#おとしあなにおちる
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それでは、先週の回答。
×
統率者戦カジュアル変種ルールでは、異なったマリガン・ルールを用いる。プレイヤーがマリガンする場合、手札すべてをライブラリーに混ぜ入れるのではなく、手札から好きな枚数のカードを裏向きで追放し、その枚数より1枚少ないだけのカードを引く。(CR903.8)
なので、統率者戦でのマリガン時には、カードを裏向きに追放する。
2-1)0/0になり墓地に置かれる。
2-2)6点
同名の伝説のクリーチャーが戦場にいる場合に、それらは状況起因処理により墓地に置かれる。
問題の場合は《大修道士、エリシュ・ノーン》が2体いることにより両方共墓地に置かれるわけだが、この時点で他の状況起因処理も同時にチェックされるので、Bの《最後のトロール、スラーン》は0/0になっている。従って、この《最後のトロール、スラーン》も墓地に置かれる。
また、戦場を離れる直前には、戦場に出た《大修道士、エリシュ・ノーン》は、既に出ていたもう1体の《大修道士、エリシュ・ノーン》により+2/+2の修整を受けているので、そのパワーは6である。
想定解を挙げるに留める。
《海賊行為/Piracy》を唱え、その効果で対戦相手のコントロールする《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》からマナを出す。
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そんなところで。
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それでは、先週の回答。
問1
かたならし○×。
「統率者戦のマリガン時に追放したカードは、表向きにしなくてはいけない。」
○か×か?
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統率者戦カジュアル変種ルールでは、異なったマリガン・ルールを用いる。プレイヤーがマリガンする場合、手札すべてをライブラリーに混ぜ入れるのではなく、手札から好きな枚数のカードを裏向きで追放し、その枚数より1枚少ないだけのカードを引く。(CR903.8)
なので、統率者戦でのマリガン時には、カードを裏向きに追放する。
問2
Aは《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》をコントロールしている。
Bは《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》をコントロールしている。
Aのターン、Aは手札から2体目の《大修道士、エリシュ・ノーン》を唱えて、それを戦場に出した。
2-1)
Bの《最後のトロール、スラーン》はどうなるか?
2-2)
Aが《戦嵐のうねり/Warstorm Surge》をコントロールしていたとする。
Aは対象に何点のダメージを与えることができるか?
2-1)0/0になり墓地に置かれる。
2-2)6点
同名の伝説のクリーチャーが戦場にいる場合に、それらは状況起因処理により墓地に置かれる。
問題の場合は《大修道士、エリシュ・ノーン》が2体いることにより両方共墓地に置かれるわけだが、この時点で他の状況起因処理も同時にチェックされるので、Bの《最後のトロール、スラーン》は0/0になっている。従って、この《最後のトロール、スラーン》も墓地に置かれる。
また、戦場を離れる直前には、戦場に出た《大修道士、エリシュ・ノーン》は、既に出ていたもう1体の《大修道士、エリシュ・ノーン》により+2/+2の修整を受けているので、そのパワーは6である。
問3(難・トリビア)
お題:
戦場にトークンを出さずに、《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》をタップしてマナを出してください。
条件:
*オブジェクトの特性を変更してはいけません。(例:《血染めの月/Blood Moon》)
*誘発型能力を打ち消してはいけません。(例:トークンが出る能力を《もみ消し/Stifle》)
*プレイヤーは適正な対象にとれるままにしてください。(例:《金粉の光/Gilded Light》はNG)
*使用して良いカードプールはレガシー構築戦に準じます。
想定解を挙げるに留める。
《海賊行為/Piracy》を唱え、その効果で対戦相手のコントロールする《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》からマナを出す。
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そんなところで。