押しも押されぬ2/2速攻生物。
・《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》事実上2マナ生物。
・《モグの狂信者/Mogg Fanatic》 最近影が薄い。
・《運命の大立者/Figure of Destiny》 成長すればなんとでも。
・《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》 まともに使用できるpinger。
・2マナ
・《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》ゴブリンの数が増える。死んでも増える。
・《ゴブリンの戦煽り/Goblin Wardriver》喊声持ち。
・《巣穴の煽動者/Warren Instigator》従僕のかわりにこいつなら十分有り。
・《棘鞭使い/Stingscourger》 バウンスできるゴブリン。サイドボード要員?
・《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》速攻3/1で折り返し可能。
・《カルガの竜王/Kargan Dragonlord》Lvアップで飛行がついて殴れる。
・《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》3/3とデカく、ETB/LTBで1点。でも2ターンで終了。
・3マナ
・《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》新規ゴブリンロード。速攻が付く。
・《ゴブリンの王/Goblin King》古きゴブリンロード。山渡りも付く。
・《狂い婆/Mad Auntie》黒いゴブリンロード。赤黒になる。
・《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang》速攻持ちでブロックされづらい。
・《ボール・ライトニング/Ball Lightning》前のめりを体現する1枚
・《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer》タクタクとは死ぬことと見つけたり
・《地獄の雷/Hell’s Thunder》 飛行+速攻。フラッシュバック付き。
・4マナ
・《稲妻造り士/Lightning Crafter》 覇権ゴブリン。能力は最強のpinger。
・《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie》 赤黒の伝説生物。ゴブリンを補充してくれる。
・5マナ
・《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》 ほぼフィニッシャーに近い能力持ち。
・《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》 ゴブリンだが相方を選ぶ。
*構成(火力)
火力は毎度おなじみの《稲妻/Lightning Bolt》、《火葬/Incinerate》がほぼ鉄板です。
・《噴出の稲妻/Burst Lightning》
2点と4点を使い分けることができる火力。
4点が欲しい場合、《炎の投げ槍》でも良いことに注意。
・《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》
なぜかFEから現在に返ってきた1枚。1マナ5点火力。とどめ用。
・《炎の投げ槍/Flame Javelin》
点数で見たマナコストが6の4点火力。
*構成(ユーティリティ)
赤での妨害といえば《血染めの月/Blood Moon》や《月の大魔術師/Magus of the Moon》なので
よくサイドボードに採用されます。
また、《槌のコス/Koth of the Hammer》もビートダウンならば有効に機能します。
・《霊気の薬瓶/AEther Vial》
なぜ禁止リストから除外されているのかわからないパワーカード。
コストが多少重たくても強引に出すことができる。ETB持ちはLegacyほどいないことに注意。
*サンプルデッキ
Main
4《乾燥台地/Arid Mesa》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
14《山/Mountain》
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
4《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
4《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang》
3《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
2《ゴブリンの王/Goblin King》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
3《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
*おまけ
カルドーサレッド+親和気味に組んだ場合、《怒りのもや/Haze of Rage》が面白い。
《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》も絡めて速攻で殴ろう。
例)1T目山セット、0マナアーティファクト唱える、それを生け贄にして《カルドーサの再誕》、《メムナイト/Memnite》唱える。
2T目 《オパールのモックス/Mox Opal》、0マナアーティファクト、0マナアーティファクト、《怒りのもや/Haze of Rage》で全員5/1にして殴って20点。
#Modernのデッキタイプ別記事その11です。
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*集団除去といえば白
黎明期から存在するデッキコンセプトとして、《神の怒り/Wrath of God》でクリーチャーを祓い、
《セラの天使/Serra Angel》を出し、《ハルマゲドン/Armageddon》でそのまま勝つ、という
白という色を体現したようなものがありました。
現在では《ハルマゲドン/Armageddon》のような土地をいじめるカードはありませんが、
それでも大雑把なボードコントロールといえば白(と黒)の役割になっています。
*構成(Taxes)
クリーチャーを一掃するまで、無駄に殴られないようにする必要があります。
・《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》、《ノーンの別館/Norn’s Annex》
時間稼ぎをしてくれる置物2つ。《ノーンの別館/Norn’s Annex》は相手が白マナを出せないと
ライフを支払うしか無くなります。
・《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
マナを縛ることができるのならば場にいるクリーチャーをさらに縛ることができます。
*構成(除去)
大量に除去できる《神の怒り/Wrath of God》、《審判の日/Day of Judgment》が使用されます。
白なので《流刑への道/Path to Exile》、《忘却の輪/Oblivion Ring》、《未達への旅/Journey to Nowhere》
といったピン除去も使用しましょう。
・《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
Taxes要素と除去とフィニッシャーを兼ねたPW。重いのが欠点。
*構成(ユーティリティ)
・《再誕の宣言/Proclamation of Rebirth》+《砂の殉教者/Martyr of Sands》
白いカードを見せるだけでライフがどんどん増えていくコンボ。
・《前兆の壁/Wall of Omens》、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
単純にアドバンテージをとってくれるカード。
・《太陽のタイタン/Sun Titan》
出すだけでアドバンテージをとってくれるカード。3マナ以下のカードをチェック。
《幽霊街/Ghost Quarter》や《地盤の際/Tectonic Edge》を動かすのも面白い。
・《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》+《ちらつき鬼火/Flickerwisp》など
LegacyのDeath&Taxesでは、《コロンドールのマンガラ》+《Karakas》でパーマネントを
追放していくというコンボがありましたが、Modernでは《Karakas》が使用できないので
《ちらつき鬼火/Flickerwisp》などの一時的な追放効果を使用することになります。
・《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》
土地なのにアドバンテージをとれるカード。しかし極端に遅い。
*勝ち手段
・《聖なるメサ/Sacred Mesa》、《動員令/Mobilization》、《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》
いずれもトークンを湧き立たせて殴ることになります。
・《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
こちらもトークン+勝ち手段を兼ねています。
*補助
・《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
・《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》
いずれも探すことを妨害する生物。生物なのでもろいが、在ると鬱陶しい。
・《法の定め/Rule of Law》
・《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
Stormや続唱もち対策に。
*サンプルデッキ
Main
10《平地/Plains》
3《湿地の干潟/Marsh Flats》
2《乾燥台地/Arid Mesa》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
2《地盤の際/Tectonic Edge》
4《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》
4《砂の殉教者/Martyr of Sands》
4《前兆の壁/Wall of Omens》
4《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
2《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
3《太陽のタイタン/Sun Titan》
3《忘却の輪/Oblivion Ring》
2《聖なるメサ/Sacred Mesa》
4《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》
2《威圧の杖/Staff of Domination》
4《神の怒り/Wrath of God》
1《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner》
1《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
Sideboard
4《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
3《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《流刑への道/Path to Exile》
2《解呪/Disenchant》
#Modernのデッキタイプ別記事その12です。
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*アーティファクト・ビートダウン
かつてのスタンダードで暴れまくったのがミラディンの親和デッキでした。
その失敗を二度としないようになのかはわかりませんが、Modernにおいても
親和の重要パーツである色マナの出るアーティファクト・土地は禁止カードに指定されています。
しかし、ミラディンの傷跡に収録されているカードを入れることにより、新旧ミラディンの力を
合わせたModernでの親和デッキができるようになりました。
*親和の方向性
かつての親和デッキは《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》を入れてアーティファクトを全て
+1/+1カウンターにしてしまうものでしたが、土地がアーティファクトにしづらいことから
この戦略のみでは苦しくなり、方向性がいくつかわかれるように成りました。
・親和
旧ミラディンのカードから伝わる親和デッキの核となるカードを使用します。
《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》+《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
のコンボはModernでも顕在です。
・白単鋼
スタンダードからの逆輸入で、白単にほぼ近い構成をとり、《鍛えられた鋼/Tempered Steel》
を中心に据えたビートダウンを目指します。
・赤親和
白ではなく、赤色に寄せて火力(《感電破/Galvanic Blast》)と《エイトグ/Atog》を入れた
親和ビートダウンです。《投げ飛ばし/Fling》が入ることもあります。
*親和共通パーツ
ほとんどの親和デッキでよく見られるパーツです。
・《メムナイト/Memnite》《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
ご存知0マナクリーチャー。
・《信号の邪魔者/Signal Pest》《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
1マナクリーチャーかつブロックされづらい生物たち。
・《金属ガエル/Frogmite》《マイアの処罰者/Myr Enforcer》
親和(アーティファクト)を持つ親和デッキの命名元生物2種。《マイアの処罰者》は少し重め。
・《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
アーティファクト・ロードとも言える存在。ただし青マナが必要。
・《刻まれた勇者/Etched Champion》
金属術でプロテクション(全色)を持つ。本体が2/2であることに注意。
・《頭蓋囲い/Cranial Plating》
アーティファクトが大量にあれば凶悪になる装備品。
・《オパールのモックス/Mox Opal》《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
マナを供給してくれるアーティファクト。色マナも心配なし。
*その他
・《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
ほとんどがアーティファクトなのでどの能力も有効に使える。色の組み合わせだけが問題。
・《急送/Dispatch》
金属術さえ達成していれば《剣を鍬に》より上。
・《物読み/Thoughtcast》
2枚引けるが青マナが必要。
・《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》《真髄の針/Pithing Needle》
起動型能力を止めるアーティファクト。サイドボード要員か。
*サンプルデッキ
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*アーティファクト・ビートダウン
かつてのスタンダードで暴れまくったのがミラディンの親和デッキでした。
その失敗を二度としないようになのかはわかりませんが、Modernにおいても
親和の重要パーツである色マナの出るアーティファクト・土地は禁止カードに指定されています。
しかし、ミラディンの傷跡に収録されているカードを入れることにより、新旧ミラディンの力を
合わせたModernでの親和デッキができるようになりました。
*親和の方向性
かつての親和デッキは《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》を入れてアーティファクトを全て
+1/+1カウンターにしてしまうものでしたが、土地がアーティファクトにしづらいことから
この戦略のみでは苦しくなり、方向性がいくつかわかれるように成りました。
・親和
旧ミラディンのカードから伝わる親和デッキの核となるカードを使用します。
《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》+《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
のコンボはModernでも顕在です。
・白単鋼
スタンダードからの逆輸入で、白単にほぼ近い構成をとり、《鍛えられた鋼/Tempered Steel》
を中心に据えたビートダウンを目指します。
・赤親和
白ではなく、赤色に寄せて火力(《感電破/Galvanic Blast》)と《エイトグ/Atog》を入れた
親和ビートダウンです。《投げ飛ばし/Fling》が入ることもあります。
*親和共通パーツ
ほとんどの親和デッキでよく見られるパーツです。
・《メムナイト/Memnite》《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
ご存知0マナクリーチャー。
・《信号の邪魔者/Signal Pest》《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
1マナクリーチャーかつブロックされづらい生物たち。
・《金属ガエル/Frogmite》《マイアの処罰者/Myr Enforcer》
親和(アーティファクト)を持つ親和デッキの命名元生物2種。《マイアの処罰者》は少し重め。
・《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
アーティファクト・ロードとも言える存在。ただし青マナが必要。
・《刻まれた勇者/Etched Champion》
金属術でプロテクション(全色)を持つ。本体が2/2であることに注意。
・《頭蓋囲い/Cranial Plating》
アーティファクトが大量にあれば凶悪になる装備品。
・《オパールのモックス/Mox Opal》《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
マナを供給してくれるアーティファクト。色マナも心配なし。
*その他
・《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
ほとんどがアーティファクトなのでどの能力も有効に使える。色の組み合わせだけが問題。
・《急送/Dispatch》
金属術さえ達成していれば《剣を鍬に》より上。
・《物読み/Thoughtcast》
2枚引けるが青マナが必要。
・《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》《真髄の針/Pithing Needle》
起動型能力を止めるアーティファクト。サイドボード要員か。
*サンプルデッキ
Modern Daily #2739371 on 08/31/2011 by _Escaffi_ (3-1-0)
Main
2《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
4《山/Mountain》
4《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
4《エイトグ/Atog》
4《金属ガエル/Frogmite》
4《メムナイト/Memnite》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4《信号の邪魔者/Signal Pest》
3《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
4《頭蓋囲い/Cranial Plating》
4《投げ飛ばし/Fling》
4《感電破/Galvanic Blast》
4《オパールのモックス/Mox Opal》
3《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
Sideboard
4《血染めの月/Blood Moon》
2《刻まれた勇者/Etched Champion》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《炎渦竜巻/Firespout》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
Welcome to Modern : vol.13 Hulk
2011年9月1日 Modern#Modernのデッキタイプ別記事その13です。
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*本名はロバート・ブルース・バナー
《閃光/Flash》のオラクル変更というかパワーレベル・エラッタが無くなったことによって、
Hulk-Flashというコンボデッキがエターナル界を席巻したのも過去の話です。
確かにぶっ壊れていたのは《閃光》でしたが、実際のキーカードはHulkこと《変幻の大男/Protean Hulk》でした。
Modernで《閃光/Flash》は使えませんが、それと同じようなカードがあります。
それがHulkコンボと呼ばれるコンボデッキになりました。
*コンボの詳細
コンボの中心は《変幻の大男/Protean Hulk》+《裂け目の突破/Through the Breach》です。
《裂け目の突破》の効果で《変幻の大男》を出し、ターン終了時の遅延誘発型能力で生け贄に捧げます。
《変幻の大男》が戦場から墓地に置かれたので、ライブラリーから生物をサーチします。
……かつてはここで《悪性スリヴァー/Virulent Sliver》と《ハートのスリヴァー/Heart Sliver》
を探してきて速攻で殴って終了していましたが……残念ながら今は最終フェイズなのでもう戦闘はできません。
ここで探してくるのは《影武者/Body Double》と《臓物の予見者/Viscera Seer》です。
《影武者》を戦場に出す際に、墓地にある《変幻の大男》のコピーとなることを選びます。
そうして《臓物の予見者》でコピー《変幻の大男》を生け贄に捧げ、再び生物をライブラリーから探します。
今度は《目覚ましヒバリ/Reveillark》と1コストのETB/LTBか、起動型能力で人を倒せる生物をもってきます。
《胆汁小僧/Bile Urchin》、《死の信者/Death Cultist》、《モグの狂信者/Mogg Fanatic》などです。
あとは《目覚ましヒバリ》で《影武者》と1コストの生物を戻し続ければコンボは完成です。
*構成(キーカード)
コンボのキーカードは上で示した通りです。必ずしも4枚とは限りません。
・《変幻の大男/Protean Hulk》
・《影武者/Body Double》
・《目覚ましヒバリ/Reveillark》
・《臓物の予見者/Viscera Seer》
・《胆汁小僧/Bile Urchin》《死の信者/Death Cultist》《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
*構成(コンボへ至る道)
少ないターンで手札に《裂け目の突破/Through the Breach》と《変幻の大男/Protean Hulk》、
それに《裂け目の突破/Through the Breach》を唱えられるマナが必要です。
コンボ系に必要なソート系カードとして《思案/Ponder》、《定業/Preordain》、
探すのがインスタントなので《深遠の覗き見/Peer Through Depths》が使用されます。
マナ加速としては2から5へのジャンプアップができる《五元のプリズム/Pentad Prism》や、
3から5へ増える《煮えたぎる歌/Seething Song》が採用されます。
・《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
《変幻の大男》はこれで持ってこれます。コンボが完成すれば次のターンは来ません。
*サンプルデッキ
4《湿った墓/Watery Grave》
3《蒸気孔/Steam Vents》
1《繁殖池/Breeding Pool》
1《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
3《宝石鉱山/Gemstone Mine》
3《島/Island》
3《乾燥台地/Arid Mesa》
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《変幻の大男/Protean Hulk》
2《影武者/Body Double》
1《胆汁小僧/Bile Urchin》
1《死の信者/Death Cultist》
2《臓物の予見者/Viscera Seer》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《五元のプリズム/Pentad Prism》
4《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
4《煮えたぎる歌/Seething Song》
4《裂け目の突破/Through the Breach》
1《殺戮の契約/Slaughter Pact》
4《定業/Preordain》
4《深遠の覗き見/Peer Through Depths》
4《思案/Ponder》
Sideboard
3《根絶/Extirpate》
3《計略縛り/Trickbind》
4《炎渦竜巻/Firespout》
3《否定の契約/Pact of Negation》
2《残響する真実/Echoing Truth》
Tournament announcements
2011年9月1日 Announcement コメント (1)#Welcome to Modern はvol.14で一区切りです。まだまだアーキタイプはありますが、
#PTフィラデルフィアの結果を楽しみに待ちましょう。
#あと事務連絡です。先週のホビステ杯ならびにGPT広島@浜松の結果は土曜日に更新します。
#明日金曜日は先週のFMQの回答を行います。出題はお休みします。
今週のおいら周り大会の告知です。
週末は台風が来るようですので、皆様お気をつけを。
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9月 2日(金)(以降毎週金曜日)
LOOP岡崎FNM http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/108.html
場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
受付時間:18:30~19:00
参加費:500円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式3ラウンドのみ。
いつものスタンダードなのです。
今月からは《ぐらつく峰/Teetering Peaks》なのですよー。
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9月 3日(土)
第一回美嶋屋モダン大会(仮名) http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/167.html
場所:TOY and HOBBY 美嶋屋
(JR/名鉄/地下鉄/ゆとりーとライン 大曽根駅から徒歩5分)
(参考URL:http://www.mishimaya.oos.jp/)
受付時間:14:30~15:00
参加費:500円
人数制限:上限32人
形式:モダン構築戦
試合:規定のスイス式ラウンドのみ。
特記事項:
・このイベントは「カジュアル構築」です。レーティングは上下しません。
・代用カード(proxy)の使用を認めます。それとわかるようにしてください。
Lv1に向けて勉強中のふみの君が大会の主催をするということで宣伝させて頂きますよー。
Modernなのでカジュアル構築となりますが、よろしくおねがいいたします。
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9月 4日(日)
Mcup ラウンド6 http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/164.html
場所:南部生涯学習センター
受付時間:9:30~10:30
参加費:1000円
形式:スタンダード
試合:スイス式
賞品:参加されたプレイヤーの人数に応じてブースターパック等を予定しております。
特記事項:
デッキリストは不要です。
上位入賞者のみ、大会終了後にデッキリストを書いて頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接会場にお越し下さい。
こちらはひさびさ、夜鷲君主催のMcupなのです。お近くの方はぜひどうぞ。
皆様、よろしくおねがいいたします。
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そんなところで。