#レガシーFAQを更新しました。

http://blog.mtg.ne.jp/cbanother/faq/legacy_faq.html

#何か間違いなどがありましたらご指摘をお願いいたします。

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ちょっと告知が遅れましたが、今週土曜日のホビステ杯#4は、
Finals2010のゲートウェイ予選を兼ねています。

2月20日(土)
 ホビステ杯#4 ホビーステーション名古屋大須店 14:00 - 14:30
 http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/106.html

よろしくお願いいたします。

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それでは、先週の回答。

問1
かたならし○×。
「多重キッカーが支払われた呪文をコピーした場合、コピーも同じ回数分、キッカーされている。」

○か×か?




呪文がコピーされた場合、それがキッカーされているかという情報はコピー可能なものである。(CR706.2)

つまり、多重キッカーを支払った呪文をコピーした場合、そのコピーも同じ回数だけキッカーされている。


 
問2
Aは《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor》をコントロールしている。
Bは既にライフが-3点になっているが、《深淵の迫害者》のため、負けていない。

そんな状態で、Bが《精霊の嘆願/Elemental Appeal》をキッカーして唱え、
14/1のエレメンタル・トークンでAを攻撃した。

A「《深淵の迫害者》でブロック。特に何もしないよ。割り振りは?」
B「当然、《深淵の迫害者》へ6点。A本体に8点。」
A「う。これでぴったり0点になった。引き分けだな。」
B「だな。」

さてこのゲーム、引き分けか?


Bの勝利。
戦闘ダメージが与えられたあと、状況起因処理の条件をチェックすると、

 ・Aのライフが0以下(CR704.5a)なので、Aが敗北する。
  (Bのライフも0以下だが、まだ《深淵の迫害者》が戦場にいるので敗北しない)
 ・《深淵の迫害者》が致死ダメージを受けているので破壊される。(CR704.5g)

ということになり、以上が同時に単一のイベントとして処理される。

つまり、Aは敗北し、Bがゲームに勝利する。


#《白金の天使/Platinum Angel》をコントロールしている時に、
#《ハリケーン/Hurricane》をX=4以上で唱えて、結果として両プレイヤーのライフが0以下に
#なった状況も考えること。(より古い例ではあるが、非常に似通っている)

 
問3
ZENとWWKを使用した双頭巨人戦でのこと。

AとBがチームであり、CとDのチームと試合をしている。

Aは《崖の暴君、カズール/Kazuul, Tyrant of the Cliffs》をコントロールしている。

Cが《天頂の鷹/Apex Hawks》で、Dが《ギザ蜂の群れ/Jagwasp Swarm》で攻撃した。

さて……

3-1)《崖の暴君、カズール》の能力は何回誘発するか?
  また、支払うのはいずれのプレイヤーか?

3-2)支払わなかった場合、オーガ・トークンは誰のコントロール下で戦場に出るか?



3-1)2回。C,D,それぞれがコントロールしているクリーチャー毎に、マナを支払う。

3-2)A。

双頭巨人戦では、攻撃されたチームは「防御チーム」となり、
そのチームのプレイヤーは「防御プレイヤー」となる。(CR806.8a)

つまり、C,DがA,Bのチームに攻撃した場合、AとBはいずれも防御プレイヤーである。
そして、Aの《崖の暴君、カズール》の能力は対戦相手の攻撃クリーチャー1体につき1回誘発する。

結果として誘発は2回起こり、それぞれC、Dは自分のコントロールしている攻撃クリーチャー1体に
ついて{3}を支払うかどうかを選択すしなくてはいけない。

この誘発型能力はAがコントロールしているので、出てくるトークンはAのコントロール下で戦場に出る。


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そんなところで。

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