Happy New Year !
2011年1月1日 TCG全般 コメント (1)あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
相変わらずのルーリング中心でプレイヤーにはちょいと厳しいかもしれませんが、
ちまちま見て頂くと中の人が喜びます。
年末にやり残したこととか:
・DNが落ちていたことを言い訳にするわけではありませんが、
年末恒例、出題しなかったよ没問付箋集の記事は更新してません。
気が向いたら更新するかもです。没問ですし。
・先月中にMTR、IPG、JAR(旧称FCE)の更新が行われております。
日本語訳もすでに出ているので、チェックしておきましょう。
差分記事については執筆中です。近いうちに掲載します。
・C79でブースに来て頂いてくれた方々、ありがとうございました。
おかげさまで100を越える部数を頒布することができました。
おいら個人での通販は行いませんが、サークル主さんからの宣伝があるかもです。
・C79の会場でFMQを出題しました。相当難しかったらしく、会場での完全回答者は0名。
そのあと行われた飲み会でようやく正解者がでたという結果に。
この問題についてはFMQ[11-01]として掲載します。
----
そんな感じで。
本年も、ライブラリーの一番上に希望があらんことを。
今年もよろしくお願いいたします。
相変わらずのルーリング中心でプレイヤーにはちょいと厳しいかもしれませんが、
ちまちま見て頂くと中の人が喜びます。
年末にやり残したこととか:
・DNが落ちていたことを言い訳にするわけではありませんが、
年末恒例、出題しなかったよ没問付箋集の記事は更新してません。
気が向いたら更新するかもです。没問ですし。
・先月中にMTR、IPG、JAR(旧称FCE)の更新が行われております。
日本語訳もすでに出ているので、チェックしておきましょう。
差分記事については執筆中です。近いうちに掲載します。
・C79でブースに来て頂いてくれた方々、ありがとうございました。
おかげさまで100を越える部数を頒布することができました。
おいら個人での通販は行いませんが、サークル主さんからの宣伝があるかもです。
・C79の会場でFMQを出題しました。相当難しかったらしく、会場での完全回答者は0名。
そのあと行われた飲み会でようやく正解者がでたという結果に。
この問題についてはFMQ[11-01]として掲載します。
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そんな感じで。
本年も、ライブラリーの一番上に希望があらんことを。
*2010年の年末にupする予定でした没問題や気になるネタ集です。
upが年を越えた理由は色々あるのでお察し下さい。
*例年恒例というわけではないのですが、1年経つとこういうのは貯まっていきます。
*すべてに回答があるわけではありません。思考実験的なものもあります。
*昨年度お世話になった、全てのプレイヤー/スタッフ/ジャッジ に感謝を。
そして今年もよろしく(すげえ良い笑顔で
*Twitterでは相変わらずなにかつぶやいてるとは思います。MTG関連とは限りませんが。
なので、アイコンに関しては気にしないで下さい。
*それではつらつらと開始。
-------------------------------------
*プロテクション(有色の呪文)をもつ《引き裂かれし永劫、エムラクール》だが、
実はあるインスタント1枚だけで、《引き裂かれし永劫、エムラクール》を対象にとって、
戦場から除去することができる。ただ、滅殺6はどうしようもないが……
*CR的には完全にあっているけれども、トーナメント的には許されない行為となる場合がある。
例えば、《精神の願望/Mind’s Desire》で N 個のストーム能力によるコピーを処理する場合、
毎回のコピーの解決に際し、「あなたのライブラリーを切り直す」ことが本来は必要になる。
が、大抵のプレイヤーは、1回シャッフルして、ライブラリーの上を N 枚めくるのではないだろうか。
このとき、あなたの対戦相手が「ちゃんと一回ずつライブラリーを切り直してくださいよ」
という要請をした場合、あなたはこれに従うべきなのだろうか?
*もちろん、上記の場合はジャッジを呼ぶことが(あなたの)最善の選択である。
じゃあ、あなたがそのジャッジだった場合はどうするか? 考えてみてほしい。
*みんなが周囲2メートル以上に寄れないほど神々しくて見目麗しき《謙虚/Humility》が戦場にある。
このとき、通常の裏向きである変異クリーチャーは、その変異コストが参照できないので、
変異コストを支払って表になることはできない。
しかし、実はこの状態でも、変異コストを払って表向きになれるカードは数枚存在する。1つ挙げてほしい。
*《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》と《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》が同時に戦場にある。
《壊死のウーズ》のコントローラーの墓地には《極楽鳥》があるとしよう。
この場合、《壊死のウーズ》は《極楽鳥》の能力を得ない。
看守とウーズのタイムスタンプは関係なく、単に依存関係だけで決まる。
(《壊死のウーズ》が能力を持つかどうかは《イクスリッドの看守》の適用によって変わるが、
《イクスリッドの看守》は《壊死のウーズ》が先に適用されようが後に適用されようが関係ない
従って、《壊死のウーズ》は《イクスリッドの看守》に依存している。)
*今度は《クラージ実験体/Experiment Kraj》と+1/+1カウンターの乗っている《壊死のウーズ》
を考えよう。先の件と同じく、《壊死のウーズ》の適用によって、《クラージ実験体》が
《壊死のウーズ》の持つ『墓地由来の起動型能力』を持つがどうかが変わるが、
《壊死のウーズ》は《クラージ実験体》が能力を得ようが得まいが関係ない。
従って、《クラージ実験体》は《壊死のウーズ》に依存し、
《クラージ実験体》は常に《壊死のウーズ》の持つ『墓地由来の起動型能力』を持つ。
*少し古いが《心臓追いの短剣/Heartseeker》も能力を得させる効果を持つ。
あなたの側に《クラージ実験体》、
対戦相手の側に《心臓追いの短剣》がつけられ、+1/+1カウンターの乗った《ルーン爪の熊》がある。
上と同様に依存関係を処理すると、あなたの《クラージ実験体》は、《心臓追いの短剣》由来の
起動型能力を持つ。そして、コストの一部として「心臓追いの短剣をはずす」とあるが、
これは対戦相手のコントロールしている《心臓追いの短剣》そのものである。
なので、あなたはその対戦相手のものである《心臓追いの短剣》を(熊から)外し、能力を起動できる。
*現在のRMであるMattのツイートからのネタ。
現在の《棘茨の精霊/Bramble Elemental》は、正常に機能しない。
例えば、《棘茨の精霊/Bramble Elemental》を対象に《聖なる力/Holy Strength》を唱えた場合、
結果として苗木・トークンは出るだろうか?
出るのが当たり前だって? まあ落ち着いて考えてみよう。
「~になる/becomes」という語を用いている誘発イベントは、じっさいにそう示されたイベント
がおきないと誘発しない。(CR603.2d)
例えば、タップ状態のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出ても、
《復活の探索/Quest for Renewal》の能力は誘発せず、探索カウンターは乗らない。
さて、オーラ呪文が解決される場合を考えよう。それはパーマネントとなり、対象となった
オブジェクトに「ついた状態」で戦場に出る(CR608.3a)。
なので、例の場合、《聖なる力》が《棘茨の精霊》に「つけられた」わけではない。
つまり《棘茨の精霊》の能力は誘発せず、あなたはトークンを得ない!
*もちろん、それは望ましくない挙動であるので、CR603.2dが次回に整備されるそうな。
*《先駆のゴーレム/Precursor Golem》と《複製の儀式/Rite of Replication》については
計算問題としてもややこしい問題である。
《先駆のゴーレム》と他にゴーレム・トークンが2個ある状態で、
《複製の儀式》をキッカー込みで唱えると、
6個の《先駆のゴーレム》と、22個のゴーレム・トークンができる。
この状態で2回目の《複製の儀式》をキッカー込みで唱えると、めんどうくさい計算結果、
279936個の《先駆のゴーレム》と3779142個のゴーレム・トークンができる。
まあこれだけのゴーレム・トークンをテーブルの上に展開しても……ねえ。
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そんなところで。
upが年を越えた理由は色々あるのでお察し下さい。
*例年恒例というわけではないのですが、1年経つとこういうのは貯まっていきます。
*すべてに回答があるわけではありません。思考実験的なものもあります。
*昨年度お世話になった、全てのプレイヤー/スタッフ/ジャッジ に感謝を。
そして今年もよろしく(すげえ良い笑顔で
*Twitterでは相変わらずなにかつぶやいてるとは思います。MTG関連とは限りませんが。
なので、アイコンに関しては気にしないで下さい。
*それではつらつらと開始。
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*プロテクション(有色の呪文)をもつ《引き裂かれし永劫、エムラクール》だが、
実はあるインスタント1枚だけで、《引き裂かれし永劫、エムラクール》を対象にとって、
戦場から除去することができる。ただ、滅殺6はどうしようもないが……
*CR的には完全にあっているけれども、トーナメント的には許されない行為となる場合がある。
例えば、《精神の願望/Mind’s Desire》で N 個のストーム能力によるコピーを処理する場合、
毎回のコピーの解決に際し、「あなたのライブラリーを切り直す」ことが本来は必要になる。
が、大抵のプレイヤーは、1回シャッフルして、ライブラリーの上を N 枚めくるのではないだろうか。
このとき、あなたの対戦相手が「ちゃんと一回ずつライブラリーを切り直してくださいよ」
という要請をした場合、あなたはこれに従うべきなのだろうか?
*もちろん、上記の場合はジャッジを呼ぶことが(あなたの)最善の選択である。
じゃあ、あなたがそのジャッジだった場合はどうするか? 考えてみてほしい。
*みんなが周囲2メートル以上に寄れないほど神々しくて見目麗しき《謙虚/Humility》が戦場にある。
このとき、通常の裏向きである変異クリーチャーは、その変異コストが参照できないので、
変異コストを支払って表になることはできない。
しかし、実はこの状態でも、変異コストを払って表向きになれるカードは数枚存在する。1つ挙げてほしい。
*《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》と《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》が同時に戦場にある。
《壊死のウーズ》のコントローラーの墓地には《極楽鳥》があるとしよう。
この場合、《壊死のウーズ》は《極楽鳥》の能力を得ない。
看守とウーズのタイムスタンプは関係なく、単に依存関係だけで決まる。
(《壊死のウーズ》が能力を持つかどうかは《イクスリッドの看守》の適用によって変わるが、
《イクスリッドの看守》は《壊死のウーズ》が先に適用されようが後に適用されようが関係ない
従って、《壊死のウーズ》は《イクスリッドの看守》に依存している。)
*今度は《クラージ実験体/Experiment Kraj》と+1/+1カウンターの乗っている《壊死のウーズ》
を考えよう。先の件と同じく、《壊死のウーズ》の適用によって、《クラージ実験体》が
《壊死のウーズ》の持つ『墓地由来の起動型能力』を持つがどうかが変わるが、
《壊死のウーズ》は《クラージ実験体》が能力を得ようが得まいが関係ない。
従って、《クラージ実験体》は《壊死のウーズ》に依存し、
《クラージ実験体》は常に《壊死のウーズ》の持つ『墓地由来の起動型能力』を持つ。
*少し古いが《心臓追いの短剣/Heartseeker》も能力を得させる効果を持つ。
あなたの側に《クラージ実験体》、
対戦相手の側に《心臓追いの短剣》がつけられ、+1/+1カウンターの乗った《ルーン爪の熊》がある。
上と同様に依存関係を処理すると、あなたの《クラージ実験体》は、《心臓追いの短剣》由来の
起動型能力を持つ。そして、コストの一部として「心臓追いの短剣をはずす」とあるが、
これは対戦相手のコントロールしている《心臓追いの短剣》そのものである。
なので、あなたはその対戦相手のものである《心臓追いの短剣》を(熊から)外し、能力を起動できる。
*現在のRMであるMattのツイートからのネタ。
現在の《棘茨の精霊/Bramble Elemental》は、正常に機能しない。
例えば、《棘茨の精霊/Bramble Elemental》を対象に《聖なる力/Holy Strength》を唱えた場合、
結果として苗木・トークンは出るだろうか?
出るのが当たり前だって? まあ落ち着いて考えてみよう。
「~になる/becomes」という語を用いている誘発イベントは、じっさいにそう示されたイベント
がおきないと誘発しない。(CR603.2d)
例えば、タップ状態のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出ても、
《復活の探索/Quest for Renewal》の能力は誘発せず、探索カウンターは乗らない。
さて、オーラ呪文が解決される場合を考えよう。それはパーマネントとなり、対象となった
オブジェクトに「ついた状態」で戦場に出る(CR608.3a)。
なので、例の場合、《聖なる力》が《棘茨の精霊》に「つけられた」わけではない。
つまり《棘茨の精霊》の能力は誘発せず、あなたはトークンを得ない!
*もちろん、それは望ましくない挙動であるので、CR603.2dが次回に整備されるそうな。
*《先駆のゴーレム/Precursor Golem》と《複製の儀式/Rite of Replication》については
計算問題としてもややこしい問題である。
《先駆のゴーレム》と他にゴーレム・トークンが2個ある状態で、
《複製の儀式》をキッカー込みで唱えると、
6個の《先駆のゴーレム》と、22個のゴーレム・トークンができる。
この状態で2回目の《複製の儀式》をキッカー込みで唱えると、めんどうくさい計算結果、
279936個の《先駆のゴーレム》と3779142個のゴーレム・トークンができる。
まあこれだけのゴーレム・トークンをテーブルの上に展開しても……ねえ。
----
そんなところで。
2011 Jan 1 MTR, IPG, JAR updates.
2011年1月5日 Ruling昨年度末、MTR、IPG、JARの各文書が更新されました。
発効はいずれも2011年1月1日となります。
変更点をさらっと紹介。
また、既に日本語版がmjmj.infoにあがっていますので、そちらも参照して下さい。
http://www.mjmj.info/data/
-----------------------------
MTR (マジック・イベント規定)
-----------------------------
各フォーマット、新製品情報に「ミラディン包囲戦」が記載されました。
また、レガシー構築戦での禁止・制限リストに
《適者生存/Survival of the Fittest》が加わり、
《時のらせん/Time Spiral》が除かれました。
・3.14 サイドボード
ゲームの進行中、プレイヤーは自分のサイドボード、そして自分がコントロールしているプレイヤー
のサイドボードを見てもよいという一文が加えられました。
これにより、《精神隷属器/Mindslaver》や《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》で
コントロールを得たプレイヤーのサイドボードが見れるようになりました。
#以前はサイドボードに関する記載がCRになく、プレイヤーのコントロールを得たとしても
#「サイドボードを見る」という行為は、イベント規定において許されているものであり、
#見ることはできない……とされていました。この奇妙な現象が改善されたといえます。
-----------------------------
IPG (マジック違反処置指針)
-----------------------------
・1.2 懲罰の定義
違反の格上げで【失格】になることは以前の改正からなくなっていましたが、
表現として残っていたので、これが修正されました。
・3.4 ゲーム上の誤り - 過剰なカードを引いた
《地平線の呪文爆弾/Horizon Spellbomb》を起動し、ドローを行おうとして緑マナを支払った場合、
スタック上には『《地平線の呪文爆弾》の起動型能力』→『《地平線の呪文爆弾》の誘発型能力』
の順番で積まれますから、正しい行動は「カードを1枚引いた」後で「基本土地を探す」ことになります。
しかし、昔の《クローサの大牙獣/Krosan Tusker》の動作をよく知っている人にとっては
この行動を逆に行ってしまうかもしれません。(純粋な勘違いも含めて)
逆に行った場合、明らかに追加のカードを引いてしまっています。
これは「過剰なカードを引いた」に該当します。
が、これは単にオブジェクトの解決順を間違ってしまっただけにすぎません。
今回の改正で、スタック上にあるオブジェクトの解決順を間違えてカードを引いてしまった場合、
「過剰なカードを引いた」とはならなくなりました。
《地平線の呪文爆弾》の例は、単なる「その他一般のゲームルール抵触行為」として扱われます。
・4.2 イベント上の誤り - 外部情報の参照
外部情報の参照は、ドラフト中ににも適用されることが明確化されました。
・4.7 イベント上の誤り - 意思疎通規定抵触行為
意思疎通規定抵触行為において、「ゲーム上の誤り」の措置と同様に、ゲームの部分的な
巻き戻しが行えるようになりました。これにはヘッドジャッジの許可が必要です。
・6.3 イカサマ - 非公開情報抵触行為
ゲームやルールによって非公開にされている情報を、故意に盗み見た場合、もちろんそれは処罰されます。
対戦相手のライブラリーを盗み見ることはもちろんイカサマです。
しかし、自分がルールによって裏向きにしたカード等、既にわかっている情報得ようとした場合、
懲罰が【失格】では重すぎるという意見が出されたようです。
この部分は改正され、プレイヤーが既に得ているべき情報を求めた場合には適用されない
ようになりました。
#だからといって、不正にそのような情報を求めて良い、というわけでは断じてありません。
-----------------------------
JAR (一般イベント用ジャッジ法)
-----------------------------
マジックの大会でも、一番身近な一般イベントにおいて、問題が起こった場合、
参照するべきはIPGではなくて「一般イベント用ジャッジ法」(Judging at Regular REL) です。
古くはFCE(一般イベント用問題解決法)という文書でしたが、少しわかりにくい表題ということで
「一般イベントではこういうジャッジングをするんだよ。」という表題に変更されました。
基本的なことについてはFCEの理念と同じですが、所々に修正が入っています。
・一般的なゲーム上の誤りを犯してしまった場合
大抵の場合、「そのまま続行」となります。ただし、明らかに間違ったゲームの状態、
例えば 「同じプレインズウォーカー・タイプを持つカードが2枚戦場にある」 ことや、
「プロテクション(白)のクリーチャーに白いオーラがついている」 という状態は、
直されてから、ゲームは続行されます。
もし誤りを即座に気づいた場合、それを巻き戻してください。
・プレイヤーのデッキに相手のカードが混じっていた
初期の手札決定時や、その後のゲームでのカードを引く効果等、カードを引くことで
相手のカードが混じっていたことが見つかった場合、その誤りを訂正しします。
そして、デッキを切り直した後で改めてカードを引き直させます。
#IPGを参照すると、デッキ/リストの問題となり、即座にゲームロスとなるが、
#一般イベントは大会を楽しむことが優先されるべきなので、このような間違いに対して
#ゲームロスを出すべきではないという考えになった。
・良くない行動
特記事項に関して2つの項目が書き加えられました。
遅刻に関しては、10分以上経過しても姿を見せなかった場合、マッチが没収されます。
(その後はドロップ処理が取られます。大会スタッフに申し出て大会を続けることは可能です。)
もう一つは、汚い言葉を放ったり、カードを破いたり、机を叩いたりするなど、
攻撃的な振る舞いをしたプレイヤーの扱いです。
このようなプレイヤーを見かけた場合、イベントスタッフである「あなた」が、そのイベントや
店舗で望ましい行動について、そのような振る舞いをしたプレイヤーとよく話しあってください。
問題のある行為を続ければ、退場になるということを理解させるようにして下さい。
・重大な問題
重大な問題が起こり、【失格】を出さねばならなくなった場合に、
大会スタッフがどのようなことを行わなければならないか、が記載されました。
----
そんなところで。
今週のおいら周り大会の告知です。
10日のCBLは直前の告知になってしまいましたが、エターナルパーティのトライアルですよー。
----
1月 7日(金)(以降毎週金曜日)
LOOP岡崎FNM
場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
受付時間:18:30~19:00
参加費:500円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式3ラウンドのみ。
2011年最初のLOOP岡崎FNMとなります。
19:00開始にしましたので、ご来場の際は時間に気をつけてくださいね。
----
1月 9日(日)
Mcupラウンド10
場所:愛知県刈谷市(南部生涯学習センター)
受付:09:30 - 10:30
参加費:1000円
スタンダード構築戦
サイドイベントとしてエクステンデッド構築戦が行われます。
詳細: http://yoruwasi.diarynote.jp/201101021823466962/
----
1月10日(祝・月)
C.B.L. 45th エターナルパーティトライアル
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:12:30~13:00
参加費:500円
最大人数:なし (32人を越えた場合は上の階にある別店舗の机を使用します)
形式:レガシー
試合:スイス式4~5ラウンド+トップ8シングル決勝
賞品:
優勝者にエターナルパーティ本戦の不戦勝1を差し上げます。
参加者全員にWPNプロモカード(種類は選べません)
上位にDCIプロモカード、ブースターパック等。
特記事項:
この大会は2月12日に大阪で行われる「エターナルパーティ」本戦のトライアルとなります。
当日はデッキリストを提出して頂きます。
事前に準備してきたデッキリストを退出して頂いてもかまいません。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
本年最初のC.B.L.です。
エターナルパーティのトライアルも兼ねていますので、シングル決勝ありです。
開始時間もそれに合わせて早くなっているので、お気をつけ下さい。
《時のらせん/Time Spiral》を持ち込んでもいいのよ。
----
以上、よろしくお願いいたします。
また、おいら(testing)まわりのイベント宣伝用のwikiを立ち上げました。
まだまだ開発途中ですが、ちょくちょく見ていただけると助かります。
宣伝したいって方はおいらまでご連絡下さい。改善点とか挙げてくれるとなお助かります。
アドレスはこちら→ http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/
10日のCBLは直前の告知になってしまいましたが、エターナルパーティのトライアルですよー。
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1月 7日(金)(以降毎週金曜日)
LOOP岡崎FNM
場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
受付時間:18:30~19:00
参加費:500円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式3ラウンドのみ。
2011年最初のLOOP岡崎FNMとなります。
19:00開始にしましたので、ご来場の際は時間に気をつけてくださいね。
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1月 9日(日)
Mcupラウンド10
場所:愛知県刈谷市(南部生涯学習センター)
受付:09:30 - 10:30
参加費:1000円
スタンダード構築戦
サイドイベントとしてエクステンデッド構築戦が行われます。
詳細: http://yoruwasi.diarynote.jp/201101021823466962/
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1月10日(祝・月)
C.B.L. 45th エターナルパーティトライアル
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:12:30~13:00
参加費:500円
最大人数:なし (32人を越えた場合は上の階にある別店舗の机を使用します)
形式:レガシー
試合:スイス式4~5ラウンド+トップ8シングル決勝
賞品:
優勝者にエターナルパーティ本戦の不戦勝1を差し上げます。
参加者全員にWPNプロモカード(種類は選べません)
上位にDCIプロモカード、ブースターパック等。
特記事項:
この大会は2月12日に大阪で行われる「エターナルパーティ」本戦のトライアルとなります。
当日はデッキリストを提出して頂きます。
事前に準備してきたデッキリストを退出して頂いてもかまいません。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
本年最初のC.B.L.です。
エターナルパーティのトライアルも兼ねていますので、シングル決勝ありです。
開始時間もそれに合わせて早くなっているので、お気をつけ下さい。
《時のらせん/Time Spiral》を持ち込んでもいいのよ。
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以上、よろしくお願いいたします。
また、おいら(testing)まわりのイベント宣伝用のwikiを立ち上げました。
まだまだ開発途中ですが、ちょくちょく見ていただけると助かります。
宣伝したいって方はおいらまでご連絡下さい。改善点とか挙げてくれるとなお助かります。
アドレスはこちら→ http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/
Friday Magic Quiz. [11-01]
2011年1月7日 FMQ コメント (8)
#今週の出題は、先日の冬コミのサークルブースにて出題したものです。
#問題は大問2つしかありませんが、なかなか正解者は出ませんでした。
#ひとつ、あなたも会場の人間と同様……つまり、ほとんど他に参照できるものが無い状態……
#で、解いてみて下さい。
では、今週の問題。
問1
いつものレイヤー問題。
《清浄の名誉/Honor of the Pure》、《絵描きの召使い/Painter’s Servant》(白を宣言)、
《蒼穹のドレイク/Azure Drake》が出ている状態で《謙虚/Humility》を出し、
その後、《蒼穹のドレイク》に《よじれた映像/Twisted Image》を唱えて、解決した。
以上は全てあなたのコントロール下にあるとして、
この《蒼穹のドレイク》の以下の特性を答えよ。
1-1)色は何色か?
1-2)飛行を持つか? 「はい」か「いいえ」で答えよ。
1-3)パワー/タフネスの値は?
問2
以下は「先手1ターンキル」を達成できる手札7枚の組ですが、
どこかの連載と同じく、やっぱり1枚無くしてしまいました。
最後の1枚を当てて下さい。
以下注意。
・フォーマットはヴィンテージ構築戦に準じます。
・あなたと対戦相手のライブラリーの中身は問題とは関係ありません。
・対戦相手はあなたの行動に対して何もしません。ライフ20、手札7枚、残ライブラリー53枚です。
・全部のカードを使い切る必要はありません。
2-1)
《沼/Swamp》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《Black Lotus》
《ぶどう弾/Grapeshot》
《メムナイト/Memnite》
《???》
2-2)
《沼/Swamp》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《Black Lotus》
《消耗の儀式/Rite of Consumption》
《治癒の軟膏/Healing Salve》
《再活性/Reanimate》
《???》
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いつものように、回答は来週にでも。
#問題は大問2つしかありませんが、なかなか正解者は出ませんでした。
#ひとつ、あなたも会場の人間と同様……つまり、ほとんど他に参照できるものが無い状態……
#で、解いてみて下さい。
では、今週の問題。
問1
いつものレイヤー問題。
《清浄の名誉/Honor of the Pure》、《絵描きの召使い/Painter’s Servant》(白を宣言)、
《蒼穹のドレイク/Azure Drake》が出ている状態で《謙虚/Humility》を出し、
その後、《蒼穹のドレイク》に《よじれた映像/Twisted Image》を唱えて、解決した。
以上は全てあなたのコントロール下にあるとして、
この《蒼穹のドレイク》の以下の特性を答えよ。
1-1)色は何色か?
1-2)飛行を持つか? 「はい」か「いいえ」で答えよ。
1-3)パワー/タフネスの値は?
問2
以下は「先手1ターンキル」を達成できる手札7枚の組ですが、
どこかの連載と同じく、やっぱり1枚無くしてしまいました。
最後の1枚を当てて下さい。
以下注意。
・フォーマットはヴィンテージ構築戦に準じます。
・あなたと対戦相手のライブラリーの中身は問題とは関係ありません。
・対戦相手はあなたの行動に対して何もしません。ライフ20、手札7枚、残ライブラリー53枚です。
・全部のカードを使い切る必要はありません。
2-1)
《沼/Swamp》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《Black Lotus》
《ぶどう弾/Grapeshot》
《メムナイト/Memnite》
《???》
2-2)
《沼/Swamp》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《Black Lotus》
《消耗の儀式/Rite of Consumption》
《治癒の軟膏/Healing Salve》
《再活性/Reanimate》
《???》
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いつものように、回答は来週にでも。
Answer: Friday Magic Quiz. [11-01A]
2011年1月11日 FMQ#増幅するのを1回ミスッて、毒カウンターが1個足りずに負ける、の巻。
それでは、先週の回答。
問1
いつものレイヤー問題。
《清浄の名誉/Honor of the Pure》、《絵描きの召使い/Painter’s Servant》(白を宣言)、
《蒼穹のドレイク/Azure Drake》が出ている状態で《謙虚/Humility》を出し、
その後、《蒼穹のドレイク》に《よじれた映像/Twisted Image》を唱えて、解決した。
以上は全てあなたのコントロール下にあるとして、
この《蒼穹のドレイク》の以下の特性を答えよ。
1-1)色は何色か?
1-2)飛行を持つか? 「はい」か「いいえ」で答えよ。
1-3)パワー/タフネスの値は?
とりあえず継続的効果を全部書きだしてみる。
(7c)「あなたのコントロールする全ての白いクリーチャーは+1/+1の修整を得る」
(5)すべての呪文やパーマネントや場に出ていないカードは、自身の色に加えて白である。
(6)全てのクリーチャーは能力を失う。
(7b)全てのクリーチャーは1/1である。
(7e)P/Tを入れ替える。
種類別順に並べると、
(5)すべての呪文やパーマネントや場に出ていないカードは、自身の色に加えて白である。
(6)全てのクリーチャーは能力を失う。
(7b)全てのクリーチャーは1/1である。
(7c)「あなたのコントロールする全ての白いクリーチャーは+1/+1の修整を得る」
(7e)P/Tを入れ替える。
となる。従って、この《蒼穹のドレイク/Azure Drake》は
1-1)青白
1-2)飛行を持たない。(能力を失っている)
1-3)2/2
問2
以下は「先手1ターンキル」を達成できる手札7枚の組ですが、
どこかの連載と同じく、やっぱり1枚無くしてしまいました。
最後の1枚を当てて下さい。
以下注意。
・フォーマットはヴィンテージ構築戦に準じます。
・あなたと対戦相手のライブラリーの中身は問題とは関係ありません。
・対戦相手はあなたの行動に対して何もしません。ライフ20、手札7枚、残ライブラリー53枚です。
・全部のカードを使い切る必要はありません。
2-1)
《沼/Swamp》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《Black Lotus》
《ぶどう弾/Grapeshot》
《メムナイト/Memnite》
《???》
2-2)
《沼/Swamp》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《Black Lotus》
《消耗の儀式/Rite of Consumption》
《治癒の軟膏/Healing Salve》
《再活性/Reanimate》
《???》
2-1)
実は答えは2種類ある。
・《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》
《Black Lotus》を使い回して、《ぶどう弾/Grapeshot》で20点。
・《生命の律動/Biorhythm》
《メムナイト/Memnite》を出してからぶっぱする。
(《ぶどう弾/Grapeshot》は使用しない)
2-2)
・《血の壁/Wall of Blood》
《治癒の軟膏/Healing Salve》でライフを23点にしてから、パワーを20まで上げて
《消耗の儀式/Rite of Consumption》を打つ。
(《再活性/Reanimate》は使用しない)
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そんなところで。
C.B.L. 45th results
2011年1月12日 Result1月 10日に行いました、C.B.L. 45thは、42名で行ないました。
この場を借りて御礼申し上げます。
スイス5回戦+シングル決勝3回戦の結果、Miyashiro Ronaldo さんが優勝しました。
おめでとうございます。エターナルパーティ本戦もがんばってください。
次回 46th の日程は2月に行います。
詳しい日程が決まり次第告知しますのでよろしくお願いいたします。
それではトップ8のデッキリストです。お楽しみ下さい。
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Top8ブラケット:
Miyashiro Ronaldo 2 - 1 Komada Mitsuhiko
Ohnishi Tatsuya 2 - 0 Ueda Daisuke
Kurose Takashi 2 - 1 Murase Kiyonori
Okamoto Kazuma 2 - 0 Kondo Kazuma
Miyashiro Ronaldo 2 - 1 Ohnishi Tatsuya
Okamoto Kazuma 2 - 1 Kurose Takashi
Miyashiro Ronaldo 2 - 0 Okamoto Kazuma
----------------
*** WINNER ***
Miyashiro Ronaldo
Main
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《乾燥台地/Arid Mesa》
2《Taiga》
2《Savannah》
2《Plateau》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《Karakas》
1《平地/Plains》
1《森/Forest》
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
3《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《Chain Lightning》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《森の知恵/Sylvan Library》
1《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
Sideboard
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
3《紅蓮破/Pyroblast》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《真髄の針/Pithing Needle》
2《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
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** Finalist **
Okamoto Kazuma
Main
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《Tropical Island》
4《Underground Sea》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《Bayou》
1《沼/Swamp》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
4《墓忍び/Tombstalker》
4《思案/Ponder》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思考囲い/Thoughtseize》
4《Hymn to Tourach》
4《燻し/Smother》
4《目くらまし/Daze》
2《破滅的な行為/Pernicious Deed》
4《Force of Will》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
Sideboard
4《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
3《根絶/Extirpate》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
1《暗黒破/Darkblast》
1《水没/Submerge》
1《破滅的な行為/Pernicious Deed》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
----------------
* Best 4 *
Ohnishi Tatsuya
Main
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4《裏切り者の都/City of Traitors》
4《大焼炉/Great Furnace》
4《不毛の大地/Wasteland》
2《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
4《金属細工師/Metalworker》
4《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
4《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
4《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
2《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
2《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan》
4《通電式キー/Voltaic Key》
4《厳かなモノリス/Grim Monolith》
3《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
3《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
3《オパールのモックス/Mox Opal》
Sideboard
3《三なる宝球/Trinisphere》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
3《真髄の針/Pithing Needle》
2《映し身人形/Duplicant》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
----------------
* Best 4 *
Kurose Takashi
Main
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
1《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
1《空僻地/Glimmervoid》
3《大焼炉/Great Furnace》
3《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
3《古えの居住地/Ancient Den》
4《教議会の座席/Seat of the Synod》
4《メムナイト/Memnite》
3《ヴィダルケンのセルターチ/Vedalken Certarch》
4《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
3《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《刻まれた勇者/Etched Champion》
1《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
4《金属ガエル/Frogmite》
4《感電破/Galvanic Blast》
2《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2《頭蓋囲い/Cranial Plating》
2《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《弱者の剣/Sword of the Meek》
1《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》
4《物読み/Thoughtcast》
4《オパールのモックス/Mox Opal》
Sideboard
3《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《非業の死/Perish》
2《根絶/Extirpate》
2《血染めの月/Blood Moon》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
----------------
* Best 8 *
Komada Mitsuhiko
Main
1《Taiga》
4《ほくちの壁/Tinder Wall》
4《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
4《Elvish Spirit Guide》
4《通りの悪霊/Street Wraith》
4《炎の儀式/Rite of Flame》
4《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
4《燃え立つ願い/Burning Wish》
4《土地譲渡/Land Grant》
4《魔力変/Manamorphose》
4《煮えたぎる歌/Seething Song》
4《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》
3《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
4《金属モックス/Chrome Mox》
4《水蓮の花びら/Lotus Petal》
4《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
Sideboard
3《ザンティッドの大群/Xantid Swarm》
3《否定の契約/Pact of Negation》
1《冥府の教示者/Infernal Tutor》
1《先細りの収益/Diminishing Returns》
1《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
2《破壊放題/Shattering Spree》
1《恭しき沈黙/Reverent Silence》
1《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《ゴブリンの集中攻撃/Goblin War Strike》
1《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
----------------
* Best 8 *
Ueda Daisuke
Main
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《Scrubland》
2《Bayou》
1《Karakas》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
2《沼/Swamp》
1《平地/Plains》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《思考囲い/Thoughtseize》
3《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
4《Hymn to Tourach》
2《ジェラードの評決/Gerrard’s Verdict》
4《名誉回復/Vindicate》
1《破滅的な行為/Pernicious Deed》
3《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
Sideboard
3《破滅的な行為/Pernicious Deed》
3《根絶/Extirpate》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2《流刑への道/Path to Exile》
3《強迫/Duress》
1《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》
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* Best 8 *
Murase Kiyonori
Main
4《不毛の大地/Wasteland》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《Bayou》
1《Tropical Island》
4《Underground Sea》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
3《墓忍び/Tombstalker》
4《思案/Ponder》
4《思考囲い/Thoughtseize》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《目くらまし/Daze》
4《Hymn to Tourach》
2《破滅的な行為/Pernicious Deed》
4《殺し/Snuff Out》
4《Force of Will》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
Sideboard
1《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2《根絶/Extirpate》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《死の印/Deathmark》
1《破滅的な行為/Pernicious Deed》
1《燻し/Smother》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
4《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
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* Best 8 *
Kondo Kazuma
Main
4《Taiga》
3《Volcanic Island》
1《Tropical Island》
2《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
2《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
3《Maze of Ith》
1《The Tabernacle at Pendrell Vale》
4《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2《平穏な茂み/Tranquil Thicket》
1《沼/Swamp》
1《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
1《Karakas》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《森/Forest》
1《島/Island》
4《踏査/Exploration》
2《親身の教示者/Personal Tutor》
3《虹色の前兆/Prismatic Omen》
1《火+氷/Fire+Ice》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
1《壊滅的な夢/Devastating Dreams》
3《どん欲の角笛/Horn of Greed》
3《直観/Intuition》
1《突撃の地鳴り/Seismic Assault》
3《風景の変容/Scapeshift》
4《Force of Will》
Sideboard
4《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
1《親身の教示者/Personal Tutor》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《炎渦竜巻/Firespout》
1《粉砕の嵐/Shatterstorm》
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今週のおいら周り大会の告知です。
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1月 14日(金)(以降毎週金曜日)
LOOP岡崎FNM
場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
受付時間:18:30~19:00
参加費:500円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式3ラウンドのみ。
19:00開始にしたのが良かったのかどうなのか、先週は14人でした。
人が来てくれるのは良いことです。
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1月 15日(土)
S-Cup19th
場所:熱田生涯学習センター
受付時間:
S-Cup 19th 09:30~10:30, 1000円
S-Cup Extended 14:30~15:00, 1000円(上記イベント参加の方は500円)
形式:
S-Cup:スタンダード構築戦
S-Cup Extended:エクステンデッド構築戦
詳細: http://samoamagic.blog91.fc2.com/blog-entry-141.html
Samoaさん主催によるS-Cupと、併催エクステンデッド構築戦です。
今年一回目のS-Cupですので、ふるってご参加下さい。
以上、よろしくお願いいたします。
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Closet Belief イベント宣伝@wiki、略称 CBwiki は、ちまちま更新中です。
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/
よしなに。
Friday Magic Quiz. [11-02]
2011年1月14日 FMQ コメント (6)#PTQ名古屋の日程も発表になり、GP神戸の日も近づいてきました。
#エクステンデッドの準備はよろしいでしょうか?
#ちまちまと「よくある質問」や「遭遇する状況」をまとめています。
#なにか面白いシチュエーションに遭遇したら、是非教えてください。
それでは、今週の問題。
問1
かたならし◯×。
「マナのタイプは各色の5種類のみである。」
◯か×か?
問2
新年の初詣に《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を賽銭箱にいれたら
どうなるかを真剣に話していたプレイヤーAとBが、いつものゲームをしている。
Aは《虹色の前兆/Prismatic Omen》をコントロールしている。
Bはビートダウン系のデッキをプレイしていたが、息切れしてしまった。
Aは基本土地を6枚コントロールしている状況から、《風景の変容/Scapeshift》を唱えた。
A「とりあえずありったけの《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》と、
他の土地出して、全部B本体に叩きつけて勝ち、と。」
B「む、参った。ところで、それって最大何点くらうんだ?」
A「さあ? とりあえず20点以上はあると思うよ。」
さて、Aに変わって答えて欲しい。
2-1)
Aの《風景の変容》によって、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》4枚と、他の基本土地2枚が
戦場にでた。戦場にはすでにAのコントロールしている《虹色の前兆》がある。
全ての《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の誘発型能力の対象をBにした場合、
Bは最大何点のダメージをくらうか?
2-2)
上と同じ条件で、
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》4枚、他の基本地形3枚だった場合はどうだろうか?
問3 (難:ジャッジ向け)
あるGPTで、PとQが対戦している。
Pは《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》をコントロールしている。
Qは《悪斬の天使/Baneslayer Angel》をコントロールしている。
Pのターン、Pは《聖遺の騎士》で攻撃を行った。
Qはブロック・クリーチャーの宣言の前に、こう聞いた。
Q「《聖遺の騎士》のP/Tはいくつ?」
P「8/8だよ。」
Qは、自分のライフが9であることを確認したあと、ブロックをしないことを宣言した。
Q「じゃあ、ダメージ割り振っていいかな。」
P「ああ。一応土地の数を数えて……ん? 7枚あったよ。9/9だねこれ。」
Q「そんな?! 話が違うじゃないか。ジャッジー。」
さて、あなたがジャッジとして呼ばれたとしよう。
上記やりとりは完全に真で、P、Q共に故意でないと判断した場合、
どのようにするべきか?
(ヒント)一般RELならば巻き戻しを認めるべきである。ではこの場合は?
----
いつものように、回答は来週にでも。
#エクステンデッドの準備はよろしいでしょうか?
#ちまちまと「よくある質問」や「遭遇する状況」をまとめています。
#なにか面白いシチュエーションに遭遇したら、是非教えてください。
それでは、今週の問題。
問1
かたならし◯×。
「マナのタイプは各色の5種類のみである。」
◯か×か?
問2
新年の初詣に《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を賽銭箱にいれたら
どうなるかを真剣に話していたプレイヤーAとBが、いつものゲームをしている。
Aは《虹色の前兆/Prismatic Omen》をコントロールしている。
Bはビートダウン系のデッキをプレイしていたが、息切れしてしまった。
Aは基本土地を6枚コントロールしている状況から、《風景の変容/Scapeshift》を唱えた。
A「とりあえずありったけの《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》と、
他の土地出して、全部B本体に叩きつけて勝ち、と。」
B「む、参った。ところで、それって最大何点くらうんだ?」
A「さあ? とりあえず20点以上はあると思うよ。」
さて、Aに変わって答えて欲しい。
2-1)
Aの《風景の変容》によって、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》4枚と、他の基本土地2枚が
戦場にでた。戦場にはすでにAのコントロールしている《虹色の前兆》がある。
全ての《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の誘発型能力の対象をBにした場合、
Bは最大何点のダメージをくらうか?
2-2)
上と同じ条件で、
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》4枚、他の基本地形3枚だった場合はどうだろうか?
問3 (難:ジャッジ向け)
あるGPTで、PとQが対戦している。
Pは《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》をコントロールしている。
Qは《悪斬の天使/Baneslayer Angel》をコントロールしている。
Pのターン、Pは《聖遺の騎士》で攻撃を行った。
Qはブロック・クリーチャーの宣言の前に、こう聞いた。
Q「《聖遺の騎士》のP/Tはいくつ?」
P「8/8だよ。」
Qは、自分のライフが9であることを確認したあと、ブロックをしないことを宣言した。
Q「じゃあ、ダメージ割り振っていいかな。」
P「ああ。一応土地の数を数えて……ん? 7枚あったよ。9/9だねこれ。」
Q「そんな?! 話が違うじゃないか。ジャッジー。」
さて、あなたがジャッジとして呼ばれたとしよう。
上記やりとりは完全に真で、P、Q共に故意でないと判断した場合、
どのようにするべきか?
(ヒント)一般RELならば巻き戻しを認めるべきである。ではこの場合は?
----
いつものように、回答は来週にでも。
Answer: Friday Magic Quiz. [11-02A]
2011年1月19日 FMQ コメント (5)#新セットの記事を読んでわくわくするなど。
それでは、先週の回答。
×
マナのタイプは、白、青、黒、赤、緑、無色の6種類である。(CR106.1b)
「生み出すことのできる色1色のマナ」と混同しないこと。
#《反射池/Reflecting Pool》VS《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
2-1)72点
6枚全ての土地は同時に戦場に出て、それぞれの土地は山でもあるので、
各《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の誘発条件を満たす。
6枚の土地について、各《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》が誘発するので、
計6x4=24回誘発する。従って最大のダメージは72点となる。
2-2)84点
上と同様の考え方をすればよい。
7枚の土地について、各《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》が誘発するので、
計7x4=28回誘発する。従って最大のダメージは84点となる。
#余力のある人向け:
#上記2-1),2-2)で《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》が誘発してから、
#BがAの《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の1枚を《地盤の際/Tectonic Edge》で破壊したとする。
#結果的にBがくらうダメージは何点まで減るか?
#以下はおいらことtestingの判断です。他のHJがどう判断するかはわかりません。
GPTであるのでRELは「競技」である。
従って問題の解決のために、JARではなくIPGを使用する。
この場合、Pは類推情報について誤った答えをしているため、
MTR4.1の「意思疎通規定」に違反している。
従って、PはIPG4.7にある「意思疎通規定抵触行為」にあたり、懲罰は【警告】となる。
追加措置として、状況が十分単純であるので、ゲームを巻き戻してもよい。
巻き戻すにはヘッドジャッジの許可が必要である。
巻き戻す場合、ブロック・クリーチャーの宣言の手前まで戻すべきである。
#追記として、単純に「言った」「言わない」の言い争いは、意思疎通規定違反ではない。
#それはただのコミュニケーションエラーであり、MTR4.1の規定に違反していないからである。
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そんなところで。
それでは、先週の回答。
問1
かたならし◯×。
「マナのタイプは各色の5種類のみである。」
◯か×か?
×
マナのタイプは、白、青、黒、赤、緑、無色の6種類である。(CR106.1b)
「生み出すことのできる色1色のマナ」と混同しないこと。
#《反射池/Reflecting Pool》VS《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
問2
Aは《虹色の前兆/Prismatic Omen》をコントロールしている。
Bはビートダウン系のデッキをプレイしていたが、息切れしてしまった。
Aは基本土地を6枚コントロールしている状況から、《風景の変容/Scapeshift》を唱えた。
A「とりあえずありったけの《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》と、
他の土地出して、全部B本体に叩きつけて勝ち、と。」
B「む、参った。ところで、それって最大何点くらうんだ?」
A「さあ? とりあえず20点以上はあると思うよ。」
さて、Aに変わって答えて欲しい。
2-1)
Aの《風景の変容》によって、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》4枚と、他の基本土地2枚が
戦場にでた。戦場にはすでにAのコントロールしている《虹色の前兆》がある。
全ての《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の誘発型能力の対象をBにした場合、
Bは最大何点のダメージをくらうか?
2-2)
上と同じ条件で、
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》4枚、他の基本地形3枚だった場合はどうだろうか?
2-1)72点
6枚全ての土地は同時に戦場に出て、それぞれの土地は山でもあるので、
各《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の誘発条件を満たす。
6枚の土地について、各《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》が誘発するので、
計6x4=24回誘発する。従って最大のダメージは72点となる。
2-2)84点
上と同様の考え方をすればよい。
7枚の土地について、各《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》が誘発するので、
計7x4=28回誘発する。従って最大のダメージは84点となる。
#余力のある人向け:
#上記2-1),2-2)で《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》が誘発してから、
#BがAの《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の1枚を《地盤の際/Tectonic Edge》で破壊したとする。
#結果的にBがくらうダメージは何点まで減るか?
問3 (難:ジャッジ向け)
あるGPTで、PとQが対戦している。
Pは《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》をコントロールしている。
Qは《悪斬の天使/Baneslayer Angel》をコントロールしている。
Pのターン、Pは《聖遺の騎士》で攻撃を行った。
Qはブロック・クリーチャーの宣言の前に、こう聞いた。
Q「《聖遺の騎士》のP/Tはいくつ?」
P「8/8だよ。」
Qは、自分のライフが9であることを確認したあと、ブロックをしないことを宣言した。
Q「じゃあ、ダメージ割り振っていいかな。」
P「ああ。一応土地の数を数えて……ん? 7枚あったよ。9/9だねこれ。」
Q「そんな?! 話が違うじゃないか。ジャッジー。」
さて、あなたがジャッジとして呼ばれたとしよう。
上記やりとりは完全に真で、P、Q共に故意でないと判断した場合、
どのようにするべきか?
#以下はおいらことtestingの判断です。他のHJがどう判断するかはわかりません。
GPTであるのでRELは「競技」である。
従って問題の解決のために、JARではなくIPGを使用する。
この場合、Pは類推情報について誤った答えをしているため、
MTR4.1の「意思疎通規定」に違反している。
従って、PはIPG4.7にある「意思疎通規定抵触行為」にあたり、懲罰は【警告】となる。
追加措置として、状況が十分単純であるので、ゲームを巻き戻してもよい。
巻き戻すにはヘッドジャッジの許可が必要である。
巻き戻す場合、ブロック・クリーチャーの宣言の手前まで戻すべきである。
#追記として、単純に「言った」「言わない」の言い争いは、意思疎通規定違反ではない。
#それはただのコミュニケーションエラーであり、MTR4.1の規定に違反していないからである。
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そんなところで。
今週のおいら周り大会の告知です。
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1月 21日(金)(以降毎週金曜日)
LOOP岡崎FNM
場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
受付時間:18:30~19:00
参加費:500円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式3ラウンドのみ。
コンスタントに人が集まるようになってありがたいです。
試験運転的なものを持ち込んでもいいのよ。
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1月 22日(土)
ホビステ杯 #18
場所:ホビーステーション 名古屋店
受付時間: 14:00 - 14:30
参加費:500円
大会形式:スイス・ラウンド4~6回戦
フォーマット:スタンダード構築戦
特記事項:
* デッキリストは不要です。
* 上位入賞者のみ、大会終了後にデッキリストを書いて頂きます。
* 予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
いつものスタンダードのホビステ杯です。
2週間先にはミラディン包囲戦が控えているので、現環境を惜しむ意味でも。
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1月 23日(日)
東三河交流戦チャンピオンカップ
会場:愛知県豊川市(豊川御津文化会館)
受付:9:30-10:30
構築:スタンダード
参加費:1000円
優勝者には2月27日に行われるMcupファイナルステージの参加権利が与えられます。
他、サイドイベントでドラフトとEDHが行われます。
参考URI:http://yoruwasi.diarynote.jp/201101201113539788/
こちらは豊川の大会です。スタンダードとサイドイベントで遊んでください。
以上、よろしくお願いいたします。
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Closet Belief イベント宣伝@wiki、略称 CBwiki は、ちまちま更新中です。
とりあえずGPとかゲームデーとか追加してみました。
そのうち終了大会のデッキリストとかも掲載していく予定です。
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/
よしなに。
Friday Magic Quiz. [11-03]
2011年1月21日 FMQ#なんとなく発言したことに対して反応があるのは基本的に良いことなのですが、
#それがまとまって多くの人からの反応(しかも否定形)を受けると
#はたしてそれはまともな状態なのかちょっと考えてしまいます。
それでは、今週の問題。
問1
「あるクリーチャーの上に +2/+2 カウンターと、-2/-2 カウンターが1つずつ乗っている状態になった。
この2つのカウンターは状況起因処理で両方共に取り除かれる。」
◯か×か?
問2
新セットの記事を読んでいて、公開されるカードの多さに、喜びつつもしんどい思いをしている
プレイヤーAとBが、いつものゲームをしている。
Aは《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》をコントロールしている。
Bのターン、Bは《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》を唱えた。
B「とりあえず、続唱でめくっていってもいい?」
A「どうぞ。」
そして、数枚のカードがめくれた後、《荒廃稲妻/Blightning》が公開された。
B「とりあえずこれで当たり……か。」
A「で、どうする?」
さて、この《荒廃稲妻》は、最終的にどうなるだろうか?
問3
類似の質問が1週間ほど後に出てきそうなので、今のうちに出題しておこう。
あなたは《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》をコントロールしている。
この《ちらつき蛾の生息地》の能力を起動してクリーチャー化し、
そのあとで、この《ちらつき蛾の生息地》を対象に《新緑の触感/Verdant Touch》を唱えた。
3-1)
《新緑の触感》の解決後、この《ちらつき蛾の生息地》は飛行を持つだろうか?
また、パワー/タフネスはいくつだろうか?
3-2)
上の状態になったあと、ターンを終了した。
次のターンに入ると、この《ちらつき蛾の生息地》はどうなるだろうか?
カード・タイプ、能力、(もしあれば)パワー/タフネスを答えよ。
3-3)
3-2)のようにターンを経た後、再び《ちらつき蛾の生息地》の能力を起動して、
これをクリーチャー化した。この《ちらつき蛾の生息地》はどうなるだろうか?
カード・タイプ、能力、パワー/タフネスを答えよ。
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いつものように、回答は来週にでも。
Hobby Station Cup #18 results
2011年1月26日 Result1月22日に行いました、ホビステ杯#18は、
14名の参加を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
スイス4回戦の結果、全勝で Ono Masatsugu さんが優勝しました。
おめでとうございます。
次回のホビステ杯#19は、 2月19日(土)に行います。
形式はスタンダードで行います。
皆様よろしくお願いいたします。
それでは、優勝者のデッキリストです。お楽しみ下さい。
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** WINNER **
Ono Masatsugu
Main
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
3《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
1《天界の列柱/Celestial Colonnade》
12《平地/Plains》
1《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4《メムナイト/Memnite》
4《きらめく鷹/Glint Hawk》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《コーの装具役/Kor Outfitter》
4《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
4《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
3《粗石の魔道士/Trinket Mage》
4《聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relic》
2《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》
2《アージェンタムの鎧/Argentum Armor》
Sideboard
4《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》
3《未達への旅/Journey to Nowhere》
4《コーの火歩き/Kor Firewalker》
Mirrodin Besieged FAQ
2011年1月27日 Ruling コメント (2)"ミラディン包囲戦"のFAQが発表されています。
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=magic/rules/faqs
いつものように、ざっくり紹介。
以下はFAQ全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合もあります。
日本語版においていくつかの印刷異状がでております。
mjmj.info から確認して下さい。
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製品情報
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ミラディン包囲戦の公式発売日:2011年2月4日
セットレアリティー内訳:コモン60、アンコモン40、レア35、神話レア10、基本土地10 の計155種。
2011年2月4日(金)より、構築戦でミラディン包囲戦が使用可能になります。
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一般注釈
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** 派閥 **
ミラディンの傷跡と同じく、ミラディン包囲戦の各カードは、ミラディン側(Mirran)又は
ファイレクシア側(Phyrexian)の派閥に属している。(ただし、基本土地とプレインズウォーカーは除く)
いずれの派閥に属しているかは、文章欄に書かれている印章で区別できる。
この派閥について、特にルール的な意味合いは無い。
** 新キーワード能力 喊声/Battle Cry **
ミラディン側のクリーチャーには、攻撃時に他の攻撃クリーチャーへボーナスを与える能力を持つものがある。
喊声の公式ルールは以下の通り。
*喊声(かんせい)能力は、誘発型能力である。喊声を持つクリーチャーが攻撃したときに、
「他の」攻撃クリーチャーは、このターンの間それぞれ+1/+0の修整を受ける。
*双頭巨人戦で、喊声をもつクリーチャーが攻撃した場合、そのチームメイトがコントロールしている
攻撃クリーチャーも、喊声による+1/+0の修整を受ける。
** 新キーワード能力 生体武器/Living Weapon **
ファイレクシア側の装備品には、自動的にクリーチャーを伴って戦場にでるものがある。
生体武器の公式ルールは以下の通り。
*他の装備品と同様に、生体武器を持つ装備品にも装備コストが示されている。
これを支払うことにより、装備品を別のクリーチャーにつけることができる。
*生体武器を持つ装備品が場に出るときの誘発型能力によって、0/0の細菌トークンが戦場に出る。
この誘発型能力の解決前に、その装備品自体が戦場から離れた場合、それでも細菌トークンは
戦場に出る。たいていの場合、それは0/0なので、状況起因処理で墓地に置かれる。
クリーチャーが出た/墓地に落ちた ことに注意せよ。
** サイクル 頂点/Zenith **
ミラディン包囲戦には5つの頂点と呼ばれるサイクルが存在する。それらは複数回使いまわせることもある。
*《頂点》が呪文や能力、もしくは対象が不適正になったことによって打ち消された場合、
《頂点》はライブラリーに戻らない。なぜならば、ライブラリーに《頂点》を入れて
切り直す効果は、呪文の解決中に起こるからである。
他、ミラディンの傷跡での能力(感染、-1/-1カウンター、毒カウンター、刻印、金属術、増殖)
はミラディン包囲戦でも存在する。これらについてはミラディンの傷跡FAQを参照すること。
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カード別注釈
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*Xの値は墓地のクリーチャー・カードが変化するたびに刻々と変わる。
戦場に出た時や、装備した時に固定されるわけではない。
*全ての墓地にクリーチャー・カードが1枚もないときに、このカードが戦場に出ると、
細菌・トークンは0/0であるので、状況起因処理で墓地に置かれる。
*トークンが墓地に置かれ、状況起因処理のチェック前にまだ墓地にあったとしても、
Xの値が変わるわけではない。なぜなら、このカードは「クリーチャー・カード」を数えるからである。
*能力の解決時に、対象のうち1つでも不適正になっていた場合、何も起こらず、装備品は移動しない。
*金属術の方の効果が適用されると、この呪文を解決した以降に出てきたクリーチャーも、
ブロックされなくなる。この効果は特性を変化させるものではなく、ゲームのルールを変更する類
のものだからである。
*「2枚引く」もしくは「引かない」のいずれかを選ぶ。「1枚だけ引く」は選べない。
*対戦相手が1枚のカードを引くたびに、この能力はそれぞれ誘発する。
あなたは能力の解決時に、2枚引くかそうしないかを個別に選べる。
*あなたと対戦相手が互いに《聖別のスフィンクス》をコントロールしていた場合、
カードを引かなくなるまで、互いの能力が繰り返し誘発する。
*上の例。Aのドローステップにカードを引く。Bのスフィンクスの能力が誘発する。
Bが引かなかった場合、ここでおしまい。
Bが引いた場合、Aのスフィンクスの能力が2回誘発する。
Aは2つのうち1つ目の誘発型能力の解決時に、カードを引くかどうか選ぶ。
引いた場合、Bのスフィンクスの能力が2回誘発し、その上に積まれる。以下同様。
*2番目の起動型能力は、あなたのコントロールするクリーチャーに限らない。
全ての攻撃クリーチャーである。
*多人数戦のバリアントにおいては、複数のプレイヤーがコントロールするクリーチャー複数体から、
あなたがダメージを与えられる可能性がある。その場合、複数回誘発した能力をあなたが好きなように
スタックに積み、最後に解決した能力でのクリーチャーのコントローラーが、そのコントロールを得る。
*大抵の場合、このクリーチャーは最後にコピーした特性と、このクリーチャー由来の能力を持つ。
*コピーしようとしたクリーチャーが、解決時に不適正になった場合、能力自体が打ち消される。
*他のクリーチャーがこれのコピーになった場合、そのクリーチャーは、
これが今現在なっていたコピーと全く同じコピーになる。
そして、《謎の原形質》由来の誘発型能力を持つ。
#CR706.8a参照。これはコピー可能な値である。
*追放されたカードは表向きである。各対戦相手はそのカードを見てから、選択を行える。
*どの対戦相手も、「手札に入れる」ことを選ばなかった場合、選んだカードは追放されたままになる。
*ライブラリーの上に戻す際に、あなたはその順番を選ぶことができる。
その順番は他のプレイヤーに公開する必要はない。
*対象を0個にして唱えることができる。その場合、解決時にカードを引ける。
1個以上の対象を宣言して唱えた後、対象が全て不適正になった場合は、
呪文自体が打ち消されるので引くことはできない。この違いに注意せよ。
*あなたがオーナーであるアーティファクトと、対戦相手のコントロールするクリーチャーが
同時に墓地に置かれた場合、あなたはグリッサの誘発型能力の対象として、今しがた
墓地に置かれたアーティファクトを選べる。
例えば、対戦相手があなたのアーティファクト・クリーチャーをコントロールしていて、
それが墓地に置かれた場合、あなたはそのアーティファクト・クリーチャーを手札に戻せる。
#「どの墓地に」とは書かれていない。
*自分自身に対して能力を起動できる。その場合、対象が不適正なのでカウンターは乗らない。
*再生の盾はこのターンの間有効である。
*タフネスが3で、かつ2点のダメージを負っているクリーチャーを対象に、この能力を起動すると、
「タフネスが2で2点のダメージを負っている」となり、状況起因処理で破壊される。
が、再生によって破壊が置換され、全てのダメージが取り除かれてタップ状態になる。
カウンターやその他の効果は継続したままになる。
*あなたがオーナーである《緑の太陽の頂点》を唱えた場合、たいていはライブラリーを都合2回切り直す。
普通は1回切り直すだけにしてもよいが、《心因検査器/Psychogenic Probe》など、
ライブラリーをシャッフルした回数が問題となる場合は、2回とカウントされる。
*あなたがオーナーである《緑の太陽の頂点》を対戦相手が唱えた場合、(《知識槽》など)
対戦相手は自分のライブラリーからカードを探し、対戦相手自身のライブラリーをシャッフルする。
その後、対戦相手が《緑の太陽の頂点》をあなたのライブラリーに入れてからあなたのライブラリーを
切り直す。つまりこの場合、あなたはライブラリーを切り直さない。
*これが攻撃したとき、2つの能力が同時に誘発する。あなたはそれらを好きな順番でスタックに積む。
トークンが出る方を先に解決すると、それらのトークンも+1/+0の修整を受ける。
*トークンが出た際に、あなたはそれぞれについて、攻撃するプレイヤーもしくは
プレインズウォーカーを選択する。
*トークンは攻撃クリーチャーとして出てくる。攻撃クリーチャーとして選択されたわけではない。
(→《風立ての高地/Windbrisk Heights》)
*このクリーチャーが攻撃し、2番目の誘発型能力を解決した後に、パワーが1以下のクリーチャーが
新たに戦場に出たとしても、それはブロックができない。
#特性を変化させるものではないので。
*あなたは《知識槽》によって追放された対戦相手がオーナーであるカードも唱えることができる。
*いずれのプレイヤーも、手札から唱えた呪文は追放され、解決されない。
「他の呪文や能力により打ち消されない」という能力があったとしても、打ち消しでなく
追放なので意味はない。
*元々の呪文が(他の呪文や能力によって打ち消された、など)追放されなかった場合、
以降はなにも起きない。《知識槽》によって追放された他のカードを唱えることはできない。
*《知識槽》によって追放されているカードが全て土地カードだったとしても、
手札から唱えた呪文は追放される。(そしてなにも唱えられない)
*《知識槽》によって追放されたカードを唱える場合、本来のタイミング(ソーサリーなど)
は無視される。キッカーなどの追加コストは支払える。唱えるために必須のコストは
支払う必要がある。マナ・コストにXが含まれている場合、それは0しか選べない。
*呪文を唱えたことによる誘発型能力は、通常通り解決される。
例:《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
*複数の《知識槽》が戦場にある場合、どの《知識槽》によって追放されたカードかを記録すること。
その上で、プレイヤーが手札から呪文を唱えた場合、
・《知識槽》が全て同じプレイヤーでコントロールされていた場合、
そのプレイヤーは誘発型能力をどの順番で解決するかを選択してスタックに積む。
・《知識槽》が2人以上のプレイヤーで複数個コントロールされていた場合、
APからターン進行順に誘発型能力をどの順番で解決するかを選択してスタックに積む。
・最後にスタックへ積まれた誘発型能力が真っ先に解決される。
その《知識槽》によって、唱えた呪文は追放され、その《知識槽》に追放されている
カードのうち1つを選んで唱える。
他の《知識槽》の誘発型能力は、唱えられた呪文が既に無いので、何もしない。
*対象は最大4つまで取ることができる。1つの対象には少なくとも1ダメージを割り振らないといけない。
*誘発型能力がスタックに積まれた時に、あなたは対象と何点のダメージを割り振るを宣言する。
解決時に、アーティファクトを生け贄に捧げるかどうかを決める。
アーティファクトを生け贄に捧げるかどうかの決定を行った後では、何らかの対応を行うには遅すぎる。
*感染をもつ発生源からのダメージが《メリーラの守り手》に与えられても、なにも起きない。
《メリーラの守り手》には-1/-1カウンターは置かれず、ダメージも負わない。
しかし、「ダメージは与えられた」ので、絆魂などは通常通り解決される。
*なんらかのカウンターが置かれたクリーチャーが、《メリーラの守り手》のコピーになったとしても、
それらのカウンターは外れない。(プロテクションとは異なる)
*解決時に、この能力を誘発させたアーティファクトのコピー・トークンを出す。
現在のコピー可能な値をコピーすることに注意せよ。
*誘発型能力の解決前に、誘発させたアーティファクトが戦場から離れた場合、
それでも{2}を支払うことはできる。その場合、戦場を離れる直前のコピー可能な値を得る。
*7枚の中に同じ名前を持つカードが複数枚あったとしても、戦場に出せるのはそのうち一枚のみである。
*つけられたクリーチャが能力を得て、この能力はそのクリーチャー自身がダメージを与える。
感染持ちがこれを装備し、自身を生け贄に捧げた場合、そのダメージの発生源は感染を持っている。
*複数の軽減効果が《ファイレクシアのハイドラ》へ同時に働く場合、
《ファイレクシアのハイドラ》のコントローラーが、どの軽減効果を先に適用するかを決める。
*《ファイレクシアのハイドラ》へのダメージが軽減できない場合、
《ファイレクシアのハイドラ》の能力は機能しない。従って、-1/-1カウンターは乗らない。
*再生した、もしくは「破壊されない」によって戦場に居残ったクリーチャーは、Xとしてカウントしない。
*これにより指定されたカードにある起動型能力は起動できなくなる。
これにはマナ能力も含まれる。(→《真髄の針》とは異なる)
*指定されたカードがどの領域にあっても、起動型能力は起動できなくなる。
例)サイクリング能力や《起源/Genesis》など。
*ミラディンに収録されていた《古えの居住地/Ancient Den》を始めとするアーティファクト・土地は
「唱え」られないので、瞬速を持っているかのようにプレイすることはできない。
*2番目の能力を起動しても、対象のアーティファクトのタイプやサブタイプ、特殊タイプは
そのままである。装備品がこの能力によりアーティファクト・クリーチャーになった場合、
それは他のクリーチャーにつけられないので、状況起因処理ではずされる。
*2番目の能力は第4種+第7b種である。
*飛行と絆魂を得るのは「他の」ではない。これ自身も含む。
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そんなところで。
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=magic/rules/faqs
いつものように、ざっくり紹介。
以下はFAQ全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合もあります。
日本語版においていくつかの印刷異状がでております。
mjmj.info から確認して下さい。
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製品情報
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ミラディン包囲戦の公式発売日:2011年2月4日
セットレアリティー内訳:コモン60、アンコモン40、レア35、神話レア10、基本土地10 の計155種。
2011年2月4日(金)より、構築戦でミラディン包囲戦が使用可能になります。
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一般注釈
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** 派閥 **
ミラディンの傷跡と同じく、ミラディン包囲戦の各カードは、ミラディン側(Mirran)又は
ファイレクシア側(Phyrexian)の派閥に属している。(ただし、基本土地とプレインズウォーカーは除く)
いずれの派閥に属しているかは、文章欄に書かれている印章で区別できる。
この派閥について、特にルール的な意味合いは無い。
** 新キーワード能力 喊声/Battle Cry **
ミラディン側のクリーチャーには、攻撃時に他の攻撃クリーチャーへボーナスを与える能力を持つものがある。
喊声の公式ルールは以下の通り。
702.88. Battle Cry
702.88a Battle cry is a triggered ability. "Battle cry" means "Whenever this creature attacks, each other attacking creature gets +1/+0 until end of turn."
702.88b If a creature has multiple instances of battle cry, each triggers separately.
*喊声(かんせい)能力は、誘発型能力である。喊声を持つクリーチャーが攻撃したときに、
「他の」攻撃クリーチャーは、このターンの間それぞれ+1/+0の修整を受ける。
*双頭巨人戦で、喊声をもつクリーチャーが攻撃した場合、そのチームメイトがコントロールしている
攻撃クリーチャーも、喊声による+1/+0の修整を受ける。
** 新キーワード能力 生体武器/Living Weapon **
ファイレクシア側の装備品には、自動的にクリーチャーを伴って戦場にでるものがある。
生体武器の公式ルールは以下の通り。
Living Weapon
702.89a Living weapon is a triggered ability. "Living weapon" means "When this Equipment enters the battlefield, put a 0/0 black Germ creature token onto the battlefield, then attach this Equipment to it."
*他の装備品と同様に、生体武器を持つ装備品にも装備コストが示されている。
これを支払うことにより、装備品を別のクリーチャーにつけることができる。
*生体武器を持つ装備品が場に出るときの誘発型能力によって、0/0の細菌トークンが戦場に出る。
この誘発型能力の解決前に、その装備品自体が戦場から離れた場合、それでも細菌トークンは
戦場に出る。たいていの場合、それは0/0なので、状況起因処理で墓地に置かれる。
クリーチャーが出た/墓地に落ちた ことに注意せよ。
** サイクル 頂点/Zenith **
ミラディン包囲戦には5つの頂点と呼ばれるサイクルが存在する。それらは複数回使いまわせることもある。
*《頂点》が呪文や能力、もしくは対象が不適正になったことによって打ち消された場合、
《頂点》はライブラリーに戻らない。なぜならば、ライブラリーに《頂点》を入れて
切り直す効果は、呪文の解決中に起こるからである。
他、ミラディンの傷跡での能力(感染、-1/-1カウンター、毒カウンター、刻印、金属術、増殖)
はミラディン包囲戦でも存在する。これらについてはミラディンの傷跡FAQを参照すること。
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カード別注釈
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《骨溜め》
{4}
Artifact -- Equipment
Living weapon (When this Equipment enters the battlefield, put a 0/0 black Germ creature token onto the battlefield, then attach this to it.)
Equipped creature gets +X/+X, where X is the number of creature cards in all graveyards.
Equip {2}
*Xの値は墓地のクリーチャー・カードが変化するたびに刻々と変わる。
戦場に出た時や、装備した時に固定されるわけではない。
*全ての墓地にクリーチャー・カードが1枚もないときに、このカードが戦場に出ると、
細菌・トークンは0/0であるので、状況起因処理で墓地に置かれる。
*トークンが墓地に置かれ、状況起因処理のチェック前にまだ墓地にあったとしても、
Xの値が変わるわけではない。なぜなら、このカードは「クリーチャー・カード」を数えるからである。
《真鍮の従者》
{3}
Artifact Creature -- Myr
1/3
{T}: Attach target Equipment you control to target creature you control.
*能力の解決時に、対象のうち1つでも不適正になっていた場合、何も起こらず、装備品は移動しない。
《震盪の稲妻》
{3}{R}{R}
Sorcery
Concussive Bolt deals 4 damage to target player.
Metalcraft -- If you control three or more artifacts, creatures that player controls can’t block this turn.
*金属術の方の効果が適用されると、この呪文を解決した以降に出てきたクリーチャーも、
ブロックされなくなる。この効果は特性を変化させるものではなく、ゲームのルールを変更する類
のものだからである。
《聖別されたスフィンクス》
{4}{U}{U}
Creature -- Sphinx
4/6
Flying
Whenever an opponent draws a card, you may draw two cards.
*「2枚引く」もしくは「引かない」のいずれかを選ぶ。「1枚だけ引く」は選べない。
*対戦相手が1枚のカードを引くたびに、この能力はそれぞれ誘発する。
あなたは能力の解決時に、2枚引くかそうしないかを個別に選べる。
*あなたと対戦相手が互いに《聖別のスフィンクス》をコントロールしていた場合、
カードを引かなくなるまで、互いの能力が繰り返し誘発する。
*上の例。Aのドローステップにカードを引く。Bのスフィンクスの能力が誘発する。
Bが引かなかった場合、ここでおしまい。
Bが引いた場合、Aのスフィンクスの能力が2回誘発する。
Aは2つのうち1つ目の誘発型能力の解決時に、カードを引くかどうか選ぶ。
引いた場合、Bのスフィンクスの能力が2回誘発し、その上に積まれる。以下同様。
《激戦の戦域》
Land
Whenever a creature deals combat damage to you, that creature’s controller gains control of Contested War Zone.
{T}: Add {1} to your mana pool.
{1}, {T}: Attacking creatures get +1/+0 until end of turn.
*2番目の起動型能力は、あなたのコントロールするクリーチャーに限らない。
全ての攻撃クリーチャーである。
*多人数戦のバリアントにおいては、複数のプレイヤーがコントロールするクリーチャー複数体から、
あなたがダメージを与えられる可能性がある。その場合、複数回誘発した能力をあなたが好きなように
スタックに積み、最後に解決した能力でのクリーチャーのコントローラーが、そのコントロールを得る。
《謎の原形質》
{1}{U}{U}
Creature -- Shapeshifter
2/2
At the beginning of your upkeep, you may have Cryptoplasm become a copy of another target creature. If you do, Cryptoplasm gains this ability.
*大抵の場合、このクリーチャーは最後にコピーした特性と、このクリーチャー由来の能力を持つ。
*コピーしようとしたクリーチャーが、解決時に不適正になった場合、能力自体が打ち消される。
*他のクリーチャーがこれのコピーになった場合、そのクリーチャーは、
これが今現在なっていたコピーと全く同じコピーになる。
そして、《謎の原形質》由来の誘発型能力を持つ。
#CR706.8a参照。これはコピー可能な値である。
《遙かなる記憶》
{2}{U}{U}
Sorcery
Search your library for a card, exile it, then shuffle your library. Any opponent may have you put that card into your hand. If no player does, you draw three cards.
*追放されたカードは表向きである。各対戦相手はそのカードを見てから、選択を行える。
*どの対戦相手も、「手札に入れる」ことを選ばなかった場合、選んだカードは追放されたままになる。
《大あわての回収》
{3}{W}
Instant
Put any number of target artifact cards from your graveyard on top of your library.
Draw a card.
*ライブラリーの上に戻す際に、あなたはその順番を選ぶことができる。
その順番は他のプレイヤーに公開する必要はない。
*対象を0個にして唱えることができる。その場合、解決時にカードを引ける。
1個以上の対象を宣言して唱えた後、対象が全て不適正になった場合は、
呪文自体が打ち消されるので引くことはできない。この違いに注意せよ。
《裏切り者グリッサ》
{B}{G}{G}
Legendary Creature -- Zombie Elf
3/3
First strike, deathtouch
Whenever a creature an opponent controls is put into a graveyard from the battlefield, you may return target artifact card from your graveyard to your hand.
*あなたがオーナーであるアーティファクトと、対戦相手のコントロールするクリーチャーが
同時に墓地に置かれた場合、あなたはグリッサの誘発型能力の対象として、今しがた
墓地に置かれたアーティファクトを選べる。
例えば、対戦相手があなたのアーティファクト・クリーチャーをコントロールしていて、
それが墓地に置かれた場合、あなたはそのアーティファクト・クリーチャーを手札に戻せる。
#「どの墓地に」とは書かれていない。
《流血の臣下》
{2}{W}
Creature -- Hound
2/1
Sacrifice Gore Vassal: Put a -1/-1 counter on target creature. Then if that creature’s toughness is 1 or greater, regenerate it.
*自分自身に対して能力を起動できる。その場合、対象が不適正なのでカウンターは乗らない。
*再生の盾はこのターンの間有効である。
*タフネスが3で、かつ2点のダメージを負っているクリーチャーを対象に、この能力を起動すると、
「タフネスが2で2点のダメージを負っている」となり、状況起因処理で破壊される。
が、再生によって破壊が置換され、全てのダメージが取り除かれてタップ状態になる。
カウンターやその他の効果は継続したままになる。
《緑の太陽の頂点》
{X}{G}
Sorcery
Search your library for a green creature card with converted mana cost X or less, put it onto the battlefield, then shuffle your library. Shuffle Green Sun’s Zenith into its owner’s library.
*あなたがオーナーである《緑の太陽の頂点》を唱えた場合、たいていはライブラリーを都合2回切り直す。
普通は1回切り直すだけにしてもよいが、《心因検査器/Psychogenic Probe》など、
ライブラリーをシャッフルした回数が問題となる場合は、2回とカウントされる。
*あなたがオーナーである《緑の太陽の頂点》を対戦相手が唱えた場合、(《知識槽》など)
対戦相手は自分のライブラリーからカードを探し、対戦相手自身のライブラリーをシャッフルする。
その後、対戦相手が《緑の太陽の頂点》をあなたのライブラリーに入れてからあなたのライブラリーを
切り直す。つまりこの場合、あなたはライブラリーを切り直さない。
《刃砦の英雄》
{2}{W}{W}
Creature -- Human Knight
3/4
Battle cry (Whenever this creature attacks, each other attacking creature gets +1/+0 until end of turn.)
Whenever Hero of Bladehold attacks, put two 1/1 white Soldier creature tokens onto the battlefield tapped and attacking.
*これが攻撃したとき、2つの能力が同時に誘発する。あなたはそれらを好きな順番でスタックに積む。
トークンが出る方を先に解決すると、それらのトークンも+1/+0の修整を受ける。
*トークンが出た際に、あなたはそれぞれについて、攻撃するプレイヤーもしくは
プレインズウォーカーを選択する。
*トークンは攻撃クリーチャーとして出てくる。攻撃クリーチャーとして選択されたわけではない。
(→《風立ての高地/Windbrisk Heights》)
《オキシド峠の英雄》
{2}{R}{R}
Creature -- Human Knight
4/2
Haste
Battle cry (Whenever this creature attacks, each other attacking creature gets +1/+0 until end of turn.)
Whenever Hero of Oxid Ridge attacks, creatures with power 1 or less can’t block this turn.
*このクリーチャーが攻撃し、2番目の誘発型能力を解決した後に、パワーが1以下のクリーチャーが
新たに戦場に出たとしても、それはブロックができない。
#特性を変化させるものではないので。
《知識槽》
{6}
Artifact
Imprint -- When Knowledge Pool enters the battlefield, each player exiles the top three cards of his or her library.
Whenever a player casts a spell from his or her hand, that player exiles it. If the player does, he or she may cast another nonland card exiled with Knowledge Pool without paying that card’s mana cost.
*あなたは《知識槽》によって追放された対戦相手がオーナーであるカードも唱えることができる。
*いずれのプレイヤーも、手札から唱えた呪文は追放され、解決されない。
「他の呪文や能力により打ち消されない」という能力があったとしても、打ち消しでなく
追放なので意味はない。
*元々の呪文が(他の呪文や能力によって打ち消された、など)追放されなかった場合、
以降はなにも起きない。《知識槽》によって追放された他のカードを唱えることはできない。
*《知識槽》によって追放されているカードが全て土地カードだったとしても、
手札から唱えた呪文は追放される。(そしてなにも唱えられない)
*《知識槽》によって追放されたカードを唱える場合、本来のタイミング(ソーサリーなど)
は無視される。キッカーなどの追加コストは支払える。唱えるために必須のコストは
支払う必要がある。マナ・コストにXが含まれている場合、それは0しか選べない。
*呪文を唱えたことによる誘発型能力は、通常通り解決される。
例:《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
*複数の《知識槽》が戦場にある場合、どの《知識槽》によって追放されたカードかを記録すること。
その上で、プレイヤーが手札から呪文を唱えた場合、
・《知識槽》が全て同じプレイヤーでコントロールされていた場合、
そのプレイヤーは誘発型能力をどの順番で解決するかを選択してスタックに積む。
・《知識槽》が2人以上のプレイヤーで複数個コントロールされていた場合、
APからターン進行順に誘発型能力をどの順番で解決するかを選択してスタックに積む。
・最後にスタックへ積まれた誘発型能力が真っ先に解決される。
その《知識槽》によって、唱えた呪文は追放され、その《知識槽》に追放されている
カードのうち1つを選んで唱える。
他の《知識槽》の誘発型能力は、唱えられた呪文が既に無いので、何もしない。
《カルドーサの炎魔》
{4}{R}{R}
Creature -- Elemental
4/4
When Kuldotha Flamefiend enters the battlefield, you may sacrifice an artifact. If you do, Kuldotha Flamefiend deals 4 damage divided as you choose among any number of target creatures and/or players.
*対象は最大4つまで取ることができる。1つの対象には少なくとも1ダメージを割り振らないといけない。
*誘発型能力がスタックに積まれた時に、あなたは対象と何点のダメージを割り振るを宣言する。
解決時に、アーティファクトを生け贄に捧げるかどうかを決める。
アーティファクトを生け贄に捧げるかどうかの決定を行った後では、何らかの対応を行うには遅すぎる。
《メリーラの守り手》
{4}{G}
Creature -- Human Warrior
4/4
Melira’s Keepers can’t have counters placed on it.
*感染をもつ発生源からのダメージが《メリーラの守り手》に与えられても、なにも起きない。
《メリーラの守り手》には-1/-1カウンターは置かれず、ダメージも負わない。
しかし、「ダメージは与えられた」ので、絆魂などは通常通り解決される。
*なんらかのカウンターが置かれたクリーチャーが、《メリーラの守り手》のコピーになったとしても、
それらのカウンターは外れない。(プロテクションとは異なる)
《鏡操り》
{5}
Artifact
Whenever another nontoken artifact enters the battlefield under your control, you may pay {2}. If you do, put a token that’s a copy of that artifact onto the battlefield.
*解決時に、この能力を誘発させたアーティファクトのコピー・トークンを出す。
現在のコピー可能な値をコピーすることに注意せよ。
*誘発型能力の解決前に、誘発させたアーティファクトが戦場から離れた場合、
それでも{2}を支払うことはできる。その場合、戦場を離れる直前のコピー可能な値を得る。
《分裂の操作》
{1}{U}{U}
Sorcery
Look at the top seven cards of your library. You may put one of those cards onto the battlefield if it has the same name as a permanent. Put the rest on the bottom of your library in any order.
*7枚の中に同じ名前を持つカードが複数枚あったとしても、戦場に出せるのはそのうち一枚のみである。
《迫撃鞘》
{2}
Artifact -- Equipment
Living weapon (When this Equipment enters the battlefield, put a 0/0 black Germ creature token onto the battlefield, then attach this to it.)
Equipped creature gets +0/+1 and has "Sacrifice this creature: This creature deals 1 damage to target creature or player."
Equip {2}
*つけられたクリーチャが能力を得て、この能力はそのクリーチャー自身がダメージを与える。
感染持ちがこれを装備し、自身を生け贄に捧げた場合、そのダメージの発生源は感染を持っている。
《ファイレクシアのハイドラ》
{3}{G}{G}
Creature -- Hydra
7/7
Infect (This creature deals damage to creatures in the form of -1/-1 counters and to players in the form of poison counters.)
If damage would be dealt to Phyrexian Hydra, prevent that damage. Put a -1/-1 counter on Phyrexian Hydra for each 1 damage prevented this way.
*複数の軽減効果が《ファイレクシアのハイドラ》へ同時に働く場合、
《ファイレクシアのハイドラ》のコントローラーが、どの軽減効果を先に適用するかを決める。
*《ファイレクシアのハイドラ》へのダメージが軽減できない場合、
《ファイレクシアのハイドラ》の能力は機能しない。従って、-1/-1カウンターは乗らない。
《ファイレクシアの再誕》
{4}{W}{W}
Sorcery
Destroy all creatures, then put an X/X colorless Horror artifact creature token onto the battlefield, where X is the number of creatures destroyed this way.
*再生した、もしくは「破壊されない」によって戦場に居残ったクリーチャーは、Xとしてカウントしない。
《ファイレクシアの破棄者》
{2}
Artifact Creature -- Horror
2/1
As Phyrexian Revoker enters the battlefield, name a nonland card.
Activated abilities of sources with the chosen name can’t be activated.
*これにより指定されたカードにある起動型能力は起動できなくなる。
これにはマナ能力も含まれる。(→《真髄の針》とは異なる)
*指定されたカードがどの領域にあっても、起動型能力は起動できなくなる。
例)サイクリング能力や《起源/Genesis》など。
《蜃気楼のマイア》
{3}
Artifact Creature -- Myr
2/2
Flash
You may cast artifact cards as though they had flash.
*ミラディンに収録されていた《古えの居住地/Ancient Den》を始めとするアーティファクト・土地は
「唱え」られないので、瞬速を持っているかのようにプレイすることはできない。
《ボーラスの工作員、テゼレット》
{2}{U}{B}
Planeswalker -- Tezzeret
3
[+1]: Look at the top five cards of your library. You may reveal an artifact card from among them and put it into your hand. Put the rest on the bottom of your library in any order.
[-1]: Target artifact becomes a 5/5 artifact creature.
[-4]: Target player loses X life and you gain X life, where X is twice the number of artifacts you control.
*2番目の能力を起動しても、対象のアーティファクトのタイプやサブタイプ、特殊タイプは
そのままである。装備品がこの能力によりアーティファクト・クリーチャーになった場合、
それは他のクリーチャーにつけられないので、状況起因処理ではずされる。
*2番目の能力は第4種+第7b種である。
《勝利の伝令》
{3}{W}{W}{W}
Creature -- Angel
4/4
Flying
Whenever Victory’s Herald attacks, attacking creatures gain flying and lifelink until end of turn.
*飛行と絆魂を得るのは「他の」ではない。これ自身も含む。
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そんなところで。
Answer: Friday Magic Quiz. [11-03A]
2011年1月28日 FMQ#今週のFMQ出題はお休みです。また来週。
#今週末はプレリリースですので、みなさん楽しんでください。
#FAQを読んでおくといいことあるかも。
#あと、FNM@岡崎 は今週もありますので、みょんなデッキで特攻してきます。
それでは、先週の回答。
問1
「あるクリーチャーの上に +2/+2 カウンターと、-2/-2 カウンターが1つずつ乗っている状態になった。
この2つのカウンターは状況起因処理で両方共に取り除かれる。」
◯か×か?
×
状況起因処理で消えてしまうのは、+1/+1カウンターと-1/-1カウンター。
和が0になるからといって、取り除かれるわけではではない。
#とはいえ、+1/+1、-1/-1カウンター以外のカウンターを見ることはまれなのですが。
問2
Aは《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》をコントロールしている。
Bのターン、Bは《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》を唱えた。
B「とりあえず、続唱でめくっていってもいい?」
A「どうぞ。」
そして、数枚のカードがめくれた後、《荒廃稲妻/Blightning》が公開された。
B「とりあえずこれで当たり……か。」
A「で、どうする?」
さて、この《荒廃稲妻》は、最終的にどうなるだろうか?
唱えることができず、ライブラリーの底へ無作為に戻される。
続唱能力の解決中、《荒廃稲妻/Blightning》を唱えてもよいが、
すでにこのターンにアーティファクトでない呪文を1つ唱えているので、
この《荒廃稲妻》は唱えることができない。
従って、これまでに公開されたカード(《荒廃稲妻》を含む)を、無作為な順番で
ライブラリーの底へ入れる。
問3
あなたは《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》をコントロールしている。
この《ちらつき蛾の生息地》の能力を起動してクリーチャー化し、
そのあとで、この《ちらつき蛾の生息地》を対象に《新緑の触感/Verdant Touch》を唱えた。
3-1)
《新緑の触感》の解決後、この《ちらつき蛾の生息地》は飛行を持つだろうか?
また、パワー/タフネスはいくつだろうか?
3-2)
上の状態になったあと、ターンを終了した。
次のターンに入ると、この《ちらつき蛾の生息地》はどうなるだろうか?
カード・タイプ、能力、(もしあれば)パワー/タフネスを答えよ。
3-3)
3-2)のようにターンを経た後、再び《ちらつき蛾の生息地》の能力を起動して、
これをクリーチャー化した。この《ちらつき蛾の生息地》はどうなるだろうか?
カード・タイプ、能力、パワー/タフネスを答えよ。
いつもの種類別(Layer)問題である。タイムスタンプが上下するので少しややこしい。
《ちらつき蛾の生息地》を起動すると、その効果は
・第4種 アーティファクト・クリーチャーでサブタイプがちらつき蛾になる。それは土地でもある。
・第6種 飛行を得る。
・第7b種 1/1になる。
《新緑の触感/Verdant Touch》の効果は
・第4種 クリーチャーになる。それは土地でもある。
・第7b種 2/2になる。
以上を踏まえて。
3-1)
タイムスタンプは《新緑の触感/Verdant Touch》のほうが後なので、
種類別を適用順に並べると
・第4種 アーティファクト・クリーチャーでサブタイプがちらつき蛾になる。それは土地でもある。
・第4種 クリーチャーになる。それは土地でもある。
・第6種 飛行を得る。
・第7b種 1/1になる。
・第7b種 2/2になる。
となる。
従って、これはアーティファクト・クリーチャー・土地であり、飛行を持ち、2/2である。
(さらに、元からある《ちらつき蛾の生息地》のテキストを全て持つ。以下省略。)
3-2)
ターンを終了した後、《ちらつき蛾の生息地》の効果は全て終了するので、
適用されるのは《新緑の触感》のみになる。
従って、これはクリーチャー・土地であり、2/2である。飛行は持たない。
3-3)
3-1)とタイムスタンプが逆になる。《ちらつき蛾の生息地》の方が後なので、
種類別を適用順に並べると
・第4種 クリーチャーになる。それは土地でもある。
・第4種 アーティファクト・クリーチャーでサブタイプがちらつき蛾になる。それは土地でもある。
・第6種 飛行を得る。
・第7b種 2/2になる。
・第7b種 1/1になる。
従って、これはアーティファクト・クリーチャー・土地であり、飛行を持ち、1/1である。
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以上と同様のことが、ミラディン包囲戦の新カード、
《墨蛾の生息地》と、《ボーラスの工作員、テゼレット》で起こる。
例えば、《墨蛾の生息地》を起動した後、《ボーラスの工作員、テゼレット》の2番目の能力を
それを対象に起動すると、
・第4種 アーティファクト・クリーチャーでサブタイプがちらつき蛾になる。それは土地でもある。
・第4種 アーティファクト・クリーチャーになる。
・第6種 飛行と感染を得る。
・第7b種 1/1になる。
・第7b種 5/5になる。
従って、これはアーティファクト・クリーチャー・土地であり、飛行と感染を持ち、5/5である。
さらに《墨蛾の生息地》本来のテキストを全て持つ。(以下省略)
#「アーティファクト・クリーチャーになる」という効果があるが、
#これは以前のカード・タイプおよびサブタイプを全て残す効果。(CR204.1b)
#"~でもある / still a ..." という文言が書いていなくてもよい。
ターンを経て《墨蛾の生息地》の効果が切れると、《ボーラスの工作員、テゼレット》からの効果
のみになるので、これはアーティファクト・クリーチャー・土地であり、ただの5/5である。
その後、《墨蛾の生息地》の能力を再度起動すると、
・第4種 アーティファクト・クリーチャーになる。
・第4種 アーティファクト・クリーチャーでサブタイプがちらつき蛾になる。それは土地でもある。
・第6種 飛行と感染を得る。
・第7b種 5/5になる。
・第7b種 1/1になる。
となり、これはアーティファクト・クリーチャー・土地であり、飛行と感染を持ち、1/1である。
これを5/5 で殴ろうと考えた場合、《ボーラスの工作員、テゼレット》の能力をもう一度使わなくてはいけない。
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そんなところで。
プレリリースを皆さんが楽しめますように。