おいら周りの大会宣伝です。

これからの日程については wikiを参照して下さい。
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/

今週末に、いよいよラヴニカへの回帰が発売されます。

各所で聞かれた面白げな質問がありましたら、是非 https://twitter.com/testing_box へ投げて下さいね。


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10月 5日(金)(以降毎週金曜日)

 LOOP岡崎FNM http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/108.html

 場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
 受付時間:18:30~19:00

 形式/参加費:スタンダード構築戦(500円) ブースター・ドラフト(1500円)
 試合:スイス式3ラウンドのみ。

 今月より、ブースター・ドラフトを開催します。
 簡単に書くと、

 *8人以上で開催。8の倍数である必要はなく、いわゆる「足切り」はありません。
 *ドラフトが不成立の場合、スタンダードに移れます。参加費の差分は返金します。
 *ピックしたカードは「取り切り」です。順位による再配布は行いません。
 *賞品はスタンダードの方と同じ割り振りをします。
   ・3連勝でFNMカード+パック
   ・2勝1敗で2パック
   ・1勝以下の方には、配布しなかった分のFNMカードとパックをランダムで抽選。

 開始時間が前倒しされることがありますので、ご注意下さい。

 (追記)
 ポッドの分け方はWERに従います。
  ~11人まで 1ポッド
  ~21人まで 2ポッド
  22人 =8+8+6 の3ポッド。以下同様。


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10月 8日(月・祝)

 C.B.L. 64th  http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/309.html

場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:10:15~10:45
参加費:500円

形式:レガシー
試合:スイス式4~6ラウンドのみ。

賞品:
参加者全員にWPNプロモカード(種類は選べません)
上位にDCIプロモカード、ブースターパック等。

特記事項:
この大会はデッキリストの提出が必要です。会場で受付時に白紙のデッキリストをお配りします。
事前に準備してきたデッキリストを提出して頂いてもかまいません。


というわけでCBLです。午前からの開始ですのでご注意を。
デッキリストのオンライン提出は今回も受け付けます。
オンラインで提出してくれた方には100円返却のサービスも行なっております。

詳細は上記wikiのページをご覧ください。


 C.B.M. 9th  http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/310.html
 C.B.V. 5th  http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/311.html


場所:BIGMAGIC 矢場町店
受付時間:15:30~16:00
参加費:500円

形式:モダン/ヴィンテージ
試合:スイス式4ラウンドのみ。

賞品:
参加者全員にWPNプロモカード(種類は選べません)
上位にDCIプロモカード、ブースターパック等。

特記事項:
当日は上位の方のみ、デッキリストを提出して頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。


祝日はエターナルな日。というわけで、C.B.M.とC.B.V.を行います。

全ての構築戦でラヴニカへの回帰が使用可能です。
また、ヴィンテージは制限・禁止カードに変化があります。
(《燃え立つ願い/Burning Wish》の制限解除)

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みなさま、よろしくお願いいたします。


#本日からラヴニカへの回帰が発売。構築戦で使用可能になります。
#新しいCR、MTR、IPGも公開されています。必要な方は目を通しておくと吉かも。

それでは、今週の問題。

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問1
かたならし○×。

「今日のFNMのスタンダードで、あるプレイヤー(A)は、間違えてミラディンの傷跡にある《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》をサイドボードに入れてしまっていた。
 この場合、Aのサイドボードはそれらを除いた15枚よりも少ない枚数で続けることになる。」

○か×か?

 
問2
環境の初期は前のブロック構築を参考にしたデッキを組むプレイヤーAと、てきとーに引いたレアを中心に据えたデッキを組むプレイヤーBが、いつものゲームをしている。

Aは《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》をコントロールしている。

Aのメインフェイズに、Aは《ゲラルフの伝書使》を唱え、黒マナの1つを《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》の一番上の能力から出す、と宣言した。

B「じゃあ、追放する土地カードに対して《死体焼却/Cremate》を唱えるよ。」

Bのこの行動は可能か?

 
問3

秋のトラフト祭り。

PとQがゲームをしている。

以降、Pはアクティブ・プレイヤーで《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》をコントロールしているものとする。

状況1)
Pが《聖トラフトの霊》で攻撃し、天使・トークンを出した。その後、Pは《根生まれの防衛/Rootborn Defenses》を唱え、居住して天使・トークンのコピーであるトークン(A)を出した。

3-1)Aは攻撃している状態だろうか?
3-2)Aは戦闘終了時に追放されるだろうか?

状況2)
Pは《似通った生命/Parallel Lives》もコントロールしている。

Pが《聖トラフトの霊》で攻撃し、天使・トークンを出した。

3-3)天使・トークンは何個出るか? それらは攻撃している状態だろうか?
3-4)それらのトークンは戦闘終了時に追放されるだろうか?

状況3)
この1つ前のターン、Qは《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》の一番上の能力を起動している。

Pが《聖トラフトの霊》でQ本体を攻撃し、天使・トークンを出した。

3-5)この天使・トークンはQの《思考を築く者、ジェイス》を攻撃できるだろうか?
3-6)この天使・トークンのP/Tを答えよ。


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いつものように、回答は来週にでも。


#まずカードを読む。全てはそれから。先入観で判断してはいけない。


それでは、先週の回答。

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問1
かたならし○×。

「今日のFNMのスタンダードで、あるプレイヤー(A)は、間違えてミラディンの傷跡にある《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》をサイドボードに入れてしまっていた。
 この場合、Aのサイドボードはそれらを除いた15枚よりも少ない枚数で続けることになる。」

○か×か?


×

JARの「プレイヤーのデッキに不適正なカードが入っていた、あるいは相手のカードが混じっていた」場合に該当する。つまり、本来あるべきカードがあればそれを入れ、無ければ好きな基本土地を足りない枚数分入れて、正常な枚数にする。

問題の場合、あるべきだったカード、もしくは基本土地を足して15枚にすることになる。少ない枚数で行うことにはならない。

 
問2
Aは《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》をコントロールしている。

Aのメインフェイズに、Aは《ゲラルフの伝書使》を唱え、黒マナの1つを《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》の一番上の能力から出す、と宣言した。

B「じゃあ、追放する土地カードに対して《死体焼却/Cremate》を唱えるよ。」

Bのこの行動は可能か?


可能。

まず、《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》の1番目の能力は対象を取る。なので、これはマナ能力ではない。(CR605.1a)

マナ能力では無いので、《死儀礼のシャーマン》の1番目の能力はスタックに積まれる。
そして解決時に対象の土地カードを追放し、マナが出てくる。

従って、Aが《死儀礼のシャーマン》の1番目の能力に対応して、Bが《死体焼却》を唱えて、対象になった土地・カードを追放し、Aにマナを得させないことができる。


(以下余談)
問題の場合、Aは《ゲラルフの伝書使》を唱えている最中に《死儀礼のシャーマン》の能力を起動しているが、これはそもそもできない。呪文と唱えたり能力を起動している間には、呪文を唱えたり通常の起動型能力を起動することはできず、マナ能力のみが途中の段階で起動できる。(CR602.1f)

この場合、おそらくAはコストを支払う段階でマナが足りず支払えない。従って宣言自体が不正となり巻き戻される。状態は《ゲラルフの伝書使》を唱える前までに戻されることになる。

そのあとで改めてAは《死儀礼のシャーマン》を起動してマナを得ることになるが、先ほどの通り、Bはその能力に対して何らかの対応を行うことができる。


 
問3

秋のトラフト祭り。

PとQがゲームをしている。

以降、Pはアクティブ・プレイヤーで《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》をコントロールしているものとする。

状況1)
Pが《聖トラフトの霊》で攻撃し、天使・トークンを出した。その後、Pは《根生まれの防衛/Rootborn Defenses》を唱え、居住して天使・トークンのコピーであるトークン(A)を出した。

3-1)Aは攻撃している状態だろうか?
3-2)Aは戦闘終了時に追放されるだろうか?

状況2)
Pは《似通った生命/Parallel Lives》もコントロールしている。

Pが《聖トラフトの霊》で攻撃し、天使・トークンを出した。

3-3)天使・トークンは何個出るか? それらは攻撃している状態だろうか?
3-4)それらのトークンは戦闘終了時に追放されるだろうか?

状況3)
この1つ前のターン、Qは《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》の一番上の能力を起動している。

Pが《聖トラフトの霊》でQ本体を攻撃し、天使・トークンを出した。

3-5)この天使・トークンはQの《思考を築く者、ジェイス》を攻撃できるだろうか?
3-6)この天使・トークンのP/Tを答えよ。


3-1)攻撃している状態ではない。
3-2)追放されない。

居住により生成されるトークンは、選んだトークンのコピーである。

「攻撃クリーチャーである」ことはコピー可能な能力ではない。

また、《聖トラフトの霊》により出された天使・トークンは、それを生成した能力--つまり、《聖トラフトの霊》の誘発型能力--によって、遅延誘発型能力が誘発し、解決時にその能力によって出た天使・トークンが追放される。

居住によって出たトークンは、《聖トラフトの霊》によって出たトークンとは別物なので、追放されることはない。


3-3)2個。それらは攻撃している状態である。
3-4)2個とも全て追放される。

《似通った生命》により、《聖トラフトの霊》の誘発型能力によって出てくる天使・トークンは1個でなくて倍の2個になる。それ以外は全て1個のみの場合と同じである。

従って、それらは攻撃している状態で出てくるし、戦闘終了時の遅延誘発型能力によって、全て追放される。


3-5)《思考を築く者、ジェイス》を攻撃できる。
3-6) 4/4

《聖トラフトの霊》の天使・トークンのように、クリーチャーが攻撃している状態で戦場に出る場合、そのコントローラーは、それが戦場に出るに際してどの防御プレイヤー、あるいは、防御プレイヤーがコントロールするどのプレインズウォーカーを攻撃するのかを選択する。(CR508.4)

従って、天使・トークンは《思考を築く者、ジェイス》を攻撃先として選ぶことができる。

また、《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》の1番目の能力は

+1: Until your next turn, whenever a creature an opponent controls attacks, it gets -1/-0 until end of turn.

なので、これは、1体のクリーチャーが攻撃クリーチャーに指定されたことによって誘発する遅延誘発型能力である。つまり、攻撃している状態で出てくるクリーチャーに関してはこの能力は誘発しない。

従って、天使・トークンは3/4ではなく4/4である。


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そんなところで。


#本日22時すぎよりニコ生をやります。
#内容は以下のMTR、IPG更新や、CR更新、エタフェスなど。
#まあそろそろREL競技シーズンですし黒服向け内容を。


10月1日発効のMTR更新点と、10月1日発効のIPG更新点です。

IPGに関しては4月に「誘発忘れ」の項目で追加された失効能力というものが、
今回の変更で丸々削除されています。

プレイヤーが知っておくべき内容については公式に訳文がありますので、そちらを。
http://mtg-jp.com/reading/translated/003833/


-----------------------------------
大会規定(MTR) update: 2012/09/19
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はじめに

今回以降のMTRの改訂日は、新セットのプレリリース週末直後の月曜に行われるようになった。
発効はその新セットの発売日から有効となる。

(これまではだいたいその新セットの発売に合わせていたが、日時までは不定だった。)

#IPGの更新も同様の日時で行われると思われます。


1.10 プレイヤー

プレイヤーは、その大会に実際に出席して参加していることが必要であると明記されました。
PWPのためだけに参加したことにして、現実には席についていないということは認められません。


2.3 ゲーム開始前の手順

マリガンをした場合、シャッフルして相手に提示する一連の手順を繰り返すように明記されました。


2.13 ビデオ・カバレージ

ビデオカバレージに関する文章が追加されました。
動画撮影を行なって中継を行うことがありますが、プレイヤーはこれを拒否することができます。
コメンテーター(アナウンサー)は大会上の役割としては「観客」ですが、
マッチを行なっているプレイヤーに聞こえないという条件付きで、喋ることが認められます。
また、動画を見ている観客はマッチの記録を取ることも認められています。

ジャッジはマッチの裁定を下すために、その動画を用いてはなりません。
後の調査の為にその動画を用いることはありえます。

3.15 サイドボード

【ゲームの敗北】による懲罰で、第1ゲームが始まる前に次のゲームに以降する場合、互いにサイドボードのカードを入れ替えることはできません。
同様に、第1ゲームでまだ1枚もカードをプレイしていない時点で、第1ゲームを「同意による引き分け」にした場合も、互いにサイドボードのカードを入れ替えることはできなくなりました。

4.1 プレイヤーの意思疎通

公開情報の詳細が変更されました。

・公開領域にあるオブジェクトの名前 → 見えているオブジェクトの名前
・位相の状態「フェイズ・イン/アウト」も公開情報であると明記されました。

4.4 誘発型能力

誘発型能力に関する文章が追加されました。

あなたはあなたの「全ての」誘発型能力を覚えているとみなされます。故意に無視をした場合、故意の違反となります。

競技REL以上の場合、あなたはあなたのコントロールでない誘発型能力を指摘する必要はありません。ただし、望むなら1ターンの間は指摘して誘発させることができます。

誘発型能力が解決されるはずのタイミングを過ぎて何らかの処理を行ったとき、その誘発型能力は忘れられたものとなる。忘れられた誘発型能力は、スタックに積まれたものとしては扱いません。

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以降は新セット、ラヴニカへの回帰、ギルド門侵犯に関する更新と、
モダン、ヴィンテージの禁止・制限カード改訂が反映されています。


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違反処置指針(IPG) update: 2012/09/19
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全体

ナンバーが振り直されました。
欠番であった大項目2が「ゲーム一般違反」を扱う項目になり、
他も大項目番号が1つずつ少なくなっています。


2.ゲーム上の誤り

・「対戦相手が気付くことができえない誤りについて~」の文章は、後の「その他一般のゲームルール抵触行為」の説明文に移動しました。

・ターン周期/Turn Cycle の説明が消失しました。以後これを使うことはありません。

2.1 誘発忘れ

全面的に改稿されました。失効能力は二度と使用しません。

【誘発忘れ】とは、誘発型能力をコントロールしているプレイヤーがその存在に気づかなかった、もしくは効果を宣言し忘れた場合に適用されます。

誘発型能力の効果を間違えたり、一部のみ解決された場合は【誘発忘れ】ではなく【その他一般】となります。

誘発型能力はよくゲームの中でやりとりされ、カードのような実体があるわけでなく透明なので、処理を忘れたことによって厳しい懲罰は与えられません。

ジャッジはその忘れられた誘発型能力が、コントロールしているプレイヤーにとって一般的に有害であると考えられる場合にのみ、【警告】を与えます。

#以前と同様に、相手の誘発忘れを指摘しなかったからと言って、
#〔違反の見逃し〕の懲罰がその能力をコントロールしていないプレイヤーに与えられることはありません。


(旧)3.2 公開忘れ

→「その他一般のゲームルール抵触行為」に統一・移動しました。


2.5 ゲーム上の誤り ─ その他一般のゲームルール抵触行為

ゲーム上の誤りの序文になった「対戦相手が気付くことができえない誤りについて~」の文章がこの項目に入りました。また、旧項目にあった公開忘れのようなこと(変異能力など)があった場合、懲罰を格上げするべきであることが書かれました。

#懲罰の重さ的には、旧IPGとの相違点は特にありません。単に【公開忘れ】は【その他一般】になり、
#懲罰を【警告】から【ゲームの敗北】に格上げするだけです。


また、追加措置として、あるオブジェクトが間違った領域にあり、全てのプレイヤーがそれを把握していて、その誤りが起こってからまだ1ターン経過していなかった場合、そのオブジェクトを正しい領域に置くということが追加されました。

#旧IPGではターン周期でこの措置を行なっていました。もうターン周期は使いません。


3.9. イベント上の誤り ― デッキ/リストの問題

デッキのケースにはメイン/サイドボード以外のカードが入っていてはいけません。

しかし、デッキリストそのものが間違っていて直さなくてはいけない場合に、
ケースの中身に他のカードが混じっていると区別ができなくなります。

その場合の指針として、

 ・イベントで配布されたプロモカード
 ・デッキ内のチェックリスト・カードと一致する(本物の)両面カード
 ・デッキ内のカードの夜の面である両面カード

以上3種以外のカードはサイドボードとして判別されることになります。
また、上に書かれたカードは、メイン/サイドボードのスリーブと同一のスリーブに入っていてはいけません。

#言い方を変えると、メインに4枚ある《秘密を掘り下げる者》の夜の面を表示するために
#《昆虫の逸脱者》を4枚デッキケースに入れても構いません。
#ただし、その《昆虫の逸脱者》は、メインやサイドのスリーブと同一のスリーブに入れてはいけません。
#それはメインでもサイドでもありませんが、同一のスリーブだと区別がつかなくなるからです。

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そんなところで。


おいら周りの大会宣伝です。

これからの日程については wikiを参照して下さい。
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/

週末はエタフェスに行ってきます。会場では皆様よろしくお願いいたします。



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10月 12日(金)(以降毎週金曜日)

 LOOP岡崎FNM http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/108.html

 場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
 受付時間:18:30~19:00
      ドラフトは18:50まで受付。19:00よりピック開始。

 形式/参加費:スタンダード構築戦(500円) ブースター・ドラフト(1500円)
 試合:スイス式3ラウンドのみ。

 先週よりブースター・ドラフトも開催しています。
 以下おさらい。

 *8人以上で開催。8の倍数である必要はなく、いわゆる「足切り」はありません。
 *ドラフトが不成立の場合、スタンダードに移れます。参加費の差分は返金します。
 *ピックしたカードは「取り切り」です。順位による再配布は行いません。
 *賞品はスタンダードの方と同じ割り振りをします。
   ・3連勝でFNMカード+パック
   ・2勝1敗で2パック
   ・1勝以下の方には、配布しなかった分のFNMカードとパックをランダムで抽選。

 開始時間が前倒しされることがありますので、ご注意下さい。

 (追記)
 ポッドの分け方はWERに従います。
  ~11人まで 1ポッド
  ~21人まで 2ポッド
  22人 =8+8+6 の3ポッド。以下同様。


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10月13日(土)

  第14回美嶋屋モダン大会  http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/303.html

 場所:TOY and HOBBY 美嶋屋
(JR/名鉄/地下鉄/ゆとりーとライン 大曽根駅から徒歩5分)
(参考URL:http://www.mishimaya.oos.jp/

受付時間:13:30~14:00
参加費:500円
人数制限:上限40人

形式:モダン構築戦
試合:規定のスイス式ラウンドのみ。

賞品:参加されたプレイヤーの人数に応じてブースターパック・シングルカード
   ・プロモーションカード等を予定しております。

特記事項:
デッキリストは不要です。
上位入賞者のみ、大会終了後にデッキリストを書いて頂きます。
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
途中参加も受け入れます。


こちらは定期的に開かれているモダン構築の大会です。
解禁された《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》や、RTRのカードを試すのにいかがでしょうか。


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10月14日(日)

  GPT台北-TOY and HOBBY 美嶋屋

http://www.happymtg.com/tournaments/view/T012004

こちらは同店にて開催されるGPT台北です。
フォーマットはリミテッド(シールド+決勝ドラフト)ですので、お気をつけ下さい。


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以上、よろしくお願いいたします。



#本日22時すぎくらいからニコ生を行います。
#お題はエタフェスであったことや、エタフェスの上位32名デッキの分析、
#RTRのカードの使われ方、など。



新しいCRが発表されましたので、2012年10月1日CR更新分のざっくり訳をお届けします。
参照する項目のナンバリング振りなおしや細かい文法、言葉、記号の変更などは表記しません。

Update Bulletin(原文):
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/214b&page=3

CR(英語)
http://www.wizards.com/magic/TCG/Resources.aspx?x=magic/rules

日本語版もあるでよ。
http://mjmj.info/data/


なお、以下の説明の一部に、JFKさんのUpdate Bulletinオラクル部分の訳へのリンクを使わさせて頂いております。

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青文字は既存の変更、赤文字は新規項目です。


205.2a (カード・タイプ)

カード・タイプに「現象/Phenomenon」が追加されました。


205.3i (土地タイプ)

土地タイプに「門/Gate」が追加されました。


205.3j (プレインズウォーカー・タイプ)

プレインズウォーカー・タイプに「ヴラスカ/Vraska」が追加されました。


207.2c (能力語)

能力語が書かれているのはカードのみとは限らないため、単語が削除されました。


207.3 (ギルドアイコン)

ラヴニカブロックのみならず、ラヴニカへの回帰ブロックにもギルドアイコンが存在するので、
その記述が追加されました。ゲーム上の意味は引き続きありません。


401.5 (呪文を唱えている間にカードを引いた)

呪文を唱えたり、能力を起動している宣言の間にカードを引いた場合、(=《彩色の宝球/Chromatic Sphere》)
そのカードは裏向きのままでした。

奇妙なことに、このカードは手札にありながらそれは裏向きであるので、
なんらかの方法で事前にそのカードの表を知っていた場合--
例えば、それが《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》だったとして、裏向きのそれを
手札から追放してマナが出せるか-- は、これまで言及されていませんでした。

今回の更新で、この裏向きのカードは特性を持たない、とされました。

なので、その裏向きのカードが《猿人の指導霊》だったとしても、裏向きである間はマナは出せません。
一方、手札にあるカードではあるので、《熱心すぎる弟子/Overeager Apprentice》のような
カードを捨てることをコストとするマナ能力は起動できます。


603.2d (誘発条件「~になる」)

(参考:《棘茨の精霊/Bramble Elemental》 http://34540.diarynote.jp/201210061812429414/

例えば、オーラ呪文を唱え、《棘茨の精霊》につけた場合、厳密にはそのオーラは「つけられた状態」で戦場に出ます。(それは戦場に出てからつけられるのではありません。)

一方、タップ状態でマーフォークが戦場に出ても、《水流を読む者/Judge of Currents》の能力は誘発しません。

《水流を読む者》の例に従えば、「つけられた状態」で出るオーラは、「つけられた」という誘発条件に合致しておらず、従って《棘茨の精霊》は誘発しないのではないか、という危惧があります。

そこで、~の状態になったときに誘発する誘発条件を探すと、以下のような形式がほとんどでした。

 ・タップ状態になった/Becomes tapped
 ・アンタップ状態になった/Becomes untapped
 ・つけられた/Becomes attached
 ・はずれた/Becomes unattached
 ・ブロックされた/Becomes blocked
 ・対象になった/Becomes the target

このうち、戦場に最初からその状態で出る場合に誘発して欲しくないと特筆すべきなのは、「タップ状態になった」「アンタップ状態になった」の2つです。

今回のCRでは、「タップ状態になった/Becomes tapped」「アンタップ状態になった/Becomes untapped」という誘発条件を持つ誘発型能力は、戦場に出る際にタップ/アンタップ状態である場合には、誘発しないということが明記されました。


608.2b (呪文や能力の解決)

対象の一部が不適正になった場合、その不適正になった対象には呪文や能力は効果を及ぼしません。

しかし、《魂の火/Soul’s Fire》のように、呪文でなく他のオブジェクトが、不適正な対象に対して何かをする場合は、現行CRでは言及されていませんでした。

このため、今回の改訂によって、他のオブジェクトが不適正な対象にする処理は行われない、ということが明記されました。


701.15c

上記項目の例にある通り、《ロボトミー/Lobotomy》を解決した時点で相手の手札が無い場合、
探すべきカードの条件は未定義になります。
この場合、指示された領域を探すことはできますが、カードを追放することはできません。

#つまり、《ロボトミー/Lobotomy》を唱えた側は、相手のライブラリーを見ることができます。


701.25d

「(ある特定の名前)に変身する」ことで誘発する能力は、変身する直前にその名前を持たず、変身した直後にその名前を持っている場合にのみ誘発するようになりました。

例を出しましょう。
《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》をコピーした《クローン/Clone》をあなたはコントロールしてます。
あなたは《月霧》を唱え、人間を変身させる段階になって、コピー《高原の狩りの達人》は、本来は《クローン》なので、夜の面を持たず、それは変身しても何も起きません。

よって、この場合、変身前の名前も《高原の狩りの達人》なので、誘発条件に合わず、これによってライフの回復と狼・トークンが出てくることはありません。


701.26, 27, 702.94, 95, 96

RTRのキーワード (留置、居住、超過、活用、解鎖)が追加されました。


800.4a (多人数戦でプレイヤーが脱落する場合)

多人数戦であるプレイヤーが脱落した場合、そのプレイヤーに関連するモノを整理しなくてはいけません。
これまでは、以下の段階を踏んで整理を行なっていました。

 ・離脱したプレイヤーがオーナーであるオブジェクトを除外する。
 ・他のオブジェクトやプレイヤーのコントロールを、離脱したプレイヤーへ与えている効果を終了する。
 ・離脱したプレイヤーがコントロールする呪文や能力を消滅させる。
 ・離脱したプレイヤーがコントロールしているオブジェクトを追放する。

3番めに不備があることがわかりました。
プレイヤーAの《センの三つ子/Sen Triplets》によって、プレイヤーBがオーナーである呪文SをAが唱え、それがスタックにある間にAがゲームから脱落したとします。

この時、その呪文Sは

 ・離脱したプレイヤー(A)がオーナーではないので、Sは除外されない。
 ・SのコントロールをAに与えている効果は存在しない。
 ・SはAがコントロールしている呪文なので消滅させる。

つまり、SはBの持ち物なのに、消滅(=つまり、ゲーム外への移動)をさせなくてはいけません。

今回、この部分は改定され、処理は以下のようになりました。

 ・離脱したプレイヤーがオーナーであるオブジェクトを除外する。
 ・他のオブジェクトやプレイヤーのコントロールを、離脱したプレイヤーへ与えている効果を終了する。
 ・離脱したプレイヤーがコントロールする能力またはコピー(=カードによって示されていないオブジェクト)は消滅する。
 ・離脱したプレイヤーがコントロールしているオブジェクトを追放する。


#つまり、CRの改定によって、Sは追放されて追放領域に置くことになります。



121.6 (カウンターの配置)

カウンターが「配置される」ということを参照する呪文や能力は、
パーマネントが置換効果の結果としてカウンターの乗った状態で戦場に出ることを参照できます。

これが今回、置換効果の結果でなく単に「効果の結果」となりました。

#以下、Melvin向けすごく細かい話。
#《シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast》で頑強持ちの生物を回すような
#動きは可能であるが、頑強の文章を正確に見ると、
# "return it to the battlefield under its owner’s control with a -1/-1 counter on it."
#とあるので、614.3cのどの文言とも異なる。よってこれは置換効果ではないので、
#以前のCRでは頑強による-1/-1カウンターは《シルヴォクののけ者、メリーラ》による
#「配置されない」という恩恵を受けることができないのではないか? という論争があった。
#今回の変更により、頑強の効果によって-1/-1カウンターは配置されるので、
#《シルヴォクののけ者、メリーラ》の能力は機能し、頑強生物にカウンターは配置されない、
#となって論争には終止符が打たれた。


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そんなところで。


#エタフェスの都合で掲載していなかったCBLの結果をお届けします。


10月8日に行いました、CBL 64thは、36名の参加を頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。

スイス6回戦の結果、Hada Nobutoさんが優勝しました。おめでとうございます。

次回 CBL 65th は、12月2日(日)の午後より行います。
少し間が開いてしまいますが、よろしくお願いいたします。

それでは、5勝以上のデッキリストです。お楽しみ下さい。

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** WINNER **

Hada Nobuto

Main
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《Volcanic Island》
3《Tropical Island》

4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》

4《稲妻/Lightning Bolt》
4《もみ消し/Stifle》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
1《思考掃き/Thought Scour》
4《目くらまし/Daze》
1《火+氷/Fire/Ice》
1《森の知恵/Sylvan Library》
4《Force of Will》

Sideboard
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
3《水没/Submerge》
2《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》

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* 2nd place *

Oonishi Tatsuya

Main

3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2《裏切り者の都/City of Traitors》
2《Underground Sea》
6《島/Island》

4《否定の契約/Pact of Negation》
4《タイタンの契約/Pact of the Titan》
1《殺戮の契約/Slaughter Pact》
1《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
3《定業/Preordain》
3《厳かなモノリス/Grim Monolith》
2《Lim-Dul’s Vault》
4《実物提示教育/Show and Tell》
3《直観/Intuition》
4《Force of Will》
4《集団意識/Hive Mind》

Sideboard
4《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
4《防御の光網/Defense Grid》
3《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《拭い捨て/Wipe Away》

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* 3rd place *

Oonishi Tomokazu

Main
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《セラの聖域/Serra’s Sanctum》
2《Savannah》
2《平地/Plains》
9《森/Forest》

4《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》

4《繁茂/Wild Growth》
4《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
2《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
3《エレファント・グラス/Elephant Grass》
1《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1《豊かな成長/Abundant Growth》
3《抑制の場/Suppression Field》
1《地の封印/Ground Seal》
3《真の木立ち/Sterling Grove》
4《女魔術師の存在/Enchantress’s Presence》
2《忘却の輪/Oblivion Ring》
3《独房監禁/Solitary Confinement》
1《孤独の都/City of Solitude》
1《補充/Replenish》
1《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne》
1《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》

Sideboard
1《窒息/Choke》
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《補充/Replenish》
1《孤独の都/City of Solitude》
1《沈黙のオーラ/Aura of Silence》
1《謙虚/Humility》
1《石のような静寂/Stony Silence》
1《霊体の正義/Karmic Justice》
1《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》
4《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
1《金輪際/Nevermore》

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10月8日に行いました、CBM 9th、CBV 5th はそれぞれ8名の参加を頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。

スイス3回戦の結果、Mori Kenjirou さんと Murase Kiyonori さんがそれぞれ優勝しました。
おめでとうございます。

次回 CBM 10th, CBV 6th は、11月25日(日)の午後より行います。
少し間が開いてしまいますが、よろしくお願いいたします。

それでは、優勝者のデッキリストです。お楽しみ下さい。

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** CBM WINNER **

Mori Kenjirou

Main

4《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
12《森/Forest》
10《山/Mountain》

4《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
4《原始のタイタン/Primeval Titan》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
1《業火のタイタン/Inferno Titan》

4《稲妻/Lightning Bolt》
4《探検/Explore》
4《不屈の自然/Rampant Growth》
4《明日への探索/Search for Tomorrow》
2《耕作/Cultivate》
4《風景の変容/Scapeshift》

Sideboard
3《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2《原基の印章/Seal of Primordium》
2《内にいる獣/Beast Within》
3《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss》


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** CBV WINNER **

Murase Kiyonori

Main
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《魂の洞窟/Cavern of Souls》
3《Tundra》
3《Underground Sea》
2《島/Island》

1《Library of Alexandria》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Jet》
1《Mox Ruby》
1《Mox Emerald》
1《Mana Crypt》
1《Black Lotus》
1《Sol Ring》

4《闇の腹心/Dark Confidant》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《粗石の魔道士/Trinket Mage》
1《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》

1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
2《精神的つまづき/Mental Misstep》
2《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1《渦まく知識/Brainstorm》
1《Ancestral Recall》
1《通電式キー/Voltaic Key》
1《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
3《Mana Drain》
1《Demonic Tutor》
1《Time Walk》
1《Time Vault》
1《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
4《Force of Will》

2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

Sideboard
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《鋼の妨害/Steel Sabotage》
1《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》
1《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
1《静寂/Serenity》
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
2《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1《平地/Plains》

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おいら周りの大会宣伝です。

これからの日程については wikiを参照して下さい。
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/


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10月 19日(金)(以降毎週金曜日)

 LOOP岡崎FNM http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/108.html

 場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
 受付時間:18:30~19:00
      ドラフトは18:50まで受付。19:00よりピック開始。

 形式/参加費:スタンダード構築戦(500円) ブースター・ドラフト(1500円)
 試合:スイス式3ラウンドのみ。

 先週よりブースター・ドラフトも開催しています。

ブースタードラフトは成立しているようで何より。
お時間あるかたは是非どうぞ。

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10月 20日(土)

 GPT台北-BIGMAGIC名古屋店

 http://www.happymtg.com/tournaments/view/T012005

 会場:名古屋港湾会館
 受付:09:30 - 10:00
 フォーマット:スタンダード
 参加費: 1500円


海外GPT含め、競技イベントシーズンがやってきました。
GPT台北、GPT名古屋と週末がイベント目白押しになりますよー。

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10月 21日(日)

 S-Cup 44th

 http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/305.html

 場所:名古屋市女性会館
 受付時間:9:30~10:00
 参加費:2700円(1チーム)
 形式:3人チームスタンダード
 試合:スイス式5ラウンドを予定。

こちらは3人チームスタンダードです。
お仲間誘ってご来場下さい。


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10月 21日(日)

三河マジックコンベンション13

http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/299.html

場所:岡崎市竜美ヶ丘会館
(名鉄東岡崎駅から徒歩15分 無料駐車場有ります。)
(参考URL:http://tatumikaikan.com//

開場:9:30~ 早く来すぎないようにして下さい。
受付時間:10:00~10:30
参加費:600円

形式:スタンダード構築戦  スイス式4~6回戦


こちらは三河MMCです。定期的に行われていますのでよろしく。
昼からはサイドイベントとして、レガシーもありますよー。


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以上、よろしくお願いいたします。


Friday Magic Quiz. [12-22]

2012年10月19日 FMQ

#テキストの文の順序を逆にしても変わらないカードはいくつかある。
#《根生まれの防衛》なんかは文の順序を逆にしても機能は変わらない。
#もちろん逆にすると機能が変わるカードもあるわけで、《天空の目》なんかはそれ。

それでは、今週の問題。

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問1
かたならし○×。

「『カードを1枚捨てない限り、あなたはクリーチャーを1体生贄に捧げる』
 という指示があった場合、『カードを1枚捨てる』ことはコストである。」

 ○か×か?

 
問2
購入したカードの値下がりを嘆くプレイヤーAと、元々高額のカードには手を出さず、友人とのレンタルで済まして賞品をお礼をして差し出しているので何も損をしていないプレイヤーBが、いつものゲームをしている。

Aが《遥か見/Farseek》を唱え、《寺院の庭/Temple Garden》を探した。

A「2ライフ払ってアンタップ状態で出すね。」

Aのこの行動は可能か?

 
問3

A, B, C, Dの4人で多人数戦をしている。

Aのターンに、Aが《新プラーフのギルド魔道士/New Prahv Guildmage》の2番めの能力を起動し、
Bの《結界師ズアー/Zur the Enchanter》を留置した。

2ターン後のCのターンに、Aはライフが0になって敗北し、ゲームから離れた。

Bの《結界師ズアー/Zur the Enchanter》の留置が無くなり、攻撃やブロックができるようになるのはいつの時点か?

----

いつものように、回答は週明けにでも。


#Midrange戦略に勝てるMidrange戦術ってなんでしょうね?
#もちろんメタの範囲で。クリーチャー除去? プレインズウォーカー? 手札破壊?


それでは、先週の回答。

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問1
かたならし○×。

「『カードを1枚捨てない限り、あなたはクリーチャーを1体生贄に捧げる』
 という指示があった場合、『カードを1枚捨てる』ことはコストである。」

 ○か×か?




「~しないかぎり、~する」という書式は、
「~してもよい。そうしない場合、~する」というのと同じ意味である。(CR117.12a)

「~してもよい。した/しなかった場合 ~する」というテキストで、~してもよいという部分はコストとして扱われる。(CR117.12)

問題の場合、「カードを1枚捨てる」ことはコストである。
支払うことができない(手札にカードがない、なんらかの効果でカードを捨てれないなど)場合、コストが支払えないので、「そうしない場合」のあとの文が実行される。

 
問2
Aが《遥か見/Farseek》を唱え、《寺院の庭/Temple Garden》を探した。

A「2ライフ払ってアンタップ状態で出すね。」

Aのこの行動は可能か?


不可能。

《寺院の庭/Temple Garden》は、通常はアンタップ状態で出るが、2ライフを支払わないと代わりにタップ状態で戦場に出ることになる。

逆に言うと、2ライフを支払ったとしてもそれは「《寺院の庭/Temple Garden》が通常の状態で出る」ことになり、「アンタップ状態で出る」ことにはならない。

《遥か見/Farseek》は探してきた土地をタップ状態で戦場に出すので、《寺院の庭/Temple Garden》は2ライフを支払っても通常の状態で出る--つまり、それは《遥か見/Farseek》に従ってタップ状態で出る。

 
問3

A, B, C, Dの4人で多人数戦をしている。

Aのターンに、Aが《新プラーフのギルド魔道士/New Prahv Guildmage》の2番めの能力を起動し、
Bの《結界師ズアー/Zur the Enchanter》を留置した。

2ターン後のCのターンに、Aはライフが0になって敗北し、ゲームから離れた。

Bの《結界師ズアー/Zur the Enchanter》の留置が無くなり、攻撃やブロックができるようになるのはいつの時点か?


元あったAのターンが開始されたであろうと考えられる時点。

多人数戦の場合、プレイヤーがゲームから除外されると、そのプレイヤーの次のターン、あるいはそのターン内のいずれかの瞬間まで持続する継続的効果は、そのターンが始まるはずだった瞬間まで残る。(CR800.4i)

問題の場合、ターン順を A→B→C→D とすると、本来のAのターンの開始時であった、Dのターン終了後からBのターン開始時の間に留置の継続的効果が切れることになる。



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そんなところで。




おいら周りの大会宣伝です。

これからの日程については wikiを参照して下さい。
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/

今週末は各地でゲームデーです。スタンダードのデッキもそろそろ調整が進んできた頃かと。
各自のデッキを持ち込んで、ゲームデーを楽しんでみませんか?

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10月 26日(金)(以降毎週金曜日)

 LOOP岡崎FNM http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/108.html

 場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
 受付時間:18:30~19:00
      ドラフトは18:50まで受付。19:00よりピック開始。

 形式/参加費:スタンダード構築戦(500円) ブースター・ドラフト(1500円)
 試合:スイス式3ラウンドのみ。

 先週よりブースター・ドラフトも開催しています。

ブースタードラフトが成立しなかった場合、その分のFNMプロモは
スタンダードを2つに分けて開催します。つまりFNMの大会は2つ開催されます。

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10月 27日(土)

 ラヴニカへの回帰・ゲームデー@ホビーステーション名古屋店
 http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/314.html

場所:ホビーステーション 名古屋店
   参考URL: http://www.hbst.net/shop/nagoya/

受付時間:12:30~13:00
参加費:1000円
最大人数:48 (48名を超えた場合は抽選となります。ご了承下さい。)

形式:スタンダード構築戦

試合:人数に応じたスイスラウンド+Top8による決勝シングルエリミネーション。

賞品:
参加賞として、《ドライアドの闘士》のプロモカードを。
上位8人に対し、《墓所生まれの恐怖》のプロモカードを。
また、優勝者には特製プレイマットを差し上げます。
その他、上位に入られた方にはブースターパック等を予定しております。


特記事項:
上位8名の方にはデッキリストを書いて頂きます。筆記用具をお持ちください。
48名を上回った時点で抽選となります。(お店のスペースの関係です)
予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。


というわけで自分の都合上なかなか開催できなかったホビステ杯ですが、
ゲームデーは土曜日に行います。受付が早いのでご注意を。


----

10月 28日(日)

 ラヴニカへの回帰・ゲームデー in ホビーステーション LOOP岡崎店
 http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/313.html

場所:ホビーステーション LOOP岡崎店
   参考URL: http://www.hbst.net/shop/okazaki/

受付時間:13:30~14:00 (1回戦開始は14:00)
参加費:1000円

形式:スタンダード構築戦

試合:スイスラウンド+決勝シングルエリミネーション

賞品:
参加賞として、ゲームデー・プロモカードを全員にお渡しします。
上位8名にゲームデー・箔押しプロモカードを差し上げます。
優勝者にゲームデー特性プレイマットが与えられます。
上位の方にはさらにブースターパックなどを差し上げます。

特記事項:
上位8名の方にはデッキリストを書いて頂きます。
店舗がLOOP岡崎の中になりますので、忘れ物などが無いようにしてください。
その他のアナウンスは会場で行います。


こっちは日曜の岡崎でのゲームデーです。
受付時間が昼過ぎなので、ご注意ください。

----

以上、よろしくお願いいたします。



#カードの種類が少ないのにコンボデッキを組もうとする現象に名称ってつけられませんか?

なるたけキャッチーなやつをたのむ。

それでは、今週の問題。

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問1
かたならし○×。

「何らかの効果によって飛ばされない限り、通常、戦闘開始ステップは存在する。」

○か×か?

 
問2
モダン構築で目玉焼きデッキが勝ったと聞いて、早速家の卵カードを探すプレイヤーAと、元々の卵カードはとっくにモダンでは使えなくなっていることに気づいているプレイヤーBが、いつもの勝負をしている。

Aのターン、Aは《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》と《旅する寺院/Wayfaring Temple》で攻撃し、天使・トークンも出した。

2-1)
このままダメージを与えて、Aは居住して天使・トークンを出したい。それは可能か?

2-2)
現実には天使・トークンがBのクリーチャーにブロックされて、戦闘ダメージで致死ダメージを受けた。他のクリーチャーの攻撃は通っている。

Aは居住して天使・トークンを出したい。それは可能か?

 
問3

PとQがゲームをしている。

Pは《森/Forest》と《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》をコントロールしている。

Qのターン、Qは《カタストロフィ/Catastrophe》を唱えて、全ての土地を破壊すると宣言した。

Pは《編み上げ直し/Reknit》を唱えて、《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》を再生したい。

さて、それは可能だろうか?


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いつものように、回答は週明けにでも。


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