#わーすーれーてーたー orz

それでは、前回の回答。

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問1
かたならし○×。

ある単一のオブジェクトに、能力A、B、Cが書かれている。
AとBが関連している場合、CはAとも、Bとも常に関連していない。

○か×か?


×

ある一つの能力がその後に書かれている複数の能力とも関連している場合が存在する。従って×。

良い例としては《極楽の羽飾り/Paradise Plume》が挙げられる。


問2
Aは《修復の天使/Restoration Angel》をコントロールしている。

Aのターン、《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》を唱えて戦場に出した。
BはAがカードを引く前に、《修復の天使/Restoration Angel》に《化膿/Putrefy》を唱えて破壊した。
さらに、《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》を対象に《悲劇的な過ち/Tragic Slip》を唱えた。

A「えーっと、《首席議長ゼガーナ》も死ぬか。」
B「そうだね。」

さて、Aは何枚のカードを引くか?


0枚。

《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》の誘発型能力の解決時を考えると、
すでに戦場に《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》はいないので、最後に戦場にいた時点でのパワーの値を参照しなくてはいけない。
この場合は-13/-13の修整をされているので、直前のパワーの値は0未満であり、従って引けるカードは0枚である。



問3
PとQが対戦している。

3-1)
Pが《変化+点火/Turn+Burn》を融合で、対象を2つともQの《縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped》にして唱えた。

Qはそれに対応して、他のクリーチャー1体を生け贄にし、《縞痕のヴァロルズ》の能力を起動した。

《変化/点火》の解決時に何が起こるか?


3-2)
Pが《変化+点火/Turn+Burn》を融合で、対象を2つともQの《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》にして唱えた。

Qはそれに対応して、他のクリーチャー1体を生け贄にし、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》の能力を起動した。

《変化/点火》の解決時に何が起こるか?


3-1)
「再生する」とは単に置換効果を発生させるキーワード処理である。再生の盾は能力でないので、《縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped》の能力が《変化/Turn》によって全て失われても、既にある再生の盾には何も影響がない。

従って、《縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped》は全ての能力を失い、0/1になって2点のダメージを受けるが、再生によって全てのダメージは取り除かれ、タップ状態で戦場に残る。

3-2)
「破壊されない」というのはただの効果であって能力ではない。《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》の能力が《変化/Turn》によって全て失われても、破壊されないという効果には何も影響がない。

従って、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》は全ての能力を失い、0/1になって2点のダメージを受けるが、破壊されずにそのまま戦場に残る。

#御存知の通り、M14ルールでは3-2)の結論は異なる。が、それが適用されるのは7月13日以降である。



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そんなところで。

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