#喉が痛いのでのど飴を舐める日々。

幸い熱は無いので風邪ではないっぽい。

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それでは、先週の回答。

問1
かたならし○×。

「2012年ワールド・マジック・カップ予選への招待を得るために考慮される期間ポイントは、
 2011年12月26日から、2012年4月1日までである。」

○か×か?




2012年の期間ポイント第1シーズンは2011年12月26日から2012年4月1日までであり、この期間に行なわれた全ての競技イベント(カジュアル・イベント以外のイベント)からなる(ただし、プロツアー、ワールド・マジック・カップ、マジック・ザ・ギャザリング・プレイヤー選手権は含まない)。
(PEIP 5-iii)

なので、WMC予選への招待は4月1日までが考慮されます。当日までの累算ではないのでご注意。


 
問2
Aは2/2のゾンビ・トークンを2つと、《戦墓の隊長/Diregraf Captain》をコントロールしている。

Bのターン、Bは《鞭打ち炎/Whipflare》を唱えて、クリーチャーを全滅させた。

Bは何点のライフを失うか?


0点。(誘発しない)

《鞭打ち炎/Whipflare》を解決すると、全てのクリーチャーが2点のダメージを受ける。
状況起因処理のチェックにおいて、《戦墓の隊長/Diregraf Captain》のみが致死ダメージを受けているので、これにより破壊される。
その後、さらに状況起因処理のチェックが発生し、他のゾンビ・トークンが致死ダメージを受けている状態になって、これにより破壊される。このとき、すでに戦場には《戦墓の隊長/Diregraf Captain》がいないので、ライフを失わせる誘発型能力は誘発しない。

 
問3
PとQが対戦している。

Pの墓地には《触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable》と、《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter》がある。

Pのターン、Pは《ゾンビ化/Zombify》を唱えて、《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter》を戦場に出した。

この後、Pは《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》を出して起動し、墓地の一番上を《触れられざる者フェイジ》にして攻撃しようと考えているのだが……

うまくいくだろうか?


うまくいかない。

《ゾンビ化/Zombify》の解決中、《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter》が戦場に出るが、その時点では墓地の一番上は《触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable》である。
つまり、「触れられざる者フェイジが場に出たとき、あなたがそれをあなたの手札からプレイしていなかった場合、あなたはこのゲームに敗北する。 」という能力が誘発する。
その後、《ゾンビ化/Zombify》の解決が終了して《ゾンビ化/Zombify》が墓地に置かれ、《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter》から文章自体は消失するが、すでに能力は誘発してしまった後なので、発生源とは無関係である。

従って、Pはこの誘発型能力の解決時に敗北する。


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そんなところで。


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