#GP神戸のため、FMQの出題はお休みです。また来週。

神戸でお会いできる方はよろしくお願いいたします。

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それでは、先週の回答。

問1
かたならし○×。

「双頭巨人戦で、あるチームの共有ライフが6だった場合、窮地で示される能力は効果を発揮する。」

○か×か?


×

双頭巨人戦において、個人のライフを見る場合、そのチームの共有ライフの値を参照する。(CR810.9a)

なので、問題の場合、個人のライフは6なので窮地の条件を満たさない。


 
問2
Aは自分の墓地にある《高まる混乱/Increasing Confusion》を、X=3でフラッシュバックして唱えた。
Bはそれを対象に《余韻/Reverberate》を唱えて解決し、作成したコピーの対象をAにした。

Aのライブラリーは何枚削れることになるか?


3枚。

#Aの唱えた《高まる混乱》の対象を明記していませんでした。
#AはBを対象に《高まる混乱》をフラッシュバックして唱えています。

Bの《余韻》によって作成されたコピーは、Xの値はコピー可能な値ではあるが、
そのコピー自体は唱えられたものではなく、単にスタックに置かれたものである。

従って、《高まる混乱》のテキストにある、「~~が墓地から唱えられた場合~」に該当しない。
従って3枚のカードがライブラリーから墓地に置かれることになる。


 
問3
PとQが対戦している。

Pは、《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》と、
《無謀な浮浪者/Reckless Waif》をコントロールしている。

Qが《鏡編み/Mirrorweave》を《高原の狩りの達人》に唱えて、戦場のクリーチャーはすべて
《高原の狩りの達人》のコピーになった。

その後、Pは《月霧/Moonmist》を唱えて、解決した。

3-1)
元《無謀な浮浪者》はどのような状態になっているか?

3-2)
Pはライフを得るだろうか?


3-1)
《鏡編み/Mirrorweave》により、《無謀な浮浪者》は《高原の狩りの達人》のコピー可能な値をとっている。
このあと、《月霧》が唱えられ、《無謀な浮浪者》は(《高原の狩りの達人》のコピーになっているが)人間なので変身する。《無謀な浮浪者》は両面カードなので、それは(夜)《無慈悲な捕食者》になる。が、コピー効果(第1種)の効果を受けているので、その特性はやはり《高原の狩りの達人》のコピー可能な値そのままである。

従って、特性値は《高原の狩りの達人》である、元《無慈悲な捕食者》という状態になる。

 
3-2)ライフを得る。

このオブジェクトは変身している。そして、特性値は《高原の狩りの達人》なので、「変身して《高原の狩りの達人》になった」という条件を満たす。
従って、《高原の狩りの達人》の誘発型能力が誘発し、Pは2ライフを得て、狼・トークンを得る。

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そんなところで。

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