遅れてました、先々週の回答になります。


問1
かたならし◯×。

「ミラディンの傷跡ゲームデーで配布された《平和の徘徊者》、《貫く徘徊者》のプロモ・カードは
 2010年11月19日現在、認定大会にのあらゆる構築戦フォーマットにおいて使用できない。」

◯か×か?


×

配られたプロモ・カードはヴィンテージ構築戦、レガシー構築戦で使用可能である。
MTR6.5と6.6 を参照のこと。


問2
Aは《金のマイア/Gold Myr》と、
《闊歩するものの装具/Strider Harness》のついた《錆びた秘宝/Rusted Relic》
をコントロールしている。

Bは《ヴィリジアンのお祭り騒ぎ/Viridian Revel》をコントロールしている。


Bのターン、Bは《金屑化/Turn to Slag》を《錆びた秘宝》を対象に唱えた。

さて、《金屑化》が解決されたあと、Bは《ヴィリジアンのお祭り騒ぎ》によって、
何枚のカードを引けるか?

 

1枚。

《金屑化/Turn to Slag》によって《闊歩するものの装具/Strider Harness》が破壊されて
から、クリーチャーにダメージを与えようとするが、その時点で
《錆びた秘宝/Rusted Relic》はクリーチャーではないので、破壊されない。


《金屑化/Turn to Slag》はまず《錆びた秘宝/Rusted Relic》に対して5ダメージを与える。
その後、《闊歩するものの装具》が破壊される。これにより《錆びた秘宝》はクリーチャーではなくなる。
《金屑化》の解決後、状況起因処理のチェック時には《錆びた秘宝》はクリーチャーではないので、
5ダメージを負っているが、破壊されることはない。

結果として破壊されるのは《闊歩するものの装具》のみなので、
《ヴィリジアンのお祭り騒ぎ/Viridian Revel》はただ1回だけ誘発する。

#解説が間違っていました。ご指摘に感謝します。


 
問3

PとQが対戦をしている。

Pは《火の召使い/Fire Servant》と《敵愾/Hostility》をコントロールしている。

Pのターン、PはQを対象に《火の玉/Fireball》をX=8で唱えた。
Qはそれの解決前に、《盾の仲間の祝福/Shieldmate’s Blessing》を唱え、
次にQへ与えられるダメージを3点軽減しようとした。

さて、Pは結果として3/1のエレメンタル・シャーマン・トークンを何個戦場に出すことになるだろうか?


いくつかの置換効果が同時に適用される例である。

最終的に《敵愾/Hostility》の効果を適用すると、他の二つの置換効果は
それ以上イベントを置換できなくなる。
なので、他の2つの置換効果をどのように適用するかで最終的に出てくるトークンの数が変わる。

1)《火の召使い/Fire Servant》を一番先に適用した場合: 8点→16点になる。

 1-1)《敵愾/Hostility》を適用する。16個のトークンが出てくる。
 1-2)《盾の仲間の祝福》を適用する。16点→13点になり、
    その後に《敵愾/Hostility》を適用するので、13個のトークンが出てくる。

2)《盾の仲間の祝福/Shieldmate’s Blessing》を一番先に適用した場合: 8点→5点になる。

 2-1)《敵愾/Hostility》を適用する。5個のトークンが出てくる。
 2-2)《火の召使い》を適用する。5点→10点になり、
    その後に《敵愾/Hostility》を適用するので、10個のトークンが出てくる。

3)《敵愾/Hostility》を一番先に適用した場合: 8個のトークンが出てくる。

結果として、5, 8, 10, 13, 16 のうちいずれかの個数が出てくる。

そして、どのように適用するかを決めるのはQである。
(おそらくは5個になるようにするでしょう)

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そんなところで。

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