Hobby Station Cup #11 results
2010年8月2日 Result7月31日に行いました、ホビステ杯#11(Finals2010ゲートウェイ大会#3)は、
31名の参加を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
スイス5回戦の結果、Nose Kouji さんが全勝で優勝し、BYE1を得ました。
おめでとうございます。
次回のホビステ杯#12は今週末の8月7日(土)に行います。
それでは、4勝以上した方のデッキリストです。お楽しみ下さい。
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** WINNER **
Nose Kouji
Main
4《前兆の壁/Wall of Omens》
2《海門の神官/Sea Gate Oracle》
1《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths》
1《太陽のタイタン/Sun Titan》
1《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》
3《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
3《流刑への道/Path to Exile》
1《糾弾/Condemn》
4《マナ漏出/Mana Leak》
2《審判の日/Day of Judgment》
4《全ては塵/All Is Dust》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
4《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》
1《ウギンの目/Eye of Ugin》
4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2《地盤の際/Tectonic Edge》
1《惑いの迷路/Mystifying Maze》
5《平地/Plains》
5《島/Island》
Sideboard
3《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
3《天界の粛清/Celestial Purge》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
1《否認/Negate》
1《審判の日/Day of Judgment》
2《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
1《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
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* 2nd place *
Ikeda Kazuki
Main
2《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》
1《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《終止/Terminate》
4《マナ漏出/Mana Leak》
2《否認/Negate》
2《乱動への突入/Into the Roil》
4《二重否定/Double Negative》
4《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》
1《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》
4《崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
1《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《山/Mountain》
4《島/Island》
1《沼/Swamp》
Sideboard
4《強迫/Duress》
3《破滅の刃/Doom Blade》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
4《瞬間凍結/Flashfreeze》
3《移し変え/Redirect》
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* 3rd place *
Hibino Yasutaka
Main
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
3《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《不屈の随員/Dauntless Escort》
1《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
1《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
3《復讐蔦/Vengevine》
1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
2《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》
2《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1《湿地の干潟/Marsh Flats》
2《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》
2《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
2《活発な野生林/Stirring Wildwood》
2《平地/Plains》
4《森/Forest》
2《島/Island》
Sideboard
2《太陽のタイタン/Sun Titan》
4《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
4《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
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* 4th place *
Hase Yoshimasa
Main
4《前兆の壁/Wall of Omens》
2《太陽のタイタン/Sun Titan》
4《流刑への道/Path to Exile》
4《マナ漏出/Mana Leak》
2《剥奪/Deprive》
2《瞬間凍結/Flashfreeze》
3《忘却の輪/Oblivion Ring》
3《審判の日/Day of Judgment》
2《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2《セジーリの隠れ家/Sejiri Refuge》
2《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
4《地盤の際/Tectonic Edge》
6《島/Island》
4《平地/Plains》
Sideboard
3《否認/Negate》
2《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
2《糾弾/Condemn》
1《審判の日/Day of Judgment》
2《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
3《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
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* 5th place *
Kobayashi Junya
Main
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
4《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》
4《地獄の雷/Hell’s Thunder》
4《ボール・ライトニング/Ball Lightning》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《壊滅的な召喚/Devastating Summons》
1《凶運の彫像/Jinxed Idol》
3《投げ飛ばし/Fling》
4《焼尽の猛火/Searing Blaze》
2《地震/Earthquake》
4《乾燥台地/Arid Mesa》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
12《山/Mountain》
Sideboard
3《焼却/Combust》
2《反逆の印/Mark of Mutiny》
4《処罰の力線/Leyline of Punishment》
2《凶運の彫像/Jinxed Idol》
3《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
1《二股の稲妻/Forked Bolt》
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* 6th place *
Matsuoka Tetsuji
Main
4《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
3《原始のタイタン/Primeval Titan》
1《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
1《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》
1《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《探検/Explore》
3《不屈の自然/Rampant Growth》
3《マナ漏出/Mana Leak》
3《耕作/Cultivate》
3《時間のねじれ/Time Warp》
2《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》
4《ハリマーの深み/Halimar Depths》
4《カルニの庭/Khalni Garden》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《ウギンの目/Eye of Ugin》
1《地盤の際/Tectonic Edge》
6《森/Forest》
4《島/Island》
Sideboard
2《自然に帰れ/Back to Nature》
4《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1《マナ漏出/Mana Leak》
3《全ては塵/All Is Dust》
4《秋の帳/Autumn’s Veil》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
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新しいCRが発表されましたので、2010年7月のCR更新分のざっくり訳をお届けします。
参照する項目のナンバリング振りなおしや細かい文法、言葉、記号の変更などは表記しません。
原文は以下。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/99a&page=5
日本語版は既にあがっています。感謝を忘れずに。
http://mjmj.info/data/CompRules_j.html
------------------------
青文字は既存の変更、
赤文字は新規項目です。
・目次
CR113「紋章/Emblem」が新規に作成されました。旧項番は1つずつ後ろにずれました。
・104.4b, 714.4・104.4f, 104.4i (ゲームが引き分けになる条件)
誰にも止めることの出来ないループが形成された場合、そのゲームは引き分けに終わります。
普通ならこれで問題は無いのですが、大乱闘戦のような変種ルールを用いている場合、
一部のプレイヤー達が引き起こしたループにより、ゲーム全体が引き分けに終わってしまいます。
これは公平ではないと考えられます。
そこで、通常の2人戦のように、呪文影響範囲を使用しない場合はゲームを引き分けにするように
書き換え、呪文影響範囲を指定している場合は、そのループを形成しているオブジェクトの
コントローラーの呪文影響範囲にいるプレイヤー達のみがそのゲームを引き分けにして
ゲームから除外されるようになりました。
なお、全員の同意を持って引き分けにできることも明文化されました。
・106.10
あるカード(《魔力奪取/Drain Power》)は、オラクルの変更によりマナプールの中のマナを
他のプレイヤーのマナプールに移す効果となりました。この挙動について書かれています。
具体的には、移動したマナはどうやって作られたかというのは変更されず、
《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》の"打ち消されない"効果や
《古代の聖塔/Ancient Ziggurat》のような"特定のコストに対してしか使用できない"制限などは
すべて据え置きになります。
・107.1b (負の数)
コストとして「あなたのライフの総量の半分を支払う」ことを求めているカードが4種類あります。
もしあなたのライフが負の値だった場合、あなたはこのコストを支払うことができるでしょうか?
このような場合は、「ライフの総量の半分」を計算する際には負の値はそのまま計算されるべきです。
つまり、計算結果は負の値となり、そのようなコストは支払うことができません。
・109.1 (オブジェクトの種類)
紋章/Emblem が追加されました。
・109.5 (オブジェクトのコントローラー)
オブジェクトのコントローラーはそれを唱えたり起動したりしたプレイヤーですが、
この定義だと、土地のプレイで誘発したオブジェクトについてはコントローラーがいないことになります。
この点が修正され、それをプレイしたプレイヤーがコントローラーになります。
#ある意味当たり前のことなのですが。
・110.5d (トークンの生成禁止)
トークンが生成されて戦場に出る場合に、そのトークンの持つ特性の一部が
戦場に出ることを禁止されていた場合、そのトークンは生成しないことが定義されました。
例)《Worms of the Earth》によって土地が戦場に出ない場合に、
土地であるトークンを生成しても、それは生成されない。
・112.3b, 602.1, 用語集「起動型能力」 (起動型能力)
起動型能力は
[コスト] : [効果] [(あるなら)起動条件/restriction]
と表記されていましたが、これは
[コスト] : [効果] [(あるなら)起動指示/instruction]」
と書き換えられました。
これまで、「この能力はあなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる」
といったrestrictionは示されていましたが、
「全てのプレイヤーはこの能力を起動できる」(例:《突風売り/Squallmonger》)
「Xは対戦相手の手札の数である」
といった指示的なものも明確に分類できるようになりました。
・112.6f (『打ち消されない』)
オブジェクトの能力で「(呪文や能力によって)打ち消されない」とある場合、
それはスタックにある場合に機能することが明文化されました。
・112.6m (コマンド領域において機能するモノ)
紋章/Emblem が追加されました。
・113 (紋章/Emblem)
紋章/Emblem についての項目が追加されました。
・118.8 (あなたがライフを得るたび~)
「プレイヤーがライフを得るたび/ Whenever [a player] gain life」という場合は、
「ある発生源がプレイヤーにライフを得させるたび/ Whenever a source causes [a player] to gain life」
ということを意味していると定義されました。
例:《アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate》をコントロールしているプレイヤーが、
2体の絆魂持ちのクリーチャーで攻撃し、それぞれの能力によってライフを得た場合、
戦闘ダメージは一括で処理されますが、《アジャニの群れ仲間》の能力は2回誘発します。
・120.3a (カードを引くかどうかを決定する)
CR120.3 にある通り、ライブラリーが空の場合でも「カードを引く」選択を行うことは可能です。
それによって《崇拝の言葉/Words of Worship》などによる置換を行うことも可能です。
また、《朝の歌のマラレン/Maralen of the Mornsong》等の効果により、「カードを引く」行動
そのものが禁止されている場合は、「カードを引く」という選択をすることはできません。
これと同様なことが、カードを引かせるプレイヤーと、カードを引くプレイヤーが別々の場合にも
適用されます。それがこのCR120.3a です。
例示カード)《恐るべき下層流/Dire Undercurrents》
・201.4b (カード名を参照している能力)
いくつかの能力には自身のカード名を用いているものがありますが、他のオブジェクトが
そのような能力を得た場合、「自身のカード名」は、その新しく能力を得たオブジェクトの
名前として扱われます。これは《水銀の精霊/Quicksilver Elemental》を始めとした能力を
補助していますが、自分自身のカード名が変化した場合については追いかけることができて
いませんでした。この点は、新しくなった自分自身のカード名を参照できるように変更されます。
例)《ディミーアのドッペルゲンガー》が《ルーン爪の熊》のコピーになった場合。
・204.3k (クリーチャー・タイプ)
卵/Egg が絶滅しました。(ぱりーん)
・305.6 (基本土地の扱い)
文章がどっちつかずの文体だったのが修正されました。
・400.1 (領域)
ゲーム内の領域として、これまではEDHや次元マジックにしか使用されなかった
「コマンド領域」が通常のゲームにも使用されるようになりました。
これでゲームには7つの領域があるようになります。
・400.7c (領域を移動したオブジェクトの例外)
キッカー・コストを支払った《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》を《奪取/Desertion》
すると、この《永遠溢れの杯》が戦場に出る際には蓄積カウンターが乗るのでしょうか?
この種の問題は長い間掲示板で論議されていました。
これまでのルールだと、この質問には「YES」と答えたくなります。
が、この質問の答えは「NO」です。
パーマネントがその唱えられる際に行われた選択(キッカーされているか、等)を
必要とする場合は、そのパーマネントになった呪文の解決時に関する情報を用いるように
変更されました。
・408 (コマンド領域)
紋章/Emblem の追加によって項目の内容が整えられました。
・503.3 (アーチエネミーでの計略を実行中にする行動)
アーチエネミーを使用する場合、魔王側が計略を実行中にできるのは、「戦闘前メイン・フェイズ」
の開始時であると修正されました。(旧版では「戦闘前」が抜けていました)
・506.4 (戦闘フェイズ)
フェイズ・アウトしたクリーチャーは、戦闘から取り除かれることが明文化されました。
・702.2 (接死)
M11における接死能力の変更点が記載されました。
・702.21a (累加アップキープ)
あなたが累加アップキープを持つパーマネントをコントロールしているとします。
あなたのアップキープ・ステップに累加アップキープが誘発し、それの解決前に
このパーマネントが戦場から離れた場合を考えます。
あなたは累加アップキープの解決にはいり、経年カウンターを乗せようとしますが
そのパーマネントはすでに戦場にないので、乗せることはできません。しかし、
経年カウンターの分だけのコストを支払うことは依然として可能でした。
経年カウンターの数は、戦場を離れる直前の状態を参照していたからです。
経年カウンター分のコストとしては《レシュラックの伝令/Herald of Leshrac》や
《炎の編み込み/Braid of Fire》のようにタダ同然で支払えるものもあるので、
この挙動はふさわしくありません。
今回の変更では、「、このパーマネントが戦場にある場合、」という文節が追加されました。
累加アップキープの全文は以下のようになります。
文節が追加されたことにより、この誘発型能力は"if節のルール"に従います。
従って、累加アップキープの解決前に、そのパーマネントが戦場から離れた場合、
この能力は解決時に何もしません。従って経年カウンターの分のコストを支払うことはできません。
・702.46 (忍術)
ブロックされていない「攻撃」クリーチャー と明記されました。
筆者注)日本語版では前の版からそうなっていました。挙動については何も変更はありません。
・702.47a (歴伝)
歴伝は呪文能力と遅延誘発型能力を持つ、とされていましたが、
2つの呪文能力を持ち、その一方が遅延誘発型能力を生成する、と小さな修正がされました。
・704.5h (状況起因処理)
接死持ちの発生源からを持つ発生源からダメージを与えられ破壊されるのは、
「タフネスが0よりも大きい」クリーチャーというようになりました。
・713.2d (サブゲーム)
アーチエネミーを用いたゲームがサブゲームに移る場合、そのメインゲームで表向きになっている
計略を除いた計略カードは、サブゲームの計略デッキとなるように変更されました。
さあ、《Shahrazad》を探す作業に戻るんだ。
筆者注)勘弁してください。
・715.1 (不正な行動の取り扱い)
不正な行動を行った場合、巻き戻すことになりますが、ライブラリーへのカードの移動や
ライブラリーからスタック以外へのカードの移動を伴う行動を取り消すことはできません。
今回の更新で、さらに「ライブラリーの切り直しを伴う行動」も同様に取り消すことはできない、
と規定されました。
筆者注)
コストでライブラリーの切り直しを伴うカードってありましたっけ?
マナを支払うために予めフェッチランドを起動しておく、くらいしか思いつきませんでした。
・807.4など (大乱闘戦)
大乱闘戦において、あるプレイヤーが《ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor》に
20個の蓄積カウンターを置くことに成功した場合を考えましょう。
《ダークスティールの反応炉》の誘発型能力が解決すると、このプレイヤーは勝利します。
つまり、影響範囲にいる他のプレイヤーが敗北することになり、ゲームから脱落します。
すると、即座に他のプレイヤーがその影響範囲に入り、また《ダークスティールの反応炉》が
誘発し、その誘発型能力の解決時にそのプレイヤーが勝利→他のプレイヤーが敗北となります。
以下、このプレイヤーが最後の一人になるまで自動的にこの行動が繰り返されます。
このような事を避けるため、プレイヤーが脱落しても、次のターンまでは
新たなプレイヤーがその影響範囲に入ることが無いようになりました。
また、ターンマーカーの動きや削減の方法も改定されました。
他、用語集に「紋章/Emblem」が追加されています。
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そんなところで。
参照する項目のナンバリング振りなおしや細かい文法、言葉、記号の変更などは表記しません。
原文は以下。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/99a&page=5
日本語版は既にあがっています。感謝を忘れずに。
http://mjmj.info/data/CompRules_j.html
------------------------
青文字は既存の変更、
赤文字は新規項目です。
・目次
CR113「紋章/Emblem」が新規に作成されました。旧項番は1つずつ後ろにずれました。
・104.4b, 714.4・104.4f, 104.4i (ゲームが引き分けになる条件)
誰にも止めることの出来ないループが形成された場合、そのゲームは引き分けに終わります。
普通ならこれで問題は無いのですが、大乱闘戦のような変種ルールを用いている場合、
一部のプレイヤー達が引き起こしたループにより、ゲーム全体が引き分けに終わってしまいます。
これは公平ではないと考えられます。
そこで、通常の2人戦のように、呪文影響範囲を使用しない場合はゲームを引き分けにするように
書き換え、呪文影響範囲を指定している場合は、そのループを形成しているオブジェクトの
コントローラーの呪文影響範囲にいるプレイヤー達のみがそのゲームを引き分けにして
ゲームから除外されるようになりました。
なお、全員の同意を持って引き分けにできることも明文化されました。
・106.10
あるカード(《魔力奪取/Drain Power》)は、オラクルの変更によりマナプールの中のマナを
他のプレイヤーのマナプールに移す効果となりました。この挙動について書かれています。
具体的には、移動したマナはどうやって作られたかというのは変更されず、
《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》の"打ち消されない"効果や
《古代の聖塔/Ancient Ziggurat》のような"特定のコストに対してしか使用できない"制限などは
すべて据え置きになります。
・107.1b (負の数)
コストとして「あなたのライフの総量の半分を支払う」ことを求めているカードが4種類あります。
もしあなたのライフが負の値だった場合、あなたはこのコストを支払うことができるでしょうか?
このような場合は、「ライフの総量の半分」を計算する際には負の値はそのまま計算されるべきです。
つまり、計算結果は負の値となり、そのようなコストは支払うことができません。
・109.1 (オブジェクトの種類)
紋章/Emblem が追加されました。
・109.5 (オブジェクトのコントローラー)
オブジェクトのコントローラーはそれを唱えたり起動したりしたプレイヤーですが、
この定義だと、土地のプレイで誘発したオブジェクトについてはコントローラーがいないことになります。
この点が修正され、それをプレイしたプレイヤーがコントローラーになります。
#ある意味当たり前のことなのですが。
・110.5d (トークンの生成禁止)
トークンが生成されて戦場に出る場合に、そのトークンの持つ特性の一部が
戦場に出ることを禁止されていた場合、そのトークンは生成しないことが定義されました。
例)《Worms of the Earth》によって土地が戦場に出ない場合に、
土地であるトークンを生成しても、それは生成されない。
・112.3b, 602.1, 用語集「起動型能力」 (起動型能力)
起動型能力は
[コスト] : [効果] [(あるなら)起動条件/restriction]
と表記されていましたが、これは
[コスト] : [効果] [(あるなら)起動指示/instruction]」
と書き換えられました。
これまで、「この能力はあなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる」
といったrestrictionは示されていましたが、
「全てのプレイヤーはこの能力を起動できる」(例:《突風売り/Squallmonger》)
「Xは対戦相手の手札の数である」
といった指示的なものも明確に分類できるようになりました。
・112.6f (『打ち消されない』)
オブジェクトの能力で「(呪文や能力によって)打ち消されない」とある場合、
それはスタックにある場合に機能することが明文化されました。
・112.6m (コマンド領域において機能するモノ)
紋章/Emblem が追加されました。
・113 (紋章/Emblem)
紋章/Emblem についての項目が追加されました。
113. 紋章
113.1. 効果によって、紋章がコマンド 領域に置かれることがある。紋章とは、1つまたはそれ以上の能力を持つオブジェクトを表すマーカーであり、それ以外の特性は持たない。
113.2. 紋章を生成する効果は「[プレイヤー]は[能力]を持つ紋章を得る。/[Player] gets an emblem with [ability]」と書かれる。これは、[プレイヤー]は[能力]を持つ紋章をコマンド 領域に置くことを意味する。紋章のオーナーはそのプレイヤーであり、そのプレイヤーがその紋章をコントロールする。
113.3. 紋章は、それを生成した効果によって定義された能力以外の特性を持たない。紋章はカード名を持たず、カード・タイプを持たず、マナ・コストを持たず、色を持たず、エキスパンション・シンボルを持たない。
113.4. 紋章の能力はコマンド 領域で機能する。
113.5. 紋章はカードでもパーマネントでもない。「紋章」はカード・タイプではない。
・118.8 (あなたがライフを得るたび~)
「プレイヤーがライフを得るたび/ Whenever [a player] gain life」という場合は、
「ある発生源がプレイヤーにライフを得させるたび/ Whenever a source causes [a player] to gain life」
ということを意味していると定義されました。
例:《アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate》をコントロールしているプレイヤーが、
2体の絆魂持ちのクリーチャーで攻撃し、それぞれの能力によってライフを得た場合、
戦闘ダメージは一括で処理されますが、《アジャニの群れ仲間》の能力は2回誘発します。
・120.3a (カードを引くかどうかを決定する)
CR120.3 にある通り、ライブラリーが空の場合でも「カードを引く」選択を行うことは可能です。
それによって《崇拝の言葉/Words of Worship》などによる置換を行うことも可能です。
また、《朝の歌のマラレン/Maralen of the Mornsong》等の効果により、「カードを引く」行動
そのものが禁止されている場合は、「カードを引く」という選択をすることはできません。
これと同様なことが、カードを引かせるプレイヤーと、カードを引くプレイヤーが別々の場合にも
適用されます。それがこのCR120.3a です。
例示カード)《恐るべき下層流/Dire Undercurrents》
・201.4b (カード名を参照している能力)
いくつかの能力には自身のカード名を用いているものがありますが、他のオブジェクトが
そのような能力を得た場合、「自身のカード名」は、その新しく能力を得たオブジェクトの
名前として扱われます。これは《水銀の精霊/Quicksilver Elemental》を始めとした能力を
補助していますが、自分自身のカード名が変化した場合については追いかけることができて
いませんでした。この点は、新しくなった自分自身のカード名を参照できるように変更されます。
例)《ディミーアのドッペルゲンガー》が《ルーン爪の熊》のコピーになった場合。
・204.3k (クリーチャー・タイプ)
卵/Egg が絶滅しました。(ぱりーん)
・305.6 (基本土地の扱い)
文章がどっちつかずの文体だったのが修正されました。
・400.1 (領域)
ゲーム内の領域として、これまではEDHや次元マジックにしか使用されなかった
「コマンド領域」が通常のゲームにも使用されるようになりました。
これでゲームには7つの領域があるようになります。
・400.7c (領域を移動したオブジェクトの例外)
キッカー・コストを支払った《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》を《奪取/Desertion》
すると、この《永遠溢れの杯》が戦場に出る際には蓄積カウンターが乗るのでしょうか?
この種の問題は長い間掲示板で論議されていました。
これまでのルールだと、この質問には「YES」と答えたくなります。
が、この質問の答えは「NO」です。
パーマネントがその唱えられる際に行われた選択(キッカーされているか、等)を
必要とする場合は、そのパーマネントになった呪文の解決時に関する情報を用いるように
変更されました。
・408 (コマンド領域)
紋章/Emblem の追加によって項目の内容が整えられました。
・503.3 (アーチエネミーでの計略を実行中にする行動)
アーチエネミーを使用する場合、魔王側が計略を実行中にできるのは、「戦闘前メイン・フェイズ」
の開始時であると修正されました。(旧版では「戦闘前」が抜けていました)
・506.4 (戦闘フェイズ)
フェイズ・アウトしたクリーチャーは、戦闘から取り除かれることが明文化されました。
・702.2 (接死)
M11における接死能力の変更点が記載されました。
・702.21a (累加アップキープ)
あなたが累加アップキープを持つパーマネントをコントロールしているとします。
あなたのアップキープ・ステップに累加アップキープが誘発し、それの解決前に
このパーマネントが戦場から離れた場合を考えます。
あなたは累加アップキープの解決にはいり、経年カウンターを乗せようとしますが
そのパーマネントはすでに戦場にないので、乗せることはできません。しかし、
経年カウンターの分だけのコストを支払うことは依然として可能でした。
経年カウンターの数は、戦場を離れる直前の状態を参照していたからです。
経年カウンター分のコストとしては《レシュラックの伝令/Herald of Leshrac》や
《炎の編み込み/Braid of Fire》のようにタダ同然で支払えるものもあるので、
この挙動はふさわしくありません。
今回の変更では、「、このパーマネントが戦場にある場合、」という文節が追加されました。
累加アップキープの全文は以下のようになります。
"At the beginning of your upkeep, if this permanent is on the battlefield, put an age counter on this permanent. Then you may pay [cost] for each age counter on it. If you don’t, sacrifice it."
文節が追加されたことにより、この誘発型能力は"if節のルール"に従います。
従って、累加アップキープの解決前に、そのパーマネントが戦場から離れた場合、
この能力は解決時に何もしません。従って経年カウンターの分のコストを支払うことはできません。
・702.46 (忍術)
ブロックされていない「攻撃」クリーチャー と明記されました。
筆者注)日本語版では前の版からそうなっていました。挙動については何も変更はありません。
・702.47a (歴伝)
歴伝は呪文能力と遅延誘発型能力を持つ、とされていましたが、
2つの呪文能力を持ち、その一方が遅延誘発型能力を生成する、と小さな修正がされました。
・704.5h (状況起因処理)
接死持ちの発生源からを持つ発生源からダメージを与えられ破壊されるのは、
「タフネスが0よりも大きい」クリーチャーというようになりました。
・713.2d (サブゲーム)
アーチエネミーを用いたゲームがサブゲームに移る場合、そのメインゲームで表向きになっている
計略を除いた計略カードは、サブゲームの計略デッキとなるように変更されました。
さあ、《Shahrazad》を探す作業に戻るんだ。
筆者注)勘弁してください。
・715.1 (不正な行動の取り扱い)
不正な行動を行った場合、巻き戻すことになりますが、ライブラリーへのカードの移動や
ライブラリーからスタック以外へのカードの移動を伴う行動を取り消すことはできません。
今回の更新で、さらに「ライブラリーの切り直しを伴う行動」も同様に取り消すことはできない、
と規定されました。
筆者注)
コストでライブラリーの切り直しを伴うカードってありましたっけ?
マナを支払うために予めフェッチランドを起動しておく、くらいしか思いつきませんでした。
・807.4など (大乱闘戦)
大乱闘戦において、あるプレイヤーが《ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor》に
20個の蓄積カウンターを置くことに成功した場合を考えましょう。
《ダークスティールの反応炉》の誘発型能力が解決すると、このプレイヤーは勝利します。
つまり、影響範囲にいる他のプレイヤーが敗北することになり、ゲームから脱落します。
すると、即座に他のプレイヤーがその影響範囲に入り、また《ダークスティールの反応炉》が
誘発し、その誘発型能力の解決時にそのプレイヤーが勝利→他のプレイヤーが敗北となります。
以下、このプレイヤーが最後の一人になるまで自動的にこの行動が繰り返されます。
このような事を避けるため、プレイヤーが脱落しても、次のターンまでは
新たなプレイヤーがその影響範囲に入ることが無いようになりました。
また、ターンマーカーの動きや削減の方法も改定されました。
他、用語集に「紋章/Emblem」が追加されています。
----
そんなところで。
今週末以降のおいら周りの大会について一気に告知&宣伝します。
なお、簡易まとめを用意しましたので、以下のページへ。
http://blog.mtg.ne.jp/cbanother/2011/12/2010-8.html
それでは日付順に。
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8月7日(土)
・ホビステ杯#12
場所:ホビーステーション 名古屋店
受付時間:14:00~14:30
参加費:500円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式4~6ラウンドのみ。
特記事項:
* デッキリストは不要です。
* 上位入賞者のみ、大会終了後にデッキリストを書いて頂きます。
* 予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
いつものホビステ杯のスタンダードです。お気軽に遊びに来て下さい。
--------------------------
8月8日(日)
・東海道ヴィンテージ 名古屋ステージ
場所:名古屋市 東別院会館
受付時間:10:30~11:00
参加費:1000円
形式:ヴィンテージ構築戦
試合:スイス式 3~5 ラウンド + トップ8プレイオフ
参考URL: http://waterforest.diarynote.jp/201007182326297809/
エターナルの盟友Waterforestさん主催のヴィンテージ大会です。
普段と会場が違うところにご注意下さい。
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8月14日(土)
・S-Cup 10th with M11 GameDay
場所:熱田生涯学習センター
受付時間:09:30~10:30
参加費:1000円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式 4~6 ラウンド + トップ8プレイオフ
参考URL: http://samoamagic.blog91.fc2.com/blog-entry-103.html
しばらくご無沙汰だったS-Cup が再開されました。
M11ゲームデーも兼ねておりますので、是非腕試しにどうぞ。
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8月21日(土)
・ホビステ杯EX#6 Limits2010ゲートウェイ大会#3
場所:ホビーステーション 名古屋店
受付時間:13:30~14:00
参加費:2500円
形式:リミテッド(M11を用いたシールド戦)
試合:スイス式4~6ラウンドのみ。
特記事項:
* 構築時間が必要なので、その分、受付時間を30分早めています。ご注意下さい。
* 参加費はパック代込みです。
* デッキ構築に必要な基本土地は主催側で準備します。
* 上位入賞者のみ、大会終了後にデッキリストを書いて頂きます。
* 予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
拡張形式のホビステ杯としてはRoEのゲームデー以来となります。
構築ではなくてシールド戦ですので、予めご了承下さい。
--------------------------
8月22日(日)
・C.B.L. 40th Eternal Festival Tokyo TRIAL
場所:BIGMAGIC 名古屋矢場町店
受付時間:10:00~10:30
参加費:1000円
形式:レガシー構築戦
試合:スイス式4~6ラウンド + トップ8プレイオフ
参加人数がお店のキャパシティを越えてしまう場合は、トコロテン方式を採用します。
特記事項:
* 当日はデッキリストを提出して頂きます。
* 事前に準備してきたデッキリストを提出して頂いてもかまいません。
デッキリストはA4の紙でお願いいたします。
* こっちのデッキリストを使うとおいらが喜びます。
→ http://blog.mtg.ne.jp/cbanother/2010/05/post-3.html
* 予約等は受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
トライアルについて:
* 本大会は9月20日に開催される Eternal Festival Tokyo のトライアル大会を兼ねます。
* トップ8プレイオフを勝ち抜き、優勝した方に上記大会のBYE1を差し上げます。
* 他の賞品についてはスイス・ラウンドの順位を参照してお渡しします。
C.B.L. も40回を数えるようになりました。夏休みということもあって、何かできないか
模索しておりましたところ、Eternal Festival Tokyo のトライアルを思いつき、
主催者様周辺にお願いしたところ、快くOKを頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
なお、決勝プレイオフもありますので、受付時間が午前中になっています。
いつもと同じように来るとぐんにょりするので気をつけてください。
・C.B.EX.
場所:BIGMAGIC 名古屋矢場町店
受付時間:15:00~15:30
参加費:500円
形式:エクステンデッド構築戦
試合:スイス式3~4ラウンド
当日はサイドイベントとして、C.B.EXを行ないます。
時のらせんを使い尽くせるのも今のうちですので、エクステンデッドのデッキをもって
遊びに来て下さい。
------------
その他、8月28、29と刈谷でSummer Magic Festival 2010が開かれます。
参考URLは→ http://yoruwasi.diarynote.jp/201007142124536893/
以上のイベントはまた近日になりましたら再度告知・宣伝を行ないます。
皆様、よろしくお願いいたします。
Answer: Friday Magic Quiz. [10-24A]
2010年8月5日 FMQ#本日は2本立てでお送りします。
#東海道Vintage用のデッキを組んでいると、
#実は53枚までは確定で残り7枚をいじるしかないという事実に愕然とする。
サイドボードもこの7枚をいじるしか無いので3+4とか3+2+2とかのチェンジのみ。
際には各種Tutorで水増しされているんですけどね。
◯
ヘッドジャッジはスリーブの許可不許可に関する最終権限者である。(MTR3.9)
RELが競技以上の大会では、あらかじめ使用不可能なスリーブが規定されている。
実際に大会で使用されているスリーブが使用できるかどうかを決定するのは
あくまでヘッドジャッジである。
スリーブは消耗品であるので、長丁場の大会であるならば、
予備のスリーブ1式を準備しておくのが望ましい。
Bの主張が正しい。
《思考囲い/Thoughtseize》のテキストは以下のとおり。
Target player reveals his or her hand. You choose a nonland card from it. That player
discards that card. You lose 2 life.
土地でないカードを選ぶように指示があるので、そうしなくてはいけない。
この場合、Bの手札からAが選ぶことのできるのは《強情なベイロス》のみであるので、
Aはこれを選んで捨てさせなくてはいけない。
ある領域からカードをピックするような指示があった場合、実際にあったとしても
「見つからなかった」ことにできるのは、
「特定のカード・タイプ、色などの何らかの条件を満たすカード」を「非公開領域から」「探す」
ときのみである。
条件が示されていなく、何でもいいからN枚のカードを探す、といった場合は
N枚のカードをできる限り探さなくてはいけない。
また、選ぶ/choose というのは特別なCR用語ではない。一般動詞として素直に読むでべきである。
間違っている。
7月のCR改訂により、累加アップキープが意味する文章が変更された。
改定後の累加アップキープの文章は以下のとおり。
「あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントが戦場にある場合、「経年/age」
カウンターを1個このパーマネントの上に置く。このパーマネントの上にある経年カウンター
一つごとに[コスト]を支払ってもよい。そうしなければ、これを生け贄に捧げる」(CR702.21)
文節が追加されたことにより、この誘発型能力は"if節のルール"に従うことになる。
従って、問題の場合、《レシュラックの伝令》の累加アップキープの解決前に、
《レシュラックの伝令》自体が戦場から離れているので、この能力は解決時に何もしない。("if節のルール")
つまり、Pは経年カウンターの分のコストを支払うことはできない、となる。
----
そんなところで。
#東海道Vintage用のデッキを組んでいると、
#実は53枚までは確定で残り7枚をいじるしかないという事実に愕然とする。
サイドボードもこの7枚をいじるしか無いので3+4とか3+2+2とかのチェンジのみ。
際には各種Tutorで水増しされているんですけどね。
問1
かたならし◯×
「カード保護のために用いられるスリーブを、公認の大会で使用できるかどうかを
最終的に決定するのはヘッドジャッジである。」
◯か×か?
◯
ヘッドジャッジはスリーブの許可不許可に関する最終権限者である。(MTR3.9)
RELが競技以上の大会では、あらかじめ使用不可能なスリーブが規定されている。
実際に大会で使用されているスリーブが使用できるかどうかを決定するのは
あくまでヘッドジャッジである。
スリーブは消耗品であるので、長丁場の大会であるならば、
予備のスリーブ1式を準備しておくのが望ましい。
問2
プレイヤーAは《思考囲い/Thoughtseize》をBを対象に唱えた。
Bの手札には、土地以外のカードとして《強情なベイロス/Obstinate Baloth》のみがあった。
A「……捨てさせるカードは何もなかった、という事で。」
B「おいおい、ちゃんと1枚あるだろうに。」
AとB、どちらの主張が正しいか?
Bの主張が正しい。
《思考囲い/Thoughtseize》のテキストは以下のとおり。
Target player reveals his or her hand. You choose a nonland card from it. That player
discards that card. You lose 2 life.
土地でないカードを選ぶように指示があるので、そうしなくてはいけない。
この場合、Bの手札からAが選ぶことのできるのは《強情なベイロス》のみであるので、
Aはこれを選んで捨てさせなくてはいけない。
ある領域からカードをピックするような指示があった場合、実際にあったとしても
「見つからなかった」ことにできるのは、
「特定のカード・タイプ、色などの何らかの条件を満たすカード」を「非公開領域から」「探す」
ときのみである。
条件が示されていなく、何でもいいからN枚のカードを探す、といった場合は
N枚のカードをできる限り探さなくてはいけない。
また、選ぶ/choose というのは特別なCR用語ではない。一般動詞として素直に読むでべきである。
問3
PとQが対戦している。
Pは経年カウンターが3個のった《レシュラックの伝令/Herald of Leshrac》をコントロールしている。
Pのターンに、《レシュラックの伝令》の累加アップキープの支払いがスタックに乗った後で、
Pは《レシュラックの伝令》を《剣を鍬に》で除去した。
P「じゃあ、《レシュラックの伝令》の累加アップキープを支払います。
経年カウンターを乗せる部分は、もう《レシュラックの伝令》が無いので失敗します。
戦場から離れる直前の経年カウンターは3個なので、3枚の土地のコントロールを得ます。
もう《レシュラックの伝令》は戦場に無いので、コントロールが帰ることはまずありませんよ。」
Pの主張は正しいか?
間違っている。
7月のCR改訂により、累加アップキープが意味する文章が変更された。
改定後の累加アップキープの文章は以下のとおり。
「あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントが戦場にある場合、「経年/age」
カウンターを1個このパーマネントの上に置く。このパーマネントの上にある経年カウンター
一つごとに[コスト]を支払ってもよい。そうしなければ、これを生け贄に捧げる」(CR702.21)
文節が追加されたことにより、この誘発型能力は"if節のルール"に従うことになる。
従って、問題の場合、《レシュラックの伝令》の累加アップキープの解決前に、
《レシュラックの伝令》自体が戦場から離れているので、この能力は解決時に何もしない。("if節のルール")
つまり、Pは経年カウンターの分のコストを支払うことはできない、となる。
----
そんなところで。
Multiplayer Variant: Uktabi Kong
2010年8月5日 Tips(原文) http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/508
多人数戦のバリアントで面白そうなものが公式記事にあったので紹介いたします。
なお、原文はUktabi Kong(巨大猿)とPoacher(密猟者)になってますが、
なじみやすいようにゲーム「人狼」から役職を拝借して、人狼と村人と呼ぶようにします。
---------------------------
・人数とフォーマット
4~6人用。
持ち寄るデッキは何でも構いません。シールド、構築、EDH、魔王(!)、何でもありです。
事前に参加する皆さんの同意はもらいましょう。
---------------------------
・ゲームの準備・役職の決定
ゲームを始める前に、参加する人数と同じ枚数の基本土地を準備します。
ただし、1枚だけ別の基本土地にして、他の基本土地は皆同じにしておきます。
これらは役職を決める「役職カード」となります。
例)5人戦の場合、4枚を《森/Forest》、1枚を《沼/Swamp》 にする。
以下はこの例で話を進めます。
席順が決定してから、各プレイヤーは役職カードを裏向きに引きます。
・《沼/Swamp》を引いた人は『人狼』
・《森/Forest》を引いた人は『村人』
という役職になります。
役職カードは自分だけが見るようにして、時が来るまで他の誰にも見せてはいけません。
最初に森に「村人」、沼に「人狼」と書いておいてもいいかもしれません。
---------------------------
・多人数戦方式
あとは通常の多人数戦ルールでゲームを進めます。
・無差別戦(Free-for-All)ルールを使用します。
・影響範囲はありません。誰にでも呪文や能力のプレイができ、攻撃も行えます。
・複数への攻撃 選択ルールを採用します。1つの戦闘フェイズで多数の相手に同時に攻撃できます。
・初期ライフは20点です。
・マリガンは1回目のみ7枚引き直せます。2回目以降は1枚ずつ少ない枚数を引き直します。
・先手ドローステップは存在します。
---------------------------
・役職の公開(カミングアウト)
あなたが人狼であるか村人であるかは、自分以外誰にもわかりません。
しかし、いくつかの条件を満たせば、役職を公開することができます。
1)他のプレイヤーによって敗北したプレイヤーは、自らの役職カードを公開する。
他のプレイヤーによってプレイヤーが敗北した場合、敗北したプレイヤーは役職カードを公開します。
そのプレイヤーが『村人』だった場合、そのままゲームは続行します。
そのプレイヤーが『人狼』だった場合、ゲームはそのプレイヤーにとどめをさしたプレイヤーの勝利となります。
*あるプレイヤーが誰にもとどめをさされずに敗北した場合、
例・《最後の賭け/Final Fortune》など、カードの効果によって敗北した。
・ライブラリーが無くなってカードを引けずに敗北した。
・でっかい《地震/Earthquake》によって自分で自分にとどめをさした。
敗北したそのプレイヤーは、役職カードを公開します。
『村人』ならそのままゲームは続行します。
『人狼』なら、まだゲームに参加しているプレイヤーに役職カードを配り直し、
新たに人狼役を決定します。
*投了や自殺するような行動は禁じられます。
2)あるプレイヤーがコントロールしているクリーチャーのパワー合計値が20以上の場合、役職を公開する。
このバリアントのキモとも言える特別ルールです。
ゲーム中、あるプレイヤーがコントロールするクリーチャーのパワーの合計値が20点以上に
なった場合、即座にそのプレイヤーの役職カードを公開します。
『村人』だった場合、そのままゲームは続行します。
『人狼』だった場合、ゲームはそのプレイヤーの勝利となります。
なお、これによる役職カードの公開は特別な処理であり、
条件が満たされればスタックに積まれずに即座に公開されます。
---------------------------
・ゲームの終了
ゲームを終了する条件がいくつかあります。
1)『人狼』が他の誰かにとどめを刺されて敗北した。
→人狼役にとどめをさしたプレイヤーの勝利となります。
2)パワー合計値が20以上で『人狼』がカミングアウトした。
→人狼役のプレイヤーの勝利となります。
3)最後に一人残ったプレイヤーが『人狼』だった。
→人狼役のプレイヤーの勝利となります。
---------------------------
・スコア
このバリアントはスコア制になっています。
『村人』が勝利した場合:
勝利したプレイヤーは、参加人数に等しいポイントを得ます。
『人狼』が勝利した場合:
勝利したプレイヤーは、参加人数に等しいポイントに加え、そのプレイヤーがこのゲーム中に
直接敗北させた人数に等しいポイントを得ます。
例)5人戦で『人狼』がパワー合計値20以上でカミングアウトし、ゲームに勝利した。
ゲーム終了までに誰も脱落していなかったので、このプレイヤーは4人を敗北させたことになる。
このプレイヤーは、5+4=9点 のポイントを得る。
-----
いかがでしょうか。
スコア制にすると何回もやらないといけないので、大会のパブリックイベントでの実施は
少し改良しないといけませんが、実際にやってみた感想などをお待ちしております。
Friday Magic Quiz. [10-25]
2010年8月6日 FMQ#トーナメント管理運営ソフト、WERと
#iPhone.app のジャッジツール、MTGJudgeがアップデートされています。
#両方共に利便性が増しているので、大会主催者の方は使用してみてください。
#気が向いたらanother sideのほうにまとめて記事化しようと思います。
MTGJudgeのオラクル参照ツールが高性能すぎてEPWING辞書いらないんじゃ疑惑。
-------------------------
今週末のおいら周り大会宣伝
-------------------------
今週末はおいら主催ホビステ杯と、東海道Vintageですよー。
・8月7日(土) ホビステ杯 ホビーステーション名古屋店 14:00-14:30
・8月8日(日) 東海道Vintage 東別院会館 10:30-11:00
それぞれの詳細は以前の記事 http://74598.diarynote.jp/201008041219132353/
を参照してください。
皆様のご来場をお待ちしております。
---------
それでは、今週の問題。
問1
かたならしなのかあやしい◯×。
「オブジェクトでないモノが能力を持つことはない。」
◯か×か?
問2
全部瞬速がつくようになるのなら青力線強くね? というプレイヤーAと、
そんな物を入れるスロットがあるならもっと有意義な呪文を積めよ、というプレイヤーBが
いつものゲームをしている。
プレイヤーAは《予期の力線/Leyline of Anticipation》をコントロールしている。
プレイヤーBのターンに、Bは《活発な野生林/Stirring Wildwood》をクリーチャー化し、Aに攻撃した。
Aはその《活発な野生林》を対象に、《広がりゆく海/Spreading Seas》を唱えた。
《広がりゆく海》は解決され、《活発な野生林》についたのだが……
さて、《活発な野生林》はまだ攻撃クリーチャーだろうか?
問3
PとQがゲームをしている。
Pは《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》がついた《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》を
コントロールしている。
Qは《模範の騎士/Knight Exemplar》と《白騎士/White Knight》をコントロールしている。
Pのターン、Pは《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》を唱えて戦場に出し、
《ペラッカのワーム》でQに攻撃した。現在、この《ペラッカのワーム》は
8/8、トランプル、接死、絆魂、二段攻撃 である。
Qは《模範の騎士》によって破壊されなくなっている《白騎士》でこれをブロックした。
これ以上、PもQもなにもしなかったとして、PはQ本体に対して最大で合計何点のダメージを
割り振ることができるだろうか?
----
いつものように、回答は来週にでも。
#iPhone.app のジャッジツール、MTGJudgeがアップデートされています。
#両方共に利便性が増しているので、大会主催者の方は使用してみてください。
#気が向いたらanother sideのほうにまとめて記事化しようと思います。
MTGJudgeのオラクル参照ツールが高性能すぎてEPWING辞書いらないんじゃ疑惑。
-------------------------
今週末のおいら周り大会宣伝
-------------------------
今週末はおいら主催ホビステ杯と、東海道Vintageですよー。
・8月7日(土) ホビステ杯 ホビーステーション名古屋店 14:00-14:30
・8月8日(日) 東海道Vintage 東別院会館 10:30-11:00
それぞれの詳細は以前の記事 http://74598.diarynote.jp/201008041219132353/
を参照してください。
皆様のご来場をお待ちしております。
---------
それでは、今週の問題。
問1
かたならしなのかあやしい◯×。
「オブジェクトでないモノが能力を持つことはない。」
◯か×か?
問2
全部瞬速がつくようになるのなら青力線強くね? というプレイヤーAと、
そんな物を入れるスロットがあるならもっと有意義な呪文を積めよ、というプレイヤーBが
いつものゲームをしている。
プレイヤーAは《予期の力線/Leyline of Anticipation》をコントロールしている。
プレイヤーBのターンに、Bは《活発な野生林/Stirring Wildwood》をクリーチャー化し、Aに攻撃した。
Aはその《活発な野生林》を対象に、《広がりゆく海/Spreading Seas》を唱えた。
《広がりゆく海》は解決され、《活発な野生林》についたのだが……
さて、《活発な野生林》はまだ攻撃クリーチャーだろうか?
問3
PとQがゲームをしている。
Pは《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》がついた《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》を
コントロールしている。
Qは《模範の騎士/Knight Exemplar》と《白騎士/White Knight》をコントロールしている。
Pのターン、Pは《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》を唱えて戦場に出し、
《ペラッカのワーム》でQに攻撃した。現在、この《ペラッカのワーム》は
8/8、トランプル、接死、絆魂、二段攻撃 である。
Qは《模範の騎士》によって破壊されなくなっている《白騎士》でこれをブロックした。
これ以上、PもQもなにもしなかったとして、PはQ本体に対して最大で合計何点のダメージを
割り振ることができるだろうか?
----
いつものように、回答は来週にでも。
Answer: Friday Magic Quiz. [10-25A]
2010年8月10日 FMQ#人狼マジックことUktabi Kongを6人でやってみました。
#人狼が倒れれば終わるので、意外にあっさり終わります。
#村人であることをカミングアウトすると、そのプレイヤーは狙われにくくなるので
#パワー20を積極的に狙うのも良いですね。
《暴動/Insurrection》が超強いんだこれが。
それでは、先週の回答ー。
◯……であるべき。
CR112.1にあるように、能力とはオブジェクトの持つ特性もしくはスタック上にある
起動型あるいは誘発型能力である。
スタック上にある起動型あるいは誘発型能力はこれ自体オブジェクトなので、
一見するとオブジェクトでないモノは能力を持たないように思える。
なので答え自体は◯。
……としたかったが、《セトの虎/Seht’s Tiger》のように、プレイヤーに能力を
与えてしまうような書き方をした効果をもつカードがいくつか存在する。
言うまでもなく、プレイヤーはオブジェクトではない。
では、《セトの虎/Seht’s Tiger》の効果は、プレイヤーに能力を与えていると考えられるだろうか?
この部分がひっかかったので、回答は歯切れの悪いものになっている。
いわゆる「良くない」出題であったことをお詫び申し上げます。
クリーチャーである。
《活発な野生林/Stirring Wildwood》の起動型能力によってクリーチャー化した後に
《広がりゆく海/Spreading Seas》の島になる~という効果を受けたとしても、
その土地が持つカード・タイプや特殊タイプを変更しない。(CR305.7)
なので、この《活発な野生林》はクリーチャーであり続け、それは攻撃クリーチャーとして
指定されたままである。
#昨日行われたGPコロンバスでも、《変わり谷/Mutavault》をクリーチャー化して攻撃した後に
#《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《月の大魔術師/Magus of the Moon》が出てきたケースが
#あったそうな。この場合どうなるか、は読者の判断にお任せします。
14点
接死のルール変更により、接死もちが0点より上のダメージを割り振った場合、
それは致死ダメージであるとみなされるようになった。
最初の戦闘ダメージ・ステップにおいて、《ペラッカのワーム》は《白騎士》に1点、
トランプルにより7点をQ本体に割り振ることができる。
その後、第2戦闘ダメージ・ステップにおいて、《ペラッカのワーム》はもう一度
《白騎士》に1点のダメージを割り振らないといけない。
なぜなら、《白騎士》は《模範の騎士》により破壊されなくなっていて3/3であり、
負っているダメージは1点であるため、致死ダメージを割り振らない限り
Q本体に再度割り振ることはできない。
しかし、《ペラッカのワーム》は接死をもっているので、0点より上、つまり
もう一度1点のダメージを最低割り振る必要がある。この場合PはQに7点のダメージを
割り振ることができる。
つまり、合計14点となる。
接死を発生源とするダメージが「致死ダメージである」とみなされるのは、
あくまで戦闘ダメージを割り振る場合のみであることに注意せよ。(702.2b)
----
そんなところで。
#人狼が倒れれば終わるので、意外にあっさり終わります。
#村人であることをカミングアウトすると、そのプレイヤーは狙われにくくなるので
#パワー20を積極的に狙うのも良いですね。
《暴動/Insurrection》が超強いんだこれが。
それでは、先週の回答ー。
問1
かたならしなのかあやしい◯×。
「オブジェクトでないモノが能力を持つことはない。」
◯か×か?
◯……であるべき。
CR112.1にあるように、能力とはオブジェクトの持つ特性もしくはスタック上にある
起動型あるいは誘発型能力である。
スタック上にある起動型あるいは誘発型能力はこれ自体オブジェクトなので、
一見するとオブジェクトでないモノは能力を持たないように思える。
なので答え自体は◯。
……としたかったが、《セトの虎/Seht’s Tiger》のように、プレイヤーに能力を
与えてしまうような書き方をした効果をもつカードがいくつか存在する。
言うまでもなく、プレイヤーはオブジェクトではない。
では、《セトの虎/Seht’s Tiger》の効果は、プレイヤーに能力を与えていると考えられるだろうか?
この部分がひっかかったので、回答は歯切れの悪いものになっている。
いわゆる「良くない」出題であったことをお詫び申し上げます。
問2
全部瞬速がつくようになるのなら青力線強くね? というプレイヤーAと、
そんな物を入れるスロットがあるならもっと有意義な呪文を積めよ、というプレイヤーBが
いつものゲームをしている。
プレイヤーAは《予期の力線/Leyline of Anticipation》をコントロールしている。
プレイヤーBのターンに、Bは《活発な野生林/Stirring Wildwood》をクリーチャー化し、Aに攻撃した。
Aはその《活発な野生林》を対象に、《広がりゆく海/Spreading Seas》を唱えた。
《広がりゆく海》は解決され、《活発な野生林》についたのだが……
さて、《活発な野生林》はまだ攻撃クリーチャーだろうか?
クリーチャーである。
《活発な野生林/Stirring Wildwood》の起動型能力によってクリーチャー化した後に
《広がりゆく海/Spreading Seas》の島になる~という効果を受けたとしても、
その土地が持つカード・タイプや特殊タイプを変更しない。(CR305.7)
なので、この《活発な野生林》はクリーチャーであり続け、それは攻撃クリーチャーとして
指定されたままである。
#昨日行われたGPコロンバスでも、《変わり谷/Mutavault》をクリーチャー化して攻撃した後に
#《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《月の大魔術師/Magus of the Moon》が出てきたケースが
#あったそうな。この場合どうなるか、は読者の判断にお任せします。
問3
PとQがゲームをしている。
Pは《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》がついた《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》を
コントロールしている。
Qは《模範の騎士/Knight Exemplar》と《白騎士/White Knight》をコントロールしている。
Pのターン、Pは《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》を唱えて戦場に出し、
《ペラッカのワーム》でQに攻撃した。現在、この《ペラッカのワーム》は
8/8、トランプル、接死、絆魂、二段攻撃 である。
Qは《模範の騎士》によって破壊されなくなっている《白騎士》でこれをブロックした。
これ以上、PもQもなにもしなかったとして、PはQ本体に対して最大で合計何点のダメージを
割り振ることができるだろうか?
14点
接死のルール変更により、接死もちが0点より上のダメージを割り振った場合、
それは致死ダメージであるとみなされるようになった。
最初の戦闘ダメージ・ステップにおいて、《ペラッカのワーム》は《白騎士》に1点、
トランプルにより7点をQ本体に割り振ることができる。
その後、第2戦闘ダメージ・ステップにおいて、《ペラッカのワーム》はもう一度
《白騎士》に1点のダメージを割り振らないといけない。
なぜなら、《白騎士》は《模範の騎士》により破壊されなくなっていて3/3であり、
負っているダメージは1点であるため、致死ダメージを割り振らない限り
Q本体に再度割り振ることはできない。
しかし、《ペラッカのワーム》は接死をもっているので、0点より上、つまり
もう一度1点のダメージを最低割り振る必要がある。この場合PはQに7点のダメージを
割り振ることができる。
つまり、合計14点となる。
接死を発生源とするダメージが「致死ダメージである」とみなされるのは、
あくまで戦闘ダメージを割り振る場合のみであることに注意せよ。(702.2b)
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そんなところで。
Hobby Station Cup #12 results
2010年8月11日 Result コメント (3)8月7日に行いました、ホビステ杯#12は、
30名の参加を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
スイス5回戦の結果、Nakamura Atsushi さんが全優勝しました。
おめでとうございます。
なお、当日会場にダイスポーチが忘れ物として届けられております。(写真)
心あたりのある方はコメント欄でご連絡いただくか、21日のホビステ杯でお申し出ください。
次回のホビステ杯EX#6は8月21日(土)に行います。
Limitsゲートウェイ大会となるので、M11を利用したシールド戦です。
こちらもよろしくお願いいたします。
それでは、4勝以上した方のデッキリストです。お楽しみ下さい。
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** WINNER **
Nakamura Atsushi
Main
4《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
2《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
4《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
2《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4《地獄の雷/Hell’s Thunder》
4《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
4《流刑への道/Path to Exile》
3《忘却の輪/Oblivion Ring》
3《地震/Earthquake》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
6《平地/Plains》
6《山/Mountain》
4《乾燥台地/Arid Mesa》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
Sideboard
4《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》
3《天界の粛清/Celestial Purge》
3《コーの火歩き/Kor Firewalker》
3《未達への旅/Journey to Nowhere》
2《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
-----------------
* 2nd place *
Watanabe Shotarou
Main
2《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
2《業火のタイタン/Inferno Titan》
4《原始のタイタン/Primeval Titan》
4《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《不屈の自然/Rampant Growth》
4《探検/Explore》
4《耕作/Cultivate》
2《砕土/Harrow》
11《山/Mountain》
5《森/Forest》
3《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
3《進化する未開地/Evolving Wilds》
4《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
Sideboard
4《跳ね返りの罠/Ricochet Trap》
4《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
4《酸のスライム/Acidic Slime》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm》
-----------------
* 3rd place *
Shiraishi Ryou
Main
4《思案/Ponder》
4《定業/Preordain》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension》
4《吠えたける鉱山/Howling Mine》
4《乱動への突入/Into the Roil》
2《寺院の鐘/Temple Bell》
4《時間のねじれ/Time Warp》
1《苦悩火/Banefire》
7《山/Mountain》
10《島/Island》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
Sideboard
3《否認/Negate》
4《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper》
2《跳ね返りの罠/Ricochet Trap》
3《火山の流弾/Volcanic Fallout》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
-----------------
* 4th place *
Kwak, Yul-tak
Main
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
2《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
3《不屈の随員/Dauntless Escort》
2《エルフの笛吹き/Elvish Piper》
2《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
2《領土を滅ぼすもの/Realm Razer》
1《センの三つ子/Sen Triplets》
1《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge》
1《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan》
1《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
4《召喚の罠/Summoning Trap》
6《森/Forest》
2《平地/Plains》
1《山/Mountain》
1《島/Island》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《乾燥台地/Arid Mesa》
2《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》
1《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
Sideboard
2《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
1《タジュールの保護者/Tajuru Preserver》
1《流刑への道/Path to Exile》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
1《蒸気の捕獲/Vapor Snare》
3《否認/Negate》
3《真髄の針/Pithing Needle》
-----------------
* 5th place *
Gotou Yuusei
Main
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4《思案/Ponder》
4《定業/Preordain》
4《予感/Foresee》
4《乱動への突入/Into the Roil》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension》
2《思い起こし/Call to Mind》
4《時間のねじれ/Time Warp》
11《島/Island》
7《山/Mountain》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
Sideboard
3《払拭/Dispel》
4《否認/Negate》
4《瞬間凍結/Flashfreeze》
4《紅蓮地獄/Pyroclasm》
-----------------
* 6th place *
Kumagai Shinya
Main
3《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator》
2《臓物の予見者/Viscera Seer》
3《恐血鬼/Bloodghast》
3《カラストリアの貴人/Kalastria Highborn》
4《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
4《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》
4《蟲惑的な吸血鬼/Captivating Vampire》
4《吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnus》
2《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch》
3《破滅の刃/Doom Blade》
3《血の署名/Sign in Blood》
1《エルドラージの碑/Eldrazi Monument》
16《沼/Swamp》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
Sideboard
3《強迫/Duress》
2《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3《死の印/Deathmark》
3《サディストの聖餐/Sadistic Sacrament》
1《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch》
3《精神ヘドロ/Mind Sludge》
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今週のFMQはお休みです。また来週。
今週末はM11ゲームデーが各所で行われます。
以下は以前に告知した記事から再掲。
参考記事:http://74598.diarynote.jp/201008041219132353/
8月14日(土)
・S-Cup 10th with M11 GameDay
場所:熱田生涯学習センター
受付時間:09:30~10:30
参加費:1000円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式 4~6 ラウンド + トップ8プレイオフ
参考URL: http://samoamagic.blog91.fc2.com/blog-entry-103.html
皆さまよろしくお願いいたします。
今週末はM11ゲームデーが各所で行われます。
以下は以前に告知した記事から再掲。
参考記事:http://74598.diarynote.jp/201008041219132353/
8月14日(土)
・S-Cup 10th with M11 GameDay
場所:熱田生涯学習センター
受付時間:09:30~10:30
参加費:1000円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式 4~6 ラウンド + トップ8プレイオフ
参考URL: http://samoamagic.blog91.fc2.com/blog-entry-103.html
皆さまよろしくお願いいたします。
Friday Magic Quiz. [10-26]
2010年8月20日 FMQ#木曜日更新分のWofC公式記事で、SoMのキーワード能力?
#と思わしきプレビューが掲載されています。
#なにやらキナ臭い能力ではありますが、SHMの時よりかは解釈が楽でしょう。
ちなみにその部分はflashで作成されているので、iPhone端末では読めないそうです。むー。
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CBLとかおいら主催大会告知
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今週はホビステでLimitsゲートウェイ大会、
そして日曜はC.B.L. 40th(兼エターナルフェスティバル・トライアル)なのですよー
8月21日(土)
・ホビステ杯EX#6 Limits2010ゲートウェイ大会#3
場所:ホビーステーション 名古屋店
受付時間:13:30~14:00
参加費:2500円
形式:リミテッド(M11を用いたシールド戦)
試合:スイス式4~6ラウンドのみ。
特記事項:
* 構築時間が必要なので、その分、受付時間を30分早めています。ご注意下さい。
* 参加費はパック代込みです。パックの持ち込みはご遠慮下さい。
* デッキ構築に必要な基本土地は主催側で準備します。
* 予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
通常形式以外のホビステ杯としては、RoEのゲームデー以来となります。
構築ではなくてシールド戦ですので、手ぶらで来ても大丈夫なのですよー。
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8月22日(日)
・C.B.L. 40th Eternal Festival Tokyo TRIAL
場所:BIGMAGIC 名古屋矢場町店
受付時間:10:00~10:30
参加費:1000円
形式:レガシー構築戦
試合:スイス式4~6ラウンド + トップ8プレイオフ
参加人数がお店のキャパシティを越えてしまう場合は、トコロテン方式を採用します。
また、進行状況により強制足切りを行う場合もあります。ご了承下さい。
特記事項:
* 当日はデッキリストを提出して頂きます。
* 事前に準備してきたデッキリストを提出して頂いてもかまいません。
デッキリストはA4の紙でお願いいたします。
* こっちのデッキリストを使うとおいらが喜びます。
→ http://blog.mtg.ne.jp/cbanother/2010/05/post-3.html
* 予約等は受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
トライアルについて:
* 本大会は9月20日に開催される Eternal Festival Tokyo のトライアル大会を兼ねます。
* トップ8プレイオフを勝ち抜き、優勝した方に上記大会のBYE1を差し上げます。
* 他の賞品についてはスイス・ラウンドの順位を参照してお渡しします。
C.B.L. も40回を数えるようになりました。夏休みということもあって、何かできないか
模索しておりましたところ、Eternal Festival Tokyo のトライアルを思いつき、
主催者様周辺にお願いしたところ、快くOKを頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
なお、決勝プレイオフもありますので、受付時間が午前中になっています。
いつもと同じように来るとぐんにょりするので気をつけてください。
・C.B.EX.
場所:BIGMAGIC 名古屋矢場町店
受付時間:15:00~15:30
参加費:500円
形式:エクステンデッド構築戦
試合:スイス式3~4ラウンド
当日はサイドイベントとして、C.B.EXを行ないます。
時のらせんを使い尽くせるのも今のうちですので、
エクステンデッドのデッキをもって遊びに来て下さい。
時間があれば、EDHやアーチエネミー戦を行ないたいと思います。お手柔らかに。
皆様、よろしくお願いいたします。
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それでは、今週の問題。
問1
かたならしっぽい◯×。
「マジックにおける能力とは、起動型能力、誘発型能力、常在型能力の3つに分けられる。」
◯か×か。
問2
昼のうちの暑い中でシャッフルをするとスリーブが汗でくっついてしまうので、
使い古しのスリーブを繰り返し使っている物持ちのよいプレイヤーAと、
スリーブを大量に購入して消耗品と割りきって使用しているプレイヤーBが
いつものゲームをしている。
Aは《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》をコントロールしている。
現在のライブラリーの一番上は《原始のタイタン/Primeval Titan》である。
戦場に土地は十分にあり、これを唱えて出すことができれば、Aの勝利はまず間違いない。
Aはターンの終了を宣言し、Bはそれに対応して、《ムル・ダヤの巫女》に
《流刑への道/Path to Exile》を唱えた。
A「特に何もしないよ。」
B「じゃ、解決しようか。巫女を追放して、山でも探してきなよ。」
A「いや、一番上が強いから、探さないことにするよ。」
B「探さないのは勝手だが、最後にライブラリーはどうせシャッフルされるんだぜ?」
さて、Aはライブラリーをシャッフルしなくてはいけないのだろうか?
問3
3-1)
Pは《謙虚/Humility》と1/1の兵士・トークンをコントロールしている。
Qは《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》をコントロールしている。
Qは《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》をサイクリングして、
Pの兵士・トークンを除去しようと考えた。
さて、うまくいくだろうか?
3-2)
Pは《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》をコントロールしている。
Qは《ゴブリンの戦長》をコントロールしている。
Qは《宝石の手の焼却者》をサイクリングして、
Pの《イクスリッドの看守》を除去しようと考えた。
さて、うまくいくだろうか?
3-3)
Pは《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》をコントロールしている。
その後、Pは《丸砥石/Grindstone》と《絵描きの召使い/Painter’s Servant》の
コンボを決めて、Qのライブラリーのカードを全て墓地に置くことになった。
しかし、Qのライブラリーには1枚の《引き裂かれし永劫、エムラクール》があった。
ライブラリーが空になって《丸砥石》の解決が終了したあと、
Qのライブラリーは結局どうなるだろうか?
----
いつものように、回答は来週にでも。
C.B.EX results
2010年8月23日 Result8月22日に行いました、C.B.EXは、14名の参加がありました。
この場を借りて御礼申し上げます。
時間が足りませんでしたので、スイス 3回戦のみ行ないました。
デッキリストは3連勝した方のデッキ2つを掲載いたします。
----------------
Tonouchi Keita
Main
4《遺産のドルイド/Heritage Druid》
4《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
4《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
3《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
3《威厳の魔力/Regal Force》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
4《原初の命令/Primal Command》
1《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial》
4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
4《低木林地/Brushland》
2《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
2《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
7《森/Forest》
Sideboard
4《復讐蔦/Vengevine》
4《不屈の随員/Dauntless Escort》
4《耳障りな反応/Guttural Response》
3《活力の力線/Leyline of Vitality》
----------------
Nonaka Jun
Main
4《前兆の壁/Wall of Omens》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
2《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
1《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
4《熟考漂い/Mulldrifter》
3《目覚ましヒバリ/Reveillark》
1《影武者/Body Double》
1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
3《流刑への道/Path to Exile》
4《マナ漏出/Mana Leak》
1《一瞬の瞬き/Momentary Blink》
2《忘却の輪/Oblivion Ring》
2《審判の日/Day of Judgment》
1《神の怒り/Wrath of God》
3《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
3《氷河の城砦/Glacial Fortress》
3《秘教の門/Mystic Gate》
3《天界の列柱/Celestial Colonnade》
2《地盤の際/Tectonic Edge》
5《平地/Plains》
7《島/Island》
Sideboard
1《流刑への道/Path to Exile》
1《忘却の輪/Oblivion Ring》
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《薄れ馬/Wispmare》
2《テューンの戦僧/War Priest of Thune》
3《否認/Negate》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
----
C.B.L. 40th results
2010年8月23日 Result#同日サイドイベント、C.B.EXの結果はこちら
# http://74598.diarynote.jp/201008231807381743/
8月22日に行いました、C.B.L. 40thは、43名の参加がありました。
この場を借りて御礼申し上げます。
9月のエターナルフェスティバルのトライアルも兼ねていたためか、
大勢の方にご参加いただきました。ありがとうございます。
スイス 6回戦+シングル3回戦の結果、Sawada Ken さんが優勝しました。
おめでとうございます。エタフェス当日も頑張ってください。
次回C.B.L. 41stですが、9月中旬あたりに行います。詳細はまた後日に。
それではベスト8のデッキリストです。お楽しみ下さい。
----------------
準々決勝
Sawada Ken 2-1 Kaji Kyousuke
Nuruki Hiroaki 2-0 Kondou Keiichi
Satou Daisuke 2-1 Aoki Yasunori
Suzuki Yuuji 2-1 Itou Takanori
準決勝
Sawada Ken 2-1 Nuruki Hiroaki
Suzuki Yuuji 2-0 Satou Daisuke
決勝
Sawada Ken 2-0 Suzuki Yuuji
----------------
** WINNER **
Sawada Ken
Main
4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
2《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
4《目くらまし/Daze》
3《行き詰まり/Standstill》
1《残響する真実/Echoing Truth》
4《Force of Will》
4《変わり谷/Mutavault》
4《不毛の大地/Wasteland》
12《島/Island》
Sideboard
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
3《水没/Submerge》
1《残響する真実/Echoing Truth》
2《青霊破/Blue Elemental Blast》
2《真髄の針/Pithing Needle》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
----------------
* Finalist *
Suzuki Yuuji
Main
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《密林の猿人/Kird Ape》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《流刑への道/Path to Exile》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《Chain Lightning》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《火炎破/Fireblast》
3《Taiga》
2《Savannah》
2《Plateau》
3《乾燥台地/Arid Mesa》
3《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1《不毛の大地/Wasteland》
1《山/Mountain》
1《平地/Plains》
1《森/Forest》
Sideboard
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
3《紅蓮破/Pyroblast》
2《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《クローサの掌握/Krosan Grip》
----------------
* Semifinalist *
Nuruki Hiroaki
Main
4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4《目くらまし/Daze》
4《行き詰まり/Standstill》
4《Force of Will》
4《変わり谷/Mutavault》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《Underground Sea》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《島/Island》
Sideboard
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《燻し/Smother》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《非業の死/Perish》
3《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1《水没/Submerge》
----------------
* Semifinalist *
Satou Daisuke
Main
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
1《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《思案/Ponder》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
2《バントの魔除け/Bant Charm》
4《Force of Will》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《Tropical Island》
3《Tundra》
1《Savannah》
1《Karakas》
1《平地/Plains》
1《島/Island》
1《森/Forest》
Sideboard
4《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
2《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》
3《果たし合いの場/Dueling Grounds》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
----------------
* Best 8 *
Kaji Kyousuke
Main
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
4《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2《永遠の証人/Eternal Witness》
4《思考囲い/Thoughtseize》
3《悪魔の布告/Diabolic Edict》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
4《Bayou》
4《草むした墓/Overgrown Tomb》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《暗黒の深部/Dark Depths》
2《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1《沼/Swamp》
1《森/Forest》
Sideboard
4《無法の騎士/Marauding Knight》
3《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
3《窒息/Choke》
2《破滅的な行為/Pernicious Deed》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
----------------
* Best 8 *
Itou Takanori
Main
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
1《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
1《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
4《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
4《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
2《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
1《猪牙のしもべ/Boartusk Liege》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《リシャーダの港/Rishadan Port》
3《Badlands》
2《Taiga》
4《山/Mountain》
Sideboard
3《非業の死/Perish》
2《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
3《Pyrokinesis》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
----------------
* Best 8 *
Aoki Yasunori
Main
3《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》
2《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》
1《石覆い/Stonecloaker》
4《強迫/Duress》
2《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
2《思考囲い/Thoughtseize》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
4《名誉回復/Vindicate》
2《占骨術/Skeletal Scrying》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《Scrubland》
1《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
2《平地/Plains》
7《沼/Swamp》
Sideboard
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《真髄の針/Pithing Needle》
2《解呪/Disenchant》
1《静寂/Serenity》
4《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《根絶/Extirpate》
----------------
* Best 8 *
Kondou Keiichi
Main
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《密林の猿人/Kird Ape》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
1《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
2《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《流刑への道/Path to Exile》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
3《忘却の輪/Oblivion Ring》
4《乾燥台地/Arid Mesa》
3《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《Taiga》
2《Plateau》
1《Savannah》
1《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
1《怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits》
1《平地/Plains》
1《森/Forest》
1《山/Mountain》
Sideboard
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》
2《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
2《発展の代価/Price of Progress》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《流刑への道/Path to Exile》
2《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
2《紅蓮破/Pyroblast》
----
# http://74598.diarynote.jp/201008231807381743/
8月22日に行いました、C.B.L. 40thは、43名の参加がありました。
この場を借りて御礼申し上げます。
9月のエターナルフェスティバルのトライアルも兼ねていたためか、
大勢の方にご参加いただきました。ありがとうございます。
スイス 6回戦+シングル3回戦の結果、Sawada Ken さんが優勝しました。
おめでとうございます。エタフェス当日も頑張ってください。
次回C.B.L. 41stですが、9月中旬あたりに行います。詳細はまた後日に。
それではベスト8のデッキリストです。お楽しみ下さい。
----------------
準々決勝
Sawada Ken 2-1 Kaji Kyousuke
Nuruki Hiroaki 2-0 Kondou Keiichi
Satou Daisuke 2-1 Aoki Yasunori
Suzuki Yuuji 2-1 Itou Takanori
準決勝
Sawada Ken 2-1 Nuruki Hiroaki
Suzuki Yuuji 2-0 Satou Daisuke
決勝
Sawada Ken 2-0 Suzuki Yuuji
----------------
** WINNER **
Sawada Ken
Main
4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
2《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
4《目くらまし/Daze》
3《行き詰まり/Standstill》
1《残響する真実/Echoing Truth》
4《Force of Will》
4《変わり谷/Mutavault》
4《不毛の大地/Wasteland》
12《島/Island》
Sideboard
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
3《水没/Submerge》
1《残響する真実/Echoing Truth》
2《青霊破/Blue Elemental Blast》
2《真髄の針/Pithing Needle》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
----------------
* Finalist *
Suzuki Yuuji
Main
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《密林の猿人/Kird Ape》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《流刑への道/Path to Exile》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《Chain Lightning》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《火炎破/Fireblast》
3《Taiga》
2《Savannah》
2《Plateau》
3《乾燥台地/Arid Mesa》
3《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1《不毛の大地/Wasteland》
1《山/Mountain》
1《平地/Plains》
1《森/Forest》
Sideboard
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
3《紅蓮破/Pyroblast》
2《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《クローサの掌握/Krosan Grip》
----------------
* Semifinalist *
Nuruki Hiroaki
Main
4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4《目くらまし/Daze》
4《行き詰まり/Standstill》
4《Force of Will》
4《変わり谷/Mutavault》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《Underground Sea》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《島/Island》
Sideboard
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《燻し/Smother》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《非業の死/Perish》
3《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1《水没/Submerge》
----------------
* Semifinalist *
Satou Daisuke
Main
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
1《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《思案/Ponder》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
2《バントの魔除け/Bant Charm》
4《Force of Will》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《Tropical Island》
3《Tundra》
1《Savannah》
1《Karakas》
1《平地/Plains》
1《島/Island》
1《森/Forest》
Sideboard
4《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
2《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》
3《果たし合いの場/Dueling Grounds》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
----------------
* Best 8 *
Kaji Kyousuke
Main
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
4《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2《永遠の証人/Eternal Witness》
4《思考囲い/Thoughtseize》
3《悪魔の布告/Diabolic Edict》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
4《Bayou》
4《草むした墓/Overgrown Tomb》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《暗黒の深部/Dark Depths》
2《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1《沼/Swamp》
1《森/Forest》
Sideboard
4《無法の騎士/Marauding Knight》
3《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
3《窒息/Choke》
2《破滅的な行為/Pernicious Deed》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
----------------
* Best 8 *
Itou Takanori
Main
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
1《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
1《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
4《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
4《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
2《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
1《猪牙のしもべ/Boartusk Liege》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《リシャーダの港/Rishadan Port》
3《Badlands》
2《Taiga》
4《山/Mountain》
Sideboard
3《非業の死/Perish》
2《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
3《Pyrokinesis》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
----------------
* Best 8 *
Aoki Yasunori
Main
3《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir》
2《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》
1《石覆い/Stonecloaker》
4《強迫/Duress》
2《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
2《思考囲い/Thoughtseize》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
4《名誉回復/Vindicate》
2《占骨術/Skeletal Scrying》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
4《Scrubland》
1《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
2《平地/Plains》
7《沼/Swamp》
Sideboard
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《真髄の針/Pithing Needle》
2《解呪/Disenchant》
1《静寂/Serenity》
4《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《根絶/Extirpate》
----------------
* Best 8 *
Kondou Keiichi
Main
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《密林の猿人/Kird Ape》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
1《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
2《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《流刑への道/Path to Exile》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
3《忘却の輪/Oblivion Ring》
4《乾燥台地/Arid Mesa》
3《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《Taiga》
2《Plateau》
1《Savannah》
1《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
1《怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits》
1《平地/Plains》
1《森/Forest》
1《山/Mountain》
Sideboard
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》
2《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
2《発展の代価/Price of Progress》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《流刑への道/Path to Exile》
2《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
2《紅蓮破/Pyroblast》
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Answer: Friday Magic Quiz. [10-26A]
2010年8月26日 FMQ コメント (2)#M11のパックを開けて、プレインズウォーカーが出ると
#なぜか「ハズレ」感がする不思議。
神話レアなのにね。
それはともかく、先週の回答。
×
能力は大別して4つに分けられる。問題文に出ている3つと、もう一つ、『呪文能力』がそれである。
呪文能力とは、インスタントまたはソーサリー呪文が解決される間に処理される指示のことである。
(CR112.3a)
しなくてもよい。
《流刑への道/Path to Exile》のテキストは以下のとおり。
Exile target creature. Its controller may search his or her library for a basic land
card, put that card onto the battlefield tapped, then shuffle his or her library.
テキストにある通り、「ライブラリーから基本土地を1枚探し、それを戦場にタップ状態で置き、
その後にライブラリーを切り直す」までの行動が「may/してもよい」ものである。
つまり、Aはこの一連の行動をしなくてもよい。(結果として何もしない)
また、基本土地を探して見つからなかったことにしてもよいが、その場合はライブラリーを
切り直すことは必須である。
3-1)うまくいく。
《謙虚/Humility》の効果は戦場にあるパーマネントについて機能する。
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》は、この問題では一瞬たりとも
戦場に出てはいないので、《謙虚/Humility》とは無関係である。
3-2)うまくいかない。
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》の「サイクリングしたとき~」以下の能力は、
このカードがサイクリングによって移動した先の領域で誘発する。(CR702.26c)
2
問題の場合、カードは墓地に置かれ、墓地にあるカードの能力は《イクスリッドの看守》に
よって能力を失っているので、この能力は誘発しない。
3-3)ライブラリーは元に戻らない。
《引き裂かれし永劫、エムラクール》のように、カードが特定の領域にいずれかの領域から
置かれたことによって誘発する能力は、その置かれた領域で誘発する。
つまり、《引き裂かれし永劫、エムラクール》が墓地に置かれてから墓地領域において
この能力が誘発するはずだが、墓地にあるカードの能力は《イクスリッドの看守》に
よって能力を失っているので、この能力は誘発しない。
従ってライブラリーはそのまま削れたままである。
----
そんなところで。
#なぜか「ハズレ」感がする不思議。
神話レアなのにね。
それはともかく、先週の回答。
問1
かたならしっぽい◯×。
「マジックにおける能力とは、起動型能力、誘発型能力、常在型能力の3つに分けられる。」
◯か×か。
×
能力は大別して4つに分けられる。問題文に出ている3つと、もう一つ、『呪文能力』がそれである。
呪文能力とは、インスタントまたはソーサリー呪文が解決される間に処理される指示のことである。
(CR112.3a)
問2
Aは《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》をコントロールしている。
現在のライブラリーの一番上は《原始のタイタン/Primeval Titan》である。
戦場に土地は十分にあり、これを唱えて出すことができれば、Aの勝利はまず間違いない。
Aはターンの終了を宣言し、Bはそれに対応して、《ムル・ダヤの巫女》に
《流刑への道/Path to Exile》を唱えた。
A「特に何もしないよ。」
B「じゃ、解決しようか。巫女を追放して、山でも探してきなよ。」
A「いや、一番上が強いから、探さないことにするよ。」
B「探さないのは勝手だが、最後にライブラリーはどうせシャッフルされるんだぜ?」
さて、Aはライブラリーをシャッフルしなくてはいけないのだろうか?
しなくてもよい。
《流刑への道/Path to Exile》のテキストは以下のとおり。
Exile target creature. Its controller may search his or her library for a basic land
card, put that card onto the battlefield tapped, then shuffle his or her library.
テキストにある通り、「ライブラリーから基本土地を1枚探し、それを戦場にタップ状態で置き、
その後にライブラリーを切り直す」までの行動が「may/してもよい」ものである。
つまり、Aはこの一連の行動をしなくてもよい。(結果として何もしない)
また、基本土地を探して見つからなかったことにしてもよいが、その場合はライブラリーを
切り直すことは必須である。
問3
3-1)
Pは《謙虚/Humility》と1/1の兵士・トークンをコントロールしている。
Qは《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》をコントロールしている。
Qは《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》をサイクリングして、
Pの兵士・トークンを除去しようと考えた。
さて、うまくいくだろうか?
3-2)
Pは《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》をコントロールしている。
Qは《ゴブリンの戦長》をコントロールしている。
Qは《宝石の手の焼却者》をサイクリングして、
Pの《イクスリッドの看守》を除去しようと考えた。
さて、うまくいくだろうか?
3-3)
Pは《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》をコントロールしている。
その後、Pは《丸砥石/Grindstone》と《絵描きの召使い/Painter’s Servant》の
コンボを決めて、Qのライブラリーのカードを全て墓地に置くことになった。
しかし、Qのライブラリーには1枚の《引き裂かれし永劫、エムラクール》があった。
ライブラリーが空になって《丸砥石》の解決が終了したあと、
Qのライブラリーは結局どうなるだろうか?
3-1)うまくいく。
《謙虚/Humility》の効果は戦場にあるパーマネントについて機能する。
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》は、この問題では一瞬たりとも
戦場に出てはいないので、《謙虚/Humility》とは無関係である。
3-2)うまくいかない。
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》の「サイクリングしたとき~」以下の能力は、
このカードがサイクリングによって移動した先の領域で誘発する。(CR702.26c)
2
問題の場合、カードは墓地に置かれ、墓地にあるカードの能力は《イクスリッドの看守》に
よって能力を失っているので、この能力は誘発しない。
3-3)ライブラリーは元に戻らない。
《引き裂かれし永劫、エムラクール》のように、カードが特定の領域にいずれかの領域から
置かれたことによって誘発する能力は、その置かれた領域で誘発する。
つまり、《引き裂かれし永劫、エムラクール》が墓地に置かれてから墓地領域において
この能力が誘発するはずだが、墓地にあるカードの能力は《イクスリッドの看守》に
よって能力を失っているので、この能力は誘発しない。
従ってライブラリーはそのまま削れたままである。
----
そんなところで。
Friday Magic Quiz. [10-27]
2010年8月27日 FMQ コメント (3)追記: 問1の表現がよろしくなかったので少し変更しました。
#レガシーの資産チェックリストについて何人か書かれていますが、
#あれ、すごく便利ですね。
#リストにに書いてあるカードを9ポケットのバインダーに入れておこうと思います。
その他の「有益そう」なカードは、ストレージボックスにポイっ。
------------------------
おいらまわりイベント宣伝
------------------------
今週末は刈谷で2日連続してイベントがあります。
8月28日(土)
Summer Magic Festival 刈谷市中央生涯学習センター
・Mcupラウンド5(スタンダード)
・双頭巨人戦(シールド)
8月29日(日)
Summer Magic Festival 刈谷市南部生涯学習センター
・レガシーズ(レガシー)
・ヴィンテージワールド(ヴィンテージ)
詳しいタイムテーブルは以下を参照してください。
http://yoruwasi.diarynote.jp/201008251111579050/
http://yoruwasi.diarynote.jp/201008260524035396/
お近くの皆様、よろしくお願いいたします。
----
それでは、今週の問題。
問1
かたならしではないのかも◯×。
「あるプレイヤーAが土地をプレイし、その後に誰にも優先権の移動が行われずに、
Aが優先権のパスを行わずに、別のプレイヤーBが呪文を唱える、ということがありうる。」
◯か×か?
問2
エルズペスVSテゼレットの予約をしそこねていたプレイヤーAとBがあわてて店巡りをするも、
店頭でどれだけ入るかどうかわからないので、当日に買おうといきまいている。
そんな二人がいつもゲームをしている。
Aは《雲の精霊/Cloud Elemental》と、《幻影の獣/Phantom Beast》をコントロールしている。
Bはこの2体とも除去したかったので、手札から《火の玉/Fireball》を出して考え始めた。
B「えーと、《雲の精霊》のタフネスが3で、対象は2個になるから、
X=6で唱えて、追加コストを{1}払うよ。計8マナで。」
さてBの計算は最善か?
問3
PとQが対戦している。
Qは忠誠カウンターが2個乗った《精神を刻む者、ジェイス》をコントロールしている。
Pの手札には《稲妻/Lightning Bolt》がある。
3-1)
Pのターンのメインフェイズに、Pは《山》をタップして《稲妻》を出しつつ
P「《稲妻》で《精神を刻む者、ジェイス》に3点。」と言った。
Q「じゃあ、《否認/Negate》します。」
P「《否認》を《マナ漏出/Mana Leak》します。」
Q「……通りました。」
P「今手札何枚?」
Q「無いです。」
P「じゃ、《稲妻》の3点はそのままQ本体で。残りの土地からマナ全部つっこんで
《火の玉/Fireball》打って勝ちです。」
さて、Pの宣言は認められるか?
3-2)
Pのターンのメインフェイズに、Pは《山》をタップして《稲妻》を出しつつ
P「《稲妻》で《精神を刻む者、ジェイス》に3点。」と言った。
Q「……何もしません。」
P「今手札何枚?」
Q「1枚です。」
P「じゃ、《稲妻》の3点はそのままQ本体で。残りの土地からマナ全部つっこんで
《火の玉/Fireball》打ちます。通ったら勝ち。」
さて、Pの宣言は認められるか?
----
いつものように、回答は来週にでも。
#レガシーの資産チェックリストについて何人か書かれていますが、
#あれ、すごく便利ですね。
#リストにに書いてあるカードを9ポケットのバインダーに入れておこうと思います。
その他の「有益そう」なカードは、ストレージボックスにポイっ。
------------------------
おいらまわりイベント宣伝
------------------------
今週末は刈谷で2日連続してイベントがあります。
8月28日(土)
Summer Magic Festival 刈谷市中央生涯学習センター
・Mcupラウンド5(スタンダード)
・双頭巨人戦(シールド)
8月29日(日)
Summer Magic Festival 刈谷市南部生涯学習センター
・レガシーズ(レガシー)
・ヴィンテージワールド(ヴィンテージ)
詳しいタイムテーブルは以下を参照してください。
http://yoruwasi.diarynote.jp/201008251111579050/
http://yoruwasi.diarynote.jp/201008260524035396/
お近くの皆様、よろしくお願いいたします。
----
それでは、今週の問題。
問1
かたならしではないのかも◯×。
「あるプレイヤーAが土地をプレイし、
Aが優先権のパスを行わずに、別のプレイヤーBが呪文を唱える、ということがありうる。」
◯か×か?
問2
エルズペスVSテゼレットの予約をしそこねていたプレイヤーAとBがあわてて店巡りをするも、
店頭でどれだけ入るかどうかわからないので、当日に買おうといきまいている。
そんな二人がいつもゲームをしている。
Aは《雲の精霊/Cloud Elemental》と、《幻影の獣/Phantom Beast》をコントロールしている。
Bはこの2体とも除去したかったので、手札から《火の玉/Fireball》を出して考え始めた。
B「えーと、《雲の精霊》のタフネスが3で、対象は2個になるから、
X=6で唱えて、追加コストを{1}払うよ。計8マナで。」
さてBの計算は最善か?
問3
PとQが対戦している。
Qは忠誠カウンターが2個乗った《精神を刻む者、ジェイス》をコントロールしている。
Pの手札には《稲妻/Lightning Bolt》がある。
3-1)
Pのターンのメインフェイズに、Pは《山》をタップして《稲妻》を出しつつ
P「《稲妻》で《精神を刻む者、ジェイス》に3点。」と言った。
Q「じゃあ、《否認/Negate》します。」
P「《否認》を《マナ漏出/Mana Leak》します。」
Q「……通りました。」
P「今手札何枚?」
Q「無いです。」
P「じゃ、《稲妻》の3点はそのままQ本体で。残りの土地からマナ全部つっこんで
《火の玉/Fireball》打って勝ちです。」
さて、Pの宣言は認められるか?
3-2)
Pのターンのメインフェイズに、Pは《山》をタップして《稲妻》を出しつつ
P「《稲妻》で《精神を刻む者、ジェイス》に3点。」と言った。
Q「……何もしません。」
P「今手札何枚?」
Q「1枚です。」
P「じゃ、《稲妻》の3点はそのままQ本体で。残りの土地からマナ全部つっこんで
《火の玉/Fireball》打ちます。通ったら勝ち。」
さて、Pの宣言は認められるか?
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いつものように、回答は来週にでも。
Answer: Friday Magic Quiz. [10-27A]
2010年8月30日 FMQ コメント (3)#カード整理をしているうちに日が暮れるとかないわー。
それでも手持ちの資産のチェックはまめにしないといけないのであった。
それでは、先週の回答。
問1
かたならしではないのかも◯×。
「あるプレイヤーAが土地をプレイし、Aが優先権のパスを行わずに、
別のプレイヤーBが呪文を唱える、ということがありうる。」
◯か×か?
通常ならば、土地のプレイをしたのはAなのだから、Aがターンを進行しているプレイヤーであり、
優先権はAに渡るはずである。土地のプレイによる誘発型能力が誘発したとしても同じこと。
従って、Aでないプレイヤー(B)が、Aの優先権のパスなしに唱えるのは不可能のように思える。
ところが、AとBが同じチームで戦っているとしたらどうだろうか。
そう、AとBは双頭巨人戦や魔王戦の勇者側チームのように、
共有チーム・ターン選択ルールを採用しているゲームにおいて、同じチームだったのである。
(CR805)
この場合、A、B個人ではなく、チームに優先権が与えられるので、
チームABが優先権を得て、Aが特別な処理である土地のプレイを行った後、
優先権はチームABが得て、Bが呪文を唱えることができる。
従って答えは ◯
問2
Aは《雲の精霊/Cloud Elemental》と、《幻影の獣/Phantom Beast》をコントロールしている。
Bはこの2体とも除去したかったので、手札から《火の玉/Fireball》を出して考え始めた。
B「えーと、《雲の精霊》のタフネスが3で、対象は2個になるから、
X=6で唱えて、追加コストを{1}払うよ。計8マナで。」
さてBの計算は最善か?
最善は X=3, 追加コスト{1} の計5マナである。
《火の玉/Fireball》の処理は通常の「割り振る/divide」と異なり、
解決時にまだ適正な対象に対し、Xの値をそれで割って端数を切り捨てた値の
ダメージが等しく与えられる。
問題の場合、2体を対象とするので追加コストの{1}は必要だが、
対象にしたことで《幻影の獣》が自身の能力により戦場からいなくなるので、
(対戦相手の妨害が何もなければ)《火の玉》の解決時に適正な対象は《雲の精霊》1つしかない。
倒すには3点のダメージが必要なので、宣言するXの値は最低3である。
つまり、X=3、追加コストで{1}、の計{4}{R} が最善、となる。
問3
PとQが対戦している。
Qは忠誠カウンターが2個乗った《精神を刻む者、ジェイス》をコントロールしている。
Pの手札には《稲妻/Lightning Bolt》がある。
3-1)
Pのターンのメインフェイズに、Pは《山》をタップして《稲妻》を出しつつ
P「《稲妻》で《精神を刻む者、ジェイス》に3点。」と言った。
Q「じゃあ、《否認/Negate》します。」
P「《否認》を《マナ漏出/Mana Leak》します。」
Q「……通りました。」
P「今手札何枚?」
Q「無いです。」
P「じゃ、《稲妻》の3点はそのままQ本体で。残りの土地からマナ全部つっこんで
《火の玉/Fireball》打って勝ちです。」
さて、Pの宣言は認められるか?
3-2)
Pのターンのメインフェイズに、Pは《山》をタップして《稲妻》を出しつつ
P「《稲妻》で《精神を刻む者、ジェイス》に3点。」と言った。
Q「……何もしません。」
P「今手札何枚?」
Q「1枚です。」
P「じゃ、《稲妻》の3点はそのままQ本体で。残りの土地からマナ全部つっこんで
《火の玉/Fireball》打ちます。通ったら勝ち。」
さて、Pの宣言は認められるか?
まず、Pの宣言は厳密に言うと、ルールに即していない。
なぜなら、《稲妻》はプレイヤーかクリーチャーにしか対象に取れず、
プレインズウォーカーを対象に唱えることがそもそもできない。
それでも、Pがやろうとしていることは明白である。つまり、
P「Qを対象に《稲妻》を唱えます。ダメージはプレインズウォーカーに移し変えます」
という宣言と同等に扱われる。
このような省略はゲーム上でたびたび起こることであり、試合を円滑に行うためには不可欠である。
代表的な省略として、MTR4.2節にあるように、「終わりです。どうぞ。」、「戦闘入ります。」
といった宣言は伝統的に用いられる表現として、何を意味しているかが規定されている。
問題の場合、Pの宣言はMTR4.2項の例に書かれているそのものである。
ダメージ呪文や能力でプレインズウォーカーを対象にすることを宣言した場合、
そのプレインズウォーカーのコントローラーを対象としてダメージを解決時に移し変えること
を宣言したものとして扱い、対戦相手が対応しなかったらその宣言通りの選択をしなければならない。
赤線の部分が重要である。つまり、PはQが何も対応しない場合、宣言通りの選択をしなくてはならない。
QはPの宣言に対して対応することができるが、その場合、Pは先程の宣言通りの行動
--この場合は、プレインズウォーカーへの移し替え-- を行わなくてもよい。
以上より、答えは
3-1)認められる。
3-2)認められない。
次のような場合を考えてみるとより良く理解ができるだろう。
P「《稲妻》で《精神を刻む者、ジェイス》に3点。」と言った。
Q「じゃあ、《精神を刻む者、ジェイス》を《乱動への突入》で手札に戻します。」
この場合、どうやってもPは《稲妻》の解決中にプレインズウォーカーへダメージを移し替える
ことができない。無い袖は振れないのだ。さあ、Pはどうすればよいだろうか。
もちろん、PはQに3点のダメージを与えればよいのだ。それで何も問題はない。
Pの宣言通りにはなっていないが、Qが対応したので、Pは宣言通りの選択をしなくてよいのである。
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そんなところで。
9月の愛知イベント簡易私的まとめを更新しました。
何か間違いなどがあればご連絡下さい。
http://blog.mtg.ne.jp/cbanother/2011/12/2010-8.html
以下、おいら主催イベントの宣伝です。
-----------------
C.B.L. 41st
-----------------
おいら主催レガシー、C.B.L. 41st を開催します。
今回より、実験的に人数制限を設けます。
** C.B.L. 41st **
9月5日(日)
場所:BIGMAGIC 名古屋矢場町店
受付時間:14:30~15:00
参加費:500円
形式:レガシー構築戦
試合:スイス式4~5ラウンドのみ
人数:30人 (先着順です。今回はトコロテンではありません)
特記事項:
* 当日はデッキリストを提出して頂きます。
* 事前に準備してきたデッキリストを提出して頂いてもかまいません。
デッキリストはA4の紙でお願いいたします。
* こっちのデッキリストを使うとおいらが喜びます。
→ http://blog.mtg.ne.jp/cbanother/2010/05/post-3.html
* 予約等は受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
人数制限について:
* トコロテン方式はラウンド間の時間が長くなることもあり、今回は実験的に
人数制限を行ないます。完全先着順ですのでご注意下さい。
* あくまで「実験的」なので、次回以降もこの方式を採用するかは未定です。
* この方式でやるかどうかが未定なので、予約も考えていません。
参加者の方々にはお手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
-----------------
ホビステ杯#13、#14
-----------------
9月のホビステ杯は以下の期日で行ないます。
9月11日(土) ホビステ杯#13
9月23日(木・祝) ホビステ杯#14
(ホビステ杯共通)
場所:ホビーステーション 名古屋店
受付時間:14:00~14:30
参加費:500円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式4~6ラウンドのみ。
特記事項:
* デッキリストは不要です。
* 上位入賞者のみ、大会終了後にデッキリストを書いて頂きます。
* 予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
いつもどおりのスタンダード構築戦です。
お気軽においでください。
-----------------
ホビステLOOP岡崎 FNM
-----------------
9月10日(金)、9月17日(金)、9月24日(金)
場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
受付時間:18:00~18:30
参加費:500円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式3ラウンドのみ。
特記事項:
* デッキリストは不要です。
* 3連勝した方と、抽選で選ばれた参加者にFNMプロモカードをさしあげます。
* ほか、上位入賞者には若干数のパックを差し上げます。
* 予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
おいら主催でもFNMを開催する運びになりました。
9月3日は私が岡崎におりませんので、FNMは行いません。申し訳御座いません。
10日からという中途半端な週からですが、お近くの方はよろしくお願いします。
おいらも積極的に遊ぶつもりですのでお手柔らかに。
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以上、よろしくお願いいたします。
何か間違いなどがあればご連絡下さい。
http://blog.mtg.ne.jp/cbanother/2011/12/2010-8.html
以下、おいら主催イベントの宣伝です。
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C.B.L. 41st
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おいら主催レガシー、C.B.L. 41st を開催します。
今回より、実験的に人数制限を設けます。
** C.B.L. 41st **
9月5日(日)
場所:BIGMAGIC 名古屋矢場町店
受付時間:14:30~15:00
参加費:500円
形式:レガシー構築戦
試合:スイス式4~5ラウンドのみ
人数:30人 (先着順です。今回はトコロテンではありません)
特記事項:
* 当日はデッキリストを提出して頂きます。
* 事前に準備してきたデッキリストを提出して頂いてもかまいません。
デッキリストはA4の紙でお願いいたします。
* こっちのデッキリストを使うとおいらが喜びます。
→ http://blog.mtg.ne.jp/cbanother/2010/05/post-3.html
* 予約等は受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
人数制限について:
* トコロテン方式はラウンド間の時間が長くなることもあり、今回は実験的に
人数制限を行ないます。完全先着順ですのでご注意下さい。
* あくまで「実験的」なので、次回以降もこの方式を採用するかは未定です。
* この方式でやるかどうかが未定なので、予約も考えていません。
参加者の方々にはお手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
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ホビステ杯#13、#14
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9月のホビステ杯は以下の期日で行ないます。
9月11日(土) ホビステ杯#13
9月23日(木・祝) ホビステ杯#14
(ホビステ杯共通)
場所:ホビーステーション 名古屋店
受付時間:14:00~14:30
参加費:500円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式4~6ラウンドのみ。
特記事項:
* デッキリストは不要です。
* 上位入賞者のみ、大会終了後にデッキリストを書いて頂きます。
* 予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
いつもどおりのスタンダード構築戦です。
お気軽においでください。
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ホビステLOOP岡崎 FNM
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9月10日(金)、9月17日(金)、9月24日(金)
場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
受付時間:18:00~18:30
参加費:500円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式3ラウンドのみ。
特記事項:
* デッキリストは不要です。
* 3連勝した方と、抽選で選ばれた参加者にFNMプロモカードをさしあげます。
* ほか、上位入賞者には若干数のパックを差し上げます。
* 予約などは受け付けておりません。直接お店にお越し下さい。
おいら主催でもFNMを開催する運びになりました。
9月3日は私が岡崎におりませんので、FNMは行いません。申し訳御座いません。
10日からという中途半端な週からですが、お近くの方はよろしくお願いします。
おいらも積極的に遊ぶつもりですのでお手柔らかに。
----
以上、よろしくお願いいたします。