Conspiracy Release Notes
2014年6月4日 Ruling「コンスピラシー」のリリースノートが発表されています。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/releasenotes/cns
いつものように、ざっくり紹介。
以下はリリースノート全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版もあり、.docでダウンロードできます。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合(コメント行が#で始まるもの)もあります。
参考にしたのは 2014/03/27 版です。文章は以後アップデートされる可能性があります。
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製品情報
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コンスピラシー 公式発売日:2014年6月6日
セットレアリティー内訳:コモン89、アンコモン68、レア43、神話レア10、計210種。
うち、65枚がこれまでのセットで収録されていない新規のカードである。
その65枚のうち13枚は、カードタイプが「策略/Conspiracy」である。この13枚のカードは、いかなる認定構築戦でも使用できない。
残る52枚の新規収録カードは、6月6日以降のヴィンテージ、レガシー構築戦で使用が可能である。スタンダード、モダン構築戦では使用できない。
他の再録カードについては、元のフォーマットで使用できるかどうかに準じる。コンスピラシーに収録されているからといって、フォーマットで使用できるかどうかが変わるわけではない。
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一般注釈
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** コンスピラシー・ドラフト **
コンスピラシー・ドラフトは、プレイヤーが『コンスピラシー』のブースターパックを使用してブースター・ドラフトを行うカジュアル対戦である。
デッキ構築後、プレイヤーたちは無差別多人数戦を1回以上プレイすることになる。
コンスピラシー・ドラフトで最適な人数は、8人でドラフトを行い、その後2つの4人グループに分かれてゲームを行う。あくまで推奨であり、プレイヤー人数は問わずに楽しむことができる。
1回のドラフト・テーブル(ポッド)は10人以下、
1つのゲーム(グループ)は5人以下のプレイヤーでプレイすることが推奨される。
ドラフト後に複数のゲームに分かれる場合、誰がどのゲームでプレイするかは無作為に選定される。各ゲームでは、プレイヤーが座る席も無作為に選ばれる。ドラフト中に誰がどの席に座っていたかは関係ない。
#できるだけ同じポッドのプレイヤーを同じグループに入れるようにしましょう。
** 多人数戦 **
コンスピラシーは多人数戦を前提に作成されている製品である。通常の2人戦とは異なり、多人数戦にはいくつかの派生ルール(バリアント)が存在する。ここでは、コンスピラシーを使用した多人数戦で推奨される基本的なルールを紹介する。
*各プレイヤーの最初のライフは20点となる。
*プレイヤーがマリガンを行う場合、1回目はカードを6枚ではなく7枚引き直す。それ以降は、通常通り1枚ずつカードが減る。
#1回だけ「フリー」マリガンが許されます。
*各ターンは1人ずつ実行され、通常のステップやフェーズなどはすべて含まれる。特に、最初にプレイするプレイヤーは1回目のターンのドロー・ステップを飛ばさない。
#先手のドローは「有り」です。
*戦闘中は、いずれの対戦相手またはそのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーにも攻撃できる。複数の対戦相手またはそのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃することも可能である。
#どこ(どれ)に攻撃するかは、各クリーチャーごとに選びます。
*複数の防御プレイヤーがいる場合、各防御プレイヤーはターン順にブロック・クリーチャーを宣言する。各プレイヤーのクリーチャーは、そのプレイヤー自身あるいはそのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するクリーチャーのみをブロックすることができる。
*プレイは時計回りに進行する。つまり、あなたのターンが終了したら、次はあなたの左側にいるプレイヤーのターンとなる。
*あなたの呪文や能力はどのプレイヤーでも、どのパーマネントでも、どの呪文でも、どのカードでも効果を及ぼす。そのプレイヤーとの間に何人のプレイヤーがいるかは関係しない。
#影響範囲は「無限大」です。影響範囲ルールを採用する場合は上記の限りではありません。
*他のすべてのプレイヤーを退場させれば、あなたの勝利となる。
ゲームからの退場
ゲームに敗北した場合、そのプレイヤーはゲームから退場する。その際の注意点がいくつかあります。
*そのプレイヤーがオーナーであるすべてのパーマネントや呪文やその他のカードは、ゲームから取り除かれる。ゲームを離れたプレイヤーに何かのコントロール与えていた効果は終了する。
*そのプレイヤーがスタック上にある能力や呪文のコピーをコントロールしていた場合、それらは消滅する。それらは解決されない。
*そのプレイヤーが何かオブジェクトをコントロールしていた場合、それらのオブジェクトは追放される。
*ゲームから退場したプレイヤーに対しては、何も起こらない。たとえば、そのプレイヤーに対しては戦闘ダメージを与えることもできず、そのプレイヤーがコントロールしていた遅延誘発型能力はスタック上には置かれない。
*ゲームから退場したプレイヤーが何か選択をしなければならない場合、その呪文または能力をコントロールするプレイヤーはその選択を行う別のプレイヤー(必要であれば別の対戦相手)を選ぶ。
*プレイヤーが自身のターンでゲームを退場した場合、アクティブ・プレイヤー不在のままでそのターンは進行する。そのアクティブ・プレイヤーが受けるはずだった優先権は、ターン順で次にターンを迎えるプレイヤーがそれらをすべて得る。
** ドラフト能力 **
《歯車式司書》
{4}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
3/3
歯車式司書を表向きの状態でドラフトする。
あなたがカードをドラフトするに際し、そのブースターパックからさらに1枚カードをドラフトしてもよい。そうしたなら、歯車式司書をそのブースターパックに入れる。
*一部のカードには、表向きの状態でドラフトするよう指示がある能力を持つものもある。それらのカードはドラフト中は表向きの状態で置かれ、それらが持つドラフト中に影響する能力はその間すべて効果を発揮する。なかには、効果を発揮するため一度カードを裏向きにすることを許可する能力もある。
*カードによっては、ドラフトする際にそのカードを公開するよう指示がある能力を持つものもある。それらの能力には、そのカードをドラフトする際に遂行する追加の指示が記載されている。あなたがそのカードが指示したことを実施した後に、そのカードは他のドラフトされたカードと一緒に裏向きに置かれる。
*一部のカードには、それをドラフトした際に(ある数字やプレイヤー名などの)情報を記述するよう指示がある能力を持つものもある。その情報はその後、ゲーム中に効果を発揮する他の能力によって参照される。その情報はドラフト中およびその後のゲーム中を通して公開情報として扱われる。
#例えば、「あなたがドラフトした《隠れ潜む自動機械》の数って何だっけ?」と聞かれたら、その数を答えないといけない。それは公開情報である。
*一部のカードは、ドラフト・ラウンドを参照する。多くのブースター・ドラフトでは3回のドラフト・ラウンドがあり、各ドラフト・ラウンドではすべてのプレイヤーがそれぞれブースターパック1個を開封し、それらのブースターパックに含まれるカードをドラフトする。この用語はドラフト後にプレイしたゲームについては参照しない。
*ドラフト中はアクティブ・プレイヤーや優先権、スタックなどはない。2人以上のプレイヤーが同時にドラフト能力を使用したい場合は、それらは無作為の順番で使用される。
*ドラフト中は、すべてのプレイヤーが同時にドラフトしてブースターパックを渡すように徹底することを推奨する。つまり、ある特定のプレイヤーの場所にブースターパックが「溜まる」ような状況が発生することは避けるべきである。
** 新カードタイプ 策略/Conspiracy **
《世界編み》
策略
(この策略を統率領域に表向きに置いた状態でゲームを始める。)
あなたのカードプールにあるすべてのカードが、ゲーム開始時にあなたのライブラリーまたは統率領域に置かれているかぎり、あなたがコントロールする土地は「{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
*策略はデッキに入れられることはない。その代わり、あなたはゲーム開始時に望む数の策略をカードプールから統率領域に置く。これらの策略は、ゲーム開始時は通常表向きに置かれる。ただし、それが秘策(「新キーワード:秘策」を参照)を持っている場合、ゲーム開始時は裏向きに置かれる。
#策略が統率領域に置かれるのは、103.1bにより統率者を統率領域に置くタイミングと同じ時点であると考えられます。
*策略は、デッキの最小サイズに必要なカード枚数には含まれない。
#例を挙げると、統率領域に置かれた策略2枚(《好都合な宣言》でない)と、メインデッキ38枚では、デッキの最低枚数に達していないので、認められません。
*ドラフトした策略を必ずプレイする必要はない。ただし、策略を統率領域に入れることができる機会は、ゲーム開始時の一度のみとなる。その後に策略を統率領域に入れることはできない。
*プレイヤーが表向きに置いている策略は、いつでも確認することができる。また、プレイヤーが裏向きで置いている策略の数も知ることができるが、その内容を確認することはできない。
#秘策については、そのオーナーであるかぎり、表側を確認しても良いものと思われます。
*策略の常在型能力および誘発型能力は、それが統率領域で表向きに置かれている限り、その効果を発揮する。
*策略は無色でマナ・コストを持たない。そして呪文として唱えることもできない。
*策略はいかなる認定構築フォーマットにおいても使用不可である。ただし、キューブ・ドラフトといった他のリミテッド・フォーマットに含めることは可能である。
** 新キーワード 秘策/Hidden Agenda **
《即応行動》
策略
秘策(この策略を統率領域に裏向きで置いた状態でゲームを始め、秘密裏にカード名を1つ指定する。あなたはいつでもこの策略を表向きにして、指定したカードの名前を公表してもよい。)
あなたがコントロールする指定した名前を持つクリーチャーは速攻を持つ。
*カードの名前を指定するのは、裏向きの策略を表向きにした時ではなく、ゲーム開始時に策略を統率領域に置く時である。
*秘密裏にカードの名前を指定する方法はいくつかある。たとえば、その名前を紙片に記述して、裏向きに置かれた策略と一緒に置いておくのも一つの方法である。複数の裏向きで置かれた策略がある場合、それぞれに別のカードの名前を指定することができる。指定されたカードの名前が、どの策略に関連付けられているかを明確にすることが重要である。
#おすすめは付箋を使用することです。
*マジック・カードの名前を指定しなければならない。また、トークンの名前を指定することはできない(ただし、トークンの名前がカードの名前と一致するという稀な事例を除く。)
#→《木っ端みじん/Splinter》
*ドラフト後に複数のゲームをプレイする場合、それぞれのゲームで別のカード名を指定することができる。
*特別な処理として、あなたは裏向きの策略を表向きにしてもよい。これはあなたに優先権がある場合、いつでも行うことができる。これはスタックを使わないため、対応することはできない。表向きになった策略の能力はゲームに影響する。
*ゲーム終了後、あなたの統率領域に裏向きに置かれた策略はすべて表向きにし、他のプレイヤーに公開しなければならない。
#それが秘策であったことを証明するため。
** 新キーワード 廃位/Dethrone **
702.104.廃位
702.104a 廃位は誘発型能力である。「廃位」とは、「このクリーチャーが最多あるいは最多と同点のライフを持つプレイヤーを攻撃するたび、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。」を意味する。
702.104b クリーチャー1体が複数の廃位を持っている場合は、それぞれ誘発する。
*たとえそのコントローラーが最多のライフを持っていたとしても、クリーチャーがプレインズウォーカーを攻撃した場合は、廃位は誘発しない。
*一度廃位が誘発したら、能力が解決する前にプレイヤーのライフ総量がどうなろうが関係ない。たとえ能力の解決時に防御プレイヤーが最多のライフを持っていない場合でも、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
** 新能力語 議決/Will of the Council **
能力語自体にはルール上の意味はないが、新たなキーワード処理である「投票」には以下のルールが適用される:
701.29.投票
701.29a 呪文や能力の中には、その呪文または能力の効果の結果を決定するために記載される複数の選択肢の中から1つに投票するよう指示するものがある。投票を行うには、特定のプレイヤーから始まりターン順に各プレイヤーがそれらの選択肢の中から1つを選択する。効果によってプレイヤーが複数の票を持った場合、そのプレイヤーが通常投票する時にそれらの投票はすべて同時に行われる。
701.29b 記載ある選択肢には、異なる効果あるいは呪文または能力の解決に関連性のある変数に関連付けられたプレイヤーやオブジェクトや異なる効果やルール上の意味を持たない言葉である場合もある。
701.29c 呪文または能力に「投票」と書いてあるものがある場合、それは実際の投票のみを指すものであり、「投票」という文言を使用せずにプレイヤーに選択や決定を行わせる呪文あるいは能力ではない。
*投票はターン順に行われるため、各プレイヤーは自分より先に投票を行ったプレイヤーの投票結果を知ることとなる。
*プレイヤーは用意された選択肢の中から必ず1つに投票しなければならない。投票の棄権は認められない。
*プレイヤーは投票を行った後から投票を含む呪文または能力の解決が完了するまでの間は、何もすることができない。
*「票が同数だった」という語句は、2つ以上の選択肢が最多の票を獲得した場合のみを指す。たとえば、5人のプレイヤーが3つの選択肢の中から投票し、その結果が3票対1票対1票であった場合、それは「票が同数だった」とは言わない。
** 新能力語 協議/Parley **
協議という能力語は、各プレイヤーに自分のライブラリーの一番上のカードを公開させる呪文または能力の行頭に(英語版では斜体で)書かれている。あなたは、これにより公開された土地でないカードの枚数に基づいた処理を実施し、その後各プレイヤーはカードを1枚引く。
《魂の目覚め》
{2}{W}
ソーサリー
協議 ― 各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。これにより公開された土地でないカード1枚につき、あなたは飛行を持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。その後、各プレイヤーはそれぞれカードを1枚引く。
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カード別注釈
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《遺恨の番人》
{1}{B}
クリーチャー ― ゾンビ・ウィザード
2/1
プレイヤーが投票を完了するたび、あなたと異なる選択に投票した各プレイヤーは2点のライフを失う。
*《遺恨の番人》の能力がスタックに置かれる前に、あなたに投票させる原因となった呪文または能力の解決は終わる。投票の結果によって《遺恨の番人》が戦場を離れることになっても、その能力はスタックに置かれる。
*いずれかの対戦相手が《ブレイゴの名代》によって追加の票を得ていて、そのプレイヤーがあなたが投票した選択と異なる選択に2票以上投票した場合でも、そのプレイヤーは2点のライフのみを失う。
*あなたが《ブレイゴの名代》によって追加の票を得ていて、2つ以上の選択に投票した場合、対戦相手はそれらの選択のいずれにも投票しなかった場合のみ2点のライフを失う。
*《遺恨の番人》の能力は、たとえ同じパーマネントによるものであっても、それを誘発させた投票のみをチェックし、それ以前の投票はチェックしない。
《運河浚渫機》
{4}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
1/5
運河浚渫機を表向きの状態でドラフトする。
各プレイヤーは各ブースターパックの最後のカードを、「運河浚渫機」という名前のカードをドラフトしたプレイヤーに渡す。
{T}:あなたの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをあなたのライブラリーの一番下に置く。
*《運河浚渫機》という名前のカードを複数のプレイヤーがドラフトした場合、各プレイヤーは最後のカードをどのプレイヤーに渡すかを選ぶ。
*あなたは、これにより渡されたカードを1枚ずつドラフトする。あなたが《歯車式掘削者》もドラフトしていた場合、ドラフトしたカードから好きなカードを取り除いてもよい。
#表向きの状態でドラフトされるため、1パック目で公開した場合、1,2,3パック目の最終ピックを全て取れることになる。
《獲得の工作員》
{2}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
2/1
獲得の工作員を表向きの状態でドラフトする。
ブースターパックからカードをドラフトする代わりに、あなたはそのブースターパックのカードすべてを一度にドラフトしてもよい。そうしたなら、獲得の工作員を裏向きにし、このドラフト・ラウンドの残りの間カードをドラフトすることができない。(あなたに回されたブースター・パックを見ることはできる。)
*そのブースターパックからドラフトされるカードの順番は、あなたが決める。多くの場合、それは何の影響もないが、その中にあるカードがいつドラフトされたか、もしくは次にドラフトされたカードを気にするカードであった場合はそれが関係する可能性がある。
#例えば、9手目に7枚あるパックを受け取って、《獲得の工作員》を使いそのパック全てをドラフトするなら、「これが9手目、これが10手目、・・・で、これが15手目」というように順番を決めて良い。
*《獲得の工作員》の2つ目の能力は、あなたがカードをドラフトしている場合にのみ機能する。たとえば、あなたがあるドラフト・ラウンドで《獲得の工作員》をすでに1つ使用していた場合、あなたは同じドラフト・ラウンド中に2つ目の《獲得の工作員》を使用することはできない。
《帰還した探検者、セルヴァラ》
{1}{G}{W}
伝説のクリーチャー ― エルフ・スカウト
2/4
協議 ― {T}:各プレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。これにより公開された土地でないカード1枚につき、あなたのマナ・プールに{G}を加えるとともにあなたは1点のライフを得る。その後、各プレイヤーはそれぞれカードを1枚引く。
*《帰還した探検者、セルヴァラ》の協議能力はマナ能力である。これはスタックを使わないため、対応することはできない。
#この能力を呪文を唱えている間や、能力を起動している間に使用し、かつ、最終的にコストが適正に支払えなかった場合、その唱えようとした呪文や起動しようとした能力は巻き戻る。が、《帰還した探検者、セルヴァラ》の能力自体は巻き戻らない。(CR717.1)
《玉座の災い魔》
{4}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
5/5
飛行
廃位(このクリーチャーが最多あるいは最多と同点のライフを持つプレイヤーを攻撃するたび、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
玉座の災い魔が各ターン最初に攻撃するたび、これが最多あるいは最多と同点のライフを持つプレイヤーを攻撃している場合、すべての攻撃クリーチャーをアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズを加える。
*《玉座の災い魔》の能力には「if節」がある。その能力が効果を発揮するには、それが攻撃クリーチャーとして指定される時点と、その解決が始まる時点で最多あるいは最多と同点のライフを持つプレイヤーを攻撃していなければならない。いずれかの時点でそのプレイヤーが最多あるいは最多と同点のライフを持っていなかった場合、その能力は効果を発揮しない。これは廃位の作用と異なる点である。(廃位は能力が誘発されるかどうかを見るためにのみチェックされる。)
《高層都市パリアノ》
伝説の土地
高層都市パリアノをドラフトするに際し、これを公開する。あなたの右隣のプレイヤーは色を1色選び、あなたは別の色を1色選び、その後あなたの左隣のプレイヤーがさらに別の色を1色選ぶ。
{T}:あなたのマナ・プールに、「高層都市パリアノ」という名前のカードをドラフトした際に選ばれた色のうちの1色のマナ1点を加える。
*あなたが《高層都市パリアノ》をコントロールしているが、《高層都市パリアノ》という名前を持つカードをドラフトしなかった場合、その2つ目の能力はあなたのマナ・プールにマナを加えない。《高層都市パリアノ》は無色のマナを生み出さない。
《囁く歯車の隠密》
{1}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
1/1
囁く歯車の隠密を表向きの状態でドラフトする。
ドラフト中、あなたは囁く歯車の隠密を裏向きにしてもよい。そうしたなら、ドラフトで未開封または別のプレイヤーに見られていないいずれかのブースターパックを見る。
#要するに、裏向きにすると以下の2つのうちどちらかを行う。
「誰のでも良いので、まだ未開封のパックを開封してその中身を見る。」
「現在ドラフトされているパックのうち、既にピックが終わっていて次のプレイヤーに渡そうとしているパックの中身を見る。」
*あなたが最初のドラフト・ラウンドで《囁く歯車の隠密》を使用して未開封のブースターパックを見た場合、そのブースターパックのオーナーは次のドラフト・ラウンドでそのブースターパックを必ずしも「開封」する必要はない(がすることを選んでもよい)。
*あなたが現在進行しているドラフト・ラウンドでドラフトされているブースターパックを見る場合、プレイヤーがそのブースターパックからカードを1枚ドラフトし、その次のプレイヤーにカードを渡す前の時点でそれを見ることができる。この場合、礼儀としてそのブースターパックを見ているプレイヤーに対して、それを次のプレイヤーに渡す前に次にあなたがそれを見ることを伝えてもよい。
《世界編み》
策略
(この策略を統率領域に表向きに置いた状態でゲームを始める。)
あなたのカードプールにあるすべてのカードが、ゲーム開始時にあなたのライブラリーまたは統率領域に置かれているかぎり、あなたがコントロールする土地は「{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
*あなたのカードプールは、それまでドラフトしたすべてのカードまたは《取引仲介機》によってドラフト後に受け取ったカードすべてを含む。《歯車式掘削者》によってドラフトから取り除かれたカードは含まない。
《知識の探求者》
{2}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
2/2
知識の探求者をドラフトするに際し、これを公開する。知識の探求者をドラフトした後に、ブースターパックを1つドラフトに加えてもよい。(あなたの次のピックはそのブースターからとなる。それを次のプレイヤーに渡し、それはこのドラフト・ラウンドにドラフトされる。)
*ブースターパックはマジック:ザ・ギャザリングのいずれのセットからでも良いが、あなたがそれを提供しなければならない。他の参加者たちと相談し、アドバイスを求めよう。
*ドラフトにブースターを加える手順として、まず《知識の探求者》が入っていたブースターパックを次のプレイヤーに渡す。その後に新しいブースターパックを開封してカードを1枚ドラフトし、新しいブースターパックを同じ方向に渡す。その後、新しいブースターパックを追加しなければ受け取るはずだったブースターパックを受け取り、ドラフト・ラウンドはそのまま進行する。追加されたブースターパックは、そのドラフト・ラウンドで開封された他のブースターパックより数ピック長く持続する。
*ドラフトにブースターパックを加えることにより、カードプールにより多くのカードを持つプレイヤーが出てくることが起こり得る。これは通常の現象である。
*あなたが《獲得の工作員》を使用して《知識の探求者》が入っているブースターパックをドラフトし、ドラフトにブースターパックを加えることを望む場合、先に《知識の探求者》が入っていたブースターパックに残ったカードを1枚ずつドラフトする。その後、新しいブースターパックを開封する。あなたはそのパックに入っているカードを見ることはできるが、そこからカードをドラフトすることはできない。その新しいブースターパックを通常通りに渡す。貴殿の気前の良さに感謝を。
《取引仲介機》
{3}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
2/3
取引仲介機を表向きの状態でドラフトする。
ドラフト終了直後に、あなたのカードプールにあるカードを1枚公開してもよい。他の各プレイヤーは、自分のカードプールにあるカードを1枚、それと交換することを提案してもよい。あなたはいずれかの提案を1つ受け入れてもよい。
{T}:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
*あなたは《取引仲介機》の2つ目の能力で《取引仲介機》を公開してもよい。そうすることであなたが別のプレイヤーの提案を受諾した場合、そのプレイヤーは2つ目の能力を使って別の交換を提案することはできない。
*《取引仲介機》の2つ目の能力を使用する場合、カードを公開した後に他の各プレイヤーはそれぞれのカードプールからカードを1枚まで選び、選ばれたカードは同時に公開される。
*あなたがいずれかのプレイヤーの提案を受諾した場合、あなたが公開したカードはそのプレイヤーのカードプールの一部に加えられ、そのプレイヤーが提案したカードはあなたのカードプールの一部に加えられる。
*これにより交換されたカードはドラフトされていない。たとえば、それらを《歯車式掘削者》でドラフトから取り除くことはできない。
*交換に関与したいずれかのカードに何らかの情報が記述されていた場合、その情報は最初にそのカードをドラフトしたプレイヤーではなく交換されたカードと一緒に残る。そのカードをドラフトした際に行った処理(など)を参照する能力は、実際にそのカードをドラフトしたプレイヤーではなくても、そのカードの新たなオーナーを参照する。
*プレイヤーが複数の情報が記載されたカードを交換した場合、交換時にそれらの情報はすべて共有される。たとえば、あなたが複数の《歯車式足跡追い》をドラフトしたプレイヤーから《歯車式足跡追い》を受け取った場合、あなたの《歯車式足跡追い》はあなたと《歯車式足跡追い》を交換したプレイヤーが記録した名前のプレイヤーを攻撃することができる。交換した相手のプレイヤーは、残った《歯車式足跡追い》から記録した名前を取り除くことはできない。
*2人以上のプレイヤーが《取引仲介機》をドラフトした場合、その2つ目の能力を使用してカードを交換することを望むプレイヤーたちは無作為の順番でそれを行う。
*ドラフト後に2つ以上のゲームに分かれる場合、交換は各ゲームで誰がプレイするのかが判明する前に行われる。
#事前に各ゲームの組み合わせが決まっている場合もあります。
《歯車式掘削者》
{6}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
0/0
歯車式掘削者を表向きの状態でドラフトする。
あなたがカードをドラフトするに際し、それを裏向きの状態でドラフトから取り除いてもよい。(それらのカードはあなたのカードプールには含まれない。)
歯車式掘削者は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはあなたが「歯車式掘削者」という名前のカードによってドラフトから除外したカードの総数に等しい。
*あなたはカードを取り除く場合にもそのカードをドラフトする。これはその能力に「次にドラフトするカード~」などと書かれていた場合に影響する。取り除くカードにそれを表向きにドラフトするよう指示があった場合、それを表向きにし、取り除く際に裏向きにする。取り除くカードにそれをドラフトした際に公開しその後に追加で処理を行わなければならないという指示があった場合、それらの処理を行った後にカードを裏向きにしてドラフトから取り除く。
*ドラフトから取り除かれたカードは、いずれのプレイヤーのカードプールにも含まれない。それらのカードは、そのドラフトに関連するいずれのゲームでもプレイできない。
*あなたがすでにドラフトしたカードをドラフトから取り除くことはできない。これにより取り除くことができるのは、《歯車式掘削者》をドラフトした後にドラフトしたカードだけである。
*あなたが《歯車式掘削者》を複数枚ドラフトした場合、それぞれのXの値は全て同じとなる。たとえば、取り除かれたカードのいずれかが2枚目の《歯車式掘削者》をドラフトする前に取り除かれたものであったとしても関係ない。
*他のプレイヤーは(《歯車式スパイ》がプレイヤーにそれを可能とした場合を除き)あなたがドラフトから取り除いたカードを見ることはできない。
*他のプレイヤーがドラフトした《歯車式掘削者》があなたのコントロール下で戦場に出た場合、出る際にその上に置かれるカウンターの数はそのオーナーではなくあなたが《歯車式掘削者》でドラフトから取り除いたカード数により決定される。あなたも《歯車式掘削者》をドラフトしていない限り、その数は0となる。
#明日6/3(火)の22時過ぎあたりからニコ生を行います。
#お題はコンスピラシーと、来季のBYEとか。
それでは、前回の回答。
問1
かたならし○×。
「一般RELの大会でも、懲罰として【警告】はあり、DCIに送信される必要がある。」
○か×か?
×
一般RELにおいては、そもそも【警告】を出すことはありません。
詳しくは一般ルール適用度(REL)用ジャッジ法を参考にしてください。
問2
Aの墓地には数枚のインスタント・カードがある。
Aのターン、Aは《炎の中の過去/Past in Flames》を唱えた。
その後、Aは《魔力変/Manamorphose》を手札から唱えた。
A「えーと、マナは赤青で。カード引いて、で、さっき出た赤青のマナで、今解決して墓地にある《魔力変》を唱えるね。」
さて、このAの行動は可能か?
不可能。
《炎の中の過去/Past in Flames》は、その解決時に墓地にあるインスタント・カードとソーサリー・カードにフラッシュバックを与える。解決後に墓地に置かれたカードには与えない。
従って、Aが手札から唱えた《魔力変/Manamorphose》は、フラッシュバックを得ていない。つまり、問題のAのような行動はできない。
問3
PとQが対戦している。
Pは、《惑乱のセイレーン/Hypnotic Siren》を授与で唱え、つける先をQのコントロールする《開花の幻霊/Eidolon of Blossoms》にした。
さて、《惑乱のセイレーン》が戦場に出た後、《開花の幻霊》でカードを引くのはどちらか?
P
《開花の幻霊》はエンチャントが戦場に出たことにより誘発する。
授与によりオーラとなっている《惑乱のセイレーン》は、《開花の幻霊》についた状態で戦場に出る。
つまり、戦場に出た時点ですでに《開花の幻霊》に《惑乱のセイレーン》が着いた状態になっており、その場合の《開花の幻霊》のコントローラーは《惑乱のセイレーン》のコントローラー、つまりPである。
従って、《開花の幻霊》の誘発型能力のコントローラーはPであり、カードを引くのはQでなくPである。
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そんなところで。
Tournament announcements
2014年5月30日 Announcementおいら周りの大会宣伝です。
これからの日程については wikiを参照して下さい。
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/
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6月1日(日)
C.B.L. 79th http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/501.html
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:30~16:00
参加費:500円
形式:レガシー
試合:スイス式規定回戦
賞品:
上位にDCIプロモカード、ブースターパック等。
特記事項:
当日はデッキリストを提出して頂きます。
事前に準備してきたデッキリストを退出して頂いてもかまいません。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
いつもどおりのCBLです。午後からですので、時間にはご注意下さい。
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少し先の話ですが、6月15日(日)に、次回CBMを行います。
受付時間は10:15~10:45 です。午前中から行いますので、ご注意下さい。
遅れてエントリーを行うことは可能ですが、不戦敗などの処理をさせていただくことがあります。この点もご承知おきください。
また、この6月15日(日)のCBMの後に、「コンスピラシー」を使用したドラフトイベントを行います。
カジュアル・イベントになりますので、皆様お気軽にご参加下さい。
CBMの進行にもよりますが、16時ごろから開始しようと思います。
以上2つのイベントに関する詳細は、また宣伝いたしますので、しばらくお待ち下さい。
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皆様、よろしくお願いいたします。
#FMQの次回出題と前回の回答は明日土曜日に掲載予定です。
これからの日程については wikiを参照して下さい。
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/
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6月1日(日)
C.B.L. 79th http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/501.html
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:30~16:00
参加費:500円
形式:レガシー
試合:スイス式規定回戦
賞品:
上位にDCIプロモカード、ブースターパック等。
特記事項:
当日はデッキリストを提出して頂きます。
事前に準備してきたデッキリストを退出して頂いてもかまいません。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
いつもどおりのCBLです。午後からですので、時間にはご注意下さい。
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少し先の話ですが、6月15日(日)に、次回CBMを行います。
受付時間は10:15~10:45 です。午前中から行いますので、ご注意下さい。
遅れてエントリーを行うことは可能ですが、不戦敗などの処理をさせていただくことがあります。この点もご承知おきください。
また、この6月15日(日)のCBMの後に、「コンスピラシー」を使用したドラフトイベントを行います。
カジュアル・イベントになりますので、皆様お気軽にご参加下さい。
CBMの進行にもよりますが、16時ごろから開始しようと思います。
以上2つのイベントに関する詳細は、また宣伝いたしますので、しばらくお待ち下さい。
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皆様、よろしくお願いいたします。
#FMQの次回出題と前回の回答は明日土曜日に掲載予定です。
GP Byes to be Set by Yearly PWP Total
2014年5月29日 Ruling*GP神戸2014「以降」の話になります。GP神戸2014は従来通りのBYE計算になります。*
2014年8月30日以降のGPにおいて、PWPによって与えられるBYEが、これまでの「期間」を基準にしたものから、「年間」を基準にしたものに変更されます。
2014年シーズン年間ポイント: 2013年3月18日~2014年6月 1日
2015年シーズン年間ポイント: 2014年6月 2日~2015年5月31日
・必要PWP 1BYE 1300 2BYE 2250
これにより、GPでのBYEは以下のようになります。
*BYE1
年間PWPが1300点以上。
*BYE2
年間PWPが2250点以上。
GPTによるBYE
PPCシルバー
*BYE3
PPCゴールド
PPCプラチナ
プロツアー殿堂顕彰者
また、これに伴い、PTQ優勝によるPWPボーナス(1000点)は、
8月30日より始まる PTQ "Dewey" 以降はなくなります。
原文)
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/other/05282014/PWP
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8月30日以降の国内GPは発表されていないので、国内に限定すると、この話が出てくるのは来年以降となります。
期間PWPを使用するのはGPのBYEだけなので、期間PWPは廃止されるかもしれません。
また、どの期間のGPが、どの年間PWPを参考にするかも明示されていません。
PEIPが更新されるのを待ちましょう。
個人的には、「前の」シーズンと「現在の」シーズンを適用できるんじゃないかな、と考えています。ただ、あくまで個人的な予想なので、アナウンスを待ちましょう。
繰り返しになりますが、GP神戸では年間PWPはまだ適用されません。ご注意を。
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C.B.M. 23rd results.
2014年5月27日 Result5月18日に行いました、C.B.M 23rd は、57名の参加を頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。
スイス6回戦の結果、Tsukahara Kazuto さんが優勝しました。
おめでとうございます。
次回CBMは、6月15日(日)に行います。
それでは、5勝以上のデッキリストです。お楽しみ下さい。
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** WINNER **
Tsukahara Kazuto
Main
4《乾燥台地/Arid Mesa》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《湿地の干潟/Marsh Flats》
2《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
2《寺院の庭/Temple Garden》
2《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
1《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
2《平地/Plains》
1《山/Mountain》
2《森/Forest》
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
3《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
2《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter》
2《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
2《修復の天使/Restoration Angel》
2《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《流刑への道/Path to Exile》
3《稲妻のらせん/Lightning Helix》
2《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》
Sideboard
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
2《溶鉄の雨/Molten Rain》
1《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
2《窒息/Choke》
1《石のような静寂/Stony Silence》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2《焼却/Combust》
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* 2nd place *
Nose Kouji
Main
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《蒸気孔/Steam Vents》
4《硫黄の滝/Sulfur Falls》
6《島/Island》
2《山/Mountain》
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《血清の幻視/Serum Visions》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
3《差し戻し/Remand》
3《マナ漏出/Mana Leak》
2《血染めの月/Blood Moon》
2《対抗変転/Counterflux》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
Sideboard
2《火柱/Pillar of Flame》
1《電解/Electrolyze》
1《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2《呪文滑り/Spellskite》
2《破壊放題/Shattering Spree》
1《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
2《焼却/Combust》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
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* 3rd place *
Takahira Shunsuke
Main
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《湿地の干潟/Marsh Flats》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
1《銅線の地溝/Copperline Gorge》
1《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
1《血の墓所/Blood Crypt》
1《草むした墓/Overgrown Tomb》
1《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
2《沼/Swamp》
1《森/Forest》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
2《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
1《殺戮の契約/Slaughter Pact》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3《思考囲い/Thoughtseize》
3《突然の衰微/Abrupt Decay》
2《終止/Terminate》
2《神々の憤怒/Anger of the Gods》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
3《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster》
Sideboard
1《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
2《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3《溶鉄の雨/Molten Rain》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm》
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* 4th place *
Tsuboi Takato
Main
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
2《蒸気孔/Steam Vents》
1《滝の断崖/Cascade Bluffs》
3《島/Island》
1《山/Mountain》
4《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer》
4《血清の幻視/Serum Visions》
4《手練/Sleight of Hand》
4《思考掃き/Thought Scour》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《魔力変/Manamorphose》
4《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension》
4《発熱の儀式/Pyretic Ritual》
4《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
3《ぶどう弾/Grapeshot》
2《捨て身の狂乱/Desperate Ravings》
3《炎の中の過去/Past in Flames》
Sideboard
2《白鳥の歌/Swan Song》
3《ゴブリンの巣穴/Goblin Warrens》
4《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1《残響する真実/Echoing Truth》
2《血染めの月/Blood Moon》
3《粉砕の嵐/Shatterstorm》
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* 5th place *
Kajita Yuuki
Main
4《魂の洞窟/Cavern of Souls》
4《変わり谷/Mutavault》
12《島/Island》
4《ダクラの神秘家/Dakra Mystic》
4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident》
2《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
2《呪文滑り/Spellskite》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
4《広がりゆく海/Spreading Seas》
Sideboard
3《はらわた撃ち/Gut Shot》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3《潮縛りの魔道士/Tidebinder Mage》
4《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
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* 6th place *
Inui Takashi
Main
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
3《空僻地/Glimmervoid》
1《島/Island》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
2《メムナイト/Memnite》
4《信号の邪魔者/Signal Pest》
4《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
4《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
3《鋼の監視者/Steel Overseer》
3《刻まれた勇者/Etched Champion》
4《オパールのモックス/Mox Opal》
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
4《感電破/Galvanic Blast》
4《頭蓋囲い/Cranial Plating》
4《物読み/Thoughtcast》
Sideboard
1《汚損破/Vandalblast》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《血染めの月/Blood Moon》
1《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
1《刻まれた勇者/Etched Champion》
2《呪文滑り/Spellskite》
2《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
4《思考囲い/Thoughtseize》
Friday Magic Quiz. [14-09]
2014年5月23日 FMQ コメント (1)#GPとかその後の処理とかでさぼっていました。
#FMQをまた再開していきます。
それでは、今回の問題。
問1
かたならし○×。
「一般RELの大会でも、懲罰として【警告】はあり、DCIに送信される必要がある。」
○か×か?
問2
コンスピラシーのスポイラーを見て、新しいカードや、新絵になっている再録カードを楽しみにしているプレイヤーAと、どうせ金持ちが買い占めてドラフトなんか出来ねえよ、と勝手な未来予測でふさぎこんでいるプレイヤーBが、いつものゲームをしている。
Aの墓地には数枚のインスタント・カードがある。
Aのターン、Aは《炎の中の過去/Past in Flames》を唱えた。
その後、Aは《魔力変/Manamorphose》を手札から唱えた。
A「えーと、マナは赤青で。カード引いて、で、さっき出た赤青のマナで、今解決して墓地にある《魔力変》を唱えるね。」
さて、このAの行動は可能か?
問3
PとQが対戦している。
Pは、《惑乱のセイレーン/Hypnotic Siren》を授与で唱え、つける先をQのコントロールする《開花の幻霊/Eidolon of Blossoms》にした。
さて、《惑乱のセイレーン》が戦場に出た後、《開花の幻霊》でカードを引くのはどちらか?
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いつものように、回答は来週にでも。
Tournament announcements
2014年5月16日 Announcementおいら周りの大会宣伝です。
これからの日程については wikiを参照して下さい。
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/
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5月18日(日)
C.B.M. 23rd http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/500.html
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:10:15~10:45
参加費:500円
形式:モダン構築戦
試合:スイスラウンド規定回戦
賞品:
上位にブースターパック、プロモカードなど。
特記事項:
受付時間が午前になっていますので、ご注意ください。
当日は上位の方のみ、デッキリストを提出して頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
おいら主催イベント、CBMを行います。
今回はお店のスタンダードと午前・午後を入れ替えて行います。
午前からはモダン(CBM)
午後からはいつものお店主催スタンダード
という形になります。
お間違えのないよう、お願いいたします。
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なお、次回のCBLは6月1日(日)の午後より行います。こちらもよろしく。
それでは、皆様、ふるってご参加下さい。
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これからの日程については wikiを参照して下さい。
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/
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5月18日(日)
C.B.M. 23rd http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/500.html
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:10:15~10:45
参加費:500円
形式:モダン構築戦
試合:スイスラウンド規定回戦
賞品:
上位にブースターパック、プロモカードなど。
特記事項:
受付時間が午前になっていますので、ご注意ください。
当日は上位の方のみ、デッキリストを提出して頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
おいら主催イベント、CBMを行います。
今回はお店のスタンダードと午前・午後を入れ替えて行います。
午前からはモダン(CBM)
午後からはいつものお店主催スタンダード
という形になります。
お間違えのないよう、お願いいたします。
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なお、次回のCBLは6月1日(日)の午後より行います。こちらもよろしく。
それでは、皆様、ふるってご参加下さい。
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Arbiter of the Ideal
2014年5月12日 Ruling コメント (1)
問:《理想の調停者/Arbiter of the Ideal》の神啓能力で、土地カードが公開され、それが顕現カウンターを伴って戦場に出た。これによって《開花の幻霊/Eidolon of Blossoms》を始めとする星座能力は誘発するだろうか?
《理想の調停者/Arbiter of the Ideal》
Inspired ? Whenever Arbiter of the Ideal becomes untapped, reveal the top card of your library. If it’s an artifact, creature, or land card, you may put it onto the battlefield with a manifestation counter on it. That permanent is an enchantment in addition to its other types.
あなたの直感はどうだろうか?
戦場に出たのはエンチャントだから誘発する? その考えはおそらく正しい。
が、これは思ったよりも厄介な問題であった……
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*誘発しない
ジャッジの見解は当初「誘発しない」であった。これは現行のCRにおいて正しい。以下に説明を行う。
まず、以下の例題を考えてみよう。
例題)あなたは《魂の管理人/Soul Warden》をコントロールしている。あなたは《変わり谷/Mutavault》をプレイし、そして《変わり谷》の能力を使ってクリーチャーにした。
《魂の管理人》の能力は誘発するだろうか?
これは誘発しない。《変わり谷》はすでに戦場に出ていて、《魂の管理人》の能力が誘発する機会は過ぎ去っているからだ。また、これにより、すでに戦場にあるオブジェクトが特性を変更されたとしても、それは「新しく戦場に出た」ことにはならないことがわかる。
《魂の管理人》を星座能力に変えよう。
戦場にあってエンチャントでないオブジェクトが、エンチャントに変わったとしても、やはり星座能力は誘発しない。
つまり、エンチャントでないオブジェクトが戦場に出て、後からエンチャントに変わったとしても、星座能力は誘発しない。
さて、これを踏まえて次に行こう。
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*戦場に出たそれは何だ
《理想の調停者》に戻ろう。
ライブラリーの一番上のカードがアーティファクトかクリーチャーか土地であれば、それは顕現カウンターが置かれた状態で戦場に出してもよい。問題を簡単にするため、公開されたカードは《島》であり、プレイヤーはそれを戦場に出すことを選んだとする。
さてこの《島》は顕現カウンターを伴って戦場に出るが、顕現カウンターは特に何もしない。《島》のカード・タイプを変えることもしないし、何かしらの特性を変更するものでもない。
つまり、この《島》は戦場に出たときにはエンチャントではない。
それから、《理想の調停者》の最後の文章が効果を及ぼし、「そのパーマネントは、他のタイプに加えてエンチャントでもある。」となる。
つまりこの《島》は、エンチャントでないオブジェクトとして戦場に出、後からエンチャントに変わる。
従って星座能力は誘発しない。
ジャッジはこのように解釈した。
が、直感と合わないこの解釈は、驚きを持って迎えられることになった。
----
*CR問答
さて、核となる部分は《理想の調停者》の最後の文にある。
"That permanent is an enchantment in addition to its other types."
「この文章はただの呪文能力だ」「いや、直前の文にある置換効果を受けての自己置換効果だ」「置換効果であるならばCRの定型文に合わない。」「instead/代わりに が無くても自己置換である文章はあり得る。」「文章が途切れていても自己置換効果は適用できる。」「そもそもこれは新しいテンプレートではないのか」などなど。
そして、結論、というか鶴の一声が出された。
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*誘発する!
現ルール・マネージャーのMatt Tabakにより、フォーラムに記事が書かれた。以下はその要約である。
《理想の調停者》に関する挙動は、ジャッジの解釈が完全に正しい。が、それは直感に反してわかりづらい挙動であるので、これを変更する。
カードを戦場に置くような効果を持つ呪文や能力が、さらにそのカードの色やタイプを変更させる継続的効果を作成する場合、その継続的効果はパーマネントが戦場に出る際に同時に適用される。
そのような効果は 『"is [color/type] in addition to its other [colors/types]." /他の[色/タイプ]に加えて[色/タイプ]である。』という形式で書かれる。
この継続的効果はこれまでと同様にコピー可能な値ではない。が、誘発型能力が誘発するかどうかをチェックする場合には考慮される。
《理想の調停者》を含め、以下の様なカードが上記に該当する。
・《理想の調停者》
・《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》
・《狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Master》
・《戦慄の奴隷商人/Dread Slaver》
・《墓所の裏切り/Grave Betrayal》
・《死者の呪文書/Grimoire of the Dead》
・《屍術師リム=ドゥール/Lim-Dul the Necromancer》
・《墓場からの復活/Rise from the Grave》
最もわかりやすい例を挙げよう。《墓場からの復活》を使い、ゾンビでないクリーチャーを墓地から戦場に出した場合、《有毒グール/Noxious Ghoul》の能力が誘発する。
特別に、ある効果がカードを戦場に出し、そのクリーチャーが何かしらの能力を得る/gain する場合、(たいていは『速攻を得る』だろう)戦場に出た**後で**、それらの能力を得る。
例として、《未開の狩り/Hunting Wilds》を挙げる。
《未開の狩り》をキッカー・コスト込みで唱えた場合、《森/Forest》が戦場に出た**後で**、それから「クリーチャーになって速攻を得る」ことになる。つまり、横に《魂の管理人/Soul Warden》がいたとしても、《魂の管理人》の能力は誘発しない。
このルール変更は即時に適用される。が、CRの改訂は次回更新時に行われる。(おそらくコンスピラシーかM15?)
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*結論
《理想の調停者/Arbiter of the Ideal》の神啓能力で、顕現カウンターを伴って戦場に出たパーマネントによって、星座能力は誘発する。
----
そんなところで。
JOU Update ; CR changes
2014年5月8日 Ruling コメント (2)新しいCRが発表されましたので、2014年04月30日CR更新分のざっくり訳をお届けします。
参照する項目のナンバリング振りなおしや細かい文法、言葉、記号の変更などは表記しません。
Update Bulletin(原文):
(今回は更新内容が少ないので、Update Bulletinはありません。)
CR(英語)
http://www.wizards.com/magic/TCG/Resources.aspx?x=magic/rules
日本語版はそのうち出るんじゃないかな。
http://www.mjmj.info/data/
------------------------
青文字は既存の変更、赤文字は新規項目です。
205.3m (クリーチャー・タイプ)
ラミア/Lamia が追加されました。
207.2c (能力語)
星座/Constellation、奮励/Strive が追加されました。
603.10 (誘発型能力-関連している能力)
607.2g (関連している能力)
常在型能力と誘発型能力が関連する(Linked)場合があります。
今回の改訂により、常在型能力と関連する誘発型能力が複数個あることもあり得るようになりました。
#(これまでは英語表現で
#(Some objects have a static ability that’s linked to a triggered ability.
#(だったのが、
#(Some objects have a static ability that’s linked to one or more triggered abilities.
#(になりました。
#(607.2gも同様です)
#→《嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms》
712.1 (他のプレイヤーをコントロールする)
カードの具体名が省かれ、「 いくつかのカードは、あるプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーを他のプレイヤーによってコントロールさせる。」
という文章になりました。
#→《最悪の恐怖/Worst Fears》
----
そんなところで。
C.B.M. 22nd, C.B.V. 18th results.
2014年5月2日 TCG全般4月29日に行いました、C.B.M 22nd は、32名の参加を頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。
スイス5回戦の結果、Ito Kazuki さんが優勝しました。
おめでとうございます。
次回CBMは、5月18日(日)に行います。詳細はまた後日に。
それでは、4勝以上のデッキリストです。お楽しみ下さい。
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** WINNER **
Ito Kazuki
Main
4《乾燥台地/Arid Mesa》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1《寺院の庭/Temple Garden》
1《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
3《樹上の村/Treetop Village》
1《平地/Plains》
1《山/Mountain》
4《森/Forest》
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《絡み根の霊/Strangleroot Geist》
4《復活の声/Voice of Resurgence》
2《永遠の証人/Eternal Witness》
4《ゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampager》
4《復讐蔦/Vengevine》
3《地獄乗り/Hellrider》
1《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《流刑への道/Path to Exile》
1《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》
Sideboard
1《流刑への道/Path to Exile》
3《焼却/Combust》
3《破壊的な享楽/Destructive Revelry》
1《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》
2《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
2《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
1《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
----
* 2nd place *
Kawashita Makoto
Main
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《湿地の干潟/Marsh Flats》
3《草むした墓/Overgrown Tomb》
2《地盤の際/Tectonic Edge》
3《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
3《樹上の村/Treetop Village》
5《沼/Swamp》
2《森/Forest》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
1《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
1《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2《思考囲い/Thoughtseize》
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
1《喉首狙い/Go for the Throat》
2《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
Sideboard
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
1《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
1《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》
1《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
2《思考囲い/Thoughtseize》
2《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion》
----
* 3rd place *
Imura Hajime
Main
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
1《硫黄の滝/Sulfur Falls》
2《蒸気孔/Steam Vents》
2《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
1《氷河の城砦/Glacial Fortress》
1《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
2《地盤の際/Tectonic Edge》
1《平地/Plains》
2《島/Island》
1《山/Mountain》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《修復の天使/Restoration Angel》
1《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《流刑への道/Path to Exile》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《呪文嵌め/Spell Snare》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
3《差し戻し/Remand》
2《マナ漏出/Mana Leak》
2《電解/Electrolyze》
2《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
Sideboard
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《天界の粛清/Celestial Purge》
1《石のような静寂/Stony Silence》
2《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
2《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1《対抗変転/Counterflux》
1《減衰のマトリックス/Damping Matrix》
1《塩まき/Sowing Salt》
1《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
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* 4th place *
Sawada Ken
Main
4《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
2《空僻地/Glimmervoid》
1《島/Island》
1《山/Mountain》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
3《メムナイト/Memnite》
4《信号の邪魔者/Signal Pest》
4《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
4《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
4《鋼の監視者/Steel Overseer》
3《刻まれた勇者/Etched Champion》
2《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
4《オパールのモックス/Mox Opal》
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
4《感電破/Galvanic Blast》
4《頭蓋囲い/Cranial Plating》
Sideboard
1《呪文滑り/Spellskite》
1《はらわた撃ち/Gut Shot》
1《鞭打ち炎/Whipflare》
1《集団疾病/Illness in the Ranks》
1《四肢切断/Dismember》
1《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2《血染めの月/Blood Moon》
3《思考囲い/Thoughtseize》
1《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
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* 5th place *
Itou Takanori
Main
1《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《ガヴォニーの居住区/Gavony Township》
1《神無き祭殿/Godless Shrine》
2《草むした墓/Overgrown Tomb》
1《寺院の庭/Temple Garden》
1《森林の墓地/Woodland Cemetery》
3《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》
1《沼/Swamp》
4《森/Forest》
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
3《貴族の教主/Noble Hierarch》
1《臓物の予見者/Viscera Seer》
3《復活の声/Voice of Resurgence》
1《根の壁/Wall of Roots》
1《シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast》
1《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
1《呪文滑り/Spellskite》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
1《永遠の証人/Eternal Witness》
1《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》
2《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》
1《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
1《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
1《叫び大口/Shriekmaw》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
4《出産の殻/Birthing Pod》
3《召喚の調べ/Chord of Calling》
Sideboard
2《流刑への道/Path to Exile》
1《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
1《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《調和スリヴァー/Harmonic Sliver》
1《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》
1《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1《罪の収集者/Sin Collector》
1《殺戮の契約/Slaughter Pact》
3《思考囲い/Thoughtseize》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
1《大物狙い/Big Game Hunter》
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4月29日に行いました、C.B.V 18th は、14名の参加を頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。
スイス4回戦の結果、Watanabe Shoutarou さんが優勝しました。
おめでとうございます。
それでは、優勝者のデッキリストです。お楽しみ下さい。
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** WINNER **
Watanabe Shoutarou
Main
4《Mishra’s Workshop》
4《不毛の大地/Wasteland》
1《露天鉱床/Strip Mine》
4《裏切り者の都/City of Traitors》
2《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
1《Black Lotus》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Jet》
1《Mox Ruby》
1《Mox Emerald》
1《Mana Crypt》
1《太陽の指輪/Sol Ring》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
4《金属細工師/Metalworker》
4《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
1《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
3《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
1《映し身人形/Duplicant》
1《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
1《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
4《からみつく鉄線/Tangle Wire》
1《三なる宝球/Trinisphere》
2《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《威圧の杖/Staff of Domination》
Sideboard
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
3《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1《The Tabernacle at Pendrell Vale》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
2《威圧の杖/Staff of Domination》
2《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
1《映し身人形/Duplicant》
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C.B.L. 78th results.
2014年5月2日 Result4月29日に行いました、C.B.L 78th は、55名の参加を頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。
スイス6回戦の結果、Sugahara Kazuki さんが優勝しました。
おめでとうございます。
次回CBLは、6月1日(日)に行います。詳細はまた後日に。
それでは、5勝以上のデッキリストです。お楽しみ下さい。
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** WINNER **
Sugahara Kazuki
Main
3《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《Tropical Island》
2《Volcanic Island》
1《Taiga》
1《Bayou》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《島/Island》
1《山/Mountain》
1《森/Forest》
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
4《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
2《祖先の幻視/Ancestral Vision》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《罰する火/Punishing Fire》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
Sideboard
4《思考囲い/Thoughtseize》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《原基の印章/Seal of Primordium》
4《Force of Will》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
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* 2nd place *
Katou Masaya
Main
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《Tundra》
3《Volcanic Island》
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
1《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《もみ消し/Stifle》
1《Chain Lightning》
4《目くらまし/Daze》
4《Force of Will》
Sideboard
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1《被覆/Envelop》
2《水没/Submerge》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
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* 3rd place *
Saito Hirotaka
Main
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《Tropical Island》
2《Bayou》
3《Underground Sea》
2《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
4《不毛の大地/Wasteland》
1《島/Island》
1《沼/Swamp》
1《森/Forest》
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
3《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2《悪意の大梟/Baleful Strix》
3《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
1《墓忍び/Tombstalker》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《思考囲い/Thoughtseize》
3《突然の衰微/Abrupt Decay》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《四肢切断/Dismember》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
1《毒の濁流/Toxic Deluge》
3《Force of Will》
3《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
Sideboard
1《Karakas》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《突然の衰微/Abrupt Decay》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1《破滅的な行為/Pernicious Deed》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《虐殺/Massacre》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
2《Hymn to Tourach》
1《Force of Will》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
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* 4th place *
Takenaka Susumu
Main
2《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
3《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
2《演劇の舞台/Thespian’s Stage》
2《暗黒の深部/Dark Depths》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
6《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》
4《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
4《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4《思考囲い/Thoughtseize》
2《強迫/Duress》
2《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
2《真髄の針/Pithing Needle》
3《無垢の血/Innocent Blood》
1《呪われた巻物/Cursed Scroll》
4《小悪疫/Smallpox》
1《Hymn to Tourach》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
Sideboard
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《Karakas》
2《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1《毒の濁流/Toxic Deluge》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
2《Helm of Obedience》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
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* 5th place *
Sugiyama Takumi
Main
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
3《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《不毛の大地/Wasteland》
3《Bayou》
3《Badlands》
1《沼/Swamp》
1《森/Forest》
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
3《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
4《思考囲い/Thoughtseize》
3《稲妻/Lightning Bolt》
3《罰する火/Punishing Fire》
4《Hymn to Tourach》
3《突然の衰微/Abrupt Decay》
1《森の知恵/Sylvan Library》
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
Sideboard
2《強迫/Duress》
2《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《自然の要求/Nature’s Claim》
2《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
1《紅蓮破/Pyroblast》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
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* 6th place *
Takahashi Kenji
Main
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
4《Tundra》
3《Volcanic Island》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
3《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
3《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
4《目くらまし/Daze》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
4《Force of Will》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
Sideboard
4《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《水没/Submerge》
1《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear》
----
2014/05 MTR, IPG updates
2014年5月1日 RulingJOU対応のMTR,IPGが更新されました。
今回は電子機器に関する規定が大きく変わっています。
----
*MTR 2.10 イベントからの退出
PTQのTop8を選出するよりも前にプレイヤーがドロップした場合、より後ろの順位のプレイヤーが繰り上がるよう、文章が明確化されました。
*MTR 2.11 記録を取ること
競技RELおよびプロRELにおいて、電子機器の使用はできなくなりました。記録を取るのに電子機器を使用することもできません。
(詳しい説明は2.12にあります)
*MTR 2.12 電子機器
競技RELおよびプロRELにおいて、着座して試合を行っている間や、(リミテッドなどの)デッキの構築中に、電子機器の使用が禁止されました。
(ただし、個人的な着信は対戦相手に許可をとってから受けることができます)
一般RELでは電子機器の使用が認められます。が、これまでと同様に、(ウェブサイト、フォーラムなど)外部の戦略的情報を見たり、外部の情報を得たり、他の者と連絡したりするために電子機器を使うことは認められません。
イベントのヘッドジャッジならびに主催者は、マッチ中に電子機器を使用することを上記以上に制限あるいは禁止してもかまいません。
----
*IPG 1.3 懲罰の適用
プレイヤーがなしうる小さな反則で、特に分類されていないものは、最初は【注意】を与えられるべきです。それが繰り返し行なわれた場合、ジャッジはプレイヤーに直接その反則を繰り返さないように指導するとともに、それ以降の反則をその指導に従わなかったことによる〔非紳士的行為〕を与えます。
この〔非紳士的行為〕はこれまでは〔非紳士的行為 ─ 重度〕でしたが、〔非紳士的行為 ─ 軽度〕に改められました。
*IPG 2.4 ゲーム上の誤り ─ ゲーム開始時の引き間違い
ゲーム開始時の手札に関連する誤りがこのカテゴリーになります。
「マリガンを選択しなかったプレイヤーが、対戦相手がマリガンを選択したあとにマリガンを行ってしまった。」という事例が追加されました。
追加処置は以下のようになりました。
1)引いた枚数が本来引くべき数より少ない場合・・・正しい数になるまで引かせる。
2)引いた枚数が本来引くべき数より多い場合・・・過剰な枚数+1枚を無作為に選んで脇によける。
2-1)ゲーム的な行動(game action)がまだ行われていない場合:
脇に避けたカードをライブラリーに入れて切り直す。プレイヤーは望むならそこからマリガンを行っても良い。
2-2)ゲーム的な行動(game action)がすでに行われている場合:
脇に避けたカードをライブラリーの上に無作為な順番で置く。
*(旧)IPG 3.5 案内の聞き落とし
消失しました。
主催側スタッフおよびジャッジの指示に従わなかった場合、〔非紳士的行為 ─ 軽度〕にあたります。
*IPG 3.5 イベント上の誤り ― デッキ/リストの問題
デッキにかかれているカード名が不明瞭であるが、それによって優位を不当に得ることがないとHJが判断した場合、【警告】に格下げすることができるようになりました。
*IPG 3.6 イベント上の誤り ─ リミテッド手順抵触行為
名称が変更されました。
「シールドデッキの交換の際に、カードを1枚登録し忘れていた。」という事例が追加されました。
*IPG 4.3 非紳士的行為 ─ 結果の捏造
プレイヤーがゲーム以外の方法によって結果を作成してはいけません。
ゲーム内で、ゲームが許していない行動によって、結果を決めてもいけません。
「延長ターンの終了時に、互いのライブラリーの表を公開して、マナ・コストの大小で結果を決定した。」
「延長ターンの終了後に、互いのライブラリーをめくって、『このまま続けたらどちらが勝っていたか』という判断で結果を決定した」
いずれも、事例として追加されました。(つまり、やってはいけません)
----
そんなところで。
今回は電子機器に関する規定が大きく変わっています。
----
*MTR 2.10 イベントからの退出
PTQのTop8を選出するよりも前にプレイヤーがドロップした場合、より後ろの順位のプレイヤーが繰り上がるよう、文章が明確化されました。
*MTR 2.11 記録を取ること
競技RELおよびプロRELにおいて、電子機器の使用はできなくなりました。記録を取るのに電子機器を使用することもできません。
(詳しい説明は2.12にあります)
*MTR 2.12 電子機器
競技RELおよびプロRELにおいて、着座して試合を行っている間や、(リミテッドなどの)デッキの構築中に、電子機器の使用が禁止されました。
(ただし、個人的な着信は対戦相手に許可をとってから受けることができます)
一般RELでは電子機器の使用が認められます。が、これまでと同様に、(ウェブサイト、フォーラムなど)外部の戦略的情報を見たり、外部の情報を得たり、他の者と連絡したりするために電子機器を使うことは認められません。
イベントのヘッドジャッジならびに主催者は、マッチ中に電子機器を使用することを上記以上に制限あるいは禁止してもかまいません。
----
*IPG 1.3 懲罰の適用
プレイヤーがなしうる小さな反則で、特に分類されていないものは、最初は【注意】を与えられるべきです。それが繰り返し行なわれた場合、ジャッジはプレイヤーに直接その反則を繰り返さないように指導するとともに、それ以降の反則をその指導に従わなかったことによる〔非紳士的行為〕を与えます。
この〔非紳士的行為〕はこれまでは〔非紳士的行為 ─ 重度〕でしたが、〔非紳士的行為 ─ 軽度〕に改められました。
*IPG 2.4 ゲーム上の誤り ─ ゲーム開始時の引き間違い
ゲーム開始時の手札に関連する誤りがこのカテゴリーになります。
「マリガンを選択しなかったプレイヤーが、対戦相手がマリガンを選択したあとにマリガンを行ってしまった。」という事例が追加されました。
追加処置は以下のようになりました。
1)引いた枚数が本来引くべき数より少ない場合・・・正しい数になるまで引かせる。
2)引いた枚数が本来引くべき数より多い場合・・・過剰な枚数+1枚を無作為に選んで脇によける。
2-1)ゲーム的な行動(game action)がまだ行われていない場合:
脇に避けたカードをライブラリーに入れて切り直す。プレイヤーは望むならそこからマリガンを行っても良い。
2-2)ゲーム的な行動(game action)がすでに行われている場合:
脇に避けたカードをライブラリーの上に無作為な順番で置く。
*(旧)IPG 3.5 案内の聞き落とし
消失しました。
主催側スタッフおよびジャッジの指示に従わなかった場合、〔非紳士的行為 ─ 軽度〕にあたります。
*IPG 3.5 イベント上の誤り ― デッキ/リストの問題
デッキにかかれているカード名が不明瞭であるが、それによって優位を不当に得ることがないとHJが判断した場合、【警告】に格下げすることができるようになりました。
*IPG 3.6 イベント上の誤り ─ リミテッド手順抵触行為
名称が変更されました。
「シールドデッキの交換の際に、カードを1枚登録し忘れていた。」という事例が追加されました。
*IPG 4.3 非紳士的行為 ─ 結果の捏造
プレイヤーがゲーム以外の方法によって結果を作成してはいけません。
ゲーム内で、ゲームが許していない行動によって、結果を決めてもいけません。
「延長ターンの終了時に、互いのライブラリーの表を公開して、マナ・コストの大小で結果を決定した。」
「延長ターンの終了後に、互いのライブラリーをめくって、『このまま続けたらどちらが勝っていたか』という判断で結果を決定した」
いずれも、事例として追加されました。(つまり、やってはいけません)
----
そんなところで。
JOU対応、禁止・制限カードリストの変更が告知されました。
スタンダード
モダン
(エクステンデッド)
レガシー
ヴィンテージ
統率者戦
デュエルコマンダー
以上、** 変更なし **
世界は平和です。
ソース:
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/297
http://mtgcommander.net/Forum/viewtopic.php?f=1&t=16940
http://duelcommander.com/2014/04/journey-nyx-banlist-update/
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次回B&R更新予定日はM15発売週(7月)です。
Tournament announcements
2014年4月27日 Announcement コメント (1)おいら周りの大会宣伝です。
これからの日程については wikiを参照して下さい。
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/
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4月29日(火・祝)
C.B.L. 78th http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/492.html
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:10:15~10:45
参加費:500円
形式:レガシー
試合:スイス式規定回戦
賞品:
上位にDCIプロモカード、ブースターパック等。
特記事項:
当日はデッキリストを提出して頂きます。
事前に準備してきたデッキリストを退出して頂いてもかまいません。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
というわけで休日のお楽しみ、CBLを行います。
いつもと同じですが、黄金週間の始まりということで、優勝者には《実物提示教育/Show and Tell》のジャッジFoilを予定しています。
よろしくお願いいたします。
#ちなみに、4月28日に発表されるであろう禁止・制限カードは、
#おそらく5月2日からだと考えられますので、
#4月29日のCBL、CBM、CBVは現在の制限・禁止カードに従います。
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C.B.M. 22nd http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/493.html
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:30~16:00
参加費:500円
形式:モダン構築戦
試合:スイスラウンド規定回戦 (最大5回戦)
賞品:
上位にブースターパック、プロモカードなど。
特記事項:
受付時間が午後になっていますので、ご注意ください。
当日は上位の方のみ、デッキリストを提出して頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
そしておいら主催イベント、CBMも行います。午後からの開始なので、時間にご注意を。
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C.B.V. 18th http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/479.html
場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:30~16:00
参加費:500円
形式:ヴィンテージ構築戦
試合:スイスラウンド4回戦固定。
賞品:
上位にブースターパック、プロモカードなど。
特記事項:
受付時間が午後になっていますので、ご注意ください。
当日は上位の方のみ、デッキリストを提出して頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
全国1200人くらいのまだ存在しない《ダク・フェイデン》の対策に乗り出している
精力的なプレイヤーのみなさん、お待たせしました。CBVも行います。
こちらはいつもどおりの16時からの4回戦固定となっております。
----
以上、みなさまよろしくお願いいたします。
Journey into Nyx Release Notes
2014年4月24日 Ruling「ニクスへの旅」のリリースノートが発表されています。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/faq/jou
いつものように、ざっくり紹介。
以下はリリースノート全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版もあり、.docでダウンロードできます。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合(コメント行が#で始まるもの)もあります。
参考にしたのは 2014/02/10 版です。文章は以後アップデートされる可能性があります。
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製品情報
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ニクスへの旅 公式発売日:2014年5月2日
ニクスへの旅 ゲームデー:2014年5月24-25日
セットレアリティー内訳:コモン60、アンコモン60、レア35、神話レア10、計165種。
2014年5月2日(金)より、構築戦でニクスへの旅が使用可能になります。
これにより、スタンダードで使用できるセットは以下のようになります。
ラヴニカへの回帰、ギルド門侵犯、ドラゴンの迷路、マジック2014
テーロス、神々の軍勢、ニクスへの旅
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一般注釈
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** 新能力語:星座/Constellation **
星座は新しい能力語である。それ自身か、他のエンチャントがあなたのコントロールで戦場に出るたびに誘発する能力を指している。能力語それ自体に意味は無い。
《定命の者の大敵》 {4}{G}{G}
クリーチャー・エンチャント ― エレメンタル
5/5
星座 ― 定命の者の大敵か他のエンチャントが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時までトランプルを得る。
#星座能力を持つパーマネントと、同時に他のエンチャント1つが戦場に出る場合、星座能力は2回誘発する。
#授与能力をもつカードはエンチャントであるので、それが戦場に出ると、オーラであろうがなかろうが、星座能力を誘発させる。
** 新能力語:奮励/Strive **
奮励は新しい能力語である。2つ以上の対象を取る際に追加コストが加算されるインスタントやソーサリーに書かれている。
《捨て身の抵抗》{R}{W}
ソーサリー
奮励 ― 捨て身の抵抗を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき{R}{W}多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とする。それらはそれぞれターン終了時まで+2/+0の修整を受けるとともに先制攻撃と警戒を得る。
*プレイヤーが奮励能力を持つ呪文を1つ唱えるに際して、その対象となる対象の数と対象を選択する。 対象を取らずに呪文を唱えることも可能ではあるが、普通は意味がない。
*1つの奮励呪文で同じ対象を2回以上選ぶことはできない。
*呪文や能力があなたにそのマナ・コストを支払うことなく奮励呪文を唱えることを可能にした場合、2つ目以降の対象については追加コストを支払う必要がある。
#→《骨の神託者/Oracle of Bones》など
#これは唱えるためのコストが多くなる効果である。601.2bでいう追加コストの扱いではない。
601.2cで対象を宣言し、その後の601.2eで総コストを決定するさいに奮励で示されるコストが考慮される。もちろん、この総コストを計算する際には他のコストを増やしたり減らしたりする効果も考慮される。
例)《総くずれ/Rout》
** 不利になる変更を伴った再録メカニズム:対戦相手のクリーチャーと授与 **
テーロスから収録されている「授与」能力は、つけたクリーチャーに恩恵をもたらしてきた。
が、ニクスへの旅の授与能力は、不利益な効果をもたらすものがある。
《節くれの傷皮持ち》{B}
クリーチャー・エンチャント ― ミノタウルス
2/1
授与 {3}{B}
節くれの傷皮持ちではブロックできない。
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+1の修整を受けるとともに、それではブロックできない。
*他のプレイヤーがコントロールしているクリーチャーにつけられていても、そのオーラをコントロールしているのはあなたである。
#対戦相手のクリーチャー(N)に、あなたのコントロールする授与クリーチャー(A)がつけられている。Nが戦場から離れた場合、Aは依然としてあなたのコントロールで戦場にいる。
(他、「神々と2色への信心」を始めとしたメカニズムは以前のリリースノートを参照すること。)
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カード別注釈
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《エレボスの代行者》
{3}{B}
クリーチャー・エンチャント ― ゾンビ
2/2
星座 ― エレボスの代行者か他のエンチャントが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地にあるすべてのカードを追放する。
*この星座能力は強制である。かならず対象にとらなくてはいけない。
《英雄の導師、アジャニ》
{3}{G}{W}
プレインズウォーカー ― アジャニ 4
+1:あなたのコントロールするクリーチャーを1体、または2体か3体対象とする。それらの上に3個の+1/+1カウンターを好きなように割り振って置く。
+1:あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見る。
あなたはその中からオーラ・カード1枚かクリーチャー・カード1枚かプレインズウォーカー・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。
残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
-8:あなたは100点のライフを得る。
*1つめの能力の解決時点で、対象クリーチャーのうちの一部が不適正な対象になっていた場合、不適正な対象となっているクリーチャーの上にはカウンターは置かれない。 能力の起動時に宣言した配分を変更することはできない。
《通行の神、エイスリオス》
{1}{W}{B}
伝説のクリーチャー・エンチャント ― 神
5/4
破壊不能
あなたの白と黒への信心が7未満であるかぎり、通行の神、エイスリオスはクリーチャーではない。
あなたがオーナーである他のクリーチャーが1体死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがライフを3点支払わないかぎり、それをあなたの手札に戻す。
*あなたがオーナーであるトークン・クリーチャーが死亡した場合、《通行の神、エイスリオス》の最後の能力は誘発する。 そのトークンがあなたの手札に戻ることはないが、対象とした対戦相手は3点のライフを支払うことができる。
*《通行の神、エイスリオス》の最後の能力は、あなたがそのクリーチャーのオーナーであった場合に誘発する。 そのクリーチャーが死亡したときに誰がそれをコントロールしていたかは関係ない。
《払拭の光》
{2}{W}
エンチャント
払拭の光が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールする土地でないパーマネント1つを対象とし、払拭の光が戦場を離れるまでそれを追放する。
(そのパーマネントはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)
#→《放逐する僧侶/Banisher Priest》を思い出そう。
#これは《忘却の輪/Oblivion Ring》ではない。
#繰り返すが、《忘却の輪/Oblivion Ring》ではない。なぜならこれで対象にとれるのは対戦相手のコントロールするパーマネントである。
*多人数戦では、《払拭の光》のオーナーがゲームから離れた場合、追放されたカードは戦場に戻る。 カードを戻す単発的効果はスタックに置かれる能力ではないため、それはスタック上にある離れたプレイヤーの呪文や能力と共に消滅はしない。
《脳蛆》
{1}{B}
クリーチャー・エンチャント ― 昆虫
1/1
脳蛆が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開し、あなたはその中から土地でないカードを1枚選ぶ。
そのカードを脳蛆が戦場を離れるまで追放する。
#→《払拭の光》
《水晶オウムガイ》
{2}{U}
クリーチャー・エンチャント ― オウムガイ
4/4
授与 {3}{U}{U}
(このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ呪文である。
クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。)
水晶オウムガイが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。
エンチャントされているクリーチャーは+4/+4の修整を受けるとともに「このクリーチャーが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つ。
*《水晶オウムガイ》の2つ目の能力は、それがクリーチャーかオーラのいずれであるかに関係なく、それが戦場に出ているかぎり機能する。
#つまるところ、これが授与でオーラになっていたとしても、呪文や能力の対象になれば生贄に捧げられる。
《果敢な泥棒》
{2}{U}
クリーチャー ― 人間・ならず者
2/3
神啓 ― 果敢な泥棒がアンタップ状態になるたび、あなたがコントロールする土地でないパーマネント1つと、それと共通のカード・タイプを持つ、対戦相手がコントロールするパーマネント1つを対象とする。あなたはそれらのコントロールを交換してもよい。
*このコントロールの交換は永続的なものである。 《果敢な泥棒》が戦場を離れても、その効果は消滅しない。
*あなたがコントロールするパーマネントは土地でない必要があるが、もう一方の対象はその1つ目の対象と共通するカード・タイプを持っている限り、土地であってもよい。 たとえば、あなたがコントロールするアーティファクトと対戦相手のコントロールするアーティファクト・土地を対象として選ぶことはできる。
《神討ち》
{1}{W}
インスタント
エンチャント1つを対象とし、それを追放する。
追放されたカードが神・カードであるなら、そのコントローラーの墓地と手札とライブラリーから、そのカードと同じ名前を持つカードを望む枚数探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
*《神討ち》はそれによって追放されたパーマネントではなく、追放領域にあるカードを参照して神・カードであるかを判断する。
#言い換えると、戦場にあって神であったかどうかは関係がない。
#例えば、エンチャントでもある《変わり谷/Mutavault》が、自身の能力を起動して
#全てのクリーチャータイプ(神でもある!)をもっていて、《神討ち》により
#追放されたとしても、追放領域にある《変わり谷/Mutavault》はもはや神ではないので
#同名カードを追放するといったことはできない。
《炎語りの意志》
{R}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
エンチャントされているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、アーティファクト1つを対象とする。あなたは炎語りの意志を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、そのアーティファクトを破壊する。
#訂正# カードには「戦闘ダメージを与えるたび、あなたは炎語りの意志を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら」と書かれているが、これは誤解を招く表記である。上記の通り訂正する。
#戦闘ダメージを与えるたびに、対象に取れるアーティファクトがあるなら対象に取る。
#で、生け贄に捧げるかどうかは解決時に決める。必ずしも生け贄に捧げる必要はない。
《神送り》
{1}{W}{W}
伝説のアーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが、1体以上のクリーチャーをブロックするか1体以上のクリーチャーにブロックされた状態になるたび、あなたはそれらのクリーチャーのうち1体を追放してもよい。
対戦相手は、神送りによって追放されているカードと同じ名前を持つカードを唱えられない。
装備{3}
*装備しているクリーチャーがブロックした、あるいはブロックされたクリーチャーの数に関わらず、《神送り》の誘発型能力は1度だけ誘発する。
*《神送り》の能力はいずれのクリーチャーも対象としない。
たとえば、プロテクション(白)を持つクリーチャーを追放することもできる。
どのクリーチャーを追放するかは、能力の解決時にあなたが決定する。
*《神送り》が土地カードを追放した場合(それがクリーチャーとなり、その後に《神送り》を装備したクリーチャーをブロックしたかブロックされた場合など)、対戦相手は引き続き追放されたカードと同じ名前を持つ土地カードをプレイできる。
《神送り》は呪文を唱えることを阻止するだけである。
《彼方の神、クルフィックス》
{3}{G}{U}
伝説のクリーチャー・エンチャント ― 神
4/7
破壊不能
あなたの緑と青への信心が7未満であるかぎり、彼方の神、クルフィックスはクリーチャーではない。
あなたの手札の上限はなくなる。
使われなかったマナがあなたのマナ・プールから無くなるなら、その代わりにそのマナは無色となる。
*《彼方の神、クルフィックス》が戦場に出ている限り、使われなかったマナはステップやフェイズの終了に際してあなたのマナ・プールから無くならない(ただし、無色となる)。
これにより、あなたのマナ・プールにマナを加えて、それを他のステップやフェイズやターンで使用することができるようになる。
《彼方の神、クルフィックス》が戦場を離れた場合、そのステップやフェイズが終わるまでに使用されなかったマナは消滅する。
*マナ・プールにある使われなかったマナで関連する何らかの制限や副次効果がある場合(たとえば、《魂の洞窟》により生成された場合など)、そのマナが無色になってもそれらの関連する制限や副次効果は引き続き残ったままとなる。
《定命の者の強情》
{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
エンチャントされているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは定命の者の強情を生け贄に捧げてもよい。
そうしたなら、エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
→《炎語りの意志》
《変身体の殺到》
{2}{U}
インスタント
奮励 ― 変身体の殺到を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき{1}{U}多くなる。
望む数のあなたがコントロールするクリーチャーを対象とする。戦場に出ているクリーチャー1体を選ぶ。それらはそれぞれターン終了時まで選ばれたクリーチャーのコピーになる。
#訂正# カードには「戦場に出ているクリーチャー1体を選ぶ。望む数のクリーチャーを対象とする。」と書かれているが、これは誤解を招く表記である。上記の通り訂正する。
#いつもの継続的効果第1種である。
《採石場の巨人》
{5}{W}{W}
クリーチャー ― 巨人
5/6
採石場の巨人が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上からX枚のカードの直下に置く。Xはあなたがコントロールする平地の総数に等しい。
*《採石場の巨人》の能力は強制である。クリーチャーをコントロールしているのがあなたのみであったとしても、あなたのクリーチャーを対象に取らなくてはいけない。
《蘇りし者の儀式》
{3}{B}
インスタント
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。
黒のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
それのパワーはそのカードのパワーに等しく、それのタフネスはそのカードのタフネスに等しい。
*ゾンビ・トークンのパワーとタフネスは、そのクリーチャー・カードが墓地に最後にあったときのパワーとタフネスを用いて決定する。
#《縫合グール/Sutured Ghoul》との処理の違いに注意せよ。
#《縫合グール》は、追放領域にあるカードのP/Tを参照するのに対し、
#《蘇りし者の儀式》はその解決中に墓地から追放した「そのカード」のP/Tを参照する。
#つまり、そのカードが墓地にあった時点での情報を必要とする。
例)墓地に、土地とソーサリーと《タルモゴイフ/Tarmogoyf》がある。
《縫合グール》で《タルモゴイフ》を追放した → 《縫合グール》は2/3。
その後、《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》で墓地のカードが全て追放された → 《縫合グール》は0/1。
《蘇りし者の儀式》で《タルモゴイフ》を追放した → ゾンビ・トークンは3/4。
その後、《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》で墓地のカードが全て追放された → ゾンビ・トークンは3/4。
《最悪の恐怖》
{7}{B}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、あなたはそのプレイヤーをコントロールする。
最悪の恐怖を追放する。
(あなたはそのプレイヤーが見ることのできるカードをすべて見て、そのプレイヤーが行うすべての決定を行う。)
#→CR712
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そんなところで。
Rule tips at GP Nagoya
2014年4月16日 Tips コメント (3)#本日22時過ぎ辺りからニコ生やります。
#内容はJOUのメカニズムあたりで。
GP名古屋は無事終了しました。
ご来場いただいた方には御礼申し上げます。
今回はあまりフロアにも出なかったのですが、2,3の心に残る事例があったので紹介しておきます。
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1)神啓
《オレスコスの太陽導き/Oreskos Sun Guide》などが持つ神啓能力ですが、これを忘れるという事態がそこかしこであったそうです。
アンタップする時に誘発しますが、気付かずにドローまでしてしまっている、ということがほとんどです。注意深くゲームを行ってください。
神啓の誘発を覚えておくために、ライブラリーの上に小さなマーカーを置くのはOKです。
2)《ヘリオッドの使者/Heliod’s Emissary》
《ヘリオッドの使者》が、3/3のケンタウルス・トークンに授与でついています。
これで攻撃した場合、対戦相手の《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》をタップできるでしょうか?
答えは「できない」です。
《ヘリオッドの使者》の能力は、それ自体が発生源であり、つけられているクリーチャーが能力を得るわけではありません。従ってこの能力の発生源の色は白なので、プロテクション(白)の前では無力になってしまいます。
3)《万戦の幻霊/Eidolon of Countless Battles》
前にも書いた気がしましたが、これが数えるのは「クリーチャー」と「オーラ」です。
「エンチャント」は数えません。従ってニクス枠のクリーチャーがいたとしても、2回数えることはありませんし、単なるエンチャントがあっても数えません。
また、戦場にこれのみがある場合、それは1/1です。
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そんなところで。
あ、Lv3になりました。今度ともよろしくお願いします。
C.B.M. 21st results.
2014年4月10日 Result#掲載が遅くなったことをお詫び申し上げます。
3月30日に行いました、C.B.M 21st は、30名の参加を頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。
スイス5回戦の結果、Daidou Masaki さんが優勝しました。
おめでとうございます。
次回CBMは、4月29日(祝)に行います。CBL、CBVも同日に行います。
それでは、4勝以上のデッキリストです。お楽しみ下さい。
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** WINNER **
Daidou Masaki
Main
3《魂の洞窟/Cavern of Souls》
3《変わり谷/Mutavault》
14《島/Island》
1《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident》
3《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
3《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
2《幻影の像/Phantasmal Image》
4《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
2《波使い/Master of Waves》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
2《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《差し戻し/Remand》
Sideboard
(なし)
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* 2nd place *
Tsuboi Takato
Main
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《蒸気孔/Steam Vents》
1《滝の断崖/Cascade Bluffs》
3《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
3《島/Island》
1《山/Mountain》
4《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer》
4《血清の幻視/Serum Visions》
4《思考掃き/Thought Scour》
4《手練/Sleight of Hand》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
4《発熱の儀式/Pyretic Ritual》
4《魔力変/Manamorphose》
2《捨て身の狂乱/Desperate Ravings》
3《ぶどう弾/Grapeshot》
3《炎の中の過去/Past in Flames》
4《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension》
Sideboard
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《白鳥の歌/Swan Song》
3《粉砕の嵐/Shatterstorm》
2《血染めの月/Blood Moon》
3《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
1《残響する真実/Echoing Truth》
----
* 3rd place *
Hachiya Masahiro
Main
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《蒸気孔/Steam Vents》
1《繁殖池/Breeding Pool》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
2《硫黄の滝/Sulfur Falls》
2《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
2《島/Island》
1《山/Mountain》
1《森/Forest》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
3《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
3《やっかい児/Pestermite》
4《血清の幻視/Serum Visions》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
2《炎の斬りつけ/Flame Slash》
4《差し戻し/Remand》
1《電解/Electrolyze》
4《欠片の双子/Splinter Twin》
2《謎めいた命令/Cryptic Command》
Sideboard
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
1《呪文滑り/Spellskite》
1《払拭/Dispel》
1《否認/Negate》
1《四肢切断/Dismember》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1《焼却/Combust》
2《神々の憤怒/Anger of the Gods》
1《自然の要求/Nature’s Claim》
1《対抗変転/Counterflux》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
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* 4th place *
Asai Ryutaro
Main
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《蒸気孔/Steam Vents》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4《硫黄の滝/Sulfur Falls》
5《島/Island》
1《山/Mountain》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
4《やっかい児/Pestermite》
1《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《血清の幻視/Serum Visions》
4《広がりゆく海/Spreading Seas》
3《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
2《差し戻し/Remand》
4《血染めの月/Blood Moon》
4《欠片の双子/Splinter Twin》
1《謎めいた命令/Cryptic Command》
Sideboard
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《白鳥の歌/Swan Song》
3《神々の憤怒/Anger of the Gods》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《鋼の妨害/Steel Sabotage》
4《古えの遺恨/Ancient Grudge》
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* 5th place *
Aka Shunsuke
Main
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《蒸気孔/Steam Vents》
2《繁殖池/Breeding Pool》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
6《島/Island》
1《山/Mountain》
1《森/Forest》
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《血清の幻視/Serum Visions》
2《噴出の稲妻/Burst Lightning》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
4《差し戻し/Remand》
3《マナ漏出/Mana Leak》
1《電解/Electrolyze》
2《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
2《謎めいた命令/Cryptic Command》
Sideboard
2《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
2《焼却/Combust》
3《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3《血染めの月/Blood Moon》
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Answer: Friday Magic Quiz. [14-08A]
2014年4月10日 FMQ#今週末の準備でいろいろばたばたしてます。
というわけで、前回の回答。
問1
かたならし○×。
「リミテッドの競技イベントにおいて、パックから出たフォイルの基本土地は
カードプールとして登録する必要がある。」
○か×か?
○
フォイルカードはコモンスロットとして扱われる。従って、それはカードプールに登録されるべきカードである。
問2
プレイヤーAは、《旅する哲人/Traveling Philosopher》をコントロールしている。
Aのターン、Aは《旅する哲人》に《狼育ち/Raised by Wolves》をつけ、2/2の狼・トークンを2体出した。
さらに、その《旅する哲人》に《ニクス生まれの狼/Nyxborn Wolf》を授与コストで唱え、つけた。
さて、この《旅する哲人》のP/Tはいくつか?
7/5
《狼育ち》はあなたのコントロールする狼・パーマネントを数える。
ここで、授与で付けられている《ニクス生まれの狼》は、オーラであってクリーチャーでないので、クリーチャー由来のサブタイプは消失している。したがってこれは狼とは数えられない。
つまり、Aのコントロールしている狼・パーマネントは「2」個である。
従って、《旅する哲人》は、
2/2 + 《狼育ち》(+2/+2) + 《ニクス生まれの狼》 +3/+1 = 7/5
問3
PとQが対戦している。
Pは以下のクリーチャーをコントロールしている。
E・《蒸気の精/Vaporkin》
F・《水底の巨人/Benthic Giant》
Qは以下のクリーチャーをコントロールしている。
A・《厄介なキマイラ/Perplexing Chimera》
B・3/3のケンタウルス・クリーチャー・エンチャント・トークン
C・《フィーリーズ団の略奪者/Pheres-Band Raiders》
D・《ナイレアの使者/Nylea’s Emissary》
Pのターン、Pは《海神の復讐/Sea God’s Revenge》を、QのA、B、Cのクリーチャーを対象に唱えた。
Qは、《厄介なキマイラ/Perplexing Chimera》の誘発型能力を使用して、コントロールを変更することを選んだ。
さて、次のうち、間違っている文章はどれか。
1)《海神の復讐》の対象をE、Fの2つに変更し、解決時にそれらのクリーチャーがオーナーの手札に戻る。
2)《海神の復讐》の対象をE、F、さらにコントロールの変わったA に変更し、解決時にそれらのクリーチャーがオーナーの手札に戻る。
3)《海神の復讐》の対象をE、F、D に変更し、解決時にそれらのクリーチャーがオーナーの手札に戻る。
4)《海神の復讐》の対象を変更せずに解決し、それらのクリーチャーがオーナーの手札に戻る。
5)《海神の復讐》の解決時に、占術1を行うのはPである。
基本的なことを抑えよう。
・《海神の復讐/Sea God’s Revenge》は、対戦相手のコントロールするクリーチャーしか対象に取れない。
・複数ある対象で「新しい対象を選んでもよい」場合、一部のみ変更をすることは可能であるが、対象の数を変えることはできないし、不適正な対象を新しく選ぶことはできない。(CR114.6d)
・《厄介なキマイラ》によって、コントロールが交換されてから、Qは《海神の復讐》の新しい対象を選ぶことになる。従って、新しく対象を選ぶのであるならば、それはQの対戦相手であるPのコントロールするクリーチャーでなければならない。
1)× 対象の数が変わっているので適正でない。(3→2)
2)× 《水底の巨人》は呪禁をもっているので、Qのコントロールする呪文の対象にならない。したがってこの選択は適正でない。
3)× 2)と同様である。また、DはQのコントロールするクリーチャーなので、やはり《海神の復讐》の対象にできない。
4)× 対象を変更しないのは適正だが、解決時にはA、B、Cの全ては適正な対象でない。したがって《海神の復讐》は打ち消される。それらは手札に戻らないし、Qは占術1を行えない。
5)× 《海神の復讐》のコントローラーはQになっている。従って、正常に解決された場合、占術1を行うのはQである。
つまり、1)~5)は全て間違い。
----
そんなところで。
#間違えて回答を消していたっぽいので再掲。
それでは、前回の回答。
問1
かたならし○×。
「店舗でのフライデー・ナイト・マジックにおいて、ラウンドが開始してから5分経って着席したプレイヤー(A)がいた。Aは1ゲーム敗北した状態でマッチを続ける。」
○か×か?
×
一般ルール適用度用ジャッジ法(JARR)によると、遅刻は「良くない行動」に該当する。
が、ゲームの敗北という概念そのものがJARRにはない。
可能な限りプレイヤーにはゲームを「楽しんでもらう」ことが最優先であるため、
この場合は遅刻してきたプレイヤーに対して、それが悪いことであると教え、
その上で追加時間を与えてゲームを続行させるべきである。
10分以上経った場合はこの限りではなく、原則としてマッチが負けになり、さらに申し出がない限り、ドロップした扱いになる。
店舗での一般RELの大会で重要なのは、遅刻するプレイヤーに対して、それが悪いことであり、繰り返さないように教育することである。遅刻したプレイヤーに罰則を出すことではない。
問2
Aは《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》をコントロールしている。
2-1)
Aのライブラリーの一番上は《奔放の神殿/Temple of Abandon》だった。
A「これをライブラリーの上からプレイして、占術1するよ。」
さて、Aのライブラリーにある《奔放の神殿/Temple of Abandon》の次のカード(N)に注目しよう。
BはNを見ることはできるだろうか?
2-2)
Aのライブラリーの一番上は《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》だった。
A「これをライブラリーの上からプレイして、次のカード見てからアンタップインするかどうか決めるよ。」
Aのこの行動は可能か?
2-1)できる。
《奔放の神殿/Temple of Abandon》による占術は、それが戦場に出たときの誘発型能力である。つまり、占術を行う時点では、それは《奔放の神殿/Temple of Abandon》は戦場にあり、その次のカード(N)は、ライブラリーの一番上にあって、《クルフィックスの狩猟者》により公開されている。
つまり、BはNを見ることができる。
2-2)不可能。
《踏み鳴らされる地》は、それが戦場に出る際に、ライフの支払いをするかどうかを決める。
言い換えると、ライフを支払うかどうかを決定する時点では、《踏み鳴らされる地》は
まだ戦場に出ておらず、元の領域=ライブラリーにある。
つまり、Aは《踏み鳴らされる地》がライブラリーの一番上にある状態で、ライフを支払うかどうかを決めなくてはいけない。次のカードは、《踏み鳴らされる地》が実際に戦場に移動するまでは「2番目」である。
問3
あるプレイヤーPは、《動く死体/Animate Dead》がつけられている《大修道士、エリシュ・ノーン》をコントロールしている。
Pはこの《大修道士、エリシュ・ノーン》に《ちらつく形態/Flickerform》をつけ、その起動型能力を起動した。
次の終了ステップの開始時に何が起こるだろうか?
《ちらつく形態》の起動型能力によって、《大修道士、エリシュ・ノーン》、《動く死体》、《ちらつく形態》が追放される。
《動く死体》が戦場から離れたので、Pはつけられていたクリーチャー(=《大修道士、エリシュ・ノーン》)を生け贄に捧げなくてはいけないが、それはもう戦場にないので、何も起こらない。
終了ステップの開始時に、追放された3つが戦場にもどろうとするが、《大修道士、エリシュ・ノーン》と《ちらつく形態》は通常通り戻れるが、《動く死体》はもうオーラではなくなっているので、戦場に戻せない。
従って、最終的には《大修道士、エリシュ・ノーン》に《ちらつく形態》がついている状態になり、《動く死体》は追放領域に置かれる。
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そんなところで。
Friday Magic Quiz. [14-08]
2014年4月4日 FMQ#前回の記事はさすがに4月馬鹿ということでお許し下さい。
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#4月のCBL/M/V の日程は4月29日(祝)に決定しました。
#午前からCBL、午後からCBM+Vですよー。
というわけで、今回の出題。
問1
かたならし○×。
「リミテッドの競技イベントにおいて、パックから出たフォイルの基本土地は
カードプールとして登録する必要がある。」
○か×か?
問2
シールド戦のときに、おまじないとしてパックに書かれている絵を統一しようとするプレイヤーAと、「これ引けば勝てるだろ」と、強いカードの絵が書かれているパックを取るプレイヤーBが、いつもの勝負をしている。
プレイヤーAは、《旅する哲人/Traveling Philosopher》をコントロールしている。
Aのターン、Aは《旅する哲人》に《狼育ち/Raised by Wolves》をつけ、2/2の狼・トークンを2体出した。
さらに、その《旅する哲人》に《ニクス生まれの狼/Nyxborn Wolf》を授与コストで唱え、つけた。
さて、この《旅する哲人》のP/Tはいくつか?
問3
PとQが対戦している。
Pは以下のクリーチャーをコントロールしている。
E・《蒸気の精/Vaporkin》
F・《水底の巨人/Benthic Giant》
Qは以下のクリーチャーをコントロールしている。
A・《厄介なキマイラ/Perplexing Chimera》
B・3/3のケンタウルス・クリーチャー・エンチャント・トークン
C・《フィーリーズ団の略奪者/Pheres-Band Raiders》
D・《ナイレアの使者/Nylea’s Emissary》
Pのターン、Pは《海神の復讐/Sea God’s Revenge》を、QのA、B、Cのクリーチャーを対象に唱えた。
Qは、《厄介なキマイラ/Perplexing Chimera》の誘発型能力を使用して、コントロールを変更することを選んだ。
さて、次のうち、間違っている文章はどれか。
1)《海神の復讐》の対象をE、Fの2つに変更し、解決時にそれらのクリーチャーがオーナーの手札に戻る。
2)《海神の復讐》の対象をE、F、さらにコントロールの変わったA に変更し、解決時にそれらのクリーチャーがオーナーの手札に戻る。
3)《海神の復讐》の対象をE、F、D に変更し、解決時にそれらのクリーチャーがオーナーの手札に戻る。
4)《海神の復讐》の対象を変更せずに解決し、それらのクリーチャーがオーナーの手札に戻る。
5)《海神の復讐》の解決時に、占術1を行うのはPである。
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回答は次回にでも。